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after 三線教室

《7月20日〜21日》
三線教室の後……

“はん家”
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二軒目は“酒菜”
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後日書く。

tag: 喜多見_居酒屋.はん家  喜多見_居酒屋.酒菜 

それぞれの小さな幸せ《喜多見の“はん家”はお任せコースがお薦めです》

今日は、とてもキュートなお客様がM.A.P.の事務所にいらっしゃいました。実は2度目なのですが、最初の時は記事にしませんでした。それは、まだまだミステリーだったから。今回は少し具体的に見えてきたこともあるのですが、その内容についてお話しするのは、もう少し先かな。いずれ近いうちに、“おきなわおーでぃおぶっく”のブログでご紹介することになりそうです。

でも、かわいいお客様と一緒に食事に行ったということは、M.A.P.after5で、早速記事にしなくちゃね。

まだまださほど親しくない女性と一緒にお食事、となると、喜多見で選ぶお店は、やっぱり“はん家”。昨年5月以来です。
さて、と腰を下ろそうと思ったら、あ、円座だ。ちょっと失礼してパシャリ。
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円座とは、イグサや藁などを綱に編んでそれを渦巻き状にした敷物のこと。市民劇も昨日の稽古からいよいよ「立ち」になって、鎌倉時代には畳などなく、円座のようなものに座っていたのだ、というようなハナシが出たばかりなのです。でも、この円座に座れるのはとっても身分の高い人で、板の間に上がれるだけでも相当だったらしい。その代わり、身分が低くても正座は不要。立て膝か胡坐。正座が礼儀みたいになったのは、畳が普及して小笠原流なんかが出てきてからのようです。

“はん家”では靴を脱いで上がり、板の間に置かれた円座に座ります。
まずは生ビールでも頼んで、「さてツマミはどうしますかねえ」などと言っているとお通しが出てきます。
“はん家”のお通し
“はん家”のお通しはおしゃれなのです。これで掴みはバッチリ。
いえいえ、決しておかしな下心があるわけではないんですよ。だってふたりっきりじゃなくて、宇夫方女史も同席ですから。

お任せコースにしました。
前回来た時、その日突然バイトの子が休んだとかで、マスターひとりでてんてこ舞い。「お任せなら早いんですが」「それならそうしましょう」と頼んだコースがなかなかよくて、これから“はん家”に来た時はこれにしようと秘かに決めていたのです。
山芋のサラダ 慈姑 しめ鯖 おでん 白子のホイル焼き
串のパレード。
トマトの豚バラ巻き しいたけ オクラの豚バラ巻き イカげそ 舞茸の豚バラ巻き しそ長芋の豚バラ巻き
さらに続くよどこまでも。
穴子の白焼き 刺身 のれそれ
シメには御新香。
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これでお一人様2,500円。ホントかしら。

マスター曰く、不景気らしい。家飲みが増えたとか、土建屋さん関係の人が飲みに来なくなったとか、ランチをやめたワケとか、狛江に較べて喜多見の商店街はとか、JINさんのところの香さんの話とか、魯園菜館もやっぱり大変らしいとか、和田屋さんのこととか、アイアンポットが潰れないのが不思議だとか、ブログで言えるハナシ言えないハナシいろいろと……

一軒だけでどうなるもんじゃないのです。一軒だけ良くてもダメなんです。喜多見の街が盛り上がらなければならないのです。わたしたちM.A.P.に何ができるというわけではないけれど、せいぜい宣伝しなくちゃね。

オーディオブックも同じこと。自分のところだけ良ければみたいな発想でやっていたら、ドデカイところに敵いっこありません。結局巨大なサイトのひとり勝ちみたいなことになってしまう。
CDだって何万枚売れるという時代じゃない。最初から1,000枚売るという発想で制作すれば、もしかするとそこに新しい道があるかもしれません。
じゃないと、iTunesとジャニーズだけという、なんとも貧しい世界になってしまいますから。

僕は黒千代香(くろじょか)。
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宇夫方女史は泡盛。そして素敵な彼女はなんと日本酒。若いのに偉い!いいんですバラバラで。酒好きは一緒。
で、お待たせいたしました。日本酒好きの彼女がこちら(手前左)です。“でじじオーディオブック”を運営するパンローリングという会社の丸山ゆうきさんです。マスターとM.A.P.after5初登場の奥様も一緒に写ってくださいました。
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去年、早稲田大学を卒業したばかり。大隈講堂の公演の時に人類館のことを知ったのだそうです。
あとは、今のところ内緒です。でもね、なんだか自分の娘か、歳の離れた妹みたいで、彼女の幸せを祈るおじさんなのでありました。
(高山正樹)

