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“ゆんたく高江”の日、高江についての呟きたち(6/1~4のツイート)

告知記事

【一昨日の「ゆんたく高江」についてのツイートを、こちらの記事に移した】

【そして今日】

駅があたらしくなった下北沢。
「わったー村から戦争がはじまる」は、5時前から。
ユーストリームとやらで中継するらしい。

【次の日に呟く】

gajumui

下北沢タウンホール。次々とやってくる人の波。御幣を恐れず言う。彼らに共通する傾向。ユニークな自分を表現することに躊躇ない自由な若者たち。高江の、沖縄のイベントなのに、いわゆる沖縄色は少ない。だからか、沖縄芸能関係の公演でいつも見かける人たちが殆どいない。この、パラレルワールド。
06-03 18:20

ゆんたく高江1

ゆんたく高江2

【さらに日が変わる】

根無草の如き自由人たちが、高江のために集い、静かな声で(時には大きな歌声で)語り合う。今日一日、ずっと思いに耽っていた。いったいどう言ったら、この深夜の感覚を理解してもらえるだろう。国や故郷が無くても、「僕が自由であること」が、残された唯一の、そして大きな希望であるはずなのだが…
06-04 02:53

だが、どんなに自由でも、残念ながらこの地球から逃れる事などできるわけもなく、だから「高江」は、「高江」のために戦うことは、きっと象徴なのだと、そこに住む人々を置き去りにしたような、一篇の童話のような思いに囚われて、僕は、深夜だというのに眠れずにいるのだ。
06-04 02:58

高江を思って音楽やアートに涙し感動することと、音楽やアートに涙して高江を思うこととは違う…と、僕はきっと、深夜という思索の森に迷い込んでいるのだ。朝になれば、何を考えていたのか自分でも分からなくなるだろう。だから朝までもう少し、僕の言い草を、どうか見逃してくれ、と、呟いてみた。
06-04 03:21

ゆんたく高江楽屋

【6月6日のツイート】

先日の日曜日、「ゆんたく高江」最後のカチャーシー、なんと僕に三線をやれと、あげ!リーディングの中でちょこっとならいざ知らず、全てのイベントの〆ですよ、いくらなんでもそりゃあきっついすよ。これだけ大掛かりの沖縄関連イベント、他に誰か適任者がいるだろう、でもいないのだった。(続く
06-06 11:56

続き)大城美佐子さんの弟子、堀内加奈子さんが来るという。じゃあ彼女にやってもらえばいいと安堵した。石原岳さんのステージにゲスト出演を終えた彼女にカチャーシーのお願い、ところが最後までいられないと。あげ!やっぱり僕がやるの?途端にリーディングの台本読むどころじゃなくなった(続く
06-06 12:11

続き)因みに堀内加奈子さんは僕のブログでおなじみの井上真喜ちゃんのお友達で、僕の仕事の相方の宇夫方路さんの父上、隆士さんがスペインに住んでいた 時、加奈子さんは隆士さんの家に訪れ、三線の演奏会を開いたことがあるのだ。うーん、やっぱり沖縄は狭い。どっかで繋がっている。(続く
06-06 12:23

続き)因みに井上真喜ちゃんは沖縄在住の映像プロデューサー。喜多見と狛江の小さな映画祭でも、彼女が作った沖縄関係の映像を、BGVで流します。あ、これ、映画祭の新情報です。ブログの真喜ちゃんのカテゴリ→ http://t.co/Pxh4gMyM4p (続く
06-06 12:27

続き)さて、唐船ドーイは断念、豊年音頭だけで何とかしようと楽屋で三線三昧。他の皆様は台本読んでるっていうのになんてことでしょう。と、トイレから本番前の知久寿焼さんのでっかい歌声。どうもすでに一杯ひっかけているらしい… 演目は進み、なんとかリーディングを終え、でも僕は練習。(続く
06-06 12:40

