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男は可哀想

ノニを、バケツから出してみました。(⇒8日前のノニ
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だいぶ黒くなって、硬くなってきた。匂いも少しおさまっています。
「1ヶ月くらいで実がぐちゅぐちゅになるから、そしたら種を取り出して、洗わずに地面に植えると芽が出る」と、京王デパートの沖縄物産展のおじさんが教えてくれたけど、もうあれから一ヶ月半になりますよ。どうするの、宇夫方路さん。
 ⇒その日の記事を読む

ゴーヤーの方は順調です。緑のカーテンが出来てきました。
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雄花もたくさん咲いてきました。
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全部で5輪咲いています。
でもね、昨日はじめて咲いた花は、もう落ちているのです。
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種から育てたゴーヤー君も、がんばって育っています。
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誰かに新芽を踏まれてしまって、心配していた末っ子です。でもそういう奴がかわいいのです。頑張って、なんとかここまで盛り返してきました。
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(残り2個の苗は夏子さんが持って帰る予定です。)

てんとう虫も、やってきました。
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昔は、てんとう虫といえば大概“ななほしてんとう虫”だったけれど、最近はとんと見ませんねえ。どうしてだろう。

それにしても、こいつは何なのだろうか……
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なんか虫がたかっているし……
(どうか気持ち悪がらないでね、お願い……)

たかがゴーヤーなのですが、ここには間違いなく、ひとつの世界があります。そして、毎日毎日ドラマが起きているのです。
なんだか不思議だなあ。
明日のゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

【夜、追記しました。】
雄花が、もうこんなに散っています。
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雌花は、いくら探しても、まだその気配さえありません。こいつら、まさに無駄花。男って、可哀想だなあ。
ちょいと考えてみました。確かに大切なのはゴーヤーの実となる雌花です。それを無駄にしないためには、今のうちに受粉させてくれる虫たちを呼び寄せておかなければならない。一見無駄に見えるこの雄花たちは、その重要な役目を負っているのではないだろうか。そうならば、決して無駄花なんかではありません。
でも、やっぱり男が可哀想であることには変わりありませんね。あーあっと。

どなたか虫や植物に詳しい方、いらっしゃいませんでしょうか、どうか雄花と雌花のこと、変な卵らしきモノのこと、ななほしてんとう虫のこと、ご教授くださいませ。
そうだ、今サンディエゴにいる片野さんの御尊父が、もしご健在だったら、いろいろ教えていただけたかもしれないのになあ。

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tag: ノニ  泡瀬干潟  沖縄の自然  辺野古  高江  片野すゞ子  ゴーヤー栽培.2010  池原貞雄  普天間 

沖縄3日目の午後その2、東海岸

知念氏とのお話がどのくらいかかるのか、全く予想がつかなかったので、この日のこの後の予定は決めていませんでした。有難いことに、すんなりとお話が出来たので、少し時間ができました。

そこで大好きな勝連城跡へ向かいました。何年ぶりだろう。世界遺産に指定されてからは初めてです。
勝連の城壁が見えてきました。
遠く望む勝連城
よく見えませんか?
ではもう少しアップで。
望む勝連城

休憩所です。
勝連城跡休憩所
へー、こんなの出来たんだ。以前は、ほんとうに何もなかったのに。

ずいぶんと整備された坂道と、新しい階段を登り、まずは一の郭の中へ。
一の郭から見上げた三の郭。
三の郭
宇夫方隆士氏の詩画集に、この絵があります。
宇夫方隆士詩画集「城壁」

勝連の城壁の上から1
勝連最後の按司(城主)阿麻和利は、琉球統一を目指してクーデターを起こしましたが、1458年、琉球王府によって滅ぼされたとされています。
勝連の城壁の上から2
そんな歴史には疎いのですが、20年以上前のこと、誰もいない何もないこの場所に立ち、何故か涙が止まらなかった記憶が蘇ってきました。この海は、いったいいつからこれほど美しかったのだろうか。この海を、赤土で汚してはならないというふうに。
けれども今日は、どうしてもあの時の海の色が、思い出せなかったのです。
勝連の城壁の上から3

建築資材として持ち去られてしまった城壁の復元が進んでいます。
城壁の復元1

城壁の復元2
この白い石が、元からの城壁の色になるのに、どのくらいかかるのだろう。

階段を下りる
さあ、新しい階段を下りて次行こう。

左バナナ畑。右サトウキビ畑。
バナナ畑とサトウキビ畑
サトウキビ畑はお馴染みなので、バナナ畑だけをご覧あれ。
バナナ畑だけ

そして…
泡瀬の干潟です。
泡瀬干潟

埋め立てのための仮設道路。
埋め立てのための仮設道路

賛成と反対の横断幕。
賛成と反対の横断幕
その脇を、埋め立てのトラックが通り過ぎていく。
トラック

明日の仕事のために、もう眠ってしまっているだろう金城君へ。
やはり僕は、今ここでどちらかの立場に立って何かを言うことはやめておこうと思っています。決めるのは、やはりあなたたちであるべきだと思うからです。ただ、埋め立てしないという判断を選択することができないような地点へと、沖縄は追い込まれているのではないか、そしてその責任は我々にあるのではないか、そのことは、きちんと考えるべきだし、もしそうならば、沖縄に返すべきものを返すために、僕は何かをしたいと思っているのです。
(文責:高山正樹)

tag: 沖縄の歴史  サトウキビ  島バナナ  沖縄の自然  沖縄の旅_2009年2月  泡瀬干潟  勝連城跡 

楽しかったからこそ伝えておきたいこと

“おきなわおーでぃおぶっく”を始めて、沖縄について、政治的なこと、時事的なことは一切言わないことに決めていました。だから今回だって、黙っていようと思っていたのです。
昨日、久米明さんとの夜が、あれほど楽しくなければ、きっと黙っていたでしょう。でも、楽しかったから、楽しく沖縄について語ることができたから、やっぱりこれだけは言っておきたいと思ったのです。

事務所で購読している沖縄の新聞。その一面に載っている二つの「事件」。

ひとつは不発弾のこと。
もうひとつは泡瀬干潟埋め立てのこと。
インターネットで調べれば、いくらでもタイムリーな記事を見つけることができるでしょうから、ココではそれらの内容についての詳細は申し上げません。どうぞ調べてみてください。

ただ、ちょっと見つけたブログに、こんなことが書いてありました。
「沖縄へもうすぐ行くんだけど、不発弾、怖いなあ」
あの9.11同時多発テロの後、一時、沖縄への修学旅行が激減したそうです。
今日、世田谷でも不発弾がありました。
自然破壊だって、日本中到る所にある話には違いありません。

どこにでもあることなのだから、他人事ではないのだからと、心配になってみましょうか。
それとも、どこにでもあることなのだから、沖縄だけに限った話じゃないのだからと、一般化して忘れてみましょうか。

沖縄の全ての不発弾を処理するのには、あと80年かかると言います。
(民間工事で見つかった不発弾の場合、国は処理するお金を出しません。)
復帰前の沖縄本島の海は今の30倍くらい美しかった。
(泡瀬干潟埋め立て工事への公金支出差し止めの判決が、県と市に対して出ているのに、国が無視して工事を始めたのです。)

先月、僕は「社長とは呼ばないで」に、こんなことを書きました。
 ⇒寄せる波が破壊し返す波が奪い去る
昨日楽しかったからこそ、日本人の一人として、伝えておきたいと思った気持ちなのです。ここでは、もうこれっきり。
(文責:高山正樹)

tag: 泡瀬干潟  不発弾  裏へ