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あゆちゃんのお店で

《1月8日(土)》
川崎市幸区にある、あゆちゃんのお店に行った。

記事は後日書く。
とりあえず食べたものの画像だけアップしておこう。
中味のお通し ソーキ肉 ゴーヤーチャンプルー もずく にんじんシリシリー ソーミンチャンプルー “あゆ”のお店の中 “あゆ”のお店の外

tag: ラフテー  中味  ゴーヤーチャンプルー  ソーミンタシヤー  スヌイ  沖縄居酒屋.あゆ(川崎)  にんじんしりしりー 

今夜の“中む”は話題満載

《まだ12月1日》
三線の自主稽古を終えて、“中む食堂”へ行った。
まずは最近恒例の料理の撮影から。
前回の記事で「何サラダだっけ」といってたサラダは“中むサラダ”。
中むサラダ
ライトに気を取られて肝心のゴーヤーを外してしまった。失敗。

塩ソーキとソーミンチャンプルー。
塩ソーキ ソーミンチャンプルー
今までみたいに黄色っぽくないのは成功。でもちょいとピンボケ。ダメだな。

ミミガー。
ミミガー
これは比較的うまく撮れたね。それよりもなによりも美味しかった。

こっから先は面倒くさくなってもう料理は撮影中止。
今後、喜多見居酒屋情報については、一度上手く撮影できたメニューは、もう撮影しないことにした。でも今回合格した画像はミミガーだけだな。

ともかく今日の“中む”は話題満載!
まずはどうでもいいような話から。
石垣仁は相変わらず辛いもので遊んでいる。ハバネロを食わせようするのだ。しかし、これあんまり辛くないのである。
ハバネロ
ところが、種が曲者なのである。
ハバネロの種
やっぱりどうでもいい話だな。

石垣仁は、沖縄ではピーナッツは瓶詰めが定番だという。
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「これを見ると東京の沖縄人は泣いて喜びますよ」
真偽は不明。石垣仁の言うことを信じると、時々ひどい目に会う。

一投稿タグ10個なので、話題満載の場合タグが足りない。
というワケで、記事を分けよう。
次の記事へ

tag: ミミガー  ソーミンタシヤー  ソーキ  石垣仁  沖縄居酒屋.中む食堂  狛江_居酒屋.中む食堂 

泡盛の日“ぎま”で焼酎を飲む

《11月1日〜2日》
1月11日は樽酒の日、ビールの日が4月23日、ウィスキーの日が5月28日、最近流行のプリン体なしのホッピーの日が7月15日、酒を愛した若山牧水の誕生日にちなんで8月24日が愛酒の日、古酒の日は語呂合わせの9月4日、日本酒の日は10月1日、どぶろくの日というのもあるらしく10月26日。
そして今日、11月1日は泡盛の日なのです。
この泡盛の日は沖縄県酒造組合連合会が1989(平成元)年に制定。今日から冬に向けて泡盛製造が最も盛んな時期なんだとか。

下北沢で芝居を観た後、少しでも可能性があるならと深川の宣伝をしに“ぎま”に来たのです。
“ぎま”のカウンターの中
もちろん“ぎま”にも泡盛があるのですが、何故かいつも入れるボトルは麦焼酎です。安いからかな。せっかく泡盛の日なのにね。でも11月1日は焼酎の日でもあるのです。だからこれでいいのです。それに、間もなく日が変わるし。

少しお腹が空いたのでママにソーミンチャンプルーを作ってもらいました。もちろん塩なしで。
ライトに近づけるために、おじょうに持ってもらって撮影。
ソーミンチャンプルーを持つおじょう ソーミンチャンプルー
でもやっぱりちょっと暗くて、なかなかピントが合わないんだよなあ。

今日は浅野さんが娘さんを連れてきていました。
浅野さん親子
浅野さんがリクエストして、おじょうが歌ったりして……
おじょう歌う
オイラはママの三線を借りて弾いてみたりして。
三線を弾く高山正樹 おじょうがピースをする
常連のお客さんが「へえ。ママ、三線なんか持ってたんだ」という。
いつだってすぐ出せるところに置いてあったはずなのに、常連さんでもそれを知らない、なんとなくそんなことを考えていました。
常連さんとおじょう 久しぶりらしきお客さんたち
たとえチケットが数枚売れたって飲み代でパー、でも、たとえ一枚も売れなくても、こういうことは必要なのだと思っているのです。ただひとりの役者だった頃には、全く思わなかったこと。

