2018年11月16日(金)23時50分
停滞から踏み出すヒントを得るために
久しぶりのシアターX
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年11月16日
白黒と、その外側で立ち尽くしているという三つ巴の停滞した構造から、一歩踏み出すための思索のヒント、それを得る可能性がほんの少しでもありそうなら、どこへでも足を運んで確かめようと、そう決めたのだ。 pic.twitter.com/Bb81mNhbZ4
去年の1月に会った井田雄大くん。二年経って、ずいぶんといい役を貰うようになった。今回は主役。どうやらアフタートークにも出たらしいし。佐々木愛さんに可愛がられているのか。さあ、ココからだよ!なんてね。また、遊びにおいで。 https://t.co/XWoF6WsIFC
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年11月17日
さて、ここから先がややこしい。理屈と感情の、実に古くさい問題。演劇や表現が、そんな黴臭い二元論などさっさと越えていけと思うが、しかし何か取り残していたとしたら。このことは、今度の映画祭で上映する「憲法九条・国民投票」に関わることなのだ。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年11月17日
ともかく、なかなか進まない映画祭の宣伝告知に手をつけなければならない。上映作品の個別案内をする中で、このややこしい話にも触れようと思う。ゆっくり考えてから呟くことにする。ふと躓いてしまった厄介なこだわりについて。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年11月17日
2016年12月29日(木)17時49分
第3回 沖縄映画祭⑥「沖縄(1970)」
「沖縄(1970)」
(189分+休憩10分/1970年)
監督:武田敦
第一部=一坪たりともわたすまい
第二部=怒りの島


キャスト
玉那覇朋子=佐々木愛
島袋三郎=地井武男
山城宗昭=加藤嘉
玉那覇さわ子=佐々木すみ江
玉那覇亘=トニー和田
古堅秀定=中村翫右衛門(3代目)
他
当時のパンフレットの「かいせつ」より
第一部「一坪たりともわたすまい」では、土地とり上げと闘う農民たち、苦悶しながらも、たくましく生きる若者たちの群像が、第二部「怒りの島」では、教職員、軍労働者を主軸に、全県民がストライキにたちあがっていきます。
三代目中村翫右衛門の古堅秀定(阿波根昌鴻がモデル)が抜群にいい。

「ひとりひとりでは弱いけれど…」

しかし、竹中労は言った。
「人は弱いから群れるのではなく、群れるから弱いのだ」
この映画の中では、戦果アギヤーはヤクザにならず、労働者の闘士となっていく。
それを、美しいと思うか、あるいは甘いと感じるのか…
※戦果アギヤーとは、戦後の沖縄で、アメリカ軍の物資をちょろまかしたり、横流ししたりする人たちのことをそういった。2009年に、「戦果アギヤー」についてブログに書いている。
⇒戦果アギヤーのこと
※2016年は、戦果アギヤーを扱った芝居を2本見ました。そんなこともあって、Twitterのモーメントという機能を使い、「戦果アギヤー」に関する呟きをまとめてみました。お読みいただければ幸いです。
⇒モーメント「戦果アギヤー」
日時:①1月28日(土)10:00~ ②1月30日(月)15:00~
会場:M.A.P.
【チケット料金】
前売り 1,000円(当日1,200円)
学生及び75歳以上 前売り 500円(当日700円)
※受付で学生証・保険証等を提示してください。
※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)
⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
⇒CoRich 直通(PC用)
⇒CoRich 直通(携帯用)
電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)
⇒総合案内記事へ
tag: 佐々木愛
2016年09月29日(木)23時14分
江古田で「沖縄」を見る
1970年に制作された「沖縄」第一部、ここでも主役は戦果アギヤー。おっと、第二部が始まる… pic.twitter.com/j7ADBN9eDR
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月29日
米軍基地の沖縄人労働者の組合が全面的にバックアップして制作された「沖縄」(1970)、描かれているアメリカで起きたストライキは実話である。/全軍労24時間ストに突入 1969年6月5日(木)琉球新報アーカイブ https://t.co/ZOpQVErvOu @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
第二部が終わって、会場から沸き上がる拍手。これが江古田映画祭を支えている人たちなんだなと思う。きっとこれはこれで必要なのだと思いながらも、「人魚に会える日」ではまったく拍手が起こらず、複雑な表情で帰り支度をする人たちを、僕は眺めていたのでもあるわけだが。 @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
上映後、お客さんのひとりから、なぜ今この「沖縄」のような劇映画がないのか、日本の映画界は何をしてるのかというような発言、いやいやそうではなくて…と思ったが黙っていた。そういえばうたごえ運動の方も質問されていたっけ。ホントにあったことなんですねと感慨深げに。 @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
「ひとりひとりでは弱いけれど…」それはそうなのだが「団交」と言われると何故か悲しくなる。三代目中村翫右衛門の古堅秀定(阿波根昌鴻がモデル)が抜群にいい。戦果アギヤーの三郎(地井武男)とフィリピン人との混血児ワタル(トニー和田)はヤクザにならない。この映画の限界。@gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
会場にいた知り合いに、流山児★事務所の「OKINAWA1972」がすごくいいよと伝えた。
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
「そういうのがあるとは知ってたけど、ヤクザの話かなと思って」
「ダメだよ、食わず嫌いは。沖縄だけじゃなくて」
「行ってみようかな」
しかし、山猫合奏団には来ないらしい… @gajumui
主演の佐々木愛さんとは新城亘さんから紹介された。聞けばこの1970年の「沖縄」で三線の指導をしていたのが亘さんで、愛さんと亘さんはこの時からの付き合いらしい。愛さんは新城亘しぇんしぇいのことを「ワタル」と呼ぶ。「沖縄」で愛さんが演じた玉那覇朋子の弟の名前が「亘」…それも不思議。 pic.twitter.com/57kSDtVxlH
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
2012年3月30日“京太郎の歌”東京公演 小生が構成台本を書き狂言回しとして舞台にも立った。その打ち上げで佐々木愛さんを紹介された。その日のブログ→ https://t.co/KIOdjBXOJW
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
懇親会にお誘いいただき少し揺れたが、なんたって翌日(つまり今日)は本番、ご辞退申し上げた。しかし喜多見に戻ってから飲んじまった。ダメじゃん。ハシゴまでして。今夜は予定が変わって、歌わなきゃならなくなったというのに… @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2016年9月30日
2015年12月17日(木)23時59分
iPhoneを事務所に忘れてきた
青年座の「招かれざる客」へ。沖縄の芝居ではないので、考えた末、映画祭のチラシの折込みはやめたのだが、津嘉山さんの思い一杯のラストを観て、明日からでも折り込んで貰おうかと思う。佐々木愛さんがいらしていて、「チョンダラーの歌」の打ち上げ以来、懐かしき再会。文化座にもチラシ送らねば。
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年12月17日
さこ大介さん発見。狛江ミートステーションの輪、柳下季里さんがお目当て? 岩倉高子さんにお誘いを受け、大介さんを引っ張って初日乾杯に参加。お陰で田中耕二さんにも菊地一浩さんにも会えた。紫雲さんが映画祭のアナウンス、感謝だが効果は不明。やはりチラシは折り込むべきか… @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年12月17日
iPhoneを事務所に忘れてきたボク。さこ大介さんの携帯で、大介さんと季里さんとボクのミートステーション仲間スリーショットを撮ったのだが、保存されていなかったみたい。ブログ素材紛失。残念。さて折込みどうしよう。小笠原さんに相談してみよう。ブログネタ画像も頼もう。 @gajumui
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年12月17日
2012年03月30日(金)23時02分
“京太郎の歌”東京公演

