2018年04月09日(月)23時59分
沖縄の声を残すために“2日目”
沖縄、2日目の朝。 pic.twitter.com/SO2p85h0Qi
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年4月9日
時間が無くて、肝心要のことが呟けていないのですが…

天久さん、少々お待ちくださいませ。
夜は恩納村へ。


tag: 沖縄の旅_2018年4月 天久斉 じのん 崇元寺 沖縄の呑食処.ずけやま スーチカー
2018年03月17日(土)23時59分
浦添ようどれ、ハクソーリッジ、前田高地





※3月17日のこと翌日18日に呟いた。
高田じゃなくて前田だけど…
20数年前、義父に案内されて歩いた浦添ようどれ。今は整備が進み、ハクソーリッジの公開があってか、アメリカーのグループをちょくちょく見かける。と、前田高地の先、墓地に続いている。もしや!と進むと、そこに義父のために建てた墓が。墓地の一番奥が城址に繋がっていた。義父に呼ばれた気がした。 pic.twitter.com/HmJmX5Tv5T
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年3月17日
対馬丸記念館で、石野径一郎「沖縄の民」について、原作本を見せてもらいながら色々と、シナリオもあるらしいなんて話をしていた。勝連に向かう途中、”ブックスじのん”に寄って「沖縄の民」を探すも在庫なし。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年3月18日
「シナリオならありますよ」
「え!それ本命!」
「また、ブログに書いて下さいよ」 pic.twitter.com/cb0Hvf6ahE
※このツイートに関連したこと、7月現在、ちょいと停滞している。今のところミステリー。さてさて、どうなるのか…
2015年08月13日(木)23時59分
8月13日のこと
※このブログは、投稿した日ではなく、投稿した内容、出来事があった日の日付でアップしています。
宜野湾のBOOKSじのんさんへ。久しぶりである。天久さんから、昨今の沖縄古本事情を伺う。金城実さんも、通っている病院が近くで、ついでに時々ふらっと来て、絶版になったご自分の著作を探していかれるらしい。 pic.twitter.com/6EFZguD3cz
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年8月14日
喜多見で金城実さんの彫刻とコラボで写真展をして下さった大城弘明さんにお会いする。三線の川崎先生とは糸満高校で同級生、阿佐ヶ谷グルくんのマスターもそう。僕の義父とは同時期に沖縄タイムスにいた。川越の組踊公演では息子さんが写真撮影。 pic.twitter.com/TYCnQ12N46
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年8月14日
あの知花昌一さんがハンストをしていたトリーステーションを脇に見て、読谷の金城実さんのアトリエへと向かう。
— 高山正樹 (@gajumui) 2015年8月14日
だが、もう寝よう。眠れば、生き返る。 pic.twitter.com/plT5MQ99AK
tag: 沖縄の旅_2015年8月 大城弘明 天久斉 じのん
2010年05月20日(木)23時06分
粟国恭子さんの講演
従って、健次郎さんからの新しい情報を待ってからと考えていた井上真喜ちゃんに貸してもらったDVDですが、ここでその内容をご紹介してしまおうと思います。
このDVDには2007年の夏、浦添美術館で開催された「沖縄の金細工」という展覧会で行われた粟国恭子さんの講演が収録されています。
⇒粟国恭子さんの自己紹介
粟国さんについては、BOOKS“じのん”店長の天久さんも、金細工のことならたぶん一番詳しい方なのではないかとおっしゃっていました。
さて、今僕が一番知りたいことは、元来「金細工」は「くがにぜーく」といわれていたことはほぼ確からしいが、それが何故現在の沖縄の多くの人が「かんぜーく」という呼んでなんとも不思議と思わなくなってしまったのか、その背景にはどんな状況の変遷があったのかということである。
首里王朝末期から、その崩壊とともに「金細工」という職人も歴史の表から消えていったのだが、その直前にはどう呼ばれていたのか、やがて戦後大和の濱田庄司や棟方志功などによって又吉一族の「金細工」が見出されることになるだが、その時はぞれぞれどう呼ばれ、あるいはどう名乗っていたのか。