続き)こりゃもうダメだ。そこで大月ひろ美さんに唄を頼む。西山水木ちゃんも嬉しい参加表明。これで百人力。そしてなんとかラスト大盛り上がり。でも石原岳氏曰く、こんな弱々しいカチャーシー始めてだって、うっせーや。しかし、自分の演奏で会場が狂喜乱舞する、これ癖になりそうです。(続く
06-06 12:48

続き)昨日、とあるところで西山水木さんと会いました。水木さん、豊年音頭の唄、まだ練習してるらしい。さすが西山水木の女優根性。よし、では僕も猛特訓しておこう。水木さん、今度は唐船ドーイを含めて、力強いカチャーシーで共演しましょう!(続く
06-06 13:03

続き)なんで日曜日のことを延々と呟いたのか。堀内加奈子さんのこと。お名前も、彼女が大城美佐子さんの一番弟子だということも知っていたのですが、知るもっと以前、どこかで会った事があるような、そして今日、やっと5年前のことを思い出したのです。http://t.co/tRg9lFaKCb
06-06 14:09

tag: 宇夫方隆士  高江  堀内加奈子  井上真喜  坂手洋二  西山水木  大月ひろ美  石原岳 

12/6~7のツイートまとめ

(※追記してそのあと停滞中)

gajumui

高江に行く前日のブログを書いていたら、もうこんな時間。 http://t.co/uf9HcRJF 今から俳優座劇場へ行く。「普天間」を観に。大城立裕さんから伺った台本を読んだ感想をブログに書いてからと思ったが間に合わなくなった。
12-06 12:45

観劇用の眼鏡がない。昨日のみやらびに忘れて来たのか。降圧剤を飲むのも忘れた。そういえば朝飯も昼飯も食い忘れた。携帯に充電するのも忘れたので間もなく電源が切れる。他にも何か忘れていることがありそうだが忘れた。どなたか僕の忘れていそうなこと、教えてください。
12-06 13:23

「普天間」のチラシ【12月10日に追記】
一年前、2011年の9月21日、台風で見に行けなくなった芝居。青年劇場の「普天間」である。

やっと大城立裕さんから聞いた台本「普天間」を読んだ感想を、過去の記事に追記した。
 ⇒大城立裕先生との楽しき時間

ともかく、いろいろな事を忘れないうちに書かないといかんと思った次第。

とはいえ、ふじたあさや氏の去年の舞台評「役者が坂手の厄介な台詞を自分のものにできていなかった」(という言い方だったかどうかは忘れたが)という点については不満なし。再演までの時間が、言葉を俳優の体に根付かせたのかどうか、初演を見ていないので何とも分からないけれど。

さてと何を語ろうか、もう少し考えよう。

でもこれだけは言える。僕が今語りたいと思っていることは、やはり坂手洋二が、戯曲に盛り込んだ情報量の多さと関係している。

それにしても最近、六本木づいている。
六本木1 六本木2
六本木から防衛庁が移転したのはいつだったっけなあなどと考えながら、乃木坂に向かって歩く。乃木神社は日露戦争の「英雄」乃木まれすけを祀った神社。乃木希典大将の生誕地は現在の六本木ヒルズだったとか。こういう薀蓄って、必要なのかね、あーあ、詰まんねえ…

仕事中事務所に戻ると、影のボス仕事中。

「あのさ、今日の芝居さあ…」
「ごめんなさい。忙しい。」
「あっそ…」

「眼鏡、みやらびにあったそうです。すぐに追いかけたんだけど間に合いませんでした、ごめんなさいって」
「そんな、謝っていただくような話じゃございません。忘れたこっちが悪いんだもんねえ…」

さてと、どうしようかなあ、呟いておこうかなと、PCの前に座って電源を入れる。立ち上がるまで、特にやることなし。

観劇用の眼鏡はみやらびにあった。役者の顔が見えないので、休憩時間に空いている一番前の端っこに移動。それにしても饒舌な芝居。ロビーにいた坂手洋二氏に、昨日みやらびで藤木さんに会った、沖縄公演を観に行くらしい、と伝えたら、沖縄は大きい会場ばかりで…と、なにやらゴニョゴニョと。
12-06 18:16

