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“山猫合奏団祭り2018”その4

“山猫合奏団祭り2018”その4
“蛙組曲”他
作:草野心平
作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲
Piano:白石 准 Cello:大島純

2018年新作“名人伝”
作:中島 敦
作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲

「趙の邯鄲の都に住む紀昌という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を立てた」

木偶を、真の名人だと信じて語る語り手たちこそ、木偶そのものなのかもしれない…
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※舞台「屋上の狂人」で共演する高山正樹と楠定憲(197?年頃)

日時:9月22日(土)14時
会場:プリモ芸術工房
(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線「洗足」駅0分
 プリモの地図

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

【2018新作2題のチラシ】
2018新作2題チラシ

tag: 山猫合奏団  楠定憲 

プレイベントのクライマックスはお笑いライブ

夜の泉の森会館

加那販売中

企画もの

お笑いライブ会場にて

tag: さのし  黒糖酒.加那  泉の森会館  吉田かずと  大城大心  しゅうごパーク  たーにー  楠定憲  大島純  西川郷子 

グツグツと、ふつふつと煮えたぎる思い

21日に、談志が逝った。

gajumui

僕の先生、小金井芦州は立川談志と気が合っていた。談志さんが芦州さんについて語ったハナシを紹介しているサイト→ http://t.co/Q083GykH オレ、野暮なこと、言ったのかなあ。→【28年の時を隔てて、芦州のこと】http://t.co/KgCJzPZs
11-24 12:49

講談は武士の芸なので、師匠とは言わずに先生と言うのが正式。でもなあ…
わが師芦州と談志さん、そこに五代目三遊亭円楽も加わって、3人でよく遊んで(江戸っ子風に言うと「あすんで」)いたらしい。芦州は2003年6月、とっくにあの世に旅立っている。円楽さんも2009年の10月に亡くなった。ああ、みんな死んでしまう。

大震災から258日目……
15:09、事務所外の線量……
0.07μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
11/24事務所線量

白石准がコンケンアイのグリーンカレーが食べたいというので…
飲むつもりじゃなかったんだけれど。
グツグツ煮えたぎる思い。
鍋
具~~だい!男の子だい!ん?
具

なあに、その目は…
なにさその目は
昨日の舞台のこと?僕はよかったでしょ、ね、ハハ…、え、それともそのことじゃなくてあのこと? まあどうでもいいや、そんな目したって何にもあげないよ~だ。

【追伸:2日後の昼…】
gajumui

今、BSで「立川談志71歳の反逆児」を観ている。談志が「三方ヶ原の物見」の一節を語った。芦州の節回しそのまま。談志の修羅場は芦州直伝という話に確信を持った。立川流の前座たちもやっていたが全然ダメ。オレ、どっかで披露しようかな…… http://t.co/8agHQVvP
11-26 12:09

芦州さんは「談志に修羅場をおせーてやってる」って言っていたけれど、ホントだったんだな。でも「案内者」は「あんないじゃ」じゃなくて「あないじゃ」じゃなかったっけなあ。
その「三方ヶ原の物見」の講釈本の画像を、このブログにアップしたことがある。
 ⇒「東国」のアクセントに拘ってみる(2011年1月7日)
ほんとうに、俺の修羅場、どこかで一度はやらなきゃいけないのかもしれない。芦州さんの供養にもなるしなあ。
ふつふつとその気になってきた。

tag: 小金井芦州  楠定憲  白石准  MAP事務所の線量  松原通_居酒屋.コンケン・アイ 

三軒ハシゴした理由

《11月4日(金)》
大震災から238日目……
13:11、事務所外の線量……
0.06μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
11/04事務所線量

“花・水・木”
花・水・木の座敷

“コンケン・アイ”
コンケン・アイの刺身 (※クリックすると大きくなります。)

そして……
《11月5日(土)》
大震災から239日目……
気がつけば僕の誕生日。
“スナックぎま”
スナック“ぎま”にて

tag: 白石准  山猫合奏団  楠定憲  喜多見_居酒屋.花水木  松原通_スナック.ぎま  MAP事務所の線量  松原通_居酒屋.コンケン・アイ 

台風一過

《9月21日(水)》
大震災から194日目……
雨。外。
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なので内も測ってみた。
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外と同じ0.07μSv/h、少し高い?
いや、特筆すべきこと、なし。

