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朗読会の第2夜は…

告知記事
第一夜の記事

朗読会

本日は少し抑えめ(?)の伊達裕子さん
伊達裕子さん 河崎卓也さん
紙切りしながら口上を語った河崎卓也さん

今日は、何も語りません。
その代わり、「社長とは呼ばないで」で、「朗読の形而上学」という連載を始めてみました。すべてはそちらに託します。
「おきなわおーでぃおぶっく」にとっても、「山猫合奏団」にとっても、「朗読」を丸裸にして考えてみることは、きっと必要であるに違いないと思い始めているのです。

 ⇒朗読の形而上学

tag: 高山正樹外部出演  朗読  河崎卓也  伊達裕子  裏へ 

芸能花伝舎で“ゴーシュ”試演会

試演会の様子は、こちらをご覧ください。
 ⇒山猫合奏団のBlog記事
   新井さん


しかし、「セロ弾きのゴーシュ」を一人で語るのは、やっぱり結構ハードですね。

本番中の画像、一枚だけご紹介。
子ども劇場のおばさまたちを悩殺する大島純…
おばさんたちを悩殺する大島純

ところで、芸能花伝舎は、M.A.P.と何かと縁が深いのです。
大島君を始め、東京奏楽舎のメンバーが所属する日本音楽家ユニオン、三笑亭夢丸さんが所属する落語芸術協会は、ここの2階にあります。また演出家のふじたあさや氏は、ここでプロの俳優のための朗読セミナーをやっています。“おきなわおーでぃおぶっく”で「対馬丸」の朗読を担当した菅家ゆかりさんも、ここでよく仕事をされています。

今日は、東京奏楽舎の菅野恵子さんと、菅家ゆかりさんが観に来てくださいました。おっと美女ふたりの写真、撮り忘れました。

そして、先日の立川の朗読会に高山正樹をお誘いくださったお二人も、わざわざ足を運んでくださいました。こちらはちゃんと記念撮影。美男美女(?)。
河崎卓也さんと伊達裕子さん
河崎卓也さんと伊達裕子さんです。(河崎さんは花伝舎のワークショップによく参加されるのだそうです。)
お二人の輝かしき経歴は、お二人が参加する朗読ユニット“ことのは楽団・くぅ”のサイトをご覧ください。
「ことのは楽団・くぅ」のサイトのメンバー紹介のページ
次回の朗読会も、よろしくお願いします。

喜多見の事務所に戻って、魯園菜館にて食事。
魯園菜館での食事の後で
ピースサインしているのはお店の女の子。中国の方です。あ、名前聞いてないや。今度聞かなきゃね。

tag: 新井吉一  別ブログへ  喜多見_中華.魯園菜館  山猫合奏団  芸能花伝舎  ふじたあさや  菅家ゆかり  朗読  河崎卓也  伊達裕子 

あやしおそろしひゃくがたり第二夜は…

怪奇幻想朗読百物語(あやしおそろしひゃくがたり)第二夜

日時:2009年3月14日(土)19:00開演(会場は開演の30分前)
会場:カフェばくだん畑(042-522-2214)
立川市富士見町2-12-3 (株)ホーミー2F、JR「立川」北口より徒歩12分
料金:前売 2,000円

