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プリモ芸術工房オープン記念公演の影のはなし

本番前の指慣らし、声慣らし。
本番前にちょっとですから…
ちょっとですから…

山猫合奏団“セロ弾きのゴーシュ”
間もなく開演…
何故か、宇夫方路女史が前説。
宇夫方路が前説

(公演に対する感想やコメント等ありましたならばこの記事にくっつけておいてくださいませ。お願いいたします。記事は後ほど書きま~す。)
…と思っていましたが、白石准が山猫合奏団のブログと自分のブログにたっぷり書いたので、もう十分かしらん。
 ⇒山猫合奏団のこの日のブログ記事
 ⇒白石准のこの日のブログ記事

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tag: 楽天市場  山猫合奏団  宇夫方隆士  加納麻衣子 

桶川でセロ弾きのゴーシュ公演

セロ弾きのゴーシュ(第6回)※高山15回
 ⇒告知記事
高山正樹と宇夫方路が群馬の劇団に客演していた時の繋がりで、みんなお手伝いに来てくれました。
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感謝です。
null 踊る小関君

山猫合奏団初参加の小関明久さんが動物たちの役を担当。
今回は高山正樹が狂言回しに。
新鮮なステージが出来上がりました。



前回の田中寺公演にて、CHICAGOで忙しかった白石准に代わってピアノを弾いてくださった加納麻衣子さんも来てくださいました。
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で、立ってるものは客でも使う山猫合奏団、かのまいさんを譜めくりストにしちゃいました。感謝感謝。

主催は「セロ弾きのゴーシュ公演実行委員会」、でもその実体は、桶川いなほ保育園です。お客様もいなほの園児や卒園生、そしてそのご家族の方々がたくさん。
開演前、園長の和子さんは、大騒ぎにならないかと大変心配していらっしゃいました。なにしろ2歳児からいるのですから。

いなほ保育園については、告知記事でちょっとご紹介しましたが、いなほの園児たちは、日頃全く管理されていません。いつも園児は「放牧」されていて、それはそれはきったなくて、犬もヤギも園児も見分けがつかないくらいなのです。
いなほ保育園では、お芝居や音楽など、よく観たり聞いたりするのですが、どんなに偉くて有名な方々がやってきても、つまらなければ大運動会が始まるのが常。
「でもしょうがないわよねえ、子供は正直だから」とは和子園長の弁。騒ぎ出した子供たちを抑えるようなことは決してしない、というのがいなほ保育園なのです。

ところが、たっぷり一時間半のコンサート、みんなものすごい集中力で、最後まで目を輝かして聞いてくれました。保育園の子供たちが、それも2歳児もが、こんなにみんな静かに聞いてくれるなんて普通は絶対にあり得ないことです。
改めて、いなほ保育園の「すごさ」を感じたのでした。

お疲れさまでした。本当に感謝感謝感謝です。
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おまけです。
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キムジョンナムとキムジョンイルの親子ではありません。

今日は桶川に泊まって、明日早く帰って、また地図のお仕事です。

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tag: その他の登場人物  いなほ保育園  山猫合奏団  加納麻衣子  小関明久 

【田中寺公演】本番と打上げ

※旧ブログから新ブログに移行するにあたり、公演の情報と写真を追加しました。

場所は神楽坂の田中(でんちゅう)寺。
演目はセロ弾きのゴーシュ。
田中寺看板

田中寺公演のプログラム

セロ弾きのゴーシュ(第5回)※高山14回
 ⇒告知記事

開演前
開演前

加納麻衣子さん、ご登場です。
加納麻衣子登場

KS OJ

TM

楽しく演奏中。
田中寺公演

 ⇒【公演の様子】

演奏後1 演奏後2

演奏後3

アンコールは“愉快な馬車屋”
アンコール1

小太鼓のリズムを皆さんで…
アンコール2

アンコール3

たくさんの方のご来場、ありがとうございました。



本堂と畳、それとピアノとチェロが、これほど相性がいいとは、ビックリでした。演奏者も、とても気持ちよく弾くかせていただくことができました。

楽長さんの役を、久々に高山正樹が担当し、子ネズミと第一バイオリンの役は、高校生の時に演劇部だったという加納麻衣子さんにお願いしてしまいました。
かのまいさん、何してるんでしょう。ピアノのお掃除?
加納麻衣子と大島純
いえいえ、蛇腹のホースを使って子ネズミの小さな声にエコーをかける、今後、この方法が定番になる予感があります。