ちょいと“劇団あとむ”の稽古を見学に行った。
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思い出し稽古のようなものだから、あれこれ言うことはないのだけれど、演じることと音楽を奏でることの違いを、僕はツラツラ考えていたりしたのだ。
そんな僕の感覚を、もしも彼らに話してみたとして、そしたらいったいどういう反応が返ってくるだろう。
「みんな、どんな役者になりたかったの?」
……なんて、今演じているプロの役者に聞いたら失礼だよね。

線量計はいつだって持ち歩いているのさ。
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最初は見えない周りのことを知りたかったからなのだが、今は、決して忘れてはならないことを忘れない用心のための、小指に結わいた紙縒りのようなものになった。
「俺は何故芝居を始めたのか」
もちろん、彼らに話すつもりなど毛頭ない。至極私的な理由なのだと、一生懸命自分に言い聞かせている。「フクシマ」のことも、「オキナワ」のことも。

【この日呟いたこと(その1)】

12:40
食べ物は気をつけたいんだけど、出前頼んじゃったんだけど、雨と風がすごいことになってるんだけど、出前が届くかどうか心配なんだけど、今日の夜は芝居を観に行く予定なんだけど、だけど、だけど……


府中へ、青年劇場の「普天間」を観に行くはずであった。予約もしていた。が、近づく台風の影響で、電車が止まった。東京では経験したことのないような大きさの台風。劇団に問い合わせると、公演を中止する予定はないという。
車で行くことにした。事務所の向かいにある駐車場へ行く間に傘が壊れた。こんな台風で傘を差すのが間違っていると、台風慣れした地方の人には言われそうだが(沖縄の人は言わない、なぜなら沖縄の人たちは台風が来たら表に出ないから)、僕だって放射能のことがなければ、傘なんて開かなかった。
でも結局濡れちまったわけだから、適切なリスク管理ができていなかったということ。情緒に支配された非論理的な行動である。
エンジンをかけた。と数メートル先にあるガレージの屋根が剥がれて飛んで、別の車の上に音を立てて落ちた。傷、大丈夫かな。明日、もめなきゃいいけど。
出かけるのをあきらめた。

事務所に戻った。すっかり濡れた。窓から、壊れた屋根を撮影してみた。
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青年劇場に、キャンセルの電話を入れた。

【この日呟いたこと(その2)】

18:40
電車が止まっているので青年劇場の「普天間」は車で行くことにした。車に乗るまでに傘が壊れた。目の前のガレージの屋根が飛んだ。出かけるのは諦めた。予約をキャンセルした。先方がお金のことを言い出した。まだお金を払っていなかったから問題なかったが、すでに買っちゃった人は?



やがて台風は北へ去った。福島、大丈夫かな。
東京の電車は運行を再開したらしい。

夜のことは後日。
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リック・タナカのことは、まとめて書く。
次の記事(9月22日の計測)へ

tag: MAP事務所の線量  楠定憲  あちこち測る  リック・タナカ 

うりずん~土~ななしん屋

《8月4日(木)~5日(金)》
夜、マスターにお礼しなければと“うりずん”へ。

詳細は後日、まずはざっと報告。

入嵩西康文さんもいらっしゃいました。
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今夜も宇夫方女史は踊ります。
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お客さんたちも最高に楽しそうです。
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もちろん仕切っているのは新城亘先生。
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“うりずん”のオーナー土屋さんの実に楽しそうな笑顔。

亘先生を中心に、女性のお客様たちを交えての恒例の記念撮影。
その1
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あれ、なんで楠さんいるの?
その2
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まあ、准ちゃんまで。
そうなんです。ふたり、台風で帰れなかったんです。

だから、詳細は後日。


それから“土”へ行って……
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“ななしん屋”に行って……
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[subcate.ななしん屋]
そして午前様。

次の旅の記事へ



tag: 台風  楠定憲  白石准  土屋實幸  入嵩西康文  沖縄の呑食処.Bar土  沖縄の呑食処.ななしん屋  沖縄の呑食処.うりずん 

本当に融合することの困難【You Go 麻生〜ぼくらはみんないきている〜】

You Go 麻生〜ぼくらはみんないきている〜
今回は第5回だと聞きました。継続は力、頑張ってるなあ、頭が下がります。
 ⇒第4回の時の記事

今年は去年のように案内を頂いたわけではないのですが、ちょっと気になることがあって、ノコノコと出かけて行ったのです。
ひとつは、山猫合奏団の楠定憲氏が出演するというので、楠さん、ちゃんとやっているかな、ということ。
楠定憲
そしてもうひとつ、プロの舞台人が、いわゆる市民の方々とどういうふうに一緒に舞台を作っているのか。
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前回見せてもらった時は、そうした苦労についてはすっかりひとごとでした。でも今年は違います。来年、川崎の市民劇に参加したり、狛江市の公民館で三線の発表をしたりと、以前の僕なら絶対にありえない挑戦をすることになって、その中で、アマチュアの方々とともに作る表現の場について、いろいろと考えるところがあって、それで今回はそのあたりをきちんと見たい思ったのです。しかし……

