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HUGからSGSへ

一般社団法人生活環境メディエーション協会が主催である。
M.A.P.共催となっているが、イベントの内容決定には関与していない。ただ、貸小屋企画だから我関せずというわけでもない。
とりあえず以下に、主催者がFacebookに立てたイベント内容を転載する。


第2回 狛江sgs避難所運営シミュレーション
  自助・共助・公助・互助を知る
HUGゲーム
※画像は、昨年12月12日に行われた第一回の様子。

SGS避難所運営シミュレーションとは?
(Simulation Game of Shelter 略してSGS)

広域災害が発生した際は、政府・自治体・警察・消防・自衛隊等の公共機関がいかに連携して対応できるかが重要で、どうあるべきかという議論を平時からすることもとても有意義であると思います。
一方で、公助に期待していれば安泰かと言えばそうではなく、最近頻発する災害からは、寧ろ「公助をあてにしてはいけない」とさえ言われるようになりました。

つまり、「自助」「共助」でいかに安全を確保して危機を脱するかということを真剣に考える時代になったと言えます。ではどうやって「自助」「共助」を考えていったらよいかのきっかけとして提案したいのが、避難所シミュレーションです。

押し寄せる避難者、次々に発生する出来事に対してどう対処したらよいのかをグループで考えて判断していきます。避難所運営の難しさや苦悩を知ることができる上に、それを通じて様々な避難者の立場も考えるきっかけになります。今後の「備え」にきっと役立つシミュレーションです。

生活環境メディエーション協会(LEMA)の避難所シミュレーションは、要配慮者視点を重視し東日本大震災による福島の原子力災害で実際にあった出来事も盛り込まれた『LEMAオリジナルバージョン』です。その体験会を下記のとおり開催致します。

スケジュール
前半はHUGゲーム(参加費無料)1時間30分程度
休憩30分
後半は防災士と学ぶ勉強会(参加費2,500円)2時間程度

開催日時:4月6日(土) 13:00~17:00 
場所:M.A.P.
住所:狛江市岩戸北4-10-7-2F

  (03-3489-2246)
   ※島田歯科の上の階です

募集定員:18名(個人での参加も良いですが、1グループ6名での参加がお勧めです)
参加費:2,500円(LEMA会員は1,000円)
飲み物とお菓子はご用意しております。

なお、避難所シミュレーションの後に懇親会(別会費)も企画しておりますので、参加希望の方は懇親会参加希望とメールを頂けると幸いです。
お申し込みはこちらへ
lema.3059@gmail.com


HUGゲームに、著作権があるということが分かった。たぶん、妙な使い方をされるのを防ぐための万が一のリスクに対する備えだとは思うのだが、いちおうこちらとしても対応しなければならない。本来なら著作権者に書類を出して使用許可を貰えばいいのだが、すでに内容は進化し、様々な状況が加わって全く別物になりつつある。そこで、SGSという名称を使うことにしたという。
それでも、スケジュールのところで、まだ「HUGゲーム」という名称を使っているところを見ると、まだまだ元祖HUGゲームの具体的要素が残っているのか。いずれにしても、そこは「無料」部分で、料金を頂くのは勉強会の方という理屈。それで本当にクリアできるのかどうかはよく分からないが、最初に考えた方の趣旨を逸脱しているわけではないし、こうした発展を、考案者も喜んでくれると信じている。以上、今回の企画に会場を貸す小屋主・高山正樹の見解である。

さて、いまだ「自助・共助・公助・互助」について考え続けている小屋主の小生である。きっと主催者は「自助・共助・公助・互助が重要」と言い切りたいところなのかもしれない。また、当然こうあるべきだという見識も持っておられるはずである。しかし、そこはあえて控えめに、あくまでも一般に「言われるようになった」、だから「知る」、そして「考えよう」という表現にとどめて下さった。その主催者半谷氏の考慮に感謝である。