青年劇場の「普天間」。何から語ろう。でも沖縄まで公演は続くので、ネタばれは申し訳ない。だから芝居を観て思い出したことを書いた過去のブログにリンクを貼ってみる。芝居を見た人に向けて。まずは…/「戦果アギヤー」のこと http://t.co/yGMhIbLd
12-06 19:29

gajumui

写真のこと、忘れていた。慌てて対処する。ついでにアイコンを変えたが、なんとも鬱陶しい。
12-06 20:11

今日はお久しぶりでした。長時間でお疲れになりませんでしたか。坂手洋二の芝居は長い!流行の逆を行ってますね。でもそれだけ言いたいことが多いということでしょうか。またどこかでお会いできますように。 @kuronekoroku 俳優座で、青年劇場公演「普天間」を観た!
12-06 20:24


このところ、ちょっと心配だから、測るの忘れちゃいけない。
21:05、事務所外の線量……
0.06μSv/h(DoseRAE2)
12月06日の事務所外の空間線量

@ootsukiusako お疲れさまでした。楽しかった、ですよ。
12-07 08:46


【おまけ…ではなく…】
ubukatamichi

地図の仕事と琉球舞踊教室とお付き合いの合間に、共通チラシを作って追加アップしてみました。/渡久山英男2012年幕開け居酒屋ライブ4連発! http://t.co/bjyPaakI
12-06 22:54

tag: MAP事務所の線量  地図の仕事  坂手洋二 

燐光群の 「星の息子」は高江の芝居なのだが…

ubukatamichi

RT @mapafter5: ティーダブログにも記事を書きました。「うちなぁぐちフィーリング~語てぃ遊ばなシマクトゥバ~」発売開始! http://t.co/oBBQaeUA #TIDABlog
11-28 09:03

gajumui

この時期、短パン、半袖、島ゾーリで沖縄を歩いているのは、どんなに地元の人に見えても、十中八九観光客です。ああ、それにしても東京は寒、沖縄に帰りたい、ん?帰りたい?俺の頭、さてはおかしくなったのか。
11-28 09:11

今から高円寺の燐光群へ。えーと、なんか忘れてないかな…
11-28 12:40

そうだ線量を測んなきゃ。

12:42、事務所外の線量……
0.07μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
11月28日の事務所外の空間線量

う~ん…

と、丸尾聡ちゃんから速攻で返信。
「一昨日、高円寺で、きっせいさんにお会いしましたよ」
きっせいさんとは俳優隈本吉成兄のこと。

ふ~ん…
あ、いかん、思い出した…

忘れていることを思い出しました。川崎の市民劇にスケジュールをまだ出していなかった。しかしもう小田急線。
11-28 12:54

まだ、ミステリーだな。

といううちにも、ここは“座・高円寺”…
座・高円寺

星の息子燐光群
「星の息子」
作・演出 坂手洋二
照明 竹林功(龍前正夫舞台照明研究所)
出演 渡辺美佐子、円城寺あや ほか

照明の竹ちゃんは坂手洋二と高校の同級生。ふたりで燐光群を立ち上げた。龍前照明の社員でもなければ専属契約をしているわけでもないが、燐光群に限らず、チラシには必ず「龍前正夫舞台照明研究所」と入れる。竹ちゃんだけじゃなくてみんなそう。安●祖流の大先生とはずいぶん違う。

「宇夫方路は10年以上前ですが、渡辺美佐子さんと『ネオリアルカブキ~酔ざめお園~』で共演させていただいています」

そうそう、渡辺美佐子さんはどなたでも知っているような有名な女優さんだから、美佐子さんの話題が出るたびに、こういうことは言っといた方がいいんです…、会社で色々プロデュースするようになって、そう思うようになった。

何を言ってるんだろう、俺は。
「星の息子」は沖縄の高江の芝居だぜ!
そうなんだけどね。60年とか70年とか、あの頃の学生運動の話が出てくると、なんだかついノスタルジックな思いが膨らんできて、初恋の思い出みたいに鳩尾の奥がキュンとなって、そして涙腺まで緩んじまうんだ。

