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tituti OKINAWAN CRAFT【“tituti”と雑誌“momoto”のこと】

タイフーンFMを後にして、パラダイス通りへ向かいました。
機織工房“しおん”の長池朋子さんが参加しているグループ「てぃとぅてぃ」が、“tituti"というお店を開いたのです。「てぃとぅてぃ(tituti)」は「手と手」ということですね。
《“てぃとぅてぃ”の関連記事》
 ⇒「オキナワンクラフト“うりずん”」のこと
 ⇒「“喜瀬の風”展」の案内
 ⇒“喜瀬の風”展(喜瀬別邸にて)
 ⇒「オキナワンクラフト“桜”」の案内
 ⇒ オキナワンクラフト“桜”(哲学の道・ギャラリー“花いろ”にて)

《長池さんから届いていた案内はがき》
titutiの案内はがき

古い民家を改装したお店。オープンしてまだ2週間足らず。
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長池さん、素敵なお店ですね。おめでとうございます。
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ホームページを見つけました。M.A.P.には真似の出来ないとっても素敵なサイトです。
 ⇒http://www.tituti.net/…
titutiについて、ホームページには「異分野の工芸家(陶芸/漆芸/紅型/織物/木工)とデザイナー、インテリアコーディネーターとで集うブランドネーム」と書かれています。私たちが何かを語るより、そちらをご覧頂く方がよさそうですね。

この日、お店にいたお仲間たちと記念撮影をさせていただきました。
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左から、お馴染みの織物担当の長池朋子さん、真ん中の方がtitutiのインテリアコーディネーター金城雅子さん、そして右の方が木工作家の西石垣友里子さんです。
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場所はこちら……
 ⇒titutiのブログの地図のページ
那覇にお越しの際は、是非一度お立ち寄りのほどを。

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tag: 新里玲王奈  沖縄の人  長池朋子  与儀勝之  沖縄の呑食処.Bar土  智内好文  パラダイス通り  沖縄の旅_2010年7月 

またもや宇夫方路の沖縄報告その5「生活の柄」

那覇。夜の栄町。「生活の柄」という居酒屋で、織物工房“しよん”の長池朋子さんとお会いしました。

集まった人たちで記念撮影。(中途半端に飲むのは嫌だという長池さんに敬意を表して、今日のこの会となったのです。)
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「生活の柄」とは、なんとも妙な名前ですが、ここの店のマスターは長池さんのお友達です。
マスターの奥様は井上真喜ちゃんのお友達の幼馴染でした。
真喜ちゃんの太鼓仲間の小泉さんを、太鼓の練習が終ってそのまま引っ張ってきちゃったのですが、明日の仕事が早いので残念ながらいらっしゃれなかったもう一人のお仲間の仲野さんが、長池さんのお友達だということが判明しました。
ともかく、沖縄は狭いのです。世田谷区民が殆ど区外に出ないで生活していると想像してみてください。学校も職場も世田谷区、遊びも飲み屋も世田谷区、そうしたら、きっとどこかで繋がってしまいますよね。

写真の後ろに写っているエメラルドグリーンの額縁。
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これ、くらげの絵です。紅型なのです。
この店のマスターはバンドを組んでいて、そのメンバーの奥さんの作品。バンドメンバーの旦那さんのほうも紅型を作っていて、ご夫婦で売れっ子の紅型作家なのだと金城君が教えてくれました。
このくらげには秘密があって、何回も通わないと、その秘密は分からないのだそうです。
なんだか気になる、新たなミステリーでしょうか。私たちのブログみたい……

ん? 新しいミステリー? じゃあ古いミステリーは?
さあ、いよいよミステリーの謎解きの時ですね。
次の記事に続く…

tag: ミステリー  栄町  金城史彦  沖縄在住のヤマトゥンチュ  沖縄の人  沖縄の呑食処.生活の柄  長池朋子  井上真喜  紅型  沖縄の旅_2009年3月 

またもや宇夫方路の沖縄報告その4「道楽ではない」

安謝小学校。
井上真喜ちゃんが毎週1回通っている太鼓の練習。
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大太鼓の後はエイサーでも使われるパーランクーという小さい太鼓。