結論からいうと、このDVDは、残念ながら僕の疑問に答えてはくれませんでした。この展覧会で扱っているのは沖縄の金属加工全般で、その興味は、今残っているジーファーや房指輪というごく一部の工芸ではなく、むしろ歴史の中で失われてしまった極めて高度な細かい彫金や刀を作る技術などのに向けられているようで、近代の歴史には全く言及されませんでした。
それでも、「くがにぜーく」と「かんぜーく」という名称について全く触れられなかったというわけではありません。そのあたりの粟国さんの解説をいくつか拾ってみましょう。
今の職人さんには「かんぜーく」でいいよという方もおられることや、今や「かんぜーく」の方が一般的だと思っている人たちが多いということを認めながら、この時の展覧会の表記を「くがにぜーく」という言葉に統一したことの理由として、1534年の冊封使・陳侃の使録に「金」のことを「孔加尼(クガニ)」と記録されていることを上げています。ただ粟国さんは、これはウチナーグチではないとおっしゃる。しかし、「孔加尼」というのは実音に当てられた文字なのではないか、ならば当時の琉球では、金を「くがに」と言っていた証拠ではないのかと思ったのですが、そのあたりは、収録された講演ではさらりと通り過ぎました。いずれにしろ、「かんぜーく」でも「くがにぜーく」でも間違いではないというご見解のようです。
僕には彼女が言葉に関してさほどの興味を持ってはいらっしゃらないのではないかという印象を受けました。「金細工」をどう呼ぼうとも、こうした研究に障壁はないということなのでしょう。でもだからといって、僕の疑問と興味が消えるものでもありません。
去年の9月、琉球王府の金属に関する奉行所について色々と調べてこのブログでもご報告しました。
⇒又吉健次郎の「黄金細工」とは(09/11/14)
その時も、文字は残っていても、それをどう読んでいたのかについては、やはりどうもはっきりしませんでした。
粟国さん講演でも、「金細工」の管轄が「金奉行」→「小細工奉行」→「鍛冶奉行」というふうに移っていって、結局鉄を扱う「鍛冶奉行」が金属全てを管理するようになったということを説明されていますが、「金奉行」の読み方については、「くがにぶぎょう」でいいだろうという学者の意見を紹介するだけで、それも当時どう呼んでいたか(分からないといえばそれまでなのですが)ではなく、ただ今の研究において使う言葉として適切かどうかに限った話のように聞こえました。
できれば粟国さんにお会いする機会を作って、是非とも僕の疑問について、ご教授いただきたいと思っています。
tag: 「クガニゼーク」のこと 又吉健次郎 井上真喜 天久斉
2009年12月24日(木)15時21分
2009年の旅のエピローグ【BOOKS“じのん”店長 天久さん登場】
店長の天久さん、お顔は“M.A.P.after5” 初登場です。
(おきなわおーでぃおぶっくのブログでは既に出演済み。⇒08/9/15の記事)
天久さんに、是非とも「カンゼーク」のことについて伺ってみたかったのです。
何故「金細工」と書いて「かんぜーく」と読むのか。
「やはり『かな』が訛って『かん』になったのではないですか」
「それがね、沖縄語辞典には『金』という意味の単語で『かん』という音が使われている言葉がひとつも載ってないのですよ」
天久さんは、さっそく売り場の本棚から「沖縄語辞典」を取り出して調べ始めました。
「ほんとですねえ。いや知らなかったなあ」
そして天久さんは、この先の探索の道を拓いてくださいました。沖縄で古書店一筋の天久さんでなければ、なかなかできないことです。それは・・・
いやいや、残念ながら、この先は、今はまだお話しすることはできません。
この“BOOKSじのん”さんには、沖縄にお住まいの学究的著名人が多数出入りしています。そんなわけで、ここに来るとインターネットでは発表できないような情報に色々と出会えるのです。その他にも掘り出し物が・・・・・
うー、しゃべりたい、でも我慢します。知りたい方は、東京の喜多見あたりで一杯やりながら・・・。
さて時間切れです。これからレンターカーを返して空港へ向かいます。「カンゼーク」と「クガニゼーク」のことも、ここらで一旦小休止となりますが、天久さんのお陰で、またまた沖縄に来る楽しみがひとつ、いや、ふたつほど増えました。
「わかったら僕にも教えてくださいね。とっても気になるから」
もちろん、ご報告に来ますとも。
でも、今度はいつ来れるのかなあ・・・
というわけで、今年の沖縄の旅はこれで打ち止め、長々とお付き合い、ありがとうございました。
tag: 天久斉 「クガニゼーク」のこと 沖縄の旅_2009年12月 じのん
2008年09月15日(月)13時54分
みなさん、ありがとう【佐喜眞美術館】【じのん】
この度はありがとうございました。
というわけで、やっぱりアメリカの匂いも嗅いどかなきゃねと、ステーキやさんの定番「ピザハウス」へランチを食べに行きました。