「世界は垂直軸の中にある。その強制力に抗い、それを断ち切るのだ。」
何を言ってるんだ。これは高江の芝居だと思いながら、僕はやっぱり遠い過去の夢を見始めてしまう。冗談じゃない、舞台の真ん中に、別役実の電信柱みたいな鉄塔を意味ありげに建てやがって、いったい坂手は何をしようってんだ。もうとっくに現実の高江の鉄塔は撤去されているんだ…、そうやって抗ってみるのだが。

登場人物たちは、高江の暴挙について物凄く怒ってくれているのに、その声がビシビシと僕の胸にも響いているはずなのに、何故か僕の感情は、どんどんとまるで美しい宗教のように一般化していって、気持ちの良いカタルシスの、星のような涙が流れていたのだ。

こいつはさ、竹ちゃんが作ったラストの明かりが、あんまり素敵に情緒過ぎたその所為だと、僕はそう思うことにした。

ロビーにいた清水弥生さんに会釈して帰ろうとしたら、「藤木さんが来てますよ」という。そう言われてロビーを見渡すと、あらシーサー玉城ちゃんも発見。
4人で駅に向かって歩き始めた。
「腹すきましたね。ちょっと食事して行きましょう。」
藤木さんに誘われて、居酒屋の暖簾を潜った。

居酒屋の話は次の記事にて…
(※でもまたココに戻ってきてね♪)

藤木さんたちと別れて、また呟き始めたのは「星の息子」のことだから、こっちの記事が相応しい。

俺の頭に葱が当たったんだけど…
11-28 20:18

帰りの電車の中での、この不条理な出来事が、僕の頭の中をチャンプルーにした。

僕の眼から流れ落ちた一粒の星屑のような涙の理由がよくわからないのです。公演後、藤木勇人氏とシーサー玉城と、僕らは高円寺で呑んでいたのです… http://t.co/0ai4cYDU
11-28 21:52

ubukatamichi

渡辺美佐子さんと共演させていただいたのは、もう20年くらい前のことでしょうか。今日、高円寺で美佐子さんのお芝居を観てきました。お花でも持っていけばとも思ったのだけれど、あんまり昔のことなので、やめました。なんだかとっても懐かしい。いろいろやりたくなりました。
11-28 22:03

gajumui

芝居を観た所為なのか、どうしてもオスプレイの画像をアップしたくなったんだ。「11/26のツイートまとめ」 http://t.co/mLIkP27j
オスプレイ 11-28 22:19

オスプレイがちっちゃくて、期待はずれでしたか。本当のことを書くためのもうひとつのブログに、樺美智子のこと、書いてみました。ずいぶんと前ですが。 http://t.co/IkJHFKrF 「今夜の先生はどうかしてますねえ」、うるさい、俺は猫が嫌いなんだ、賢治と、同じように…
11-28 22:34

tag: 坂手洋二  龍前正夫舞台照明研究所  高江  MAP事務所の線量 

高江についての朗読劇“私(わん)の村から戦争が始まる”の告知

大震災から484日目……

【呟いたこと】
gajumui

さて何から呟くか。まず昨夜のライブの事。古典をコアに考える企画はいける。渡久山英男さんに「高山さんの視点は面白い」とおっしゃて頂いた。これだ。毎回ひとつでいいから、ヤマトゥンチュだからこそクローズアップできる何かを提示すること。今回は… その前に自宅に帰って風呂入って飯食おう。
07-07 10:02

「明日10時入り」という連絡。僕は何も聞いていない。社長と連絡が取れず直接電話したという。僕の予定を確認しないで仕事入れるかなと思いつつ、明日のスケジュール調整を始めた。結局、他のナレーターの仕事で、事務所の人間が間違って僕の電話番号を伝えたらしい。お陰で呟く時間がなくなった。
07-07 16:09

ubukataicon ubukatamichi

@shima_me いつでも遊びに来てください。大歓迎です。ミュージカル、本番いつでしたっけ?
07-07 18:02

月曜納品、間に合うかなあ。地図の仕事のことです。
07-07 18:05

gajumui

藤木勇人さんのうちなー妄想見聞録を観て、今さっき帰ってきました。飯の種蒔き、手伝えなくて申し訳なし。ところで今月の18日と19日、僕、藤木さんと共演するらしい。といっても僕はちょいと手伝うって感じか。 @ubukatamichi 月曜納品、間に合うかなあ。地図の仕事のことです。
07-07 23:27