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習っているのは、琉球国祭り太鼓や那覇太鼓直伝の振り付け。
後列左に島袋先生。真ん中は仲野さん。右端が小泉さん。仲野さんと小泉さんは真喜ちゃんがカルチャーでエイサーを習ったときの仲間。前列は島袋先生の娘さんとそのお友達。高校生。
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撮影担当は金城君でした。


【高山正樹の疑問】
これはいったい何の報告?一応、会社の出張なんだけど。
【宇夫方路の弁解】
“おきなわおーでぃおぶっく”の宣伝活動ということで……

【決算前の社長の嘆き節】
パリのパン屋で何を宣伝したわけ。
白組が勝つまでずっとビデオを見ていたわけ。
太鼓の稽古にCD持って行ったわけ。
社長の道楽ではありません。真剣なのです。沖縄についても、沖縄で仕事をするということについても、そして、食べていくということについても……
沖縄について、なかなか「てーげー」にはなれないのです。
これって、おかしいですか?
矛盾ですか?

tag: パーランクー  沖縄の人  沖縄在住のヤマトゥンチュ  エイサー  井上真喜  沖縄の旅_2009年3月  金城史彦 

またもや宇夫方路の沖縄報告その1【みぃーむーん食堂】

まず腹ごしらえ。
「みぃーむーん食堂」にて。
100シリーズの掲載されているお店です。
みぃーむーん食堂
以前は首里にあったお店が2月14日に西原でオープンしました。
材料にとことんこだわっています。使用するのは自然食品のみ。
ランチです。
ランチ
玄米雑穀米を選べます。おかずはヘルシーに野菜だけですが、スープと食後のドリンクと、そしてミニデザートまでついて、何と、お値段650円也。沖縄タイムスの朝刊で紹介されたばかりで大繁盛。お弁当を買いに来る人もたくさんいました。
(こういうお店が新聞に載ったとたんに、地元の人たちが集まってくるということは、沖縄の食生活も、ずいぶんと変わってきちゃったということなのかなあ。ランチは楽天市場じゃ出せないし……、ん?)

店長の呉屋君です。
(真ん中のナオちゃんがケーキ焼いてます。右の方のお顔になんだか妙なものがはりついているように見えますが、これはキッチンにぶら下がっている色んなもののひとつが重なっちゃったのです。こんど機会があったらきちんとご紹介しますので、今日のところはこれでごめんなさい。)
ぐぅー……
呉屋君たち

ピース!(それとも、じゃんけんぽん?
ピースのアップ


“みぃーむーん”の「みぃー」は「猫」で、「むーん」は「月(moon)」なんだとか。
あれ、これって、もしかして「勾玉」?
(勾玉の記事を読んでみてください。コメントも一緒にね。⇒http://lince.jp/…

でも金城君いわく、ウチナーグチの「新しいもの」という言葉にも引っ掛けているんじゃないかなって。

さあ、おなかいっぱいになったので、いざ出陣!



ブログの文字を、変えられるようになりました。構文をHtmlで書かなきゃいけないので、手間かかるんですけどね。さあ、頑張って勉強しなくちゃね、上原さん?

なお、津嘉山正種さん入院情報を“おきなわおーでぃおぶっく”Official_Blogに書きました。

tag: 100店.ごはん  沖縄の人  うちなーぐち    沖縄の旅_2009年3月  沖縄の呑食処.みぃーむーん食堂  津嘉山正種  別ブログへ 

うぶかたの沖縄日報(7)【眺望の茶や“ちぃぱっぱ”】

M.A.P.が委託販売を始めた100シリーズ。
そのうちの“海が見えるお店”の一軒が近くにあるということで、寄ってみることにしました。
眺望の茶や“ちぃぱっぱ”です。
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おかあさん、ボカシて撮ってね、だって。

ちぃぱっぱの正体はこれです。
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和名はつわぶき。キク科の多年草。花言葉は「謙譲、困難に傷つけられない」
ちぃぱっぱのおそばの麺にはつわぶきの葉っぱが練りこんであるのです。
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こういうところで食べられるんです。
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厨房からここまでおかあさんが届けてくれるのですが、雨の日はどうするんだろう。雨の時は大変ですねっていったら「そうなんです。傘さしていくんです」だって。