■出演
河崎卓也(ことのは楽団・くぅ)
伊達裕子(ことのは楽団・くぅ)
高山正樹
 ⇒“ことのは楽団・くぅ”のサイト


【怪奇幻想朗読百物語(あやしおそろしひゃくがたり)】◆第二夜プログラム◆

〈演目〉
夏目漱石「蛇(永日小品より)」 朗読・高山正樹(特別出演)
川端康成「片腕」 朗読・河崎卓也
上田秋成「蛇性の婬(雨月物語より)」 朗読・伊達裕子

≪作品・作者紹介≫
◆夏目漱石(なつめ・そうせき) 近代日本を代表する文豪として今も国民的人気を有する。(本名・金之助)慶応三年(1867)江戸牛込に生まれた。東大英文科を卒業後、英国留学を経て、小泉八雲の後任として一高・東大で教鞭を執る。明治三十八年、高浜虚子の励めで執筆した「吾輩は猫である」が大評判となり、「坊ちゃん」「草枕」などを発表。明治四十年、朝日新聞入社後は作家活動に専念した。漱石のもとには、後年「漱石山脈」と称される有為の門弟多数が参集し、大正五年(1916)の漱石没後も長らく文壇に影響を及ぼした。本篇は明治四十二年(1909)、大阪と東京の「朝日新聞」に連載された永日小品」の一篇(一月十四日掲載)。名高い「夢十夜」(1908)の流れを汲む小品だが、夢という仮構に依らない怪異の迫真性には、内田百聞の先駆をなす鬼気が漂う。なお作中の「貴王」とは、小泉八雲旧居にも程近い、東京大久保の鬼王神社を指す由。

◆川端康成(かわばた・やすなり) 日本初のノーベル文学賞作家という令名の陰で、川端康成は終生にわたり、死臭と霊気ただよう幽明の界を凝視しつづけた特異な作家であった。明治三十二年(1899)、大阪に生まれたが、ー歳で父と、三歳で母と、八歳で祖母と、十六歳で祖父と死別し孤児となり、伯父の家に引き取られた。中学時代から作家を志し、東大国文科在学中の大正十年、第六次「新思潮」に発表した「招魂祭一景」が菊池寛に認められ、文壇への足がかりを得る。大正十三年、「文芸時代」の創刊に参加し、以後、新感党派を代表する作家の一人として活躍。戦後は日本的伝統美の世界への沈潜を深めた。昭和四十七年(1972)自裁。著者は1920年代なかばの一時期、舶来の心霊学に関心を抱き、フラマリオンやロッジの著作を渉猟したという。「改造」昭和七年(1932)十月号に掲載された本篇は、その精華ともいうべき心霊的抒情と仄かな官能美を湛えた、愛すべき佳品である。

◆上田秋成(うえだ・あきなり) 本名東作、藤作とも。字を秋成。無腸、余斎の別号で知られている。「雨月物語」や「春雨物語」の作者として知られているが、生前はむしろ、歌人無腸の名で知られていた。ほかに俳人や茶人としての活躍があったが、生涯のうち最も力を入れたものは古典の研究であり、後半生は学問と芸文に遊ぶ文人余斎として自由な生き方をしている。秋成が生きた享保から文化にかけての時代は、文学史の上で、「文運東漸(ぶんうんとうぜん)」の時代と呼ばれている。幕初以来、全国の経済活動の中枢をにない、文化の核となってきた上方は、明和から天明にかけての時期を最後に、ようやく江戸政権の庇護のもとで自立し始めた江戸に、その位置を譲ることになった。上方文化の衰退期に、文人として生きた人間が、<秋成>であった。没年七十六歳。文化六年六月二十七日、京都百万遍にて没。墓は、南禅寺山内西福寺の内庭に今もある。

tag: 朗読  河崎卓也  伊達裕子 

あやしい朗読会のご報告

わたくし高山正樹は、ある朗読会に出演いたしました。
 ⇒朗読会の告知記事

朗読会の会場“ばくだん畑”のママさんが撮影してくださいました。サイズを小さくして送っていただいたので、ちょっと見にくいかもしれませんが御容赦を。

まずは伊達さんと河崎さんの舞台の様子です。
伊達さんは泉鏡花の「海異記」を、河崎さんは渋澤龍彦の「女体消滅」をお読みになりました。うーん、怖い……
伊達さん 河崎さん

そして休憩。
そのあと、矢内のり子さんの江戸川乱歩「人でなしの恋」の朗読があって、わたくしが最後。
なんで僕がトリなんですか、他の皆さん御三方とも、朗読の世界では華々しい経歴の持ち主、その方々を差し置いてトリ取るなんて、勘弁してくださいと申し上げたのですが、もうプログラムに書いちゃったからだって。
プログラムの内容はこの記事下部の「続きを読む」からご覧ください。

