2010年10月27日(水)22時17分
「ひめゆり」上映会を応援する。そして……
前記事のラストシーンから…
店は混んでいる。何もかも散漫な感じ。
それはこの用件で来たからだ。
みやらびの竹原学くんが中心になって、映画「ひめゆり」の自主上映会を開く。その話題になかなかたどり着けなくて、なんだか落ち着かない。
お客さんが途切れて、やっと少し話せそうになった。
「竹原くんがマーキーさんの後輩なんて驚いたよ」
「ねえ、僕もおどろいた」
「豊見城高校なんだってね。実はさ、俺のカミサンも豊見城高校」
「へえ、そうなんですか」
やっぱりなんだか少し空回りしている…
今日のドラマは此処からである。
10月23日に、●●さんからメールが届いた。その内容は、少し長いので、記事の「続き」で書いた。そちらを読んでいただきたい。
「この“ひめゆり”のさあ、柴田昌平って監督、俺の高校の後輩なんだよね」
それがどうしたという類のはなしである。
少し話しが飛ぶが、許して欲しい。
都立駒場高校の同窓会報、その86号に対馬丸の話題が載っていたことは、7月31日の記事の最後に会報の画像を載せてほんのちょっとだけ触れた。「ほんのちょっとだけ」しか触れなかったのは、同窓会費が未払いだからというだけではない。別にも理由があった。それはチエちゃんが言っていた武州丸のことが気になっていたからだ。
対馬丸の事件は大城立裕氏等が小説に仕立て、その映画まで出来たりして、それなりに多くの人に知られるようになった。それでも“ひめゆり”の知名度に比べれば全く足りないという思いから、我々M.A.P.でも、駒場高校で同窓だった元日テレアナウンサーの菅家ゆかりに声を掛け、対馬丸のCDを作ったのだ。
しかし、その頃の僕らは、武州丸なんて聞いたこともなかったのである。武州丸のことを知っている人って、いったいどのくらいいるのだろう。
武州丸とは奄美大島の学童疎開船。徳之島の疎開者など約200人を乗せて九州本島に向かう途中、トカラ列島沖で米潜水艦の魚雷によって沈没し、77人の子供を含む182人が命を落とした。
先日、都立駒場高校の同窓会報の87号が届いた。
そこに「ひめゆり」の監督である柴田昌平氏の記事が載っていた。「ひめゆり」に続く新作「森開き」を紹介するのが本旨だが、旧作「ひめゆり」のことも書いてあった。
「(ひめゆり)は誰でも知っている名だが、実は生存者本人たちが体験をきちんと語った映画記録はこれまでほとんどなかった。香川京子や吉永小百合主演の劇映画は、他者が想像をまじえて神話化していったものだった」
駒場高校は柴田昌平氏を招いて、「ひめゆり」の上映会とトークショーを開催したらしい。
おい柴田、お前は沖縄のことを必死に考え続けている先輩が喜多見にいることを知っているか。その先輩(俺の事だが…)は、少しでも多くの人たちに沖縄を知ってもらいたいと、ずっといろいろ活動を続けているのだ。同窓会報を作っている連中に、そのことを伝えて、是非とも高山正樹のことも記事にしろと伝えておけ!
因みに、柴田昌平は弟と同い年、弟は帝京と全国大会の東京代表をかけて戦った都立駒場サッカー部のキャプテンだった。その時に駒場に通っていたなら、よほどのガリ勉でもない限り、弟を知らぬはずはない。そこで弟を使ってコンタクトを取ってみるかなどと考えたりもしたが、柴田が、いやいや柴田君が天下の東京大学のご出身と知って、弟の伝手でなんとか柴田さんに繋がろうなんてお下品なことはやめることにいたしました、ハイ。自爆。
もちろん冗談ではある。しかしだ。柴田昌平は、対馬丸のこと、武州丸のこと、そしてずいせん学徒隊のことを知っているだろうか。ずいせん学徒隊の唯一の語り部である宮城巳知子さんがどんな思いで「ひめゆりは嫌いだ」と呟いたのかを知っているだろうか。
「僕たちもさ、上映会を企画して開いたことがあるんだけどさ」
西山正啓監の“ゆんたんざ沖縄”と“チビチリガマから日本国を問う!”の上映会2本。