新大久保R'sアートコート(旧労音会館)です。
~新城亘、エイサーのルーツを尋ねて~
“旅行芸能者 京太郎(チョンダラー)の歌”
ご覧くださった皆様、まことにありがとうございました。
詳細、及び総括は、新しいブログになっても、相変わらず後日、必ず。
(とりあえず画像を数枚…)
公演後のロビーにて。

打ち上げにて。文化座の佐々木愛さんを囲んで。

2010年12月08日(水)22時02分
アイヌのこと、少し……
三線教室のことは宇夫方女史が専用ブログに書くだろうから、こちらは別のこと。
最近、比較的大きな劇場に芝居を見に行くと、大量のチラシを渡されて辟易する。開演前の時間つぶしにはいいのだが、その後の始末に困る。それでも、沖縄関係の演目があれば、それだけは商売柄スクラップ用に持ち帰るので抜き取るが、後は座席の下に重ねておく。
先日の紀伊国屋ホールでは、文化座のチラシを一枚だけ持って帰った。それと同じチラシを、今日の三線教室、持田明美が持ってきた。その芝居で三線の指導をしたのだという。文化座は沖縄にずっとこだわってきた劇団でもある。宇夫方女史の琉球舞踊の先生で、高山正樹のカミサンの親友である関りえ子が、文化座の「ハブの子タラー」で踊りの指導をしたのはもう20年も前のことだったと記憶するが、2004年の再演の時には、持田女史のユニットのシーサーズが、三線に加えて踊りの指導もしたらしい。なんだかなあ。
「銀の滴降る降るまわりに 首里1945」


佐々木愛さんと亘さんはお友達。
詳細は下記サイトからご覧いただくとして……
⇒http://www.bunkaza.com/theater/ginnosizuku…
実は、ボクの沖縄はここから始まった。
そして今、ウチナーグチの勉強をしているのも、きっとここが始まりなのだと思う。
“社長とは呼ばないで”に、「アイヌのこと」というカテゴリがあって、遅々として進まず停滞中だが、しかしそれがもう少し進めば、いずれこちらの表のブログでも、アイヌのことを正面から扱う時がくるのかもしれない。だから、「アイヌ」というカテゴリを作ってしまうことにした。今はまだ、アイヌの周辺をウロウロしているだけの記事ばかりだが。
果たして、あらためて読んでくださる方などいるのだろうか。
アイヌのことを語り始めれば、沖縄のように大変なことになることが分かっている。
だから、文化座の芝居、見に行こうかどうしようか、迷っている。
やっぱり、これから青山は無理だな。智内さんに連絡したが、留守番電話だった。しょうがないから三線教室の皆さん、一時間一本勝負で飲みに行きましょうか。
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