今年の舞台は、昨年と比べると、ずいぶんと洗練されていました。楠さんの参加も、舞台を厚くしていました。さすがプロというパフォーマンスで、山猫合奏団のプロデューサーとしてホッとしました。
舞台装置も照明も、昨年とは比べ物にならないくらいに凝っていました。
ただ、去年は障がいを持っている方々が数多く出演していらっしゃいましたが、今回は二人だけというのが残念でした。

確かに、去年はもっと学芸会のようでした。この催しを立ち上げた頃は、さらにバタバタだったと聞きました。でもそれだけに、とても時間のかかることを、コツコツ一生懸命やっているんだろうなあと感心していたのです。

もし、昨年と同じような方々の構成で、今年の舞台の出来だったとしたら、その「進化」に、僕は無条件に拍手喝采したことでしょう。しかし実際は、できる人たちが手馴れた技術を持ち寄って、それらを簡単な交通整理で融合ならぬ結合させて仕上げた舞台、そんな印象を受けてしまったのでした。
つまり、プロやそれに準じた人が多く参加するようになって、逆に障がいを持つ人たちが減って、結果的にそれで舞台が洗練されたということなのではないか。

もちろん、そうした人たちが進んで参加したいと思えるような催しにまで育てあげたということは大変なことで、それについては敬服します。もしかすると、それこそがYou-Go(融合)という目的だったのかもしれません。でもねえ……

川崎市民劇は来年4回目ですが、毎回毎回、前回よりも質の高いものをという周囲の期待と、それに答えなければという主催者側の意気込みが、市民劇の規模を大きくしてきたようです。
しかしその結果、プロの役者が増え、いわゆる一般の市民の方々の参加を難しくしている、つまり対外的な評価が高まる一方で、肝心なことを損なっているのではないか、そんなふうにも感じているのです。
もしかすると、“You Go 麻生”も、川崎市民劇と同じような状況になっていくのではないか、それが少し気にかかったのです。ドドはどう考えているのだろう。前回まで参加していて、今回参加をしなかった人たちは、いったいどんな存在なのだろう……

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もちろん、入場料は無料の公演。じゃないと、助成金を貰えないのかな。そのあたりの事情はよく分からないけれど。聞けば楠氏も装置を作ってくださった方もノーギャラらしい。楠さん、ノーギャラでの出演はダメだよってちょっと言いたくなりました。それはなぜでしょう。
また、今回の公演が成功したのは、斉藤隆介氏の物語に追うところも大きいのだと思います。切り絵作家の滝平二郎さんはもうずいぶん前にお亡くなりになりましたが、その娘さんを知っているだけに、ちゃんとそれらの関係の方々に連絡したのかなあ。

そんなふうに、去年はちっとも気にならなかったことが、今回は気になりました。
いろんなこと言ってゴメンナサイ。つまり、そのくらい質の高い舞台であったからこそ妙なことが気になった、ということにして、どうか許してください。

既に来年の日程が決まっているらしい。さて、今後どういう方向に向かって展開していくのか、もう少し見守ってみたいと思っています。

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tag: 「枡形城落日の舞い」  川崎  楠定憲 

経堂散策の記

【今日呟いたこと……】

11:34
M.A.P.で働いてくれているあるミュージシャンの話。2年後には音楽のダウンロードは全てタダになる。そうしないレーベルは潰れるだろう。今の若者は音楽で大金が稼げるとは全く考えていない。僕は考えた。時代はライブ。そしていいCDは、細々とだが、きっとしっかり残るに違いない。


なんでもかんでも呟いた呟きを貼り付けてみると、やっぱり唐突だ…

さて、唐突に経堂。
高山正樹が生まれ育った町である。だからといって、そんなことは当ブログとは関係がない。
しかし、山猫合奏団のブログに、つい昔の写真などをアップして、タイミングよくたまたま今日経堂くんだりまで行ったものだから、なるたけM.A.P.after5っぽいものを拾って記事にしてみよう。

