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菊酒(チクザキ)を飲む?

旧暦9月9日は菊酒
菊酒(チクザキ)の日だから菊酒を飲むのだ。

9月9日は重陽の日。五節句の最後、菊の節句である。元々中国の陰陽思想に由来して、大和では平安時代初期に宮中行事として定着した。庶民の間では「お九日(くんち)」として親しまれ、「長崎くんち」などはその名残。

五節句とは…
1月7日「人日(じんじつ)の節句」(七草の節句)
3月3日「上巳(じょうし)の節句」(桃の節句)
5月5日「端午(たんご)の節句」(菖蒲の節句)
7月7日「七夕(たなばた)の節句」(笹の節句)
そして9月9日が「重陽(ちょうよう)の節句」で別名は菊の節句。

奇数は陽数、偶数は陰数。9月9日は奇数の数字で一番大きな九が重なるので、「重陽の節句」と呼ばれ、最も重要な節句であった。この日に菊酒を飲む。菊の葉を三枚浮かべてまずは仏壇や火の神に供え、家の繁栄と安全の御願を祈る。
と、ここまで説明すれば、特に沖縄とは関係がない、全国共通ではないか、わざわざ「沖縄この日何の日」に加えるまでもないのではないか、とも思えてくる。しかし大和では陽の気が強すぎてかえって不吉なことが起こりやすいという考え方もあったりして、他の節句のように今ではあまり聞かなくなったが、沖縄ではいまだ大和よりも残っているようである。何しろウチのサイトで扱っている沖縄手帖には、「桃の節句」も「端午の節句」もないのだが、この日だけは「菊酒」としてしっかり掲載されているのである。

菊酒の日

とはいうものの、実際に沖縄で菊酒の行事など見たことも聞いたこともない。ご存知の方がいらっしゃったら、是非ご教授頂きたい。

因みに、来年の沖縄手帖であるが、今までの沖縄コンベンションビューローが作るのをやめて、いしだ文栄堂さんが引き継いだ。その関係で、今年は発売が遅れて、11月半ばになるらしい。というわけで、どうかしばらくお待ちいただきたい。

そうそう、実はネット販売に関して、大きな展開がありそうで、今日もそんな相談をしていたのである…

読書グッズ

22時55分…
Twitterで「会社として、3.11以来の大きな転機になるかもしれない…」と呟いた。

tag: 沖縄コンベンションビューロー  沖縄この日何の日  いしだ文栄堂  ダイアリー  よむパラ 

宇夫方路はやっぱり働いています!

よろしくない傾向を修正するには宇夫方女史にご登場いただくのが一番。
この日も宇夫方路さんは、悶々としている社長の高山正樹を尻目に、銀座まで仕入れに行ったのでした。
(高山正樹)

【宇夫方路作業報告】
コンベンションビューローで~す!
コンベンションビューロー

担当の方は電話中、待ってる間、正面にあるモニターを眺めていたら、花笠被ったキャラクターが大暴れ!ゴーヤを手に持ってカチャーシーを踊り、やがて花笠を脱ぎ捨てた!
花笠まはえ
これはもしや花笠まはえ! 去年ちょっと小耳に挟んだコンベンションビューローのキャラクターではありませんこと!
かわいい!いえいえ、逞しい!
これから色々とグッズができるかもしれません。もし出来た時は、M.A.P.でも売らせていただきますね。

せっかく銀座まで来たので、久々に“いいあんべえー”に寄って、渡久山英男ライブのチラシを置いて宣伝をお願いしてきました。
いいあんべーです

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「Facebookで良く顔見てますよ」ってママさん、あれ、私、使い方わからなくって、ほとんどフェイスブックなんて何もしてないんだけど。やんなきゃだめなのかなあ…、と全然やる気ないくせに言ってみました。
(宇夫方路)

「花笠まはえ」も気になるが、こいつらも…
シーサーたち
特にちっちゃな花笠のフタが…
(高山正樹)

tag: シーサー  沖縄居酒屋.いいあんべえー  沖縄コンベンションビューロー 

あっちこっちの日の前半


昼過ぎ、高山正樹は船橋市立大穴小学校に到着。体育館を確かめて、画像を写すタイミングを確認して。
象のババールの本番は来月の4日です。
ドラさん、コンサートなんだから、あなたが主役にならなければ失敗です。楽しくするのは語り手ではなく、ピアノを弾くあなたですよ。

午後4時、北習志野から茅場町へ。
東葉高速・東西線路線図
そこから八丁堀方面へ向かいます。

その頃、宇夫方路は有楽町に。
沖縄コンベンションビューローがある交通会館へ。来年のダイアリーの仕入です。
既に営業時間外だったのですが、かえってそれがよかったのか、たくさんの卵を頂きました。それはミステリー。

ああ、たっぷり話しをしたので、もうこんな時間。
交通会館
急いで新富町に向かいます。

tag: 沖縄コンベンションビューロー  山猫合奏団  ダイアリー 

山猫合奏団沖縄ツアーの宣伝in銀座

あのノニです。(⇒8日前のノニ
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いったいこの後どうなるのかちっとも見当がつかない。
もしかするとただただ生ゴミを大事に保管しているだけなのかも。

銀座周辺には沖縄関連の事業所が数多くあって、この日、夏の名護公演やキジムナーフェスタの宣伝にあちこち回ることにしていました。
でも、帳簿が終わらない。高山正樹は居残りかなと迷ったのですが、エイヤっと同行することにしました。帳簿の方は、あと二日くらい睡眠時間3時間を覚悟すればいい。甘いかな。

午前中、まず琉球新報社に伺って、たっぷり1時間、話を聞いていただきました。
次の約束は3時の沖縄タイムス社。ともかく昼飯食おうよ。
准ちゃんお勧めのキッチン“レッスンあづま”へ。
准ちゃんが頼んだのはあづまスペシャル。
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ごちそうさまでした。おいしかった。
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白石准は、現在CHICAGOの舞台に立って(座って?)います。でも今日は休演日なので引っ張り出しちゃったのです。

まだちょっと時間があります。そこでちょいと銀ブラです。
箸やさんです。
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なぜかすっげえオルゴールがあるのです。
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聞かせてもらいました。何故か、結婚行進曲でした。
琉球漆器の箸です。
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これは数千円というお手ごろ(?)なお値段でしたが、10万円を越える箸も売っていました。いったいどういう人が使うのでしょうかねえ。
おまけ。箸やさんの入り口に置いてある猫(?)のオブジェ。
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こいつについては「宮沢賢治考」にて。
 ⇒宮沢賢治考“銀座で見つけた猫(?)”

ぼちぼち沖縄タイムスの約束の時間ですが、その前に沖縄公演のチラシを置いてもらいに沖縄コンベンションビューローに寄りました。
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沖縄コンベンションビューローさんからは沖縄の手帖を扱わせていただいています。今後もよろしくなのです。

そして沖縄タイムス社へ。
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白石准どの。本日はお疲れ様でした。

tag:   琉球漆器  沖縄コンベンションビューロー  白石准  ノニ  沖縄タイムス  琉球新報