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停滞から踏み出すヒントを得るために

tag: 文化座  井田雄大  佐々木愛 

第3回 沖縄映画祭⑥「沖縄(1970)」

第3回 喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭+α 上映作品14
「沖縄(1970)」
(189分+休憩10分/1970年)
監督:武田敦

第一部=一坪たりともわたすまい
第二部=怒りの島


主役のふたり

主人公ふたり2

キャスト
玉那覇朋子=佐々木愛
島袋三郎=地井武男
山城宗昭=加藤嘉
玉那覇さわ子=佐々木すみ江
玉那覇亘=トニー和田
古堅秀定=中村翫右衛門(3代目)


当時のパンフレットの「かいせつ」より
第一部「一坪たりともわたすまい」では、土地とり上げと闘う農民たち、苦悶しながらも、たくましく生きる若者たちの群像が、第二部「怒りの島」では、教職員、軍労働者を主軸に、全県民がストライキにたちあがっていきます。


三代目中村翫右衛門の古堅秀定(阿波根昌鴻がモデル)が抜群にいい。
中村翫右衛門

「ひとりひとりでは弱いけれど…」
闘争

しかし、竹中労は言った。
「人は弱いから群れるのではなく、群れるから弱いのだ」

この映画の中では、戦果アギヤーはヤクザにならず、労働者の闘士となっていく。
それを、美しいと思うか、あるいは甘いと感じるのか…

※戦果アギヤーとは、戦後の沖縄で、アメリカ軍の物資をちょろまかしたり、横流ししたりする人たちのことをそういった。2009年に、「戦果アギヤー」についてブログに書いている。
 ⇒戦果アギヤーのこと


※2016年は、戦果アギヤーを扱った芝居を2本見ました。そんなこともあって、Twitterのモーメントという機能を使い、「戦果アギヤー」に関する呟きをまとめてみました。お読みいただければ幸いです。
 ⇒モーメント「戦果アギヤー」

日時:①1月28日(土)10:00~1月30日(月)15:00~
会場:M.A.P.


【チケット料金】
 前売り 1,000円(当日1,200円)
 学生及び75歳以上 前売り 500円(当日700円)

  ※受付で学生証・保険証等を提示してください。
  ※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
 11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)

 ⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
  ⇒CoRich 直通(PC用)
  ⇒CoRich 直通(携帯用)

電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)
 総合案内記事へ

tag: 佐々木愛 

江古田で「沖縄」を見る

tag: 佐々木愛  新城亘 

iPhoneを事務所に忘れてきた

tag: 津嘉山正種  佐々木愛  さこ大介  柳下季里  岩倉高子  田中耕二  菊地一浩 

“京太郎の歌”東京公演

告知記事は ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog…
チラシと三線

新大久保R'sアートコート(旧労音会館)です。
~新城亘、エイサーのルーツを尋ねて~
“旅行芸能者 京太郎(チョンダラー)の歌”

ご覧くださった皆様、まことにありがとうございました。

詳細、及び総括は、新しいブログになっても、相変わらず後日、必ず。

(とりあえず画像を数枚…)
公演後のロビーにて。
公演後の記念撮影

打ち上げにて。文化座の佐々木愛さんを囲んで。
佐々木愛さんを囲んで

tag: 文化座  高山正樹企画  京太郎の歌  入嵩西康文  佐々木愛  新城亘 

アイヌのこと、少し……

智内さんから電話があった。松元さんがNPOを立ち上げて、そのパーティーが今日の夜、青山であるから行かないかというお誘いである。智内さんはいつもいつも今日の今日電話してくるからなあ。今晩は三線教室、残念ながらパーティーには行けそうにない。

三線教室のことは宇夫方女史が専用ブログに書くだろうから、こちらは別のこと。

最近、比較的大きな劇場に芝居を見に行くと、大量のチラシを渡されて辟易する。開演前の時間つぶしにはいいのだが、その後の始末に困る。それでも、沖縄関係の演目があれば、それだけは商売柄スクラップ用に持ち帰るので抜き取るが、後は座席の下に重ねておく。

先日の紀伊国屋ホールでは、文化座のチラシを一枚だけ持って帰った。それと同じチラシを、今日の三線教室、持田明美が持ってきた。その芝居で三線の指導をしたのだという。文化座は沖縄にずっとこだわってきた劇団でもある。宇夫方女史の琉球舞踊の先生で、高山正樹のカミサンの親友である関りえ子が、文化座の「ハブの子タラー」で踊りの指導をしたのはもう20年も前のことだったと記憶するが、2004年の再演の時には、持田女史のユニットのシーサーズが、三線に加えて踊りの指導もしたらしい。なんだかなあ。

「銀の滴降る降るまわりに 首里1945」
銀の滴降る降るまわりにチラシ表 チラシ裏
それもこれも、きっと新城亘しぇんしぇいと文化座の繋がりがあってのことなんだけど。
佐々木愛さんと亘さんはお友達。

詳細は下記サイトからご覧いただくとして……
 ⇒http://www.bunkaza.com/theater/ginnosizuku…

実は、ボクの沖縄はここから始まった。
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そして今、ウチナーグチの勉強をしているのも、きっとここが始まりなのだと思う。
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“社長とは呼ばないで”に、「アイヌのこと」というカテゴリがあって、遅々として進まず停滞中だが、しかしそれがもう少し進めば、いずれこちらの表のブログでも、アイヌのことを正面から扱う時がくるのかもしれない。だから、「アイヌ」というカテゴリを作ってしまうことにした。今はまだ、アイヌの周辺をウロウロしているだけの記事ばかりだが。
果たして、あらためて読んでくださる方などいるのだろうか。
アイヌのことを語り始めれば、沖縄のように大変なことになることが分かっている。
だから、文化座の芝居、見に行こうかどうしようか、迷っている。

やっぱり、これから青山は無理だな。智内さんに連絡したが、留守番電話だった。しょうがないから三線教室の皆さん、一時間一本勝負で飲みに行きましょうか。

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tag: 文化座  佐々木愛  三線  アイヌ  智内好文  持田明美  MAP三線教室  関りえ子  うちなーぐち