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またもや宇夫方路の沖縄報告その12(壺屋周辺)

壺屋焼物博物館のそばにある“にしのみや(北の宮)のうがんじょ(拝む処)”
北の宮
「北の宮」と書いて「にしのみや」と読むのです。

それから“フェーヌガマ(南窯)”
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沖縄の東西南北は難しい。
登り窯なのです。
フェーヌガマ
今は使われていません。というか使えません。修復は可能なのですが、煙害でご近所に迷惑がかかるからダメみたいなのです。でも煙害って、どういう害なんだろう。まさか有害物質が出るとか、そういうこともあるんでしょうか。それとも単なる匂いとか、洗濯物が干せないとか、それだけのことなのかなあ。

ダイオキシンが言われだしてから、東京あたりでは、もうすっかり焚き火が見られなくなってしまいました。もちろんビニールなんかを燃やしちゃいけないけど、落ち葉だけ燃やしていても文句を言う人たちがいます。今の子どもたちは、落ち葉を焼くあの焚き火の匂い、きっと知らないんだろうなあ。焚き火の煙の匂いがついた布団で寝るのも、なかなかいいもんだったんだけど。
「あーたろうか あたろうよー」
ところで、落ち葉のない、あったかい沖縄にも、焚き火の習慣はあったのでしょうか。

理科の教科書に、風速30メートルで瓦が飛ぶと書いてあったけど、沖縄の瓦は飛びません。
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カシャ!
null シーサーとマヤー
「ねーこは こたつで まるくなる」
そんな猫、沖縄にいるのかしら。

tag: 赤瓦  北の宮  沖縄の旅_2009年3月  南窯  シーサー    金城史彦