ちなみにワインの日は毎月20日です。
もう12日の午前2時です。

tag: 泡盛.(泡盛のこと)  ソーミンタシヤー  沖縄この日何の日  松原通_スナック.ぎま  おじょう  スナッピー浅野  沖縄居酒屋.ぎま 

水曜日は“中む食堂”


《10月27~28日》
水曜日が特別な日だということを忘れていた。宇夫方路と石垣仁との間で交わされた特別な契約。でもそれはナイショ。

中真水才くんを誘った。
中真水才くん
水曜日だからではない。そのことは忘れていたのだ。仁(ひとし)ちゃんに言われて思い出して、ラッキー!ということになったのだ。

ならば食わねば。
といっても健康ゲーム中。まずはサラダ。何サラダだっけ。ま、いっか。
なかむサラダ
ゴーヤーが乗っている。薄味で頼んだのだが、まだまだ濃い。仁、修行が足りないな。まあ仕方がない。若者が多い店はこうだろう。格闘技の連中も来る店だしなあ。年寄りに合わせた薄味じゃあ、辛気臭くていけない。でも年寄りも大切にすること。

タコ。メニューの名前を忘れた。
タコの料理
さらに薄味で。だいぶよくなったが、まだ不十分だな。

こうなったらソーミンチャンプルー塩無しバージョン。
「いいんすか」
「いいんだよ」
ソーミンチャンプルー ソーミンチャンプルーのアップ
うん合格。
しかし“中む”でソーミンチャンプルーを食べるならラー油だ!
石垣仁の新作ラー油
「自信作っす」
こいつを入れたらしい。
フィファチ
フィファチとは東南アジア原産の胡椒。石垣島や八重山諸島にも伝わってきた。沖縄では「島胡椒」とも呼ばれる。
確かに旨い。しかし、やっぱり辛い。辛いのと塩分の関係は? 勉強不足でよく分からない。しかしかなり塩分に敏感になっているが全く塩辛く感じないところをみると関係ないのかも。しかし辛い。

宇夫方路女史は沖縄ソバを食す。
沖縄ソバを食す
しかし小生高山正樹は、減塩ゲームを始めてからというもの、ラーメンとかソバを食べたいと全く思わなくなった。
で、ジーマミ豆腐を頼む。
ジーマミ豆腐
なんだよ、タレかけちゃったの。

はい。本日の健康ゲーム終了。しかしジーマミ豆腐を頼んだのは午前1時。タレがどうのこうのなんて関係ないでしょ。いったいどこが健康ゲーム?

と、めずらしく中村くんが顔を出した。
中村くん
なぜ「めずらしく」なのか、なんで拳を握っているのか。それは前回の記事に書いたが、11月3日に総合格闘技の試合があるからだ。

で、今日(というか既に昨日だが)“中む”に来たのは水曜日だからではなく、中村くんの試合の詳細を聞きたかったからなのだ。水才君を誘ったのも、彼もできれば行きたいと言っていたから。
11月3日パンクラスのディファ有明大会のチラシ
全15試合。その2試合目。ゴングは3時半過ぎ。うーん早いなあ。でも、何とか時間を作って、見届けに行こう。

結局、“中む食堂”を出たのは木曜日の午前2時だった。水曜日特典は木曜日になっても有効らしい。

石垣仁・中真水才・宇夫方路

どんなに夜が遅くても、朝は予定通り8時に事務所へ行った。無事に支払い登録を終えたらもうお昼前。間もなくNHKに向けて出発する時間。古典落語を7本聞くのである。寝たらどうしよう……