ちょいとワケあって、早めに台本が届いた。いいのかね、僕が●●なんか●●して。えらいこっちゃ。本番まで内緒にしとこ。しかし、こんなメンバーでも、こういう題材だと集客が大変らしい。せいぜい宣伝しよう。「私(わん)の村で戦争が始まる」 http://t.co/tIm1RaTJ
07-07 23:37

《追伸》
ubukataicon ubukatamichi

いざとなったら助っ人頼みますけど、全然大丈夫!任せなさい。さあビール飲もっと。 @gajumui 飯の種蒔き、手伝えなくて申し訳なし。 @ubukatamichi 月曜納品、間に合うかなあ。
07-08 00:03



M.A.P.after5でもずいぶんと高江のことは書いてきた。知らぬうちに「高江」のカテゴリ(タグ)記事は10個を越えている。
 →[subcate(tag):高江]

そのうちの主な記事について、リンクを貼るので、ワンクリックして読んでくださればとても嬉しい。
 →高江のこと知っていますか?【米軍海兵隊のジャングル訓練センター】
 →《沖縄通信no.7》【九十九龍氏による東村・高江の記録】
 →詮無いこと【仲井真弘多氏と伊波洋一氏の高江訪問】
 →書かずにはいられない《沖縄の旧正月に始まった高江の作業》
 →今年も高江に行ってきた《少し言い過ぎることを許してください》

自分が出演するものを宣伝するのは相変わらず気が進まぬへそ曲がりだが、高江を知っていただくための宣伝ならいくらでもしよう。収益金は全て高江に送られる、出演者は全員ノーギャラ、と聞いている。間違いないと思う。是非、お越しいただきたい。小生、高山正樹も、末席を汚す。

非戦を選ぶ演劇人の会 ・ピースリーディングvol.15
私(わん)の村から戦争が始まる
~沖縄やんばる・高江の人々が守ろうとするもの~

(※画像をクリックすれば大きくなります。)
「私(わん)の村から戦争が始まる」チラシ表 「私(わん)の村から戦争が始まる」チラシ裏

作:清水弥生・瀬戸山美咲・坂手洋二
演出:鵜山仁(文学座)
演出補:永井愛

日時:7月18日(水)19:00/19日(木)14:00
 (※受付開始は開演60分前、開場は30分前)
会場:全労済ホール/スペース・ゼロ
  ●渋谷区代々木2-12-10 全労済会館TEL:03-3375-8741(代)
 (※JR新宿駅南口より徒歩5分/京王線・都営大江戸線・都営新宿線新宿駅6番出口より徒歩1分)

沖縄本島北部にある在日米軍施設「北部訓練場」に隣接する東村高江。そこの集落を囲むようにオスプレイが発着できるヘリパッド(ヘリコプター離着陸帯)建設が始まった。

▼出演者(五十音順)
安仁屋美峰・新井純・市毛良枝・釆澤靖起・占部房子・枝元萌・大沢健・大鷹明良・大谷亮介・大多和民樹・沖直美・北直樹・KiNoMi・きゃんひとみ・ゴリ(ガレッジセール)*18日のみ・沢田冬樹・重田千穂子・高橋長英・高山正樹津嘉山正種・寺田路恵・中川安奈・西村壮悟・比嘉モエル・HiRO・藤木勇人・蒔田祐子・みやなおこ・宮城康博・山谷典子・ゆかわたかし

▼料金(全席指定:税込)
大人1,500円/中高生1,000円/小学生以下500円
▼チケット取り扱い
・チケットぴあ(Pコード:422-023)TEL:0570-02-9999 http://t.pia.jp/
・スペース・ゼロ チケットデスク:http://www.spacezero.co.jp(一般のみ)
・CoRich Webチケット予約:http://stage.corich.jp/