そして…
カウンターで朗読

え? いったいお前は何をしちょるのだ、ただBarで飲んでるだけではないのかと、不信に思われる向きもあるかと存じますが、いえいえ決してそうではございません。お客様に、わたくしめの朗読を聞いて頂いているのでございます。
(確かに、ほんとに飲んでいましたが。)

この記事下部の「続きを読む」でプログラムを見ていただければおわかりいただけるのですが、今回の朗読会は、シリーズで、今後毎月一回のペースで5年間、なんと怪談ばなしを100本やってしまおうという前代未聞の企画。
この日もすでにお客様は一時間半近く、おどろおどろした世界を聞かされているわけで、少しばかりお疲れになっているのではないかと心配したのでございます。で、急遽ちょいとひねりを加えてしゃべってみようと思い立ったのです。

行きつけのBarに入って、カウンターに座ると、ウィスキーのグラスとチェーサーが運ばれてくる。そこにはホッチキスで留めた数枚の紙切れが置いてある。
「ママ、何これ。え?、おもしろいから読んでみてって?、どれどれ……、えーと……、『蜘蛛』…、遠藤周作か…」
男はおもむろに、ぶつくさとそれを読み始める……

まあ、こんな感じで始まります。“ばくだん畑”のお店の雰囲気を生かした思いつき。そんな突然の身勝手を、好きにやらせてくださった主宰者の松田建仁さんと、わたくしのお遊びに快くご協力くださったママさんに感謝であります。

お話しの内容は、東京は四谷の怪談会に招かれて、渋々やってきてはみたものの、やはり退屈した遠藤周作氏らしき男が、自分の体験談をとっとと済まして世田谷の成城まで帰るのだが、あいにくの雨でなかなか車がつかまらない、そこへすっと寄ってきた一台のタクシー、顔を出したのは先ほど怪談会で見かけた男、どこまでお帰りですか、私は喜多見なのでどうぞお乗りください、これは助かったと同乗することになった。

カウンターで朗読2

はたして、この朗読会こそがその怪談会であったのか、現実と小説の虚構の世界の区別が、いつしか分からなくなる… なんてね、そこまでいけばおもしろかったわけですが。

そして、喜多見に帰るその男は、実は人の血を吸う蜘蛛だった(?)という話。
(というわけで、正月の歌舞伎の「土蜘蛛」をミステリーにしていたわけです。分かりにくくてごめんなさい。)

話し終わって、ママに、「喜多見まで帰るからタクシー呼んで」と声を掛けたところをきっかけにして、スッと明かりが落ちて終わりという演出を、しゃべりながら思いついたのですが、照明の打ち合わせをしていなかったので諦めました。

というわけで、第2回にも、わたくし出演させていただくことになっております。チラシなど仕上がり次第、こんどはきちっとここで告知いたしますね。

お後がよろしいようで。って落語会じゃないってば。
四人整列
(文責:高山正樹)


さて、次回は…
告知記事は別途記事にて。
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-4752.html
この会は、これから百話まで続きます。ぜひ毎回続けてお越しください。

tag: 高山正樹外部出演  朗読  喜多見  河崎卓也  伊達裕子  その他の登場人物 

高山正樹があやしげな朗読会に出演することになった

高山正樹がある朗読会に出演することになりました。

怪奇幻想朗読百物語(あやしおそろしひゃくがたり)第一夜

日時:2009年2月14日(土)19:00開演(会場は開演の30分前)
会場:カフェばくだん畑(042-522-2214)
立川市富士見町2-12-3 (株)ホーミー2F、JR「立川」北口より徒歩12分
料金:前売 2,000円(要予約)
   ドリンク・つまみ付 ←ここポイント!!(だそうです。)

■出演
河崎卓也(ことのは楽団・くぅ)
伊達裕子(ことのは楽団・くぅ)
矢内のり子
高山正樹
 ⇒“ことのは楽団・くぅ”のサイト


【怪奇幻想朗読百物語(あやしおそろしひゃくがたり)】◆第一夜プログラム◆
――「文学の極意は怪談である」佐藤春夫――
怪談奇談・妖異幻想。
古今東西怪奇譚百話を選りすぐってお届けする朗読会。
聞いて震撼、見て驚異。
これは、世にも不思議なトワイライトゾーンに入り込んだ人間たちのドラマである。