でじじオーディオブック制作の商品。
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「世界全体が幸福にならないうちは個人の幸福はありえない」
と宮沢賢治は言いました。そんなことを昔日記に書いたっけ。
 ⇒社長とは呼ばないで《1984年9月13日のノート》
カンパネルラは、賢治の最愛の妹トシだったのかもしれません。

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おてもやんず打ち上げ

昨日のライブ、お疲れ様でした。
西武門もみ子さんが和食がいいとおっしゃるので、“はん家”に行きました。
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久しぶりの“はん家”、久しぶりの和食。大正解。旬の素材、実に旨かった。和食の良さを思い出しちゃったという感じです。
本当は打ち上げではなくてミステリー。あっという間の3時間でした。

先日の酒菜に続いて、今日も「お礼参り」です。
ママはお休みでしたが……
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あ、スナッピー浅野さんがいた。
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(宇夫方路の変な顔は、壁のメニューを見て何を食おうか悩んでいるの図)

皆様、先日のしんゆりの公演へご来訪、感謝申し上げます。
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おじょう、今度はおじょうのライブ、見に行くね。


おじょうの歌を聴きながら、おやすみなさい。

tag:   内地在住ウチナーンチュ  スナッピー浅野  喜多見_居酒屋.はん家  西武門もみ子  おじょう  山川夏子  松原通_スナック.ぎま 

ひとりひとりの奇跡の夜の軌跡

今日はどうしても癒される店がいいなあ。

はん家がそういう店なのかどうか。
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空いていました。店にしてみればもっと混んでなきゃ困るのだろうけれど、今日の僕らとしては助かったのです。

連れは、喜多見発、桜新町行きのタクシーで帰っていった。
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いくら酒を飲んでも、どうにもならないことがあります。

ふと、考えました。
今まで人類って、何人くらいいたのでしょう。猿人の出現が400万年前。新人出現からなら10万年。人口が一億を越えてから、まだ5000年も経ってはいないらしい。
例えばです。人間が20歳で子供を産むとすれば、過去一万年で500世代ということになります。いったい一世代何人いるのだろう。仮に一万年間ずっと5億人の人口だったとして、一世代の数、つまり20年間に生まれる人間の数は5億人より多いのでしょうか少ないのでしょうか。平均寿命が20年で、全員がきっかり20年生きて、子供ふたり作ってすぐ死ぬというのなら、一世代5億人生まれて、いつも人口は5億人で変わらない。でもそんなことはありえないから、きっと平均寿命が20年なら一世代は5億人よりずっと多くなければだめな気がするし、でも平均寿命が長ければ長いほど複数の世代が共存しているのですから、20年で5億人生まれなくても5億の人口を保つことはできるということになりますよね。
ともかく一世代5億人と仮定して、それに1000世代をかけてみても、5兆人にしかなりません。意外と少ないと思いませんか?

人類が誕生してから今までに、天文学的な数の人間が存在して、その人間たちの殆どが既に死んでいった、だから死を恐れることも悲しむこともないのだというようなことを言いたくて、それで計算を始めたのですが、予想に反して出た結果の数が少なくてびっくりしています。なんか計算のしかたが間違ってるのかな。

やっぱり1個の人間の命というものはとてつもなく奇跡なのであって、だから人間は、必死に与えられた生に固執して、潔く死ぬことなど考えてはいけないのかもしれません。

このまま帰る気にもなかなかなれず、店の灯に誘われて、ra-portの扉を開けました。
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キャンディーのようですが、これコン●ー●です。ムッシュのいたずら?
だめだよ、奇跡を遮断しちゃあさ、なんて、現実はなかなかそうもいかないらしい。

ムッシュ越しに、変な客が…
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null こいつ、最高に変です。

振り返ればまともな方?
null null あれ、やっぱり変か。

今日のra-portのお客様は合計8名だったとか。それが多いのか少ないのかはわからないけれど、きっとみんな変なお客なんだろうな。ムッシュが変だから。
いいのです、それで。みんな奇跡なのだから。

