fc2ブログ

沖縄に来ました!(宇夫方路による沖縄からの第一報)

まずはレンタカーを借りて、そのまま電子ピアノを借りに糸満の沖縄水産高校へ行きました。
その記事は山猫合奏団のブログで見てください。
 ⇒沖縄水産高校にて
山猫合奏団のブログではご紹介しなかった画像を一枚。吹奏楽部の部室か音楽室か、その本棚です。
null
さすがに沖縄ですね。三線の楽譜がいっぱいです。

その後、沖縄ワールドの“しよん”さんのところへ。
null
今日は敦子さんが対応してくださいました。
null
パワーストーン付マース袋。間もなく販売です。

沖縄ワールドに、“しよん”さんの工房を訪れるのは、きっとこれが最後です。“しよん”さんはついに自前の工房を開設することになったのです。この次来る時、新しい工房を見るのが楽しみだな。

沖縄ワールドで、遅めの軽い昼食。
null
地ビールの“ニフェデビール”だって。
null
ウチナーグチで「ありがとう」はニフェーデービル。そのモジリですね。
これ、ハイビスカッシュ。
null
駄洒落ばっかり。

それからいしだ文栄堂さんで100店シリーズを仕入れ。

そしてホテルにチェックイン。今回初めて泊まるホテルは、去年壷屋小学校のやちむん市に行ったとき、高山正樹氏がポークと卵のおにぎりを買って食べたマックスバリューの近く。
今夜はヘルシー弁当。にんじんしりしり、ゴーヤチャンプルー、モズクてんぷらなど。
null

お茶も水も沖縄のものです。
20100716-okinawanotya.jpg

東京とおなじものもいっぱいあるんですよ。ただ沖縄独特のものだけ選んで買ってきました。
なんとなく。。。
山猫合奏団沖縄ツアーはあさってからです。今夜は嵐の前の静けさ、かな。
(宇夫方路)

続きを読む

tag: 沖縄の旅_2010年7月  沖縄の果物  沖縄の食物  山猫合奏団  MAP扱い商品  織物工房“しよん”  おきなわワールド 

なんだかいい天気【おきなわワールド】

今日は、なんだかいい天気。
裏口から見た“おきなわワールド”
null
なんか、いい写真。
null
コオロギかなんかに見えるけど、サンダル。
null
特に意味なし。
長池さんと、小銭のやり取り。
null
平和だね。
あ、ティーガー、いいこと考えた! でも内緒。
13個目の“機織工房しよん”のカテゴリー記事でした。
そして、紙漉き工房“紙芳”のカテゴリー記事はこれで7個目。
上江洲睦君4度目の登場にして初めての笑顔。null null null
コメント不要。今日はその笑顔だけで十分。
あとひと月半しかないけれど、がんばってカレンダー売るさ。
楽天市場沖縄map“紙漉き工房紙芳”のページ

tag: 沖縄の旅_2009年11月  楽天市場  MAP扱い商品  紙漉き工房“紙芳”  織物工房“しよん”  おきなわワールド  長池朋子 

“しよん”さんの朝のお仕事

朝早く“しよん”さんの工房へ。
null

三線グッズがいよいよ販売間近。送付用の箱を届けに。
“しよん”さん、朝のお掃除の時間。

山城恵美子さんと…
null

喜久村敦子さん。
null

ちなみにこの敦子さんは、楽天市場沖縄mapの“機織工房しよん”のページのトップを飾る貴子さんの妹さんです。
null
楽天市場沖縄mapの“機織工房しよん”のページ

文字通りお邪魔しました。
飛行機の時間があるので、あわただしく失礼しました。

たった2日の沖縄出張終了。
とっとと帰りまーす!
宇夫方路でした。

tag: 織物工房“しよん”  沖縄の旅_2009年8月  おきなわワールド 

月桃の使い道(M.A.P.的ミステリー)

