2018年10月26日(金)13時12分
北谷のアメリカンビレッジでハロウィンを見つけた

街はまだ眠っている。


それにしても、街並みは有料テーマパークのようだ。



なるほど、日々こうして街を整えているんだ。

まだまだ進化するらしい。


ボチボチと店が開店し始める。



那覇空港のおにぎりやさんの本店はここだったのね。

そして…
⇒7年前の北谷アメリカンビレッジ北谷アメリカンビレッジ、7年ぶりのボクネン美術館。あの頃の人はもうだれもいない。 pic.twitter.com/9EYoNIRCbO
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月26日
【追伸】
インスタに、北谷アメリカンビレッジで拾ったハロウィンの画像をアップし始めた。日本人の節操のなさは今に始まったことではないので、いまさら批判する気もないし、かといって面白がっているわけでもない。ただ思うことがあって、それは近々FBに投稿する。https://t.co/w4Vn4IGPxw
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月27日
【まずはそのインスタをここに貼り付けてみる】
めんどくさくなってきて4枚いっぺんに投稿した。
インスタグラムを記事に貼り付けるのは、一枚がいいところだ。
【そしてFacebookに投稿した】
朝9時頃、まだお店が開く前の街を、近くの保育園の子どもたちが、5人くらいずつ乳母車に乗せられて散歩していました。お店が開いていなくても、子供たちにとってはまるでディズニーランドのように楽しい街なんだろうな。保母さんも、けっこう楽しんでいたみたい。


やがて、たくさんの仮装した家族連れが集まって来ました。26日の金曜日のことです。ハロウィンの本番はまだ先なのですが、街はもうすっかりハロウィン仕様、そこでまだ街が静かなうちに、子どもたちに解放したという感じでした。


もちろん日本人家族(ウチナーンチュなのかな)が多いのですが、アメリカ人ファミリー(たぶん軍関係者)もたくさん、こんな光景、東京じゃきっと見られないなと思ったのです。とっても楽しそうだし。
こうして子供のころから米軍家族(たぶん)と交流していたら、在沖米軍に対する嫌悪感は生まれないんじゃないかなと感じた。
でも、やっぱりボクにはこいつは買えない。

決して何か結論めいたことを言いたいわけではないのです。ただモヤモヤしている。
読谷にある金城実さんのアトリエには、時に海兵隊員が遊びに来る。実さんは言います。
「こいつらに責任はない」
あの写真家石川真生さんだって、過去にはたくさんの米兵と付き合いがあったはず。
つまり、それとこれとは別なのだ。そうなのですが、なんだかやっぱりモヤモヤして考えています。
今の沖縄の、若者たちの冷静さ。白か黒か、反対か賛成か、そんな簡単な二者択一ではないのですと。
そりゃそうだよな、生まれた時から日本で、そしてそこには当然のように米軍基地があったワケ。
「それとは関係がないです」なんて言われそうだ、その通り、君たちは正しいと思う。
多くのうとぅすい(お年寄り)は、あの戦争の経験を、あまりに惨かったが故に自分の子どもたちには、むしろ自分の子供たちにこそ語ることが出来ぬまま、後生(ぐそう)に旅立っていく…
復帰後しばらくの間、大和からの旅行者は、まず南部の戦跡を訪れた。それが沖縄の「定番の入口」でした。果たしてそれがいいことだったのかどうか、沖縄を「悲劇の島」というふうに認識してしまうことが、お互いにとって幸福なことだったのかどうか、今さら考えても詮無いことではあるのですが。
今はどうなんだろう。考えてみれば、僕も南部のそうした場所に殆ど行かなくなって久しい。たまに映画祭のネタのために行くだけ。
明日は初心に帰って少し南部を廻ってみよう、ボクはそう思ったのでした。
【オマケ】
…と、知った名前のラーメン屋が。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月26日
"まるよし"
もしや、と思い、暖簾をくぐるとそこには津嘉山正種さんの息子さん。
「普天間のお店は?」
「去年こっちに移転したんです」
「ブログで紹介していい?」
「もちろん」
というワケで、まずはTwitterにて。 pic.twitter.com/sR2MaXpuaQ
しかし、今日はあいにくまだ腹が空いていない。今度腹を空かせて来よう。
あら、立て看板の矢印が逆じゃないの?裏も逆なので、裏表間違えて立てちゃったのね。