さあすごく綺麗な海です。でも写真は全然わかりません。だからあんまりきれいに撮れなくてごめんなさい。
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下から“ちぃぱっぱ”を見たところです。
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これから100シリーズを、本とはちょっと違った角度から、ひとつひとつご紹介したいと思っているのですけど、うーん、でも、「内地」で本が売れてくれないとだめかな。
是非、お買い求めください。おねがいしまーす!
 ⇒M.A.P.販売サイトへ
 ⇒“ちぃぱっぱ”のホームページ


※追加画像による報告3月12日
だんだん近づいていくようで、なかなかいい感じ。
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泊まれるんですね。
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でも、いくら?

メニューです。これは重要な情報です。
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ピザ。おいしそう…
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でも、たべ過ぎじゃない?

【この人だあれ?】
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おまけ。
玉城さんに教えていただいた、近くで開催中のつつじ祭りです。
東村つつじ祭り

tag: 沖縄の人  東村つつじ祭り  沖縄そば  100店.海が見える  沖縄の旅_2009年3月  沖縄の呑食処.ちぃぱっぱ  ちぃぱっぱ  別ブログへ 

うぶかたみちの沖縄日報(1)【首里の“富久屋”】

首里の「富久屋」というお店。
富久屋の看板

富久屋の入口

“しよん”のメンバーに会いました。
紹介してくれた金城君も同席してくれました。
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後列左から金城君、喜久村敦子さん、山城恵美子さん。
前列は左から富久屋のマスター、私、そして長池朋子さんです。
長池さんは前回のおきなわワールドでお話ししました。敦子さんはその時の貴子さんの妹さん。山城さんは初めましてですね。
怖いおかみさん(マスターいわく)は今日は確定申告のためお休み。
このマスター、べらべら方言でしゃべるからよくわからん。金城君もなまりが強いって、どこの言葉だろう……、マスターに聞いたら首里だって。

定食を食べました。
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喜久村さんと山城さんは全くお酒が飲めないそうなんですが、長池さんはお酒大好き。一杯飲むくらいなら飲まない。いっぱいじゃなきゃ。って。というわけで本日はアルコール抜きでした。めずらしい。
長池さんは、今度高山さんと飲むのを楽しみにしています。

続く…

tag: 沖縄の人  首里  うちなーぐち  喜久村敦子  山城恵美子  長池朋子  金城史彦  沖縄の旅_2009年3月  沖縄の呑食処.富久屋 

うぶかたさんの沖縄通信その3の3

私たちはCDの販売で忙しく、ロビーの歓談には不参加。やっと落ち着いてから、改めて楽屋に御挨拶に伺いました。
知念正真さんと再会です。
知念正真さんと再会
横を向いていらっしゃる時は笑っておられるのですが…

楽屋通路で皆さんと記念に。
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この画像はOfficial Blogでも使用したのですが、撮影したのは金城君。
金城君「知念先生、笑ってください。」
知念先生「今、思いっきり笑ったんだけどなあ。」

左の方は、もちろん演出の幸喜良秀さん。そして右の方は今回制作を担当された「創造」の又吉さんです。
又吉さんは終演後の舞台挨拶で私たちのCDを宣伝してくださいました。
「人類館のCDをロビーで販売しています。定価2300円のところ、本日おいでの皆様には、特別に2300円で販売いたします。」
場内大爆笑!おかげでたくさんのお客さまにCDを買っていただきました。ありがとうございました。

この日、沖縄の劇場に来たお客様の感じは、東京とはずいぶん違いました。ウチナーグチは、東京では「違い」を際立たせる武器、でもここでは、「同じ」であること分かち合う温かい命の道具なのですから。

劇場を出ると、知念先生の奥様にお会いしました。
記念に一枚お願いします。カシャ!
知念先生の奥様と

これで、今回の沖縄からの報告は、全て終わり!