5月18日に西山監督を連れて“みやらび”にやってきた日、竹原くんは不在だったけれど、西山監督は一生懸命店の女の子に話をしていた。その時のハナシ、女の子は竹原くんに報告してくれたのかなあ。
竹原くん、僕が上映会のチラシを持参して“みやらび”に来た日のこと、君は覚えているだろうか。
我々の上映会の日、5月26日と、5月28日、きっと竹原くんは仕事で忙しかったのだろうね。
結局、僕らがやった上映会に来てくださったお客さまはごくわずかだった。竹原くんが宣伝してくれなかったからだなんて言うつもりは全くない。集客できなかった原因は僕らの努力が全然足りなかったの一言に尽きる。
でも今度の竹原くんのやる上映会はきっと大丈夫だ。竹原くんにはたくさんのいい仲間がいるみたいだから。もちろん僕たちだって出来る限り協力するよ。といっても、自分たちの上映会にさえろくろくお客さんを呼べなかったのだから、偉そうなことは言えないね。
柴田くんの“ひめゆり”は、上映用のデータを借りる料金が一日3回上映の場合は20万、2回なら15万、チラシも一枚いくらで買うらしい。僕らの上映会は、少ない入場料をそのままお支払いしようとしたが、西山監督は何かの足しにしてよと言って、受け取ってはくださらなかった。
「チラシ、預かっていくよ」
チラシには宮本亜門の推薦文が印刷されていた。
「亜門は大学で一緒に演劇を学んでいた」
どうでもいい話である。
柴田昌平と西山正啓、いったい何が違うのだろう。
裏には僕のカミサンが大好きなCoccoがメッセージを寄せている。
僕は竹原学氏の今回の挑戦を精一杯応援しようと思う。11月の山猫合奏団の公演まで、きっとバタバタと忙しいが、それでも合間を縫って宣伝したいと思っている。
「狛江に狛食っていう中華の食堂があるの知ってる?」
「いや」
「あそこの奥さんのお母さんがひめゆりの生き残りなんだよ」
「そうなんだ、行ってみようかな」
結局、店を出たのは午前3時過ぎ。
ちょっと疲れた感じ。なんだって仕事は大変だ。客商売となれば尚更。誰もが「ひめゆり」のことを知りたいわけじゃない。
けれど、ひとつだけ竹原氏にお願いがあったのだ。“ひめゆり”のことをたくさんの人に知らせたいと考えた竹原君なら、僕らがやっている沖縄の色々なことにも、どうか目を向けて欲しい。たとえば、ひめゆり部隊とは違って引率の先生がいなかったために、殆ど記録の残っていない“ずいせん学徒隊”のことも、多くの人に知ってもらいたいという我々の思いに、今度の君の上映会で少しばかり協力してはもらえないだろうかということ。
でも、会場は調布市の施設だから難しいのかな。僕らは会社の事業としてやっている。だから営利だとみなされる。元さえ取れていない。それどころか大赤字なのにね。元が取れるとも思っていないけれど、ひどい赤字では続けていけない。だから君の今度の上映会も、絶対に成功して欲しいのだ。
頑張って、そしてできることならばよろしくね。
もう午前3時半、今日のところは、おやすみなさい……
【追伸】
学徒隊の貴重な証言を集めた労作があります。あまり知られていませんが、大変貴重な資料です。そういうものもあるのだということも知って頂きたいと思うのです。有名なものだけがすばらしいわけではないということ、それを沖縄にこだわり続けることによって僕は教えらたのです。
⇒行田稔彦編『生と死・いのちの証言“沖縄戦”』のこと
【さらに追記】
監督の柴田昌平氏は民族文化映像研究所の御出身らしい。
民族文化映像研究所の姫田忠義氏のことを書いた記事が「社長とは呼ばないで」にあります。
そこに書いた僕のエピソードは、僕の沖縄経験の原点です。是非お読みください。
⇒物語の始まりのエピソード
