2010年02月06日(土)14時51分
手前味噌のはなし
※まずは追伸
五味さんのブログが更新されたようです。
⇒こんな地図が欲しい
五味さんに留守番してもらって、ボクは遊びに行くのでした。

M.A.P.after5 の「味噌」
⇒玉那覇味噌醤油店の記事
⇒代田橋沖縄タウン“たきどぅん”で貰った味噌のこと
本日は某後楽園ホールで、ちょっと気になることがあるのですが、味噌を作ると聞いては行くしかない。理由は、今のところミソテリー、じゃない、ミステリー。
というわけで、おなじみYUSUKE氏宅でこの日開かれた「飲みながら手前味噌を作る会(仮称)」を見学しに行きました。
この会には、Yomuparaの石田さんが欠かせない存在だったのですが、残念ながら今年から参加できなくなってしまいました。
使用するのは大豆と米こうじと塩。たったそれだけ。

大豆は洗い、一晩水に浸しておく。その後、新しい水でアクをとりながら3時間以上煮る。
熱いうちに、ペースト状に潰す。

今日はミンサー(ひき肉マシーン)を使用。だから早い。

全部潰したところで、いったん記念撮影。
左からTOMOKO、YUSUKE、そして不二製作所の工場長、須合敏則氏と製品の開発に携わる高橋祥一氏。祥一さんは石田さんの奥様のお兄さんです。

そして世界配信。⇒http://www.bcphotoshare…
塩とよく混ぜた米こうじを加え…
(この時、種味噌を入れるとよりおいしくなるらしい。)

こうじを潰さないようによく混ぜる。

混ぜたらそれをおにぎりみたいにして丸める。

これをみそ玉という。
このみそ玉をかめに詰める。すき間のないように、手の平などで押し付けながら詰めていく。

これだけ。簡単でしょ。
「どうだ」と言わんばかりの、YUSUKEの顔。

あとはかめを涼しいところにおいて待つだけです。半年くらいで食べられるようになるとのこと。1年過ぎればさらにおいしく熟成していきます。
すでに皆さん、ここまで結構ビール焼酎など進んでいるのですが、仕事をやり遂げれば、いよいよ本格的宴会の始まりです。まだ、午後2時前なんですけどね。
メインのツマミは須合さんが仕事の合間に丹精込めて作った野菜たちです。いや、農作業と釣りの合間に仕事をやっている須合さんであります。

山芋、ヤーコン、葱、自家製たくあん、などなど……
それに三年ものの味噌をつけて食す。

絶品であります。体の内側から浄化される感じ。
おや? 祥一っちゃん……

まだ3時ですよ。須合さんの予測よりさらに45分も早い御就寝。

時々起きて、須合さんに「もう、帰ろうよ……」
須合さん「しょうがねえなあ、わかったわかった、帰ろう帰ろう」
まだ明るい桜新町の閑静な住宅街を、二人はそれぞれ10キロの味噌を背負って、ご帰宅の途についたのでありました。

実に、名コンビでありました。
五味さんのブログが更新されたようです。
⇒こんな地図が欲しい
五味さんに留守番してもらって、ボクは遊びに行くのでした。
M.A.P.after5 の「味噌」
⇒玉那覇味噌醤油店の記事
⇒代田橋沖縄タウン“たきどぅん”で貰った味噌のこと
本日は某後楽園ホールで、ちょっと気になることがあるのですが、味噌を作ると聞いては行くしかない。理由は、今のところミソテリー、じゃない、ミステリー。
というわけで、おなじみYUSUKE氏宅でこの日開かれた「飲みながら手前味噌を作る会(仮称)」を見学しに行きました。
この会には、Yomuparaの石田さんが欠かせない存在だったのですが、残念ながら今年から参加できなくなってしまいました。
使用するのは大豆と米こうじと塩。たったそれだけ。

大豆は洗い、一晩水に浸しておく。その後、新しい水でアクをとりながら3時間以上煮る。
熱いうちに、ペースト状に潰す。
今日はミンサー(ひき肉マシーン)を使用。だから早い。
全部潰したところで、いったん記念撮影。
左からTOMOKO、YUSUKE、そして不二製作所の工場長、須合敏則氏と製品の開発に携わる高橋祥一氏。祥一さんは石田さんの奥様のお兄さんです。
そして世界配信。⇒http://www.bcphotoshare…
塩とよく混ぜた米こうじを加え…
(この時、種味噌を入れるとよりおいしくなるらしい。)
こうじを潰さないようによく混ぜる。
混ぜたらそれをおにぎりみたいにして丸める。
これをみそ玉という。
このみそ玉をかめに詰める。すき間のないように、手の平などで押し付けながら詰めていく。
これだけ。簡単でしょ。
「どうだ」と言わんばかりの、YUSUKEの顔。