【追伸】
HUGは、避難所・運営・ゲームの略。ということは、HUGゲームじゃあ、避難所運営ゲームゲームになっちゃわない?とある方から指摘されました。なるほど。従って、我々はこれから、SGSで通すことにします。

tag: 半谷輝己 

体験だらけ

tag: 中央公民館のつどい  狛江市中央公民館  半谷輝己 

イベント“避難所運営ゲーム”のお知らせ

午前中、ちょっと会議やるよという連絡が入る。
そういうことならちょいと顔を出すか、と、こまえくぼへ。
そして急きょ決まったイベント。
これがなかなか興味深い。


HUGゲームってご存知ですか?避難所運営ゲーム!
Hinanjo Unei Game
ハグ

広域災害が起き、貴方が避難所運営を担わされることになった。状況は刻々と変化していく。次から次へと予想外なことが起こり、貴方は対応と決断を迫られる。このストレスに、貴方は耐えられるのだろうか!?
そんな、災害時の責任と人権と妥協をリアルに体験できるゲームです。

これを一度やっておけば、万が一の時の実践にとても役に立つらしい。勝ち負けではなく、うまくやることが偉いわけでもなく、正解のないゲーム。つまり重要なのは、失敗を経験しそれを今後に役立てるということなのです。

日時:12月12日 午前10時Start(3時間ぐらい)
会場:M.A.P.
 狛江市岩戸北4-10-7-2F
 小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
   ⇒会場へのアクセス
参加費:500円
主催 LEMA 一般社団法人 生活環境メディエーション協会
共催:M.A.P.

急遽のお知らせ、かつ平日の午前中という時間設定ではありますが、お時間のある方、是非ご参加ください。

最大参加人数は12名です。参加ご希望の方は、是非ご一報お願いいたします。
ご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)

tag: 半谷輝己 

見え透いた暗号での呟き

tag: 喜多見_居酒屋.マーチャンそば  半谷輝己  平井里美 

「みんなで〇〇」10月のイベントは“食物アレルギー”

「みんなで〇〇」10月のイベントのご案内
食物アレルギーが、どうして「みんなで〇〇」と関係あるの?
実は、アレルギーを持った方々も障害のある方々と同じような生きにくさを抱えているのです。

そこで、題して…
みんなで「食物アレルギー」を勉強しよう!

日時:10月3日(水)19時~
会場:狛江市中央公民館
(市民センター内)第一会議室第三会議室
 ※使用する部屋を第一会議室から第三会議室に変更しました(10月1日)
参加費無料
Facebookのイベント

当事者の方から様々な事例のお話を聞きます。
そんな話をしてくださる人は…

早坂織香さん(狛江市駒井町在住)
こまえアレルギーの会準備委員会発起人
消化管即時型アレルギー(難病指定?) 
アレルゲン:小麦、卵、乳、鮭、苺、桃、アーモンド、他バラ科

半谷輝己さん
こまえアレルギーの会準備委員会事務局
人工甘味料アレルギー(重篤なアナフィラキシーショック)
アレルゲン:アセスルファムカリウム

アレルギーがあったって、明るいふたりです!
半谷さんと早坂さん

※おふたりは、10月中に「こまえアレルギーの会」を正式に発足されるとのこと。
日常のアレルギー対応と非日常(広域災害時の避難所)のアレルギー対応において、多様なコミュニケーション(自助、共助、互助)を行うことを目的とする会です。
先日の狛江市議会第三定例会で、狛江市長がこまえアレルギーの会支援を検討する旨の発言がありました。
まずは、みんなで勉強して知りましょう!

【Facebookに投稿した案内から】
災害が起きた時の避難所、善意の炊き出し、そんな時の話。

「何が入っているんですか」
食物アレルギーのある方は、聞かざるをえません。
でも…
「こんな時に好き嫌いを言っているんじゃない!」とか
「まあ、食べてごらんよ、おいしいから」とか

「私を殺す気ですか」…

アトピーの方は、毎日ちゃんと身体を洗わなければならない。避難所での水は貴重ですが、仕方がない、その水で顔を洗っていると…
「なんで飲む水で顔を洗っているんだ!みんなだって風呂も入っていないんだぞ」

食物アレルギーを抱えた方々がどのように苦労して暮らしていらっしゃるのか、まずは知ってみよう!というイベントです。
また、当事者の方々も歓迎、孤独に悩まず、どうか繋がってください、そんな機会にもなれば嬉しいと思っています。




※その後の予定
10月13日(土)時間未定 雨天中止
(仮称)みんなで車椅子で野川地域センターに行こう!
来年大規模な改修があるという野川地域センターへ、みんなで車椅子体験しながら、問題点などをチェックしてみようという企画です。
詳細が決まり次第、発表します!