そして今朝方自転車で自宅へ。書斎にてブログ記事のアップ方法を思案して、夜の8時、また自転車で事務所へ戻る。明日までに諸々支払い登録の手続きなどをしなければならない。でも、ちょっとした不手際があって、今日のところは中途までしかできなくなった。残りは明日。早いうちに片付けなければならないから、明日の朝は8時から作業開始だな。
というわけで今日は少し時間ができた。これから、昨日“みやらび”で預かったチラシを持って“中む食堂”に行く。今晩こそは午前様にならないように。
いったい健康ゲームなのか、不健康ゲームなのか。
tag: #竹原学 狛江_中華.狛食 西山正啓 対馬丸から 都立駒場高校 沖縄戦 対馬丸 沖縄居酒屋.みやらび(つつじヶ丘) 健康ゲーム ずいせん学徒隊
2010年07月16日(金)14時45分
本当に“美ら島”に歓迎されているのか
「歓迎 美ら島沖縄総体2010」
※ウチナーグチの「ちゅら」という言葉に「美しい」という字を当てることはおかしい、「清ら」が正しいのですと、いつもいつも國吉先生はおっしゃいます。「ちゅら」が大和の「美」だと理解してしまったら、沖縄の文化は正しく伝わらない。そのことをいつか書かなければと思っていながら、ここまで来てしまいました。この旅の間に、どこかであらためて書ければいいのですが……
私事ではございますが、わが母校、東京都立駒場高校が、あの強豪帝京高校とともに東京都のサッカー代表で出場するらしいのです。さらに私事ですが、今から数十年前、全国高校サッカーの東京予選決勝で、東京都立駒場高校は帝京高校に延長で3-4のスコアーで破れ、惜しくも全国大会出場を逃したことがあります。その時の駒場のキャプテンが、僕の弟でした。弟は準決勝の本郷戦で、ファールを受けて骨折し、決勝には出られなかったのですが、松葉杖を突いてベンチ入りした弟は、決勝戦のテレビ放送のおいしい話題であったようで、何度も何度も画面に登場し、アナウンサーはその度に準決勝での弟の活躍を水増しして伝え、「おれを国立へ連れて行け」などとドラマチックに絶叫し、おかげで弟は、他のどの選手よりも目立っていました。
その試合を、僕はスタンドで観戦していましたが、その時の駒場側の応援スタンドレポーターが、やはり駒場の同級生、日テレの新人アナウンサー、菅家ゆかりさんでした。その彼女が今、おきなわおーでぃおぶっくの「対馬丸」を読んでくれているのだから不思議なものです。
さて、本題です。
今、沖縄の少年たちは、サッカーや野球に一生懸命です。そして、子どもより一生懸命なのが、親であるらしい。
数年前、沖縄でこんなことを聞いたことがあります。今の沖縄では、現実的な夢を持つことができない。だから大人たちは、自分の子だもたちが、プロのサッカー選手や野球選手になるという夢を追って、何をも差し置いて、子どものスポーツ活動を優先している、それがちょっと問題なのだというはなし。
「歓迎 美ら島沖縄総体2010」
そして僕は、ますます憂鬱なのでありました。
tag: 都立駒場高校 「美ら」 菅家ゆかり 対馬丸から 沖縄の旅_2010年7月
2009年05月08日(金)23時52分
おきなわおーでぃおぶっくHPの更新記録⑬
⇒「おきなわおーでぃおぶっく情報」での案内
しかし、embedタグの、autostart="false"が、つまり自動再生をさせない指定が機能しない。autostartの文言を他のモノに変えても、"false"を"0"に変えてもダメである。従って、ブログに音声ファイルを貼り付けることは諦め、Official-Siteのそれぞれのページへのリンクを貼ってそれに代える。しかし、自動再生をさせない指定が機能しないのはOfficial-Siteも同様なので、リンクをクリックするといきなりサンプル音声が鳴ってしまう。どうすれば修正できるのか、色々調べて考えてはいるのだが…
そこで、ここでは作品名をクリックすると、Official_Saiteの各ページが開くようにしました。つまり、そうするとサンプル音声が自動再生しますのでお気を付けください。

