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11/25のツイートまとめ【猫の成仏】

ubukatamichi

沖縄は雲ひとつないすごくいい天気。でも今から飛行機に乗って帰ります。残念。
11-25 11:07


県立博物館の3階にある喫茶店「茶花」で藤木勇人氏を待つ。
県立博物館の喫茶店にて

裏庭でラジオ用のインタビューを受ける。
県立博物館裏庭
藤木勇人氏に聞かれる
話題は“おきなわおーでぃおぶっく”。新作「儀間進のうちなぁぐちフィーリング~語てぃ遊ばなシマクトゥバ~」を中心に。藤木さんはシーサー玉城さんから新作を貰っちゃったので、ミュージアムショップ“ゆいむい”で「人類館」を御購入くださいました。
ゆいむいにて
店長の池宮城さんと記念に。撮影は西岡美幸さんでした。

美幸ちゃんを家まで送って、僕はカミサンの実家へ。
刺身でシマーを飲り始める。

gajumui

今日は壺屋で焼き物をしている沖縄の娘と1日デート。夕方は県立博物館にて藤木勇人氏からラジオ用の取材を受け、今はカミサンの実家でシマーを飲んでいる。えっ、三線弾けってかい?
11-25 20:38

三味線の皮は猫だとか、我が家の猫は、ありゃでかくて猫じゃなくて犬だ、沖縄のマヤーはもっと小さいとか、我が家に猫が三匹もいる所為でカミサンはなかなか沖縄に来れない、へたすると猫は20年生きる、犬より長生きなんだとか、そんな話をしているうちに、そういえば母ちゃんの生まれた本部でも、死んだ父ちゃんの故郷の久米島でも、死んだ猫を木に吊るしている光景を見たことがあるみたいな話になった。なんでも義理の弟は、久米島では道の両側の木々に全部で10匹くらい、布袋に覆われた猫が吊るされているのを憶えているらしい。
「それって、どんな意味があるわけ」
「わからん」
「ツイッターってえのはさ、こういうの質問すると、すぐに返信があったりするんだよね」
「まさかよ~」

その昔、沖縄のヤンバルとか久米島で、死んだマヤーを木に吊るしたという話をご存知の方はいらっしゃりませんでしょうか?一体それにどんな意味があったのでしょうか?
11-25 21:57

2分後…「猫吊るし!? 」という返信が。
「ほ~らね」
「すごいさ~」
そこで…

そういう名前の風習でもあったのですか?
11-25 22:03

すると…「久米島の知人に聞いてみます」
その後も別の方々から次々に…
「沖縄本島南部の者ですが、聞いた事あります。死んだ猫が化けて出ない様に、成仏出来る様に吊すと」
「ホテルハイビスカスと言う映画で紹介されてます」
(民宿のオヤジさんから)
「岸本司監督の映画『アコークロー』にも出てきました。」
ほう、どうやら沖縄では一般的な風習だったらしい。ああ、しかし今晩はなんだか猫が夢に出てきそうです。こりゃあもう酔うしかない…

【追伸】
東京に戻って調べてみました。ネットで検索すれば、例えば台湾にもある風習だったりと、色々と出てくるわけですが、ここでは『沖縄大百科事典』の「ネコ」の項から…
「(前略)イリオモテヤマネコは、現存する世界の山猫類のうち、もっとも原始的な形質をもっていると考えられている。ネコを神聖視する信仰は古くから世界的にあり、俗信も多い。沖縄でもネコは神の使いだとされ、化けるともいわれる。死骸を葬るとき木の枝に吊るす風習が各地にみられ、そうすると化けネコにならずに成仏するという」
はたして成仏して化けて出られなくなった猫は幸せなのかどうか。因みに『沖縄大百科事典』の「ネコ」の項を執筆したのは、M.A.P.after5には何度も登場し、数日前もヤンバルの森と拝みのエピソードを紹介したばかりの、片野さんの父上、故・池原貞雄氏でありました。

ubukatamichi

今日はS1グランプリだったはず。トロフィーは3年続けて私たちM.A.P.がピーナッツという工房さんにお願いして作ってもらっている壺屋焼きです。今年は誰の手に渡ったのかなあ!
11-25 22:56