9:30
沖縄ワールド、その2

紙漉工房“紙芳”
null

null

まもなく楽天市場沖縄mapにお目見えです。

そして月桃。ウチナーグチでは「サンニン」。
null
もっときれいな画像はこちら…
http://lince.jp/hito/okinawatuusin3…

最近よくお世話になる「沖縄大百科事典」にはこう書いてあります。
「観賞用として植栽され、根茎は健胃整腸、消化不良などの薬用とし、種子は仁丹の主要原料となる。葉は独特の香りがあり、鬼餅を包むムーチーガーサに用いられ、茎は結束用として利用される。」
『沖縄大百科事典』が出版されたのは1983年。つまりその頃はまだ今ほど月桃が様々な商品に使われてはいませんでした。その防虫防菌効果や吸湿性などに注目が集まって、月桃を混ぜた建材や化粧品が多く出回るようになったのは2000年以降で、その茎の繊維を混ぜた紙が作られるようになったのも、比較的最近のことのようです。

沖縄で古くからある芭蕉紙や百田紙については、またあらためてご紹介します。

ともかく、月桃は体によさそう、ならば他にも使えそう……
M.A.P.的ミステリー……

tag: 沖縄大百科事典  おきなわワールド  月桃  沖縄の旅_2009年7月  紙漉き工房“紙芳” 

サンサナー

9:25
沖縄ワールド。

くまぜみです。ウチナーグチで“さんさなー”
さんさなー

楽天市場沖縄map「おもしろグッズ」で販売中の沖縄版50音表
その「せ」に…
null

み(くまぜみ)とありますが、せみ一般を指す言葉としても「サンサナー」を使うので、極めて正しい表示ですね。クマゼミが沖縄で最もポピュラーなセミということなのかな。
宮古では「ガーウスゥ」または「ガーラスゥビィ」、八重山では「サンサン」といいます。

それにしても、ちょっといっぱい過ぎませんか…
null null

そのほかに、ニイニゼミが「シーミーグァー」とか、アブラゼミが「ナービカチャ」とか。
正確には、沖縄のニイニイゼミは「クロイワニイニイゼミ」で、アブラゼミは「リュウキュウアブラゼミ」です。
ちなみにクマゼミは内地と同種らしい。
以上、「沖縄大百科事典」の情報。

ところでアブラゼミですが、ネットで出てくる名前は殆ど「ナービカチカチー」です。沖縄語辞典でもそうなっています。
「鍋の尻を掻き落とすような騒がしい声で鳴くから」が語源らしい。「ナービ」は「鍋」だから、「カチャ」と「カチカチー」の違いですね。

この件についても、「にんじんしりしりー」の「しりしりー」と併せて、別の記事にて、また後日お話しします。

ああ、宿題がいっぱいになってきた。もう、わじわじーするさ……
(宇夫方路から送られてきた画像を使って、高山正樹が記事を書きました。)

tag: 沖縄大百科事典  おきなわワールド  宮古  沖縄の旅_2009年7月  うちなーぐち  楽天市場  MAP扱い商品 

おきなわワールドへ(6月の沖縄16)

おきなわワールドに行きました。
前回おきなわワールドへ行った時の記事

まずは機織工房“しよん”さんへ。
しよんの皆さんからのメッセージです。

〜忙しい日々の中、ほっとくつろげるような手作りの物に出逢ってほしい〜
そんな思いで、私たちひとりひとりは、手染め・手織りの一点一点を作っています。
沖縄の南、青い空、豊かな緑、色とりどりの花の中
赤瓦民家の工房で制作しています。
沖縄の大らかな風を感じてください。


null

“しよん”さんの作ったマース袋の記事


そして、紙漉き工房“紙芳”さんへ。
“紙芳”さんは、おきなわワールドの直営の工房です。今日は上江洲睦さんがお休み。ということで、工芸部の伊敷さんとお話させていただきました。
null
漉いた紙で作ったポチ袋や葉書やら、それはそれでとても素敵なのですが、本当は紙そのものを売りたいのです。
おきなわワールドという観光施設の中では、なかなかそれは難しい、でもM.A.P.なら、まだまだ力は不足していますが、そのお手伝いが出来るかもしれません。