今回、かのまいさんの参加で、たくさんの発見がありました。この経験を生かして、“セロ弾きのゴーシュ”を、さらに奥行きあるものにする努力をかさねていきたいと思います。

今後このような新しい共演者を迎えて(今までのメンバーも決して安穏っとしてはいられないということです)の演奏の機会も増えていくことと思います。その度に、きっと新鮮な発見があることでしょう。“セロ弾きのゴーシュ”は、今後も進化していきます。
ですから、またのお越しを、心からお待ち申し上げております。本日は本当にありがとうございました。

また、このような演奏の機会を与えてくださった田中寺の御住職、秦様並びにお手伝いくださった方々、そして山猫合奏団を田中寺さんにご紹介くださった調律の新井吉一さんに、改めて感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。ありがとうございました。

オマケ
会場で「おきなわおーでぃおぶっく」のCD「カクテル・パーティー」を販売しました。今後も山猫合奏団の公演の際、条件が許す限り
「おきなわおーでぃおぶっく」のCDを販売します…ということを、おきなわおーでぃおぶっくのオフィシャルブログに投稿しました。
 ⇒山猫合奏団のコンサートでCD販売


田中寺公演を終えてのお疲れ様…
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方丈さんと乾杯!

【豆知識】
真言宗は和尚(わじょう)さん
天台宗は和尚(かしょう)さん
臨済宗は和尚(おしょう)さん
浄土宗は和尚(おしょう)さん
日蓮宗は上人(しょうにん)さん
但し、浄土宗と日蓮宗では、由緒あるお寺さんの御住職を 「御前様」(ごぜんさま)と呼びます。
ははん、寅さんに出てくる御前様は偉かったんですなあ。

そして、曹洞宗が方丈(ほうじょう)さん。
曹洞宗は禅宗です。禅宗寺院等では、住職の居間が方丈(一丈四方)なので「方丈さま」という呼び名になったのだそうです。

田中寺のご住職(方丈さま)がおっしゃいました。
「僕にできるのは座禅を組むことだけだから」
なんだか、こちらが、とても恥ずかしくなりました。
お世話になりました。山猫【合掌】団。

この後、高山正樹は仕事で午前さま(?)。ちっとも偉くねえ…

tag: 別ブログへ  加納麻衣子  山猫合奏団  おきなわおーでぃおぶっく  カクテル・パーティー 

お寺の本堂でセロ弾きのゴーシュ

告知です。
なんと、白石准ではないピアノでの山猫合奏団。
初めての試みです。
さらに、会場がお寺の本堂!

セロ弾きのゴーシュ
田中寺公演チラシから

日時:2008年10月11日(土)午後6時30分
場所:神楽坂田中(でんちゅう)寺
料金:3000円
※軽食付(子ども半額)
定員:150名

第1部 コンサート
 サン・サーンス 白鳥
 フォーレ エレジー
 ラフマニノフ チェロソナタより
 カサド 親愛なる言葉
第2部 セロ弾きのゴーシュ

語り:楠 定憲 高山正樹
チェロ:大島 純
piano:加納麻衣子

今回ピアノを担当してくださる、かのまいさんこと…
加納麻衣子さんの御紹介です。
加納麻衣子桐朋学園付属子供のための音楽教室、桐朋女子高等学校音楽科を経て、1992年桐朋学園大学音楽学部を卒業。
1997年、日本室内楽コンクール第2位入賞(ヴァイオリン鈴木まどかとのデュオ)。
1998年、ミュンヘン国際音楽コンクールデュオ部門セミファイナリスト。
これまでにピアノを山田朋子、松岡貞子の各氏に、室内楽を土屋律子、廻由美子、藤井一興の各氏に、 また、京都フランス音楽アカデミー室内楽クラスにて、P.L.エマール、J.F.エッセール、C.イヴァルディの各氏に師事。
2004年、京都フランス音楽アカデミーより奨学金を得て、パリ・エコールノルマル音楽院へ留学。
ピアノソロクラスにてC.イヴァルディ氏に師事。2005年、ディプロムを得て帰国。
これまでに江藤俊哉ヴァイオリンコンクール公式伴奏者、第7回国際オーボエコンクール公式伴奏者を務めるなど、室内楽・伴奏を中心に、幅広い活動を行っている。
現在、桐朋学園大学嘱託演奏員。


さてどんなことになるのか、楽しみだなあ…

tag: 山猫合奏団  加納麻衣子