2010年01月24日(日)22時28分
“杜の賑い 沖縄”2日目
【沖縄からの第10報】
「杜のにぎわい」2日目です。
調子は最悪です。でもがんばって報告します。
関先生のおともだちでタイムス系の流派で踊りをやっていらっしゃるみちえ先生にご挨拶しました。
みちえ先生の生徒さんが、3月に東京の国立劇場で上演される「おきなわ芸能の今 そしてこれから?」で、前半の琉球舞踊に出演されます。6日に「貫花(ぬちばな)」、7日は「マミドーマ」を踊ります。
井上真喜ちゃんのお友達の眞境名由佳子さんも、6日に「むんじゅる」、7日に「銭鳴りひゃー(じんなりひゃー)」を踊ります。
ふたりとも、昨日今日の公演にも出演中。
ということで、ふたりを捕まえて記念撮影。
左側が城間千恵美さん、右側が眞境名由佳子さんです。
「杜のにぎわい」2日目です。
調子は最悪です。でもがんばって報告します。
関先生のおともだちでタイムス系の流派で踊りをやっていらっしゃるみちえ先生にご挨拶しました。
みちえ先生の生徒さんが、3月に東京の国立劇場で上演される「おきなわ芸能の今 そしてこれから?」で、前半の琉球舞踊に出演されます。6日に「貫花(ぬちばな)」、7日は「マミドーマ」を踊ります。
井上真喜ちゃんのお友達の眞境名由佳子さんも、6日に「むんじゅる」、7日に「銭鳴りひゃー(じんなりひゃー)」を踊ります。
ふたりとも、昨日今日の公演にも出演中。
ということで、ふたりを捕まえて記念撮影。
左側が城間千恵美さん、右側が眞境名由佳子さんです。

tag: 沖縄の旅_2010年1月 眞境名由佳子 琉球舞踊
2009年09月27日(日)22時23分
“おもろ響む”と豆知識【クウェーナ】
うるま市から戻って、お昼から西原で稽古です。
伊波正江先生(玉城流喜納の会会主)から、今晩の国立劇場に誘われました。
“おもろ響む”

録音する手段を持たなかった時代に、消えて無くなりそうな“おもろ”を、誰がどのようにして残してきたのか、それを芝居仕立てで紹介するという創作舞台。
“おもろ”とは、奄美・沖縄諸島に伝わる古歌謡で、それを首里王府がまとめたものが、かの「おもろそうし」(全22巻)です。
この公演に、首里クェーナ保存会の一員として井上真喜ちゃんが出るということは知っていました。そのチケットを正江先生から頂くとは、なんだか不思議。真喜ちゃんと一緒に眞境名由佳子さんも歌っていました。やっぱり沖縄は狭いということ。
楽屋でのふたり。

⇒境名由佳子さんの紹介記事
クェーナについて、ちょっと長くなりますが、大変興味深いので『沖縄大百科事典』から抜粋して引用しましょう。
「沖縄の古謡の一ジャンル。語義についてはクイナとよばれる鳥の鳴き声に由来するという説と囃子詞の<こいな>に拠るという説がある。くわいにや、こゑななどの表記がある。呪術的要素の濃い叙事的歌謡である。内容は雨乞い、五穀豊穣、航海安全、船造りなどの予祝で、対語・対句を連ねてそれぞれのことがらが理想的状態で展開するようすを謡う。そうすることによってことがらの理想的実現を祈願したのである。謡われる時間を起点にすれば、クェーナの内容は過去に起こったことを謡うのではなく、これから起こって欲しいことを、すでに起こったかのように謡う。」
歌ったクエーナは「アガリユー」でした。

この画像は舞踊「聞得大君の舞」。
真ん中で踊っている人は玉城節子さん。1月に東京の国立劇場で撮った写真に写っていらっしゃいます。
その時の画像再掲。右から2番目の方です。

記事はこちら…
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-791…
また、東江祐吉くんも、伊波普猷役で出演していました。
⇒東江祐吉くんの紹介記事
そして特別出演の照喜名朝一先生は人間国宝。安冨祖流の歌三線の名手です。そして、なかじんさんのお師匠さんです。

⇒三線を習うなかじんさんのこと
やっぱり沖縄は狭い……?
(沖縄で離婚率が高いのは、世間が狭くて、浮気を隠しておけないからだと、誰かが言ってましたっけ。真偽のほどはわかりません。)
明日朝一の飛行機で東京に帰ります。なにしろ、明日から“無伴奏デクノボー奏鳴曲”の稽古再開ですからね。
宇夫方路でした。
伊波正江先生(玉城流喜納の会会主)から、今晩の国立劇場に誘われました。
“おもろ響む”

録音する手段を持たなかった時代に、消えて無くなりそうな“おもろ”を、誰がどのようにして残してきたのか、それを芝居仕立てで紹介するという創作舞台。
“おもろ”とは、奄美・沖縄諸島に伝わる古歌謡で、それを首里王府がまとめたものが、かの「おもろそうし」(全22巻)です。
この公演に、首里クェーナ保存会の一員として井上真喜ちゃんが出るということは知っていました。そのチケットを正江先生から頂くとは、なんだか不思議。真喜ちゃんと一緒に眞境名由佳子さんも歌っていました。やっぱり沖縄は狭いということ。
楽屋でのふたり。
⇒境名由佳子さんの紹介記事
クェーナについて、ちょっと長くなりますが、大変興味深いので『沖縄大百科事典』から抜粋して引用しましょう。
「沖縄の古謡の一ジャンル。語義についてはクイナとよばれる鳥の鳴き声に由来するという説と囃子詞の<こいな>に拠るという説がある。くわいにや、こゑななどの表記がある。呪術的要素の濃い叙事的歌謡である。内容は雨乞い、五穀豊穣、航海安全、船造りなどの予祝で、対語・対句を連ねてそれぞれのことがらが理想的状態で展開するようすを謡う。そうすることによってことがらの理想的実現を祈願したのである。謡われる時間を起点にすれば、クェーナの内容は過去に起こったことを謡うのではなく、これから起こって欲しいことを、すでに起こったかのように謡う。」
歌ったクエーナは「アガリユー」でした。