作:大城立裕 朗読:高山正樹
ディスク数:3
発売日:2008年9月13日
価格(税込):\2,500
レーベル:M.A.P.
収録時間
disc1:(前章)52'07"
disc2:(後章Ⅰ)71'55"
disc3:(後章Ⅱ)37'08" 大城立裕インタビュー

「撃沈」「死とたたかう漂流」
作:大城立裕 朗読:菅家ゆかり
ディスク数:1
発売日:2008年9月13日
価格(税込):\1,500
レーベル:M.A.P.
収録時間
54'33" 大城立裕インタビュー(4'16")を含む

作:知念正真 朗読:津嘉山正種
ディスク数:2
発売日:2009年1月23日
価格(税込):\2,300
レーベル:M.A.P.
収録時間
disc1:71'01"
disc2:21'43"

作:大城立裕 朗読:久米明
ディスク数:2
発売日:2009年4月28日
価格(税込):\2,300
レーベル:M.A.P.
収録時間
disc1:60'32" 大城立裕インタビューを含む
disc2:49'46"⇒次の更新記録へ
2009年03月19日(木)20時01分
対馬丸通信が届きました。

それには昨年9月23日に琉球新報に掲載された“おきなわおーでぃおぶっく”の記事が紹介されていました。


他に記事がなかったのか、あんまりCDが売れないからか、いずれにしてもご紹介くださることはとても有難いことで感謝なのですが、今日ご紹介したいのは、その右ページの記事のことです。
「沖縄通信no.2」でご紹介した沖縄戦の遺骨発掘収集活動をしていらっしゃる「ガマフヤー」の具志堅隆松さんが、対馬丸記念館で講演をされました。その時の要旨が掲載されているのです。その中に、具志堅さんでなければ書けない一文がありました。それをここで、ちょっとご紹介したいと思うのです。
注釈なしで……
「壕内の収集でよく見られる、上半身が無い遺骨の原因が解ったときはショックでした。なぜ上半身が無いのか、それは手榴弾による自爆者の遺骨なのです。日本軍は兵士に手榴弾を2個与え1個はアメリカ兵を殺すため、もう1個は捕虜になる前に自分を殺すために使えと命令しています。(中略)そしてその遺骨の傍らには、アメリカ兵に対して使うことのなかった手榴弾が残っています。」
2008年12月15日(月)23時45分
amazonから“おきなわおーでぃおぶっく”
さっそくサイドバーに貼り付けてみました。
こうしてみると、なんだかちょっと色合いが淋しいけど……、まあ控え目(?)な私たちには、ちょうどいいくらいでしょうか。
インターネット戦略について…