以上、「みんなで〇〇」運営委員会からのお知らせでした。

tag: 地域繋がりの人たち  半谷輝己 

Twitterなら何でもあり、というわけではない


その打ち合せについて、次の日とまたその次の日に呟いた。要するに、スッと呟けなかったのである…。

Twitterなら何でもあり、というわけではない。むしろTwitterで語れないことが、ブログでは書ける。僕の場合、その方が多いような気がする。なので、いずれ後日もう少し語ろうと思う。
喜多見の駅に着き、事務所には寄らず、真っ直ぐに"酔うへい"に向かう。

洋平ちゃんと打ち合せ

僕?もちろん飲んでない。

tag: 喜多見_居酒屋.酔うへい  半谷輝己   

原発対話の会〜半谷輝己のここだけの話



今日の集合写真

【追伸】
次の日に呟いた…

tag: 上田要  半谷輝己 

「原発対話の会」の集客に苦労している

自宅の書斎にずっと隠っている。
「原発対話の会」"半谷輝己のここだけの話"、日が変わって、もう明日に迫った。

一昨日(もう一昨々日か)、2月7日、矢野さんのイベントが終わって、さて今度はこちらの宣伝、勇んであちこちDMなど送ったりしているのだが、しかし、なかなか苦戦を強いられている。決して、半谷輝己氏の所為ではない。我々「原発対話の会」の理念が、ご案内しようとする対象の方々に、どうやらまだまだ伝わっていないという、100%こちらの責任なのである。

そして、あれこれTwitterでも呟いた…

2月8日

gajumui

半谷氏は間違いなく正直で面白い人。だが、どうも告知が難しい。どういう宣伝文にすればいいのか。対話の会には避難者の方もいる。その方は今回のイベントについて、避難者グループの方々から驚かれたり非難されたり、大丈夫かと心配されたり、いろいろあるらしい。@genpatu_taiwa
02-08 15:16

また、別の原発関連グループでも活動している人もいて、彼は「ウチの会では絶対に半谷氏は呼ばない、呼べない」という。そんな状況を、僕は詰まらないと感じる。自分の頭で考える人ならば、今度の「半谷輝己のここだけの話」は、いい意味で絶対に面白いはずなのだが。@genpatu_taiwa
02-08 15:24

半谷輝己氏に好意的で真面目な人は、今度の会の主旨を明確にしろという。半谷氏を評価してそのことを趣旨に盛り込めとでも言いたいのかな。「なんにも分かっちゃいねえなあ」と、僕はゴロンと横になって天井を眺める。@genpatu_taiwa
02-08 15:28


2月9日

gajumui

ネットは、対立を際立たせるツール。喧嘩しているかのように見えても、実際には意外に仲がいいという場合もある。面と向かって話せば楽しい。意見が違ってもお互いに認め合っていたりする。ブッチャーとジャイアント馬場ほどではないが。それは、ネットの穴から覗いているだけだと見えない。
02-09 14:36

ウチの原発対話の会で、今中哲二さんは、福島の鼻血について、今までの科学的知見から言えば、あの程度の線量で鼻血が出ることはあり得ない、でも確かに鼻血が出た人が結構いた、つまり、まだまだ分からないことが一杯なのだと仰った。それを聞いて、僕は、今中さんは信頼できる人だと思った。
02-09 21:57

明後日やって来る半谷輝己氏も「福島の鼻血」を否定しない。え?あの人が?と思われるかもしれないがそうなのである。氏は、今中さんよりもう一歩踏み込む。蕎麦アレルギーの人がいるように、鼻血が出たり肌がヒリヒリしたり、放射線に対する感受性がとても強い人がいるのだという。 @gajumui
02-09 22:02