※当日券は開演の1時間前から劇場受付で販売。
※車いすをご利用の方は7月16日(月)までに青年劇場にご連絡下さい。
※チケットに関する問合せ:非戦を選ぶ演劇人の会(青年劇場内) TEL:03-3352-6922(平日10:00~17:00)

▼日替わりゲスト対談
18日 宮城康博(元名護市議)×糸数慶子(参議院議員)×与那嶺明彦(琉球新報記者)×坂手洋二
19日 宮城康博(元名護市議)×坂手洋二

▼日替ミニライブ
18日 HiRO(唄者)×ひらたよーこ(シンガーソングライター・俳優)
19日 HiRO(唄者)×zabadak(吉良知彦・小峰公子)

▼実行委員(五十音順)
相馬杜宇・朝倉摂・石原燃・猪熊恒和・枝元萌・円城寺あや・加藤ちか・金安凌平・釘本光・くまがいマキ・小林あや・坂手洋二・佐藤滋・篠原久美子・清水弥生・杉浦久幸・関根信一・瀬戸山美咲・高橋長英・高橋俊也・高安智美・田根楽子・常田景子・永井愛・中山マリ・楢原拓・西川信廣・西村壮悟・西山水木・根岸季衣・野中友博・福島明夫・洪明花・松岡和子・松岡洋子・松田美由紀・丸尾聡・万田祐介・三田和代・みやなおこ・山谷典子・渡辺えり

tag: オスプレイ  坂手洋二  HiRO  高江  津嘉山正種  藤木勇人  地図の仕事  大沢健  ゴリ 

大城立裕先生との楽しき時間(暫定記事)

大震災から371日目……

今日は大城先生との記念撮影を、携帯を使ってセルフポートレートで挑戦してみました。

大城先生動く
「先生、動かないでください」
「そうか」

大城先生のおでこ
「先生おでこしか写ってません」
「それはダメだ」

大城先生手振れしました
「すいません、手振れしました」
「しっかりしなさい」

「あ、いい感じに撮れました」
「どれ、見せなさい」
大城先生いい感じに撮れました

「うん、上等だ」

そして深夜呟いた。
gajumui

今日は大城立裕先生のお宅にお邪魔しました。
03-16 23:59


※この日、ずっとカメラで遊んでいたわけではありません。これはたっぷりお話を伺ったあとのお遊びです。先生のお話は、後日必ず追記します。


さて…
【追記(12月10日)】
取り急ぎ(…といったってもう半年も経ってしまったが)、この日に立裕先生から伺ったたくさんの話の中から、坂手洋二氏の書いた戯曲「普天間」についてのちょっとした感想を、まずご紹介しておこう。

「普天間」は、青年劇場が昨年上演した舞台の上演台本である。(僕は、東京を直撃した台風の所為で観にいくことを断念した。)確かそのプログラムに、立裕先生が文章を寄せていらしたのではなかったか。僕は読んでいないが、それを執筆するあたって、坂手氏から送られた戯曲を立裕先生は読まれたのだと思う。もちろん先生も実際の舞台を見てはいらっしゃらない。その上でのお話である。
「難しい芝居を書いたもんだねえ。何でもかんでも盛り込んで、あれで芝居になるのかねえ」

僕は、ふじたあさや氏から昨年の「普天間」の舞台の感想を聞いていた。「坂手洋二の膨大な言葉を、役者は一生懸命語ってはいるが、消化し切れずただ言わされているようだった」というのが、あさやさんの評だった。

この時点では、僕もまだ舞台を見ていなかったので、ココで僕の意見は控えるが、この日大城先生の話を聞いて、僕は以前先生が木下順二の「沖縄」について話してくださった事を思い出した。
「最初戯曲だけ読まされたときには、ずいぶんと観念的な芝居でねえ、はたしてこれでは芝居になるんだろうか、ならないだろうと思ったのだが、実際に舞台を見てびっくりした。いやあ、役者の力というものはたいしたもんだなあと思わされた」