tag: じーまみ豆腐  沖縄そば  島胡椒  ソーミンタシヤー  ゴーヤー  狛江_居酒屋.中む食堂  沖縄居酒屋.中む食堂  中真水才 

つつじヶ丘の“みやらび”に向かった

《10月26日》
夜9時半に自宅から事務所まで、およそ7Km走った。それからつつじヶ丘の“みやらび”に向かった。

まずはプリン体を飲む。
オリオンビール

食う。
ツナ入りゴーヤーとオニオンのスライス

また、飲む。
琉球ガラスのコップと抱瓶
 
ソーミンチャンプルーを塩なしで頼む。
ソーミンチャンプルー
そして食う。
ソーミンチャンプルーを食う

店の中を撮影したりして……
棚に並んだ泡盛

石垣豚(だったと思うのだが)のメンチカツを頼んだ。
石垣豚のメンチカツ
ソースがかかっていたのでもうひとつソースなしを頼んだ。
石垣豚のメンチカツその2

ふと、シーサーを見つけたり……
アメリカ漂うカウンターの上のシーサー

それから、えーと……
ポテトサラダかな
これなんだっけかな。

《10月27日》
午前1時を過ぎて腹が空いてきた。
塩なしゴーヤーチャーハン

今日はなぜか健康ゲームも中途半端。
どことなく何もかもが散漫な感じ。

それはね、今日はこの用件で来たからだ、きっと。
映画「ひめゆり」の案内
みやらびの「まんぶー」こと竹原学くんが中心になって、映画「ひめゆり」の自主上映会を開くらしい。その話題になかなかたどり着けなくて、なんだか落ち着かないのだ。
お客さんが途切れて、やっと少し話せそうになった。

竹原クンがマーキーさんの後輩なんて驚いたよ」
「ねえ、僕もおどろいた」
「豊見城高校なんだってね。実はさ、俺のカミサンも豊見城高校」
「へえ、そうなんですか」

なんだか少し空回りしている。

tag: ハンサム・マーキー  健康ゲーム  ソーミンタシヤー  沖縄の食物  沖縄居酒屋.みやらび(つつじヶ丘)  オリオンビール  ゴーヤー 

“仲宮里”へ【元WBA世界スーパーフェザー級チャンピオン上原康恒】

新富町にある沖縄料理店“仲宮里”に伺いました。
仲宮里の入口
去年の三笑亭夢丸with東京奏楽舎の深川公演の際には、仲宮里のご主人に大変お世話になりました。今年も11月13日の公演のご案内をさせて頂こうとやって来たのです。

去年は宇夫方路ひとりでの訪問でしたが、この日は高山正樹も同行しました。
一年もご無沙汰しておいて、またぞろお願いのある時だけ伺うなんて、大変虫のいい話なのですが、この一年間を振り返ってみれば、殆ど間断なく何かがあって、どうにもここまで出向いて来る時間を作ることができず、とても申し訳なく思っています。

今日は短い時間でしたがお料理を堪能することができました。

まずは一昨日も忠兵衛で食べたイカ墨ソーミンチャンプルー。もちろん、塩なしでとお願いしました。
イカ墨ソーメン
忠兵衛はイカ墨を和えたものでしたが、仲宮里ではイカ墨を練りこんだソーメンを使用。沖縄から仕入れているのだそうです。
イカ墨を使った沖縄料理のサブカテゴリを作りました。
定番、ゴーヤーチャンプルー。スパム入りと聞いて、これも塩なしで注文。
ゴーヤーチャンプルー
ついでにゴーヤーチャンプルーのサブカテゴリも作成。
最近よく見かけるようになった紅芋コロッケ。こちらでは紅芋4個に田芋2個を加えてのワンセットです。
紅芋と田芋コロッケ
この田芋コロッケは初体験でした。さすがに沖縄の方たちが多く集まるお店ならではのチョイスです。