明後日「損失寿命」の話が出るかどうか、その話になったとしても、それに何の反駁もしないような詰まらない会ではない。それはそれ、半谷さんが知っている福島の事実について聞けることを、とても楽しみにしている。福島の全てを知っている人なんて、どこにもいないのだから。@gajumui
02-09 22:28

因に半谷輝己氏は、バリバリの反原発である。推進派から歓迎されているとしても、福島に住む人たちに寄り添い、その視線から発信し続けている反原発の人なのである。会って話をしてみていいんじゃないかなあ🤣@gajumui
02-09 22:34


2月10日
gajumui

福島の人たちのことを考えて「風評被害」とか言う独善の人が、例えば放射能の汚染を気にして悩む福島以外の母親たちを自覚無く見下す。まるで自国の白人の弱者だけしか見ない大金持ちトランプの如く。これ、決して半谷さんのことではありません。土曜日14時、是非半谷氏の話を聞きにお越し下さい。
02-10 01:22

tag: 矢野裕  半谷輝己 

「原発対話の会」Vol.18は口外できない?

「原発対話の会」Vol.18
半谷輝己のここだけの話


ここでしか聞けない本当の話
はたして何が飛び出すのだろう

貴方は洗脳されずに帰れるのか…

SNSでの拡散禁止?
そこまで話していいのかい!


※半谷輝己さんから、ちょっとおとなしい(笑)告知コピーが届きました。
福島県で6年間、放射能健康相談員をやっていた地域メディエータが語る福島第一原発事故の真実!
福島県民は何を求めているのか?
本当の問題は何なのか?


メディエータとは仲介者のこと。媒介者とか調停者とかまとめ役とか、また橋渡し役といった意味もある。にもかかわらず、半谷氏は「フクシマ危険!」という人々から、トンデモ扱いされている。ふむ。半谷さんはバリバリの反原発(本人談)なんですけどね。
まあまあともかくね、まずは氏の話をじっくり聞いてみませんか?レッテル貼るのはそれからでも遅くないではありませんか!今回は僕らが橋渡し役です。

●日時:2月11日(土) 14時 Start (開場30分前)
●参加費:1,000円

  ※17時頃から、そのまま懇親会へ突入!
   ますますここでしか聞けない話をつまみに
   やいのやいの、喧々諤々いつもの如く。
   (費用は別途参加費をお願いします。お1人様1,000〜2,000円くらい)

●会場:M.A.P. 03-3489-2246
  (小田急線喜多見駅徒歩5分)
  狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階
  ⇒会場アクセス

主催:原発対話の会
 ⇒FBのグループページ
 ⇒FBのイベントページ

【半谷輝己(はんがい・てるみ)氏プロフィール】
半谷輝己氏地域メディエータ/工学修士/BENTON Inc.代表取締役
1962年、福島県双葉町生まれ。
民間企業の研究機関で抗菌剤の合成を研究したのち、脱サラ。福島県葛尾村にて学習塾BENTON SCHOOLを立ち上げ、田村市船引町の駅前再開発を担う。
原発事故後は、科学的な専門知識を地域住民へとわかりやすく伝える「地域メディエータ」として、たむらと子どもたちの未来を考える会(AFTC)副代表、伊達市放射能健康相談窓口相談員、東京大学科学技術インタープリター養成プログラム招待講師などを歴任。数多くの講演会や勉強会、ツイッターなどSNSでの情報提供、メディアへの寄稿などを通じて、故郷・福島の再生と復興のために尽力中。
異なるリスクを比較出来るだけでなく埋もれがちな小さいリスクを数値化、弱者のための科学と言われる規制科学のツールである損失余命をまとめた「それで寿命は何秒縮む?」が昨年出版されている。外に、半井紅太郎の名で自伝的小説『ベントン先生のチョコボール』(朝日新聞出版)、絵画など発表している。
2016年、BENTON SCHOOL東京・荒川校を設立。

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