〈演目〉
泉鏡花「海異記」 朗読・伊達裕子
渋澤龍彦「女体消滅」 朗読・河崎卓也
江戸川乱歩「人でなしの恋」 朗読・矢内のり子
遠藤周作「蜘蛛」 朗読・高山正樹(特別出演)

≪作者紹介≫
◆泉鍍花(いずみ・きょうか)伝統的な妖怪変化の時代環境に育ちつつ、近代文学の草分けとなった。明治6年(1873)金沢に生まれた。尾崎紅葉門下として「夜行巡査」「外科室」など、いわゆる観念小説の作家として世に出たが、やがて本来の気質を発揮し、神秘感漂う作風に転じた。明治40年代の自然主義全盛時代にも、超然として反現実の世界を描き続け、そのことによって土着の精神の鮮かな形象化を達成した。昭和14年(1939)没。

◆渋澤龍彦(しぶさわ・たつひこ)昭和3年(1928)東京芝高輪に生まれる。東京大学仏文将卒。昭和29年、シャン・コクトー『大股びらき』の翻訳を処女出版。『マルキ・ド・サド選集』や評論集『サド復活』で一躍脚光を浴び、『悪徳の栄え』発禁処分に端を発するサド裁判の被告としても勇名を馳せた。昭和56年に泉鏡花文学賞を受賞した『唐草物語』をはじめ、珠玉の短篇集や遺作となった長篇『高丘親王航海記』(読売文学賞)など書き継いだ。昭和62年(1987)没。

◆江戸川乱歩(えどがわ・らんぽ) 日本ミステリー育ての親である。明治27年(1894)三重県に生まれた。早大卒業後、十数種の職業を転々としながら、欧米の推理小説を耽読。大正12年(1923)、処女作「一銭銅貨」が「新青年」に掲載されたのを皮切りに、草創期の探偵文壇の牽引役として活躍。「蜘蛛男」に始まる通俗長篇スリラーや《怪人ニ十面相》連作でも絶大な大衆的人気を博した。昭和40年(1965)没。

◆遠藤周作(えんどう・しゅうさく)大正12年(1923)、東京巣鴨に銀行員の父・常久の次男として生まれる。10歳のとき父母の離婚により母に伴われて神戸に住む。カトリック教徒の伯母の勧めで受洗。灘中学校卒業、慶応義塾大学文学部仏文科に進学し、モーリヤック、ベルナノスなど二十世紀カトリック文学を研究。昭和30年「白い入」により芥川賞を受賞、創作活動に転じ、『海と毒薬』(毎日出版文化賞)でキリスト教作家としての地歩を築いた。平成8年(1996)没。

≪出演者プロフィール≫
伊達裕子 都山流尺八師匠の父の影響で、子供の頃より琴三味線の音色に親しむ。その表現の世界がいつのまにか形をかえ朗読に。NPO日本朗読文化協会第1回朗読コンクール優秀賞、同第2回、奨励賞受賞。第13回国際芸術連盟朗読オーディション合格。朗読グループ「かたかご」代表。ことのは楽団「くう」共宰。

矢内のりこ 劇団「ザ・スーパー・カムパニー」にて、女優として活躍。その後、朗読を山内雅人氏に学ぶ。現在、長池ネイチャーセンター朗読の会(八王市)講師。NPO日本朗読文化協会認定講師。朗読ユニット“アンシャンテ”主宰。松田建仁と、朗読と篠笛の“ゆにっと玉響”共宰。ドラマチックリーディングを提唱。

河崎卓也 1964年北海道生まれ。演劇家。16年のIT系エンジニヤのキャリアの後、演劇の世界に足を踏み入れる。特定のカンパニーには所属せず、俳優として多くの演出者のもとで経験を積む。声・ことば・演技・歌を磯貝靖洋に師事。「ことばぢから」を磨いている。NPO日本朗読文化協会第2回朗読コンクール最優秀賞受賞。

高山正樹 (省略)

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