例えばこのお酒…
null
サトウキビのお酒です。そして、ラベルには“紙芳”さんの漉いたサトウキビの紙が使われていて、それに著名な書家の方が一瓶一瓶、文字を書いているのです。いわば酒造りと紙漉きと書道家のコラボレーション。紙そのものを提供すること、それは新たなものづくりの可能性を生み出すことでもあります。

伊敷さんは、会社の管理職という感じが全くしませんでした。謙虚すぎる(?)上江洲さんをはじめ、若きものづくりの人たちを、とても大切にしているいらっしゃるようにお見受けしました。まあ、会社だから、外からでは見えない様々なご苦労もあるのでしょうけれど。

いろいろと、アイデアを出し合って、頑張ってみましょうね。
null

「ちょっと、いい写真を撮りましょう。キャッチライトで照らして」
null
「いいですよ、そんな…」「いやいや…」

カシャ!
null
ほら、素敵な笑顔、ありがとうございました!

tag: 沖縄の紙漉き  紙漉き工房“紙芳”  沖縄の旅_2009年6月  おきなわワールド  織物工房“しよん” 

織物工房“しよん”(21日のこと)

昨日21日のご報告です。
※M.A.P.after5のルールでは21日の日付でアップすべき記事。それをそのママにする理由は下のリンク記事の末尾に…
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-926.html


おきなわワールドにて。

あらためて、織物工房“しよん”です。
null
左から、喜久村敦子さん、牧山昌子さん、そして長池朋子さんです。
今日からM.A.P.の正式な仲間です。

皆様、よろしくお願いいたします。

null

詳しいご紹介は、近日中に。

しよんのそばに咲いていた「オオベニゴウカン」
null
マメ科の花。赤い綿のよう。不思議。
花が終わると、木苺みたいな実になるのです。

花は咲きました。後は実をつけるのです。なんとしても。


それから…

紙漉き工房「紙芳」
前回の訪問の時の記事

こちらは会社組織なので、クリアしなければならなことが多いのです。

今日の「海」
アイヌ犬「海」

これ、いいよねえ…
null

それから西岡美幸さんにもお会いしました。
急いでいたので写真が撮れませんでした。今度は必ず。
 ⇒前回お会いした時の記事

※そしてこの後、初めて全員合わせて稽古だったということらしい。
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-927.html

tag: 長池朋子  牧山昌子  喜久村敦子  西岡美幸  アイヌ  オオベニゴウカン  紙漉き工房“紙芳”  織物工房“しよん”  沖縄の旅_2009年4月  おきなわワールド 

沖縄出張5日目の午前その3

今日の目的地その二つ目は紙漉き工房“紙芳”
上江洲睦さんです。「睦(むつ)」と書いて「ちかし」と読む。ムチカシイ。

上江洲睦さん
芭蕉の皮むき。
繊維の荒いところと細かいところとより分けて、それぞれ芭蕉布と芭蕉紙の材料に。
ちなみにバナナは芭蕉の仲間。だからバナナの別名は「実芭蕉」。勉強になるなあ。
null
画面中央、琉球犬の「海(かい)」君です。琉球犬とアイヌ犬は近種らしい。そういう説明書きが貼ってあった。

おまけ。
藍染工房“なみかわ”
藍染工房

ふー…
null
ここでもゴロリ。
要するに連日のハードスケジュールで「お疲れさん」というところでありますか。

むかし、首里の龍潭池のそばで、こんなおじさんを見かけたっけなあ。

ハブvsマングースの決闘はまだやってるのでしょうか。「ハブとマングースのショー」という案内はあったけど。動物愛護の精神で変わったのかな。でも、かつてハブを駆逐するためにマングースを沖縄の山へ放ったわけで。
なお、マングースはハブの天敵ではありません。自然の中の戦いは、結構両者の力が拮抗していて、マングースも命がけなのだそうです。だからショーの時はあらかじめハブを弱らせておくのだとか。
まあ、いずれにしろ、宇夫方路がヘビ大っ嫌いなので、ショーは絶対に観ません。