なんだか不特定多数のたくさんのお客さんを呼ぼうとすることの意味が、よく分からなくなった夜なのでした。

ra-portを出て、ふと目を落とすと、いくつかの足跡が、青白く光ってそれぞれの塒へ向かって続いていたのです。人生の軌跡のように。

tag: 喜多見_居酒屋.はん家  喜多見_Bar.La・Port  駒場28  地域繋がりの人たち 

島から届いたバナナと奏楽舎の会議

ちょっと気になっていた陶芸玉城さんの画像に写っていたバナナ。
実は宇夫方路が東京へ帰る日、金城君が那覇空港まで、出発前に届けてくれていたのです。それがボチボチ食べ頃になってきました。
ちいさなバナナ

わたくし高山正樹のカミサンの実家に、これと同じ形のバナナの実る木があって、時々送られてくるのですが、はたしてそれが本当の島バナナであるのかどうか、前々から疑問ではあったのです。
このたび、このバナナをご紹介するにあたって、あらためてカミサンの実家に問い合わせてみたのですが、案の定、いつも送ってくれるバナナは「シマ」ではないとのこと。昔は島バナナも庭にあったのだが枯れてしまったのだそうです。本物の「シマ」は、もう少しずんぐりむっくりとしています。じゃあ、いつも送ってくれるバナナは何なのかと聞くと、「わからん」だって。沖縄の方々は植物などの名前には無頓着であると、僕は長年の経験で確信しているのですがいかがでしょうか。
機会があったら、沖縄で地元の人に、そこらに生えている植物の名前を聞いてみてください。きっと「くさ」という答えが、かなりの確率で返ってきます。
「じゃあ、こっちのこれは」
くささー」

今日は、三笑亭夢丸with東京奏楽舎門前仲町での公演、前半のコンサート、最終確認会議です。
ちょっと早くいらっしゃった菅野恵子さんと大島純君に島のバナナをお裾分け。
おいしそう…
変な画像?
「ちょっとね、大島君に、チェロのことでお願いがあるんだけどさ」
「なにかなあ…」
「ミステリー…」
おいしい、モグモグ…

ほんものの島バナナは、「内地」に出回る台湾バナナなんかとは較べ物にならないくらい美味らしいのですが、このバナナもどうしてどうして、大変濃厚でおいしいのであります。
このバナナの正体については、判明次第ご報告いたします。

みんな揃って会議中。
会議中
みなさんの能書きなど、まとまり次第、公開いたします。
 ⇒東京奏楽舎のメンバー

桃原健一さんと内田英介さんは御用事があってお帰りになりました。
その後、バナナを食べたメンバーは“はん家”へ。
“はん家”で食事
食事中。

tag: ミステリー  バナナ  東京奏楽舎  内田英介  大島純  桃原健一  菅野恵子  喜多見_居酒屋.はん家 

青木君の送別会

「はん家」にて
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本日をもってM.A.P.の名バイプレーヤー青木君が退職することとなりました。
ご家庭のご事情では致し方なし、新しい世界でも、どうか頑張ってくださいね。
(でも、来月から始まる神奈川の調査は、お手伝いしてくれるかも、です。)

特別参加の宮澤くんです。
null null 佐々木君は、お疲れかい…

tag: 裏へ  宮澤寿  喜多見_居酒屋.はん家  MAPの人  地図の仕事 

“はん家”のご紹介

喜多見、はん家のご紹介です。
喜多見駅から北へ
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お? なんだ、向こうの方に見えるあの提灯は?

ほほう、ただの民家じゃなさそうだね。
ははん、居酒屋だ。
ママチャリがたくさん。
近所の奥さんがたで混んでいるみたい…
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半地下への階段。
恐るおそる(?)引き戸を開けると…
「いらっしゃいませ」
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マスターは、もう20年もここで店を開いているのです。前はBarでした。
MIRRORBALLのJINさんとかおるさんは、そのBarで知り合ったのです。
で、このBarを和食のお店に変えるのと、JINさんがショットバーを開くのと、時期が重なって、ここにあった設備を、JINさんのBarで再利用、その中にミラーボールがなかったら、JINさんの店の名前は「MIRRORBALL」にはならなかったはずです。

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ともかく、お料理が大変おいしいのです。料理は、今も着々と進化しています。
肴がおいしいと、おいしい日本酒が飲みたくなる、だから旨い日本酒がたくさん揃っています。
ちなみに、焼酎だって60種類もあるんだぜい!

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最後にはさりげなくお味噌汁を出してくださいます。それを頂いて…
ご馳走様でした。


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