あとはかめを涼しいところにおいて待つだけです。半年くらいで食べられるようになるとのこと。1年過ぎればさらにおいしく熟成していきます。
すでに皆さん、ここまで結構ビール焼酎など進んでいるのですが、仕事をやり遂げれば、いよいよ本格的宴会の始まりです。まだ、午後2時前なんですけどね。
メインのツマミは須合さんが仕事の合間に丹精込めて作った野菜たちです。いや、農作業と釣りの合間に仕事をやっている須合さんであります。
山芋、ヤーコン、葱、自家製たくあん、などなど……
それに三年ものの味噌をつけて食す。
絶品であります。体の内側から浄化される感じ。
おや? 祥一っちゃん……

まだ3時ですよ。須合さんの予測よりさらに45分も早い御就寝。
時々起きて、須合さんに「もう、帰ろうよ……」
須合さん「しょうがねえなあ、わかったわかった、帰ろう帰ろう」
まだ明るい桜新町の閑静な住宅街を、二人はそれぞれ10キロの味噌を背負って、ご帰宅の途についたのでありました。

実に、名コンビでありました。
2009年09月18日(金)23時57分
知念正真「人類館」のト書き
岡山ツアーから戻って、たまりにたまったネット関係の作業を処理しています。
僕のネットの師匠は、Yomuparaさんの故I氏。
→Yomuparaさんのこと
「どうしたらサイトに人が集まるのかは、それは結局全くわからない。ただ、日々、何でもいいから、誤字脱字を直すだけでもいいから、手を入れ続けていること、それしかないんだよ」
I氏の金言はどうやら正しいということに、ネットを始めて1年を過ぎてようやくおぼろげながらも納得し始めています。
何がどうなってそうなるのかは分からないのですが、M.A.P.のブログやサイトで使った言葉を検索すると、押しなべて上位に表示されるようになってきました。それは、日々ネットやサイトをいじくっている結果らしいのです。
(くれぐれも、よくわからない業者にお金を払って検索上位に表示させるみたいな安易な道を選びませんように。)
問題は、そうしたキーワードから訪れてくださった方々に、どうしたらじっくりとサイト内にとどまっていただけるか、さらには再訪してもらえるか、M.A.P.も、そういう段階に来たようです。
この賽の河原を積むような作業を、会社の人間はなかなか実感として理解できないらしい。だから僕が、独り書斎でセコセコやっているということです。ああ、あんなにネットが嫌いだったのに。
→いやいやブログを始めた頃につぶやいたこと
そして書斎で見つけたM.A.P.after5的ブログネタ。
1977年の演劇雑誌『テアトロ』に掲載されている知念正真氏の「人類館」。

→この「テアトロ」を購入した時のこと
“おきなわおーでぃおぶっく”の“津嘉山正種ひとり語り人類館”、そのDisc-2の冒頭部分。我々の作成したCDは無音ですが、初期の「人類館」の戯曲にはBGMがあったようです。
→人類館を録音した時のこと
ト書き、読めますか?