持つべきものは…
※以下おきなわおーでぃおぶっく情報から転載
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDがamazonでも購入可能になりました。
Official Site各ページのサイドバーよりamazonへリンクしています。どうぞご利用ください。
なお、カテゴリーは「本」です。
残念ながら、オーディオブックというようなジャンルが、今のところamazonには用意されていません。これが現在のオーディオブックの認知度、そして敢えていうならば「世間での地位」を表しているのでしょうね。
私たちがデータ配信を躊躇しているのも、このことと無関係ではありません。iTunesなどの委託料率なども大変厳しいものがあるのです。
オーディオブックの沖縄専門書店
わたしたちのやっていることは既存のオーディオブックとは違うのだ!
…などと、いくら主張しても、オーディオブックそのものをもっともっと皆さんに受け入れてもらえるような状況を作らなければ、私たちの居場所も限られてしまいます。
今のオーディオブックには、何が足りないのでしょうか。
この日本で、オーディオブックに何ができるのでしょうか。
考えることは依然として山積みです。
2008年12月13日(土)23時11分
amazon販売中!と岡山公演+国立劇場おきなわでCD販売
ということで、amazon販売中、produced by M.A.P.というリンクを作りました。
まずは山猫合奏団の「セロ弾きのゴーシュ」から。
今後、もっと増えるといいな。
それから、だいぶ先のことではありますが…
来年9月に岡山県で公演します!
2009年の9月12日・13日あたりで、チェロ弾きの大島純氏の関係から、岡山県の勝央美術館およびその周辺にて、いくつか公演を行うことになりそうです。
詳細が決定次第、発表します。
※以下、おきなわおーでぃおぶっく情報より転載
本日、沖縄浦添にある国立劇場おきなわにて、大城立裕氏の創作した組踊「真珠道(まだまみち)」が上演されました。
その会場ロビーで、おきなわおーでぃおぶっくの「カクテル・パーティー」及び「対馬丸」のオーディオブックCDを販売。お買い上げくださった方々、ありがとうございました。
大城立裕氏が「カクテル・パーティー」によって沖縄で初めて芥川賞を取った時のことを、大きな「事件」として記憶しておられる沖縄の方々は多いはず、でも実際の小説は読んでいないという方もいらっしゃると思います。
大城立裕の名前は知っているけれど、一度は読んでみたいと思っているのだけれど、しかしお仕事や家事などに追われて、なかなかゆっくりと小説を読む時間がない、そんな方々にも聞いて頂きたいのです。
家事をしながら、車の運転をしながら、重いテーマの小説ですが、まず知ることが大切、気楽に聞いて、沖縄の貴重な財産に触れてみてください。
また、一度読んだことのある方々も聞く価値大、きっと新しい発見があります。
あるいは、本をお持ちの方は、読みながら聞いてみてください。右脳と左脳が同時に動き、想像の世界は、驚くほど拡がることでしょう。
大城立裕を全く知らない沖縄の若い方々も、沖縄の宝を、一度は聞いて知ってもらいたいと願っています。
是非、この機会に、劇作家とは全く違った、小説家としての大城立裕の世界を、CDを聞いて体験してください。
【追伸】
本日沖縄で上演された「真珠道」は、来年の1月の24日と25日に、東京の国立劇場で「おきなわ芸能の今、そしてこれから」と題した企画の中でも上演されるということは、すでにご案内しました。
⇒前回御紹介した時の記事
そのチラシが、東京の国立劇場から届きました。ホームページでご紹介していいですかとお伺いしたら、どんどん宣伝してくださいとのこと。ということでアップ。
※クリックすると大きくなります。


また、当日は、国立劇場ロビーにて、おきなわオーディオブックのCDを販売しています。
大城立裕・作
「カクテル・パーティー」
「対馬丸より~撃沈・死とたたかう漂流」
また、新作の知念正真・作、津嘉山正種・朗読「人類館」も販売いたしますので、是非お買い求めください。
結局、自分の宣伝…
tag: 対馬丸から カクテル・パーティー amazon 「セロ弾きのゴーシュ」 山猫合奏団 国立劇場おきなわ 大城立裕 組踊 別ブログへ
2008年09月23日(火)10時10分
速報!琉球新報に記事掲載。
本日朝、沖縄からメールが届きました。知り合いの琉球舞踊師範の方からのメールです。
「今日の朝の朝刊に載っていましたよ。(´3`)」
チュッてか…
朝の朝刊というのもおかしなもんですが、沖縄だから昼過ぎに届けられる朝刊があってもおかしくはないかな。
東京の事務所には、一日遅れで配送されてくる予定です。詳細はその時に。
たった今もう一通のメール。
「今朝の琉球新報。載っていますね。26P、社会面、山猫(前回M.A.P.が制作した音楽CDのこと)の3倍くらい目立っています。(^_-)」
こちらはウィンクですな。旦那さまのお仕事の関係で、今沖縄のおもろまちにお住いの方からのメールでした。
みなさん、ありがとうございました。
⇒新報社に行った日の事
【追伸】
琉球新報さんから、「おきなわおーでぃおぶっく」の記事が掲載された9月23日付の新聞が届きました。