この日もたくさんのお客さん。その半分くらいは沖縄の方ではないかとお見受けしました。
壁にはこんなポスターが。
上原康恒世界チャンピオン獲得30周年記念パーティーのポスター
上原康恒(やすつね)とは、1980年に30歳にしてWBA世界スーパーフェザー級王座に着いた沖縄出身のボクサーです。あの具志堅用高は1955年の生まれですから、上原康恒さんは具志堅さんより5歳年上ということになります。プロデビューも2年早かったのですが、沖縄出身初の世界チャンピオンという栄誉は、残念ながら76年にジュニアフライ級王座となった具志堅用高さんに取られてしまいました。でも、上原康恒さんもデビュー前から世界チャンピオン確実といわれていたボクサーですから、きっとたくさんのウチナンチュが熱烈に彼を応援していたことは想像に難くありません。81年、2度目の防衛戦に破れて世界王座を失い、そのまま引退した後も、たくさんのファンが沖縄の誇りである上原康恒さんを応援していらっしゃるのでしょう。
世界チャンピオン獲得30周年記念パーティー。グランドプリンスホテル赤坂、20,000円か、すごいなあ。そして、11月14日、深川公演の次の日だ。きっと準備も大変なんでしょうねえ。今年の奏楽舎深川公演は、沖縄がルーツの桃原健一くんを前面に押し出して沖縄の方々にご案内してみようと思っているのでが、状況は厳しい?
近々桃原くんと一緒に、またご挨拶に来ようと思います。

続きを読む

tag: ダイアリー  今井恒子  田芋  紅芋  沖縄の食物  ゴーヤーチャンプルー  沖縄居酒屋.仲宮里  ソーミンタシヤー 

“忠兵衛”の最寄り駅は向ヶ丘遊園です

確かに反省したのですが……

キジムナーフェスタの大池さんから教えていただいたお店に、やっとこの日、行くことができました。沖縄料理の忠兵衛という居酒屋。大池さんがこのあたりにお住まいだったころは、登戸の駅に近いところにあったようですが、今は登戸からちょっと距離のある住宅街に移って営業中。最寄り駅は向ヶ丘遊園です。
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お店はマンションの地下にあります。中に入ると、予想外に広いスペースです。
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まさに那覇の中心から少し離れた郊外で長年やっている居酒屋の雰囲気ですね。

健康&減塩ゲーム中。固い島豆腐の冷やっこ。
島豆腐の冷やっこ
醤油を殆どかけずに食す。
ゴーヤーチャンプルーはスパムが入っていると聞いて、塩なしでお願いしました。
ゴーヤーチャンプルー
スパムはそれほど入っているわけではないのですが、それで十分です。やっぱりスパムって、不健康な食品なんだろうなあ。
そしてやっぱり料理はアップのほうがおいしそうに写りますね。
ゴーヤーチャンプルーのアップ

モズクです。野菜がたっぷり乗ってます。
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三杯酢には醤油が入ってます。でも醤油を減らした三杯酢なんて我がままなお願いはいくらなんでも無理です。まあ、お酢だからOKでしょう。

にんじんしりしりー。
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これも塩なしで頼んじゃいました。ちょっと不安でしたが、結構いけるもんですね。

今回の健康ゲームは減塩がメイン。プリン体に関してはビールだけは極力避けていますが、食べ物は一日の総量を控える程度、特に何かを食べないということはしていません。
ということで、プリン体たっぷりのイカ墨ソーミンチャンプルーなども注文してみました。もちろん塩分はイカ墨だけで十分のはずなので塩抜きで。
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東京では沖縄のように手軽にイカ墨を手に入れることができません。でも業務用で一升瓶に入ったイカ墨があるらしいのです。その所為か、少々粉っぽくてザラザラした後味が気になりましたが、それでもおいしく頂きました。もしかすると業務用イカ墨には塩も入っているのかもしれません。

このお店、出てくるツマミ出てくるツマミどれもこれも量がとっても多いのです。一人で来たりしたら、このチャンプルー一皿だけでお腹いっぱいですね。プリン体も塩分も総量オーバー?