「どこからか、風に乗って、トロイ・メライが聞こえてくる」
もしかすると、知念正真さんは意外にクラシック好きだったりして……
→知念正真さんのこと
→トロイ・メライのこと
《追伸》
その1
Yomuparaさんの扱っている商品が、NHKで紹介されるらしい。
「9月24日5時30分台、6時30分台。25日4時30分台。NHKまちかど情報室でon air予定」と、鈴木雄介からメッセージが来た。
その2
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDと、「テアトロ」に掲載された戯曲の、ウチナーグチ部分の比較を、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Siteにアップしました。見てね!
⇒“おきなわおーでぃおぶっく人類館”の「初期台本との比較」のページ
《最追伸》
9月21日に、石田さんが亡くなったことを受けて、山猫合奏団のブログにコメントした。それをいかに転載する。石田さんの葬儀の日の記事には、何も書けなかったのだが、しかし、いつまでも沈んではいられない。石田さんに深く感謝しつつ、ポジティブに前を向く。
石田氏がお亡くなりになり、yomuparaさんの実店舗は閉じられることになりました。
ネット販売は今までどおりです。
阿佐ヶ谷の街で山猫合奏団のCDが買えるって、ちょっと素敵だったのになあちょっと残念ですが仕方ありませんね。
石田さん、いろいろとお世話になりました。どうか安らかにお眠りくださいませ。
2009年09月21日 21時45分
僕のネットの師匠は、Yomuparaさんの故I氏。
→Yomuparaさんのこと
「どうしたらサイトに人が集まるのかは、それは結局全くわからない。ただ、日々、何でもいいから、誤字脱字を直すだけでもいいから、手を入れ続けていること、それしかないんだよ」
I氏の金言はどうやら正しいということに、ネットを始めて1年を過ぎてようやくおぼろげながらも納得し始めています。
何がどうなってそうなるのかは分からないのですが、M.A.P.のブログやサイトで使った言葉を検索すると、押しなべて上位に表示されるようになってきました。それは、日々ネットやサイトをいじくっている結果らしいのです。
(くれぐれも、よくわからない業者にお金を払って検索上位に表示させるみたいな安易な道を選びませんように。)
問題は、そうしたキーワードから訪れてくださった方々に、どうしたらじっくりとサイト内にとどまっていただけるか、さらには再訪してもらえるか、M.A.P.も、そういう段階に来たようです。
この賽の河原を積むような作業を、会社の人間はなかなか実感として理解できないらしい。だから僕が、独り書斎でセコセコやっているということです。ああ、あんなにネットが嫌いだったのに。
→いやいやブログを始めた頃につぶやいたこと
そして書斎で見つけたM.A.P.after5的ブログネタ。
1977年の演劇雑誌『テアトロ』に掲載されている知念正真氏の「人類館」。
→この「テアトロ」を購入した時のこと
“おきなわおーでぃおぶっく”の“津嘉山正種ひとり語り人類館”、そのDisc-2の冒頭部分。我々の作成したCDは無音ですが、初期の「人類館」の戯曲にはBGMがあったようです。
→人類館を録音した時のこと
ト書き、読めますか?
「どこからか、風に乗って、トロイ・メライが聞こえてくる」
もしかすると、知念正真さんは意外にクラシック好きだったりして……
→知念正真さんのこと
→トロイ・メライのこと
(高山正樹がお送りしました。)
《追伸》
その1
Yomuparaさんの扱っている商品が、NHKで紹介されるらしい。
「9月24日5時30分台、6時30分台。25日4時30分台。NHKまちかど情報室でon air予定」と、鈴木雄介からメッセージが来た。
その2
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDと、「テアトロ」に掲載された戯曲の、ウチナーグチ部分の比較を、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Siteにアップしました。見てね!
⇒“おきなわおーでぃおぶっく人類館”の「初期台本との比較」のページ
《最追伸》
9月21日に、石田さんが亡くなったことを受けて、山猫合奏団のブログにコメントした。それをいかに転載する。石田さんの葬儀の日の記事には、何も書けなかったのだが、しかし、いつまでも沈んではいられない。石田さんに深く感謝しつつ、ポジティブに前を向く。
石田氏がお亡くなりになり、yomuparaさんの実店舗は閉じられることになりました。
ネット販売は今までどおりです。
阿佐ヶ谷の街で山猫合奏団のCDが買えるって、ちょっと素敵だったのになあちょっと残念ですが仕方ありませんね。
石田さん、いろいろとお世話になりました。どうか安らかにお眠りくださいませ。
2009年09月21日 21時45分
2009年07月02日(木)22時46分
師匠は快読ショップ“Yomupara”です
楽天市場“沖縄map”の師匠は、快読ショップ“Yomupara”さんです。
⇒http://www.yomupara.com…
“Yomupara”の「能書き」を、うざったいと思うか、楽しむか。
一度試しに、各商品のページを覗いてみてください。
極めて少ない(?)12,000人の顧客……
⇒http://lince.jp/hito/kitami…
(今日は楽天市場“沖縄map”のリンクは貼りません。まだ何も出来ていないから。)
そして、過去の記事を差し込んだのです…
⇒冥福を祈って…(6/23)
⇒http://www.yomupara.com…
“Yomupara”の「能書き」を、うざったいと思うか、楽しむか。
一度試しに、各商品のページを覗いてみてください。
極めて少ない(?)12,000人の顧客……
⇒http://lince.jp/hito/kitami…
(今日は楽天市場“沖縄map”のリンクは貼りません。まだ何も出来ていないから。)
そして、過去の記事を差し込んだのです…
⇒冥福を祈って…(6/23)
2009年06月23日(火)23時31分
冥福を祈り…
通夜…