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tag: うちなーぐち  劇団創造  知念正真  幸喜良秀  沖縄の旅_2009年2月  「人類館」  金城史彦  裏へ  沖縄の人 

うぶかたさんの沖縄通信その3の2

さて、今日の劇団創造の「人類館」の公演は東京早稲田の大隈講堂での公演の凱旋公演として行われたものです。

終演後のロビーでは、役者さんを交えて、たくさんの方々が和やかに歓談されていました。
男:花城清長さん 調教師:上江洲朝男さん 女:小嶺和佳子さん
花城清長さん(男)、上江洲朝男さん(調教師)、小嶺和佳子さん(女)です。

八木政男先生大城立裕先生知念正真氏幸喜良秀氏
八木政男先生も、大城立裕先生もいらっしゃいました。
そのほかにも、きっとただならぬ方と思しき人々も。
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さらに次の記事へ続く…

tag: 劇団創造  沖縄の旅_2009年2月  花城清長  上江洲朝男  小嶺和佳子  八木政男  大城立裕  知念正真  幸喜良秀  沖縄の人 

うぶかたさんの沖縄通信その2

高山正樹が、立川で、柄にもなく朗読会なるものに出演し……
久米明さんが、NHKで、久しぶりに主演されたドラマが放送されている、その頃……
沖縄では……

津嘉山(つかざん)の民謡居酒屋「あやひめ」で、宮城文子さんプリティーちえちゃんこと宮城千恵さんのご対面。
宮城文子さんと宮城千恵さん
「M.A.P.」→そのスタッフの「宇夫方路」→その踊りのお仲間の「宮城文子さん」→その旦那さん→そのお母さんが「宮城巳知子さん」→その巳知子さんとずいせん学徒隊で一緒だった「宮城幸子さん」→その娘さんのプリティーちえちゃんこと「宮城千恵さん」。
いったい沖縄には何人の阿麻和利の子孫がいらっしゃるのでしょうか。
このシュールな展開は何?

お店では民謡ライブ。
お客さんとお店の女の子
お客さんとお店の女の子。すごくうまい!

お客さんの飛び入りが、次から次へと続きます。

大混雑の客席も歌ったり踊ったり、大盛り上がり中。
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東京じゃあ、体育会系の学生さんのコンパ以外、こんなノリは考えられません(?)。

鶴、一羽。
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「すごいですね」
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「うふふ…」

そして最後に、有名な徳原清文さんの登場です。
徳原清文さん
あんなに大騒ぎだった皆さんが、静かになって聞き入っていました。
清文さんは、以前行った普天間の民謡スナック“でいご”の店長、波田間武雄さんと同じ「フェーレー」のメンバーです。
でも、舞台から降りれば他のおじさんと区別がつきませーん。
徳原清文さん乾杯

このままずっと付き合っていたら大変。ではそろそろと、ちえちゃんと店を出ました。

さて、いよいよ琉球新報主催の“華の松竹梅”という踊りの公演が近づいてきました。
そのご案内のために「ななしん屋」へ。
なかじんさんと再会。
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ママを指差すなかじんさんでした。

本日の報告、終わり。

tag: 渡久山トヨ  沖縄の人  宮城文子  沖縄の旅_2009年2月  徳原清文  沖縄の呑食処.ななしん屋  宮城巳知子  プリティちえちゃん  なかじん  沖縄の呑食処.民謡居酒屋「あやひめ」 

沖縄出張4日目(長ーい一日4)

商用でおきなわ堂へ。商談のお相手はいしだ文栄堂卸部の上里部長さん。
いしだ文栄堂卸部の部長さん
いよいよ始動!ミステリーの解明はすぐそこです!

で、人類館はどうしたかというと…
本日入荷のPOP
あれ本日入荷?納入したのは1日なのに。でも、確かにこのほうが新鮮味があって、すぐにでも買いたくなるね。せっかく作ったPOPも、一日だけ使ってポイじゃもったいないし。魚屋さんではないので賞味期限偽装ではないよね。許される範囲の営業努力ということで見逃してください。

…と、大城立裕氏より携帯に電話あり。

続きは次の記事で…

tag: ミステリー  100シリーズ  ノロエステ鉄道  沖縄の人  大城立裕  おきなわおーでぃおぶっく  「人類館」  おきなわ堂  いしだ文栄堂  沖縄の旅_2009年2月