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御主人も奥様(今日はいらっしゃいませんでしたが)も沖縄の方です。御主人は元々お店を持ちたくて、こちらに出てきて飲食店で働き、やがて念願が叶って独立。最初は沖縄とは関係のない居酒屋だったのですが、お客さんにゴーヤーチャンプルーを作ってくれと頼まれて以来、沖縄料理が次第に増え、とうとうそれならいっそということで沖縄一色のお店にしたのだそうです。でも沖縄の料理は当然子供の頃食べていたけれど、作った経験はない。だから沖縄に帰った際に、お母様に習って勉強されたのだそうです。
この日食べた料理も、間違いなくど真ん中の沖縄でした。
ごちそうさまでした。

“忠兵衛”は多摩川を渡った向こう側、喜多見のカテゴリーにするには無理があるのですが、減塩対応バッチリ(イカ墨さえ避ければ)ということで、お仲間に加えました。ボトルも入れたしね。
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でも、そのうち沖縄の単独サブカテゴリーに移行かな。
※新ブログへの移行に伴い、カテゴリを変更・整理しました。

ボトル入れた? どうもあんまり反省していない…

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tag: 川崎  シーサー  泡盛.久米島の久米仙  ソーミンタシヤー  にんじんしりしりー  スヌイ  沖縄の食物  沖縄居酒屋.忠兵衛(登戸)  島豆腐  ゴーヤーチャンプルー 

“Shesirs”下北沢店

かつて喜多見にシーサーズという沖縄の物産品を扱うお店がありました。M.A.P.は一時期そこにいくつかの商品を委託して販売いただいていたのですが、そのシーサーズが閉店してから、もう一年半になります。元々喜多見のシーサーズは沖縄料理のチェーン店“Shesirs”の事務所で、そこで物品を販売していたのですが、まずそれをやめ、今は事務所もなくなってしまいました。
ハンサム・マーキーさんたちとの2軒目はその“Shesirs”の下北沢店に行きました。
null シーサーズのロゴ入りボトル
シーサーズのロゴ入り泡盛ボトル。
ポーク卵。
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ソーミンチャンプルー。
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直球の沖縄です。
この日は社長さんがお店に出ていました。ずいぶんと店を減らしたらしい。今はここ下北沢の他に六本木と町田の3軒だけになりました。世の中が不景気なのと、それからやはり長く続いてきた沖縄流行りが、だいぶ下火になってきているらしいのです。まあ別の見方をすれば、「沖縄」がしっかりと日本に定着して、落ち着くべきところに落ち着いたということなのかもしれません。何が残り、何が消えていくのか、我々も正念場です。
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いつしか午前0時を回って26日になっているのでした。

身体のメンテナンス? すっかり忘れてた……。

tag: 健康ゲーム  ポークたまご  ハンサム・マーキー  沖縄居酒屋.シーサーズ  ソーミンタシヤー 

沖縄タウンの“SABANI”(2)【iPadを使ったオーダーエントリーシステム】

ソーミンチャンプルーを頼んだら、「うちのは変わってますよ」ときた。望むところだ。こちとら本場モノと違うなんて単純にケチつける客じゃない。
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なるほどね。海ぶどうって、左程に美味いものだとは思わない。でも一種の流行で、いろんな店が色々と工夫を凝らしているけれど、あんまり成功した例を見たことがない。しかし、これはなかなかである。といっても海ぶどうがメインということではなくて、このソーミンチャンプルー、フーチバーが入っていて結構匂いがきついのだが、海ぶどうがフーチバーの癖を消すことなくこの料理をさわやかにしてくれている。それにしても嫌な人は嫌かもしれないが、ボクは丸である。
紅芋のポテトサラダ。 ん?なんか変だね。芋がかぶってない?サツマイモの焼いもみたいな。
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でも、「紅芋サラダ」じゃなくて「紅芋のポテトサラダ」は言いえて妙。

タコそば。タコライスの沖縄そば版。
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交ぜて食う。
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メニューは豊富である。メンテナンス中の身にはつらいねえ。
確かにベタな沖縄を期待したら「違う」ってなことになるのかもしれないが、決して沖縄を裏切ってはいない。好印象である。

オーナー店長の野崎洋平さん。頂いた名刺にはサバニの絵、肩書きは「舵取」とあった。
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年に何度も沖縄へ行くらしい。自分なりに感動した沖縄を伝えたくて店を始めたのですという言葉に納得した。

泡盛も豊富である。
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お勧めを聞いた。「僕が好きなのは……」といって出てきた酒がこれ。宮古島限定の豊見親。メニューにはない。
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「僕が」というのがいい。客は、客観性より店主の主観と独断を信頼するものだ。信頼すれば、酒はさらに旨くなる。