どうすることもできない。
だから、わらっていい。
わらうほうがいい。


やはりまっすぐ帰れなくて、La_Port…


もう、帰ろうこの記事は、本当は7月2日の未明に投稿したのだ……
どうすることもできない。
だから、わらっていい。
わらうほうがいい。
やはりまっすぐ帰れなくて、La_Port…
JINさんがいて
kaoruさん、起きたの?
もう、帰ろう
2009年06月20日(土)12時01分
沖縄の空も、暗く悲しく……(M.A.P.の墓碑銘)
また沖縄です。
お忍びでというわけでもないのですが、今回は時間がないので、特にどなたにも連絡していません。
朝5時15分。調布からバス。6月のこの時間はもう明るいのです。

羽田。

もう8時を過ぎているというのに、明るさはちっとも変わりません。むしろちょっと暗い感じ。
zzz…。
飛行機の中で金縛りになりました。不思議な経験です。「倒したシートを元に戻してください」という声が、はっきり聞こえるのだけれど、全く動けませんでした。
那覇空港に着くと、高山正樹から連絡が入った。この日未明の2時半頃に、お世話になった方が亡くなったという報せ。
もしかしたら、あの金縛りの時、会いにきてくださったのかもしれない…、でも、ちょっと時間が違うからなあと高山。確かにね、ただ疲れが溜まっていただけなのかもしれません。
“国立劇場おきなわ”に到着。
やっぱり暗い。明るいイメージの沖縄が暗いと、ますます暗く感じます。
でも、これから夜まで、劇場内にある第一稽古場にずっと篭りっぱなしなのです。

今日も明日も、8月のコンクールに出るお弟子さんたちの稽古のお手伝いです。終ったら、すぐ東京へ戻ります。空をゆっくり見上げてる余裕なんかないかもしれない。
だから、今のうち、よく見ておきます。恩人が、昇天した空を……