※何か恥ずかしい。クリックしたければどうぞ。ちょっと大きくなります。
琉球新報さん、久場安志さん、ありがとうございました。
2008年09月11日(木)17時30分
2008年残暑の沖縄初日のはじまり(タイムスと新報)
それから琉球新報へ。

一時間くらいたっぷり話を聞いてくれた。どんな記事にしてくれるかなあ。
※追伸:この日、FM沖縄でおきなわおーでぃおぶっくが紹介されたことを、次の日知る。
そこで、この日の日付で、そのことをおきなわおーでぃおぶっくのオフィシャルブログに投稿した。
⇒「11日18時、FM沖縄で紹介されました」
それをここに転載する。
18:00、FM沖縄の番組「リポーズアフターアワーズ」で、おきなわおーでぃおぶっくの「カクテル・パーティー」と「対馬丸」が紹介されました。
スタッフ全員、残念ながら聞いていないので、FM沖縄から番組音声CDが送られてきたら、またご報告いたします。
※最追伸:FM沖縄から放送された録音が届きました。ほんとは音声丸ごとお聞かせしたいところでありますが、BGMがネックで断念。ということで、紙上再放送といたします。ウチナーヤマトグチを思い浮かべてお読みください。
♀:リポーズ情報ボックスです。さ、声の仕事、ということで
♂:うん
♀:みなさんは、オーディオブック、ということばを聞いたことがあるでしょうかー。
♂:オーディオブック…
♀:うーん、あのアイポットやねえ、アイチューンなど携帯の音楽プレーヤーをお持ちの方は聞いたこと、あるかもしれませんね。あのーオーディオブックというのは耳で聞く本!
♂:うん
♀:ま、つまり、朗読…
♂:はい
♀:ですね。
♂:えい
♀:でー、なかでも今年、「おきなわおーでぃおぶく」が立ち上がり、その第一弾の作品として、大城立裕さんの「カクテル・パーティー」が、制作されたんです。
♂:はー
♀:えー紹介文があるんですがーそれによるとー、ひとりの無名の俳優高山正樹がー、深い尊敬を込めて、大城立裕の声を読むと、書いてありました。
♂:ふーん
♀:えー、実際にちょっとねえ、CDは、まだ、手元にないの、です、があ、わたしもねえ、一度聞いてみたいなあと
♂:うん、気になりますね
♀:思ってます。
♂:はい
♀:えーこの、「おきなわおーでぃおぶく」第一弾。え、今度の土曜日曜に国立劇場おきなわにて、大城立裕作「嵐花」が上演されるのですが、国立劇場ロビーにて、全国に先駆け、「カクテル・パーティー」のCDが!販売されます。
(※告知記事⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-651.html)
♂:はい
♀:興味ある方は是非、こちらで、チェックしてください。
♂:はい~
♀:でね、第二弾ももう決まってます。
♂:うっ、なんだってー
♀:第二弾はー、津嘉山正種さんが朗読する「人類館」だそーです!
♂:じん・るい・かん!
♀:気になるーーー!
♂:(殆ど息だけで)はいーーー!
♀:(息をひそめて)楽しみにしたいと思います…
♂:(息で)え…(ごく普通に)じゃ続いては、明日の移動献血行き先のご案内です…
(番組は続く)
tag: 別ブログから FM沖縄 おきなわおーでぃおぶっく カクテル・パーティー 対馬丸から 裏へ 琉球新報 沖縄タイムス 沖縄の旅_2008年9月
2008年09月07日(日)22時12分
“おきなわおーでぃおぶっく”のブログを立ち上げました
…そのために必要なモノ…
そして、おきなわおーでぃおぶっくのブログを立ち上げました。
※ブログトップに固定された表示