木下順二氏の「沖縄」は1963年に「ぶどうの会」によって初演された。沖縄の「日本復帰」の9年前、立裕先生が「カクテル・パーティー」で芥川賞を取る4年前、その舞台には久米明さんが喜屋武朝元役で出演していた。立裕先生が見られた舞台にも久米さんが出ていたと記憶されていたようだが、いつどこで上演された舞台なのか、いまだ聞きそびれている。
 ⇒久米明さんが語った木下順二の「沖縄」(←是非これも読んでみてくださいませ♪)
そして僕は、「普天間」の再演の舞台は、必ず観に行こうと思ったのである。

(※続く…)

tag: 大城立裕  坂手洋二  久米明  普天間 

保坂展人の「どうなる普天間」……【ウチナー・パワー~沖縄 回帰と再生】《2》

智内好文さんに案内いただいて、こんなイベントに出掛けていきました。

『ともにアートする夕べ』
保坂展人×劇作家坂手洋二×弁護士伊藤真
政界急変!どうなる普天間!どうする下北沢!
会場は北沢タウンホール。19:00開演 

参議院の選挙が近い、なんだかそんな感じがそこはかとなくする集まり。特に客席が。
普天間がなんでこんなことになっているのか、どうすればこんなことにならないのか、その核心が聞こえてこない。市民の目を持った代表を国会へ送り込む、ふーん、しかしそれじゃあきっとなんにも変わらない。

小田急線複々線化にともなく下北沢の再開発は確かにひどいです。小田急線複々線化工事の費用を道路財源から出すために、幅25メートルの道路を250メートルくらい作るというはなし。知らなかった。

もう35年も前のこと、小田急線で通学していたのですが、ラッシュ時のすし詰め状態の電車は歩くくらいのスピード。脂汗が流れてくる。押し付けられたドアのガラスの外に、高架に反対する看板が見える。それは沿線の瀟洒な住宅に点々と貼られていたのだが、僕はそれにひどく腹を立てていました。
小田急線の複々線化は未だに終わらない。市民感覚って、いったい……

終演後、ロビーには保坂展人さんが出ていらっしゃいました。特に求めたわけではないのに、名刺くれて握手されて、でも目は僕のことなんか見てはいない。
「ボク、東京の住人じゃないから、一票にもなりませんよ」

決して保坂氏をどうこう言いたいわけではありません。選挙ってこんなものなのだろうということ。おい、坂手、分かってんのかよ、ってね。
「智内さん、一杯やりましょう」

智内好文さんは政治とか市民運動とか、全く似合わない人。その智内さんがなんで今日の会にボクを誘ったのかというと、これです。
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天空企画「ウチナー・パワー〜沖縄 回帰と再生」
お、いよいよですね、まだ中は白紙ですけど。
この執筆陣に一人に保坂展人氏が名を連ねているのです。
先日もご紹介したのですが、その時は画像での御案内だったので、それじゃあ検索に引っかからない。ですから今日は改めて執筆陣をテキストにしましょう。
 ●島尾伸三(写真家)
 ●石川清和(今帰仁診療所所長)
 ●吉村喜彦(作家)
 ●馬場繁幸(琉球大学農学部助教授)
 ●宮城能彦(沖縄大学人文学部教授)
 ●眞喜志敦(沖縄リサイクル活動市民の会)
 ●高橋進(共栄大学教授)
 ●大嶺隆(『ぜんざいの冨士屋』社長)
 ●永峰眞名(兵庫沖縄協会機関誌『榕樹』編集担当),
 ●三輪大介(沖縄大学職員)
 ●新垣誠(沖縄キリスト教学院大学准教授)
 ●保坂展人(前社民党衆議院議員)
 ほか

冒険的な人選ですね。お堅い分野だけに宣伝も難しそうですが、売れてほしいな。

お店で働いていたイトマンチュの安田君と。
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お疲れさまでした。
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tag: 智内好文  坂手洋二  沖縄