そういえば拓ちゃんのラーメン屋は11月1日に開店だ。拓ちゃんていったい誰かって?狛江のミートステーションで働いていたあの拓ちゃんだってば。え?なんの関係もないだろって? それがそうでもないんだなあ。
先日、津嘉山さんから芝居のご案内が来ました。

「象の死」という、戦時中の動物園の話。拓ちゃんの奥さんの季里ちゃんはどうやら今回出ないのね。
それについては、あらためて。
2013年02月24日(日)18時00分
(暫定記事)石川真生写真展へ
ブログ、ツイッターに先んじて、まず画像だけこちらに…
今さっきのこと。
「*#x●三角♪・?♭…・・」
「あー、あん時のあんたねえ・・」

それからツイッター。
gajumui
一昨日は(というか昨日というか)は朝4時まで、昨日は(というか今日というか)「ハルメリ」の稽古のあと2時まで飲んでいた。今日は夜、公民館で琉球舞踊の地謡、だからよっぽど午前中は寝ていようかと思ったのだが、しかし今日が最終日、あざみ野へ、「石川真生」に会いに行ってきた。
02-24 13:54「石川真生」を知ったのは確か大江健三郎の著作。以来僕にとって彼女は伝説になった。数年前、僕は彼女に申し訳ないことをした。いつか会って謝りたいと思っていた。今日、「正樹ちゃん、チャラ」と、ハグされた。「石川真生」が真生ちゃんになった。 http://t.co/mTlcIiDuWq
02-24 14:04仲田幸子と平良とみの競演なんて、石川真生の写真展でなきゃ見られないなどと、ちょいと意味深なことを呟いてみる。「チャラ!」 トントンと叩いてみればすぐ開くのに、あたかも硬く施錠されているかのように見えるたくさんの扉。誰もが石川真生のようであると信じることができればいいのだが。
02-24 14:23@b25225 狭い沖縄、あっちこっちから本当にいろんなことを聞きます。聞きたくなくても聞こえてくる。かく言う僕も巻き込まれたりもします。でも今日は実に嬉しい日でした。石川真生さんの写真からは、ふたりの女優に対する愛が、溢れるように伝わってきました。生の真生さんがいたからかな。
02-24 15:53