⇒おきなわおーでぃおぶっく情報
⇒(初代メッセージボードの紹介記事)
また、ここまでの経緯も、アップしていこうと思います。
※この日に立ち上げたブログ「おきなわおーでぃおぶっく情報」の最初の記事の日付が7月10日になっていることに関する説明は、以下の記事をお読みください。
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-624.html
以下に紹介する三つの話題は、「おきなわおーでぃおぶっく情報」にそれぞれの記事でアップしたものです。それをここでまとめて紹介しています。
これ以後、新しい業務が立ち上がるごとに、それぞれのサイトやブログを立ち上げていくことになります。それは、このM.A.P.after5が、あくまでも会社の正式な業務となる前の、いわば未だ「ミステリー」なこと、形になる前の夢のような話だけを扱おうと考え、それが幸運にも実際に実現した場合は、このブログを卒業したこととして分離し、その御報告はそれぞれのブログで、それぞれ担当者を決めて彼らに任せようと考えたのです。
それについては、以下の記事をお読みください。
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-4870.html
しかしその後、会社の内外の状況は大きく変わっていくことになります。そのあたりの事情は、追々お話したいと思いますが、ともかく、一度は内容を分離したブログですが、再度一つに纏めようと、10年後の今、考えているのです。
(もちろん、度々述べていることですが、Official_Siteや別のブログが、いつ無くなってしまうか分からないという危機感も、大いに関係しています。)
そしておきなわ堂で、おきなわおーでぃおぶっくのCDを販売してくださることが決まりました。そのことを、まずブログにアップしました。
⇒おきなわおーでぃおぶっくブログ「おきなわ堂でCD販売」
おきなわおーでぃおぶっく「カクテル・パーティー」「対馬丸へ」のCDのジャケットデザインが決まりました。


デザインと題字を担当して下さったのは、宇夫方隆士さん。そのこともブログの記事にしました。
⇒おきなわおーでぃおぶっくブログ「CDジャケットのデザイン決定!」
さらに…

人類館」とは、1905年の「人類館事件」を題材にした沖縄の劇団「創造」の芝居です。その台本が1976年『新沖縄文学』に掲載、翌1977年『テアトロ』に転載され、1978年には戯曲の芥川賞ともいえる「岸田戯曲賞」を受賞しました。「その「人類館」を、沖縄出身の名優、津嘉山正種さんが、ひとり語りの朗読劇という形態で、今年、青年座劇場などで上演してきました。
そのCD化です!来年2009年1月販売開始を目指して、これから制作を始めます。とはいえ、青年座の舞台をライブ録音するというわけではありません。台本を修正する必要があるのかどうか、作者の知念さんや演者の津嘉山さんたちと、試行錯誤していかなければなりません。
いずれにしてもとても楽しみです。この大きな企画のことも、ブログで発表しました。
⇒おきなわおーでぃおぶっくブログ「津嘉山正種「人類館」CD化決定!」
(※「人類館」CD化の企画に関しては、実はふじたあさやさんの力に追うところが多い。しかし、タグが足りなくなった。続きは別途記事にて。)
tag: ミステリー 別ブログから おきなわ堂 別ブログへ おきなわおーでぃおぶっく カクテル・パーティー 対馬丸から 「人類館」 宇夫方隆士
2008年08月07日(木)23時00分
菅家ゆかり「対馬丸」を読む
菅家ゆかりさんは保幸氏よりさらに左のブースの中。


収録3時間を終えて、恵比寿ビアガーデンへ直行。
※追記:後に開設した「おきなわおーでぃおぶっく」Official_Blogに、この日のことをこの日の日付で投稿しました。
⇒http://ameblo.jp/okinawaaudiobook/entry-10147184697.html
tag: 駒場28 おきなわおーでぃおぶっく 対馬丸から 菅家ゆかり 別ブログへ
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