tag:   池原貞雄  うちなぁぐちフィーリング  沖縄県立博物館美術館  藤木勇人  西岡美幸  沖縄大百科事典  沖縄の旅_2012年11月 

急いではいるが誕生日を祝ってもらったことは省けない

パラパラパラっと…

M.A.P.after5に家族親戚の中で初めて登場!
女房の妹の御主人さんです。つまり、義理の弟ってことになるんですかね。
ななしん屋にて

行ったところはパラダイス通りの“ななしん屋”
カウンターの中にいるのはもちろんママ。そして若き(?)ふたりの女性、手前はボクの沖縄の娘(と勝手にそういうことにしている)西岡美幸、そして奥の方がやはりM.A.P.after5初登場の吉岡千絵さん。美幸ちゃんと千絵さんは高校の同級生。沖縄生活は千絵さんの方が長い。彼女は琉球大学を卒業後、何故か国際通りのおみやげ屋さんで働いている。
「え?あの時あんなところで土産物の笛を吹いていたのは…」みたいな面白き話もあるのだが、ちょいと先を急いでいるので、そこらへんについてはまた後日。

さてそんな彼女がどうして今ここにいるのか。美幸ちゃんと千絵さんは思い立って時々会う。時々しか会わないのはいつでも会えるから。昨日がそんな会おうね~という久しぶりの日だったのだが、お互い用事ができて、じゃあその翌日の今日にしようってな事になっていた。西岡美幸の用事とは、有難きことに小生が出演した朗読劇に行く事。さてその会場でのこと、彼女の席のちょいと後ろになんと吉岡千絵さんが座っていた。「なんで~」みたいな。つまり千絵さんの用事も「私(わん)の村から戦争が始まる」を観に行く事だったのである。

終演後のロビーにて、「んじゃ明日、みんなで遊ぼう!」

何度も言う。先を急いでいるのである。だから女房の妹のダンナさんが、実は会社の常務がななしん屋の常連で、その方に連れられて前にも来たことがあるとか、若い頃内地でガラス職人の修行をしていて、琉球ガラスについては言いたいことがあるみたいな話も、申し訳ないが簡単に済ませて先に進む。

しかし、急いではいるが、忘れちゃならないことがある。上の画像で女性たちが手に持っているのはな~んだ?

誕生日のケーキどうやら一昨日は、小生の誕生日だったらしい。沖縄のかわいい娘がケーキを買ってきてくれてそのことを思い出した。
「そうか、誕生日だったんだ。美幸ちゃんだけだよ、気にしてて祝ってくれるの」
情報源はフェイスブックらしい。人の誕生日を勝手に触れ回りやがってと思っていたが、こんないいこともある。
「設定変えれば誕生日のお知らせが友達のところに行かないようにもできるんですよ」
そっか。でも、今のままにしとこっと。

大きなロウソク5本と小さなロウソク5本。GO!GO!だ。
さりげなくママが電気を消してくれた。

暗がりの中で、密かにボクは涙を流していた。…のか、どうか…

さて、先を急ごう。
キーパーソンは吉岡千絵さんである。彼女はずっと普天間や辺野古に関わってきた。そこで高江のことも知った。殆どの人が高江のことなんか知らなかった当初から、彼女は高江に通っている。ボクに高江の事を初めて教えてくれたとみ久さんのこともよく知っていた。そんな高江繋がりで、彼女は昨日、高江についての朗読劇を観に来たのであった。

西岡美幸と吉岡千絵が時々しか会わない、それに大した意味はきっとない。女性ひとりでこの沖縄で仕事して生活していくのは大変だもん。しょっちゅう遊ぶ時間など作れるはずもない。

でもなあと、おじさんは考えていた。この沖縄に腰をすえて仕事をしながら、基地の問題に関わったり発言したりすることって、どういうことなんだろう、結構なハードルがあるのかもしれない。

「さて、もう一軒行きましょう、そこのマスターにちょっとお礼を言いたいことがあるんで」
女房の妹のダンナは腕時計にチラッと目をやって、奥さんと約束した時間にまだ間があることを確認した上で…
「行きましょう!」
一方、沖縄でこういう場合に時間を気にして誘いを断る独身女性は殆どいない。

先を急いでいるが、それはもうひとつ記事を書いてから。

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tag: 高江  西岡美幸  沖縄の呑食処.ななしん屋  沖縄在住のヤマトゥンチュ  鉢嶺勉  沖縄の旅_2012年11月 

11/05のツイートまとめ

垂れ幕3枚
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gajumui

ずっと場当たり♪
11-05 17:14


場当たり中

改めて、東京公演のメンバーの、一流の瞬発力の凄さを思った日でした。
11-05 23:07

だって、根岸季衣女史がケータリング係をやってたもんねえ。
11-05 23:18

tag: 沖縄の旅_2012年11月