【3月4日に記す】
この記事を仕上げようと、書斎の大江健三郎の本を、あれこれ引っ張り出してきては目次を見て、関係ありそうなページをめくり、ずっと「石川真生」の文字を探しているのだが、いまだに見つからない。もう仕方ない、では、と、直接真生さんにフェイスブックでメッセージを送って聞いてみることにした。
「真生さんのことを知ったのはもう数十年前、大江健三郎の何かのエッセイではなかったかと思い込んでいて、そのことをブログを書こうと、大江健三郎の本を片っ端から探しているのですが、どうしても見つからないのです。もしかしたら記憶違いかなあと、ちょっと自信がなくなってきました。もし真生さんご存知でしたら教えていただきたいのですが…」
すぐに真生さんから「大江健三郎さんとは面識がないので勘違いだと思いますよ」という返信が来た。
そこで僕は再び…
「大江健三郎さんは何かで真生さんの写真を見て絶賛していたと記憶しているのですが、うーん、そうですか…。勘違いかなあ。大江健三郎さん御本人に文芸家協会を通して確認してみることにしました。その結果は、またお知らせします」
真生さんからは「はーい、待ってますね」と。
そこで早速文芸家協会にメールをした。
今↑ココです。返事が来たら、また追記します。
tag: 石川真生
2009年12月22日(火)21時04分
宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会
“Bar土”へ
今回の旅の最大の目的。
“宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会”
⇒告知記事
まだ準備中だったので、ちょいと2階のギャラリーへ……
“石川真生展”のためのスナップ写真がたくさん貼ってあった。
やっぱり強烈だ……
石川真生の名前を知ったのは、確か大江健三郎の何かの著作だったはず……
M.A.P.after5でも、ほんのちょっとだけ真生さんのことに触れたっけ……
⇒http://lince.jp/hito/…
「あしたの夜6時から、展覧会の会議やるけど来る?」
「そんな自由なの」
「そうだよ」
参加したいけど、今回はスケジュールが一杯。
開演前、流れる映像は“一瞬のコーヒー”……
⇒“一瞬のコーヒー”のページ
やがて朗読会が始まる。
こんな感じで聞いている。
真喜ちゃんが撮影している……
終演後……
左から、宇夫方隆士氏、沖縄タイムス文芸部長で論説委員の真久田巧さん、そして又吉健次郎さん。
浦添美術館での宇夫方隆士詩画集展の仕掛け人が健次郎さん。それがきっかけで宇夫方隆士さんは沖縄タイムスの新聞小説の挿絵を書くことになった。その時の担当が真久田さん。その真久田さんが、私達を大城立裕氏に繋いでくださった。たった一年半前のことなのです……
そして、おきなわおーでぃおぶっくのCD“人類館”と、それ以外にも、宇夫方隆士氏がジャケットデザインを担当した“カクテル・パーティー”、“「対馬丸」より”、“ノロエステ鉄道”も、“bar土”で販売してくれることになりました。ごうさんに感謝です。
これで一区切りつきました……
使えるタグの限度が来ました。記事を分けることにします。
⇒この日来てくださったM.A.P.ゆかりの方々
⇒又吉健次郎さんに預けていたジーファー「蘇ったジーファーのこと」へ
tag: パラダイス通り 石川真生 井上真喜 沖縄の呑食処.大東そば 沖縄の呑食処.Bar土 おきなわおーでぃおぶっく 真久田巧 宇夫方隆士 又吉健次郎 沖縄の旅_2009年12月
2009年02月02日(月)12時11分
大城立裕氏(沖縄2日目の午前中)
下の画像にもありますが、あの中島高男さんの本が出版されました。

⇒Official_Blogを読む

なんか変ですか…。
昔の美川憲一さんをちょいと太らせた感じ?
もすこし笑ってくださればいいのにね。
きっとカメラマンの問題ですねえ。
対馬丸記念館の裏には、琉球王府より特別な扱いを受けた八つの神社(琉球八社)のひとつ、波上宮があります。


なんだか大和風で、拍子抜けしますか? これも、沖縄です。
またその隣には波上山護国寺という沖縄最古のお寺もあるのです。察度王時代の1368年、波上宮の別当寺として建立され琉球王の勅願寺でした。境内には、明治初期のキリスト教宣教師ベッテルハイムの碑もあります。
いずれご紹介しましょう。
この護国寺と対馬丸記念館(小桜の塔)の関係について、対馬丸記念館のホームページに記述があります。
小桜の塔は愛知県のすずしろ子供会が募金を集め、愛知県の協力によって沖縄に贈られた。建立にあたっては、波上山護国寺の住職 名幸芳章大僧正が尽力し、昭和29年(1954)5月5日の子どもの日に除幕式がおこな われた。船首を那覇港に向け、旭が丘公園の展望台を挟んで対馬丸記念館の反対側に建っている。
⇒対馬丸記念館から小桜の塔へ
そして、久米明さんのことをご報告に、大城立裕先生のお宅へ。
立裕オジイはカメラを向けると、いつも難しいお顔をされるので、なんとか笑わせて、写真家の石川真生さんが撮影したような笑顔をゲットしたかったのですが……。



まあ55点というところでしょうか。
ちなみに、芥川賞決定の電話を受け大喜びの大城氏という、あの有名な写真は、実際の芥川賞決定報告の電話を切ったあとに、写真を撮りそこなった新聞記者に頼まれてポーズを取った「やらせ」なのだそうです。ああ、こんなこと、バラしてしまっていいのでしょうか。まあ、おめでたいことだし、やらせに乗ったのも喜びの延長の遊び心だったということは、皆さんの笑顔を見れば分かります。時効ということでひとつお許しください。
大城氏のご自宅を辞して、さあ、金城くんと再会です。
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