50年前の建物。米軍の施設をそのまま使っているのです。

今日は敬老の日。沖縄ではとても大切な日。日本中で敬老の日が敬老の日として、本当に機能しているのは、もしかすると沖縄だけなのかもしれません。
この日は、おじぃやおばぁを連れた家族連れが、たくさん来ていました。
真喜ちゃんが、まだ行ったことがないというので、宜野湾にある佐喜眞美術館へ。丸木夫妻が「沖縄戦の図」を寄贈された美術館です。

慰霊の日には屋上の正面の隙間から、陽の光がちょうど差し込むように設計されているのです。
この美術館の敷地は、米軍の普天間基地に出べそのように食い込んでいます。
佐喜真さん個人がこの美術館を作るために、普天間基地の中にある祖先から受け継いだ土地の一部を何年もの交渉の末に取り戻したのです。
個人が米軍基地の形を変える、これは奇跡でしょうか。それとも、やればできることをやらないだけなのかな。
それについては、そのうち高山が、ブログらしきものの方に、そっと書くことでしょう。
そんなわけで限られた敷地には駐車場がありません。で…

ということになっている。
で、このフェンスの向こう側には、ちょっとした公園があるので、ところどころに…

こんな穴が開いていて、でも塞がれていて、そばにはこんな看板が…

なんとも考えさせられる看板です…
佐喜眞美術館の方、色々ご説明ありがとうございました。
実は、美術館でおきなわおーでぃおぶっくCDを販売させていただけないか伺ったのですが、残念ながらそれは叶いませんでした。そのかわり、近くの本屋さんをご紹介頂きました。その結果は、Officialのブログにて。
《追伸》
※それから、M.A.P.after5にコメントをつけていただけるようにしました。
※近くの本屋さんとは「ブックスじのん」さんのこと。店長さんは天久斉さん。以下にその記事をOfficialブログから転載します。
BOOKS「じのん」でCD販売開始
沖縄関連の古書の品揃えでは県内随一の宜野湾BOOKS「じのん」さんです。
その「じのん」さんで、おきなわおーでぃおぶっくの「カクテル・パーティー」と「対馬丸」を販売していただけることになりました。
⇒「BOOKSじのん」のホームページ
昔の「ロマン書房」です。そう聞くと「ははん」と思い当たる方も多いのでは。

掘り出し物が見つかるかも。古い沖縄関係の本を探しているような方には、たまらないお店です。
たとえお目当ての本が無くても、きっとそれに代わる本がザックザク。あっという間に数時間経ってしまいます。本土から観光で行かれた方も、佐喜真美術館に行ったついでなんかに、是非一度お寄りください。本好きの方には絶対その価値ありです。
その時は、おきなわおーでぃおぶっくのCDも買ってくださいね。
tag: 別ブログから おきなわおーでぃおぶっく 天久斉 普天間 井上真喜 沖縄の呑食処.浦添ピザハウス 佐喜眞美術館 沖縄の旅_2008年9月 じのん
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