玉泉洞は、せっかくだからちょっと観光したいのだけれど、時間かかるからね、今日はパス。
20年くらい前の玉泉洞は、今みたいな青や緑でライトアップなんかしていなくて、ただの生明かりだったような記憶があるのですがどうなんでしょうか。わたくしの死んだ義父は、懐中電灯を持って中に入ったことがあると言っていたような。もっときちんと聞いておけばよかった。生きていてくれたら、聞きたいことがたくさんあったのに。
またここでひとつ疑問が。玉泉洞みたいな大きな鍾乳洞を、一民間企業が管理運営しているっていうのは、他にも例のあることなのかしらん。
(文責:高山正樹)
ああ、またコメント少なくなる……

午後に続く。

tag: 上江洲睦  沖縄の藍染  紙漉き工房“紙芳”  沖縄の紙漉き  おきなわワールド  沖縄の旅_2009年2月  MAP扱い商品  アイヌ  玉泉洞  芭蕉 

沖縄出張5日目の午前その2

その前に、まず紅型工房“彩染”に寄ってみる。
紅型工房

紅型のTシャツ

そして本日の目的地、一つ目は織物工房“しよん”
長池朋子さんです。
長池朋子さん
神奈川県の御出身だとか。あら、お近い。色々と御説明ありがとうございました。

そして喜久村貴子さん。
喜久村貴子さん
お仕事の邪魔してごめんなさいね。こちらは沖縄の方。

というか、おふた方とも沖縄に住んでいらっしゃるわけだから、どちらも沖縄の方なわけで、どうしていちいち出身地で区別するのでしょう。なんかおかしいなあと思いつつ。
こういうこと書くからみなさんコメントしにくくなるんだよね。
(文責:高山正樹)

tag: MAP扱い商品  紅型  織物工房“しよん”  沖縄の織物  長池朋子  喜久村貴子  おきなわワールド  沖縄の旅_2009年2月 

沖縄出張5日目の午前その1

待ち合わせの場所で。
ベンチでゴロリと寝てみる。
見上げてる

そうしたら見えた空。
見えた空
視点を変えると、いろんなものが見えてきます。

おきなわワールドへ
沖縄初心者定番の観光スポット。玉泉洞とか、ハブvsマングースのショーとか。
でも今日は、それを観るためにここへ来たわけではありません。
入っていくと、こんなポスターが貼ってありました。
カムイ外伝のポスター
映画「カムイ外伝」のポスターです。カムイ外伝って沖縄とは関係ないですよね。
そういえば、なぜ白戸三平は主人公の「非人」の名を「カムイ」にしたのだろう。「カムイ」はアイヌ語で「神」のこと。

こんなものが見えてきました。
撮影用の船
あれ、確かここには進貢船があったはずだが。
進貢船とは、14世紀から19世紀の頃、中国に使節を派遣するための琉球王国の官船。

before_and_after
どうやらそれを、映画の撮影用の船に作り替えて、ここでロケをしたらしい。

ところで、もともと改造前の進貢船はいったい誰が作ったのかな。確かNHK大河ドラマで「琉球の風」と関係があったような。
いずれにしろここに入場料を払って入ってくる観光客に喜んで貰うため。だとすればこれはこれでありということなのでしょうかね。

あれ、脚本は、工藤さんですか、宮藤さんですか。
null
(間違いはあることですが、ちゃんと貼っておきましょうね。)

エイサーのショー上演中。
エイサーショー上演会場
すばらしいショーです。よく訓練されていて、お客さんへのサービスも満点。文句なく楽しめます。でも、本物のエイサーの感動とは違う、…なんて分かったようなことを言ったけれど、本物のエイサーってなんなのでしょう。もともとは沖縄版念仏踊り。それも時代とともに変遷してきているわけだし。
それにしても最後のカチャーシーはどうなんでしょう。出演者の多くの方が「ナイチャー」なのかなとお見受けしたのですがどうなのでしょう。でも、津嘉山正種さんは、自由に踊ればいいのですとおっしゃっていました。
(文責:高山正樹)

さて本日の目的地は…

この日も足りないサブカテゴリーです。

tag: おきなわワールド  アイヌ  進貢船  エイサー  カチャーシー  沖縄の旅_2009年2月