この画像は舞踊「聞得大君の舞」。
真ん中で踊っている人は玉城節子さん。1月に東京の国立劇場で撮った写真に写っていらっしゃいます。
その時の画像再掲。右から2番目の方です。

記事はこちら…
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-791…
また、東江祐吉くんも、伊波普猷役で出演していました。
⇒東江祐吉くんの紹介記事
そして特別出演の照喜名朝一先生は人間国宝。安冨祖流の歌三線の名手です。そして、なかじんさんのお師匠さんです。

⇒三線を習うなかじんさんのこと
やっぱり沖縄は狭い……?
(沖縄で離婚率が高いのは、世間が狭くて、浮気を隠しておけないからだと、誰かが言ってましたっけ。真偽のほどはわかりません。)
明日朝一の飛行機で東京に帰ります。なにしろ、明日から“無伴奏デクノボー奏鳴曲”の稽古再開ですからね。
宇夫方路でした。
2009年02月15日(日)20時47分
うぶかたさんの沖縄通信その3の1
沖縄のうるま市民芸術劇場で「人類館」が上演されました。
⇒Official Blogの記事へ
ロビーにて、津嘉山正種ひとり語りの「人類館」CDを売らせていただきました。(他の「おきなわおーでぃおぶっく」のCDも)

玉城さん、お手伝い、感謝です。ありがとう。真喜ちゃんも、もうすっかり身内だね。
さあ、忙しくなる前に、記念撮影しとこ。

改めて、左から井上真喜さん、玉城郁恵さん、そして金城史彦君と、真喜ちゃんのお友達の眞境名由佳子さん。
眞境名さんは眞踊流の教師です。新宿コマの夏川りみの公演で舞台を御一緒しましたね。そいうえば東京国立劇場での「真珠道」の公演の時も、由佳子さんは「浜千鳥」と「四つ竹」を踊っていらっしゃいました。
さて、今日の公演は……
ご紹介しなければならない方々がたくさん、タグが足りなくなりそうなので、記事を分けることにそましょう。
次の記事へと続く……
⇒Official Blogの記事へ
ロビーにて、津嘉山正種ひとり語りの「人類館」CDを売らせていただきました。(他の「おきなわおーでぃおぶっく」のCDも)

玉城さん、お手伝い、感謝です。ありがとう。真喜ちゃんも、もうすっかり身内だね。
さあ、忙しくなる前に、記念撮影しとこ。

改めて、左から井上真喜さん、玉城郁恵さん、そして金城史彦君と、真喜ちゃんのお友達の眞境名由佳子さん。
眞境名さんは眞踊流の教師です。新宿コマの夏川りみの公演で舞台を御一緒しましたね。そいうえば東京国立劇場での「真珠道」の公演の時も、由佳子さんは「浜千鳥」と「四つ竹」を踊っていらっしゃいました。
さて、今日の公演は……
ご紹介しなければならない方々がたくさん、タグが足りなくなりそうなので、記事を分けることにそましょう。
次の記事へと続く……
tag: 眞境名由佳子 井上真喜 玉城郁恵 沖縄の旅_2009年2月 「人類館」 金城史彦 別ブログへ おきなわおーでぃおぶっく
ページジャンプ
全1ページ中
1ページ目
1ページ目
カレンダー(月別)
月別アーカイブ
plugin by カスタムテンプレート
最新記事(+webslice)
新着コメント+Trackback
NEWコメント<>+-
- 2019-03-16 MAP : 宮沢賢治の“トロメライ”って何?(「音を楽しむ雑記帖」→「宮澤賢治考」)-コメントを転載2
- 2019-03-16 MAP : 宮沢賢治の“トロメライ”って何?(「音を楽しむ雑記帖」→「宮澤賢治考」)-コメントを転載
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました4
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました3
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました2
- 2019-03-16 MAP : 47個のコメントの意味(2006年2月のこと)-コメントも転載しました。
- 2019-03-15 MAP : 神楽坂とCHICAGO-「宮沢賢治考」のコメント2
- 2019-03-15 MAP : 神楽坂とCHICAGO-「宮沢賢治考」のコメント1
- 2019-03-15 MAP : キャッチコピー後日談-サイト振興委員会
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント4
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-白石准の返信
- 2019-03-15 高山正樹 : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-高山正樹の返信
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント3
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント2
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-白石准の返信
- 2019-03-15 MAP : 川越美術館で“どんぐりと山猫”上演-山猫ブログに頂いたコメント1
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載3
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載2
- 2019-03-15 MAP : 【田中寺公演】本番と打上げ-山猫ブログへのコメント転載1
- 2019-03-15 MAP : みそかです-山猫ブログのコメントを転載
Trackback
<>
+
-
- 2017-08-06 ひだまりのお話 : 久米明さんにお会いしました。《懐かしい過去たちに囲まれて》-街話§J街通信[95]酒舎かんとりぃ
- 2012-12-31 初老間近のしがない俳優の呟き : (まもなく)-実験は続く…
- 2012-12-10 M.A.P.after5 : 玄羽さんの送別会-沖縄芸人ライブ“ぱんみかす”(そっと内緒に追記して再投稿)
- 2012-11-20 M.A.P.after5 : 体育会系居酒屋-出ないなら出る練習をする
- 2012-11-20 M.A.P.after5 : お久しぶりです浅野さん!-出ないなら出る練習をする