さていい飲み屋はないものかと界隈をうろつく。
まずは経堂駅の北側、すずらん通り。

おや、どこかで見たような。
豫園菜館
喜多見の魯園菜館とそっくり。「魯」の字を「豫」の字に変えて「豫園菜館」。ルビは「ロエンサイカン」のママ。
そういえば先日久しぶりに行った時に、マスターが4軒やってた店を大変だから2つにしたって言ってたっけ。ここがきっとそのやめた店のひとつなんだ。

呉服屋さん。もう閉まっていたがこんな張り紙がしてあった。
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沖縄の染織家の展覧会を開いていたシルクラブのことを思い出した。
権威を失った西陣織のことも。

目ぼしい店が見つからなくて、(北じゃなくて)南の農大通りへ向かう。

クレープ屋さん。
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ここはもともとは大黒屋という行きつけの居酒屋だった。高校からの腐れ縁の連中とよく飲んだ。
ある日、店がガラッと変わっていた。いつもカウンターの中で商売物の酒をあおっていた店のオヤジが(といっても今のボクよりずっと若いのだが)、白い洒落たキャップを被って女子高生と喋っていた。つまらなそうに。
ボクも、つまらないと思った。

こんな店があるんだな。知らなかった。
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でも今は身体のメンテナンス中。いくら沖縄でもホルモンは遠慮しておこう。

この道をこうして歩くのは何年ぶりだろう。
ボクはこのパチンコ屋でアルバイトをしていた。
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こういう名前だったかどうかは憶えていない。なにしろ30年以上も前のことだ。
オーナーらしき人は正体不明の美女だった。いつも黒いワンピースを着ていた。
2階の部屋に住み込んでいたイワクありげの30前の男に、閉店後、釘の見極め方を教わった。次の日の休憩時間に、今はもうないが、近くにあったもう一軒のパチンコ屋で腕試しをした。アルバイト代よりも、そっちのほうが稼ぎがよかった。

このパチンコ屋で、ボクは初めて楠定憲氏と話した。楠さんはよくこの店に打ちに来た。ボクがパチンコ台を開ける鍵の束をジャラジャラと人差し指の先で回しながらホールを歩いていると、楠さんは出る台を教えろとセコイことをボクに言った。ボクはそれは出来ねえと、やっぱりセコイことを答えた。

鳥八はちっとも変わっていない。
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ココには楠さんとほんとによく飲みに来た。学生時代から、卒業してもずっと。

そうして、ようやく入った店は……
それは別途記事で書くことにする。

tag: MAPの人  沖縄居酒屋.琉球ホルモン  紅型  楠定憲  喜多見_中華.魯園菜館 

“六千人の命のビザ”初日(とりあえず画像を何枚か先行アップ)

(2015/3/11に貼り付け)


喫煙室に佇む音響の渡邉禎史さん null null null null null

tag: 白石准  楠定憲  渡邉禎史  六千人の命のビザ  高山正樹外部出演 

“あとむのお話コンサート”

厚木のカルチャーが終わって、大急ぎで本厚木の駅へ。参宮橋オリンピックセンター小ホールでやっている劇団あとむの芝居を観に行きました。

“あとむのお話コンサート”
『レフおじさんの童話の森』にて

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考えてみたら、あとむの芝居は始めて観るかも。なかなか面白かったです。
原田邦治君の天使、いい雰囲気出してます。

終演後、みんながロビーに出て来ると、あちこちで記念撮影。
私も知ってる顔を見つけて参戦。

今日は受付にいた阿部真心さんと楠さんと。
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去年のしんゆり芸術祭、音響でお世話になりました。今年もお願いしますね。

おばちゃんと。
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「ブログに載せるんでしょ」
「載せまーす!」

三國純子さんマミさん
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あら森川君。久しぶり。お手伝い?
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森川君は楠さんの甥っ子。頭の上がらないお姉さんの息子さん。M.A.P.でアルバイトしてたことがあるんですよ。

楠さんはそのお姉さまとお出かけ。
私はなぜか楠さんの大学時代のお仲間と飲みに行きました。
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まみこさん、アメリカ帰りのあづささん、ももさん、えまさん。
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皆さん、今度は是非とも5月の山猫合奏団の公演においでください!
(宇夫方路)

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tag: 楠定憲