「舵取」の野崎さんに、正直に“たきどぅん”の話をしてみた。あちらは沖縄のお客さんが多い、住み分けができればいいと野崎氏は言った。それに対して、あっちへ行くお客さんもこっちに来る、ココのお客さんだってあちらにも行く、そんな風になればいいんじゃないのとボクは言った。

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本当は、店に入って「いの一番」に頼んだものはこれだった。
今年の2月に深夜のテレビ番組で紹介されていた“どぅる天”。いつかこいつを食べてみたいと思っていたのだ。しかし画像がピンボケで申し訳ない。衣を割って中のドゥルワカシーも撮影したのだが全然使えない。
結論。おいしい。ドゥルワカシーはやっぱり“じんじん”のあの素朴で深い味がいいのだが、これもありである。
また必ず来ると決めた。その時にあらためて“どぅる天”と中味のドゥルワカシーを撮影して紹介しよう。

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お店の女の子。鼻眼鏡になるのが印象的。おいしいとメガネが落ちるんですよ、なんて大村昆のコマーシャル、知らねえだろうなあ
残念ながらこの画像もピンボケでした。
また今度ね。

しかし、こういうネタがあるから、身体に悪くても居酒屋通いはやめられないのだ。明日の朝飯を抜けばいいや。

実はこの日、この店には似合わない不思議な3人組が、片隅の席で難しい顔をしてカウンターの中を見つめていた。それは……
株式会社日本店舗支援の城定睦氏が開発したiPhone、iPadを使った飲食店向けオーダーエントリシステム。

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要するに、設備投資が少なくて済むということなのだが、なにぶん酔っ払いが聞いたこと。間違ってはいけない。youTubeを見つけたのでご覧あれ。


※この記事は10月10日に追記しました。
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城定さんはじめ皆様。どうですか、システムの評判はいかがでしょうか。僕も興味があるので、またSABANIに飲みに行った時、確かめて報告してみたいと思います。いい報告ができればいいなあ。

tag: 泡盛.豊見親  沖縄居酒屋.SABANI  どぅるわかしー  代田橋沖縄タウン  健康ゲーム  沖縄居酒屋.たきどぅん  沖縄そば  ソーミンタシヤー  紅芋  海ぶどう 

明大前の“宮古”で一杯《体に悪いものが美味いのだ》

甲州街道から明大前駅への道、すずらん通りを入ってすぐ右側に“宮古”という沖縄料理の居酒屋がある。
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真っ赤で目立つ。ここのところ毎日のように自転車で脇を通っているから気になって仕方がなかった。あさやさんにもあそこにあんな店があるぞなんて言われたし。

5時まで待って田嶋くんと入店。
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苦い。いいねえ、夏バテ解消。宮古ではゴーラという。
アップ!
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血だってサラサラになりそうだ。

しかし、一向に痩せない。もう少し若い頃は、芝居の本番に合わせて痩せるなんざ簡単だったのに、近頃すっかり新陳代謝が悪くなったのか、燃費のいい体になってしまった。
健康のためのダイエットなんてくそ食らえだが、役柄に合わせて痩せるのが苦しくなったのはちとツライ。

とはいえ、食いたいものを我慢するというのはポリシーに反する。今日だけは芝居のことは忘れちまおう。あさや先生ご勘弁を。

宮古焼き。
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いわゆるオムそばのそばを沖縄そばの麺にしたやつだな。宮古島の料理というわけではなくて、ここ“宮古”という店のアイデア料理らしい。それにしてもカロリーは間違いなく高い。

ソーメンチャンプルー。
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麺がちょっと違う。普通のソーメンより黄色くて水分が少ない感じ。理由は不明。小生はべちゃっとしてなくて好き。

島ダコの掻き揚げ。
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美味いねえ。しかし油だからねえ。

ゴーヤーとナスの味噌炒め。
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もう油だらけ。最高! 体に悪いものが美味いのだ!

でも本番前です。明日は朝食を抜いて帳尻を合わせる予定。

tag: 宮古  健康ゲーム  沖縄の食物  沖縄居酒屋.宮古  ゴーヤー  ソーミンタシヤー