(本記事は、高山正樹が宇夫方路の報告を受けて、それを題材にして書きました。金縛りも、誰かが来ていたような気がしたということも、ほんとうのことです。心から、ご冥福をお祈りいたします。)
2009年6月20日午前2時30分
快読ショップYomuparaの代表、石田豊氏(享年54歳)逝去。
お忍びでというわけでもないのですが、今回は時間がないので、特にどなたにも連絡していません。
朝5時15分。調布からバス。6月のこの時間はもう明るいのです。
羽田。
もう8時を過ぎているというのに、明るさはちっとも変わりません。むしろちょっと暗い感じ。
zzz…。
飛行機の中で金縛りになりました。不思議な経験です。「倒したシートを元に戻してください」という声が、はっきり聞こえるのだけれど、全く動けませんでした。
那覇空港に着くと、高山正樹から連絡が入った。この日未明の2時半頃に、お世話になった方が亡くなったという報せ。
もしかしたら、あの金縛りの時、会いにきてくださったのかもしれない…、でも、ちょっと時間が違うからなあと高山。確かにね、ただ疲れが溜まっていただけなのかもしれません。
“国立劇場おきなわ”に到着。
やっぱり暗い。明るいイメージの沖縄が暗いと、ますます暗く感じます。
でも、これから夜まで、劇場内にある第一稽古場にずっと篭りっぱなしなのです。
今日も明日も、8月のコンクールに出るお弟子さんたちの稽古のお手伝いです。終ったら、すぐ東京へ戻ります。空をゆっくり見上げてる余裕なんかないかもしれない。
だから、今のうち、よく見ておきます。恩人が、昇天した空を……
(本記事は、高山正樹が宇夫方路の報告を受けて、それを題材にして書きました。金縛りも、誰かが来ていたような気がしたということも、ほんとうのことです。心から、ご冥福をお祈りいたします。)
2009年6月20日午前2時30分
快読ショップYomuparaの代表、石田豊氏(享年54歳)逝去。
tag: 沖縄の旅_2009年6月 国立劇場おきなわ 石田豊 墓碑銘
2009年02月28日(土)22時52分
宮城文子さんと一緒だったので… 沖縄だから…
※以下、おきなわおーでぃおぶっく情報より転載。
Yomuparaさんで人類館の試聴が!
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDをネット販売してくださっている解読ショップ“読むパラ”さんで、ほんの少し、ちょいと渋い場面だけですが、人類館の試聴ができるようになりましたので、ちょいとご案内いたします。
⇒試聴できる人類館のページ
※石田さんの能書きを、ここに転載しておきます。
おきなわ・おーでぃおぶっく第3弾は。知念正真作「人類館」。
1903年、大阪天王寺の博覧会。その正門前に建てられた「学術人類館」において、琉球、朝鮮、アイヌ、台湾高砂族、インド、マレー、ジャワ、アフリカなどの人々を、民族衣装姿でそれぞれの住居に住まわせ、見世物として観覧させた俗に言う「人類館事件」。
この事件を元に、1976年、知念正真が戯曲「人類館」を発表、翌年、沖縄の劇団「創造」によって上演されました。
その戯曲「人類館」を、沖縄出身の俳優、津嘉山正種が、ウチナーグチ(沖縄の方言)を駆使し、「陳列された男」「陳列された女」「調教師風な男」の三役を一人で語った渾身のCDです。
居酒屋“あさの”を喜多見のカテゴリに入れたけれど、でも喜多見駅から決して近いわけではなく、京王線のつつじヶ丘駅からも同じくらいだという話は昨日しました。
⇒金曜日の夜だけど(居酒屋“あさの”のカテゴリー)
そのつつじヶ丘から急行に乗れば調布はひと駅。そこにある有名な焼き鳥屋さん“い志井”に行きました。
でも喜多見が直近というわけではないので、コメントなしの画像だけであっさりと。
基本、沖縄にある飲食店か、沖縄料理を出す居酒屋か、事務所周辺の飲食店以外は記事で話題にはしません。ただ今日は、沖縄関係の知人、宮城文子さんと一緒だったので特別です。

Yomuparaさんで人類館の試聴が!
“おきなわおーでぃおぶっく”のCDをネット販売してくださっている解読ショップ“読むパラ”さんで、ほんの少し、ちょいと渋い場面だけですが、人類館の試聴ができるようになりましたので、ちょいとご案内いたします。
⇒試聴できる人類館のページ
※石田さんの能書きを、ここに転載しておきます。
おきなわ・おーでぃおぶっく第3弾は。知念正真作「人類館」。
1903年、大阪天王寺の博覧会。その正門前に建てられた「学術人類館」において、琉球、朝鮮、アイヌ、台湾高砂族、インド、マレー、ジャワ、アフリカなどの人々を、民族衣装姿でそれぞれの住居に住まわせ、見世物として観覧させた俗に言う「人類館事件」。
この事件を元に、1976年、知念正真が戯曲「人類館」を発表、翌年、沖縄の劇団「創造」によって上演されました。
その戯曲「人類館」を、沖縄出身の俳優、津嘉山正種が、ウチナーグチ(沖縄の方言)を駆使し、「陳列された男」「陳列された女」「調教師風な男」の三役を一人で語った渾身のCDです。
居酒屋“あさの”を喜多見のカテゴリに入れたけれど、でも喜多見駅から決して近いわけではなく、京王線のつつじヶ丘駅からも同じくらいだという話は昨日しました。
⇒金曜日の夜だけど(居酒屋“あさの”のカテゴリー)
そのつつじヶ丘から急行に乗れば調布はひと駅。そこにある有名な焼き鳥屋さん“い志井”に行きました。
でも喜多見が直近というわけではないので、コメントなしの画像だけであっさりと。
基本、沖縄にある飲食店か、沖縄料理を出す居酒屋か、事務所周辺の飲食店以外は記事で話題にはしません。ただ今日は、沖縄関係の知人、宮城文子さんと一緒だったので特別です。
2009年01月29日(木)11時59分
Yomuparaさんに感謝!
読むパラの石田さんは、これまでも我々のためにいくつかの言葉を紡いでくださいました。
⇒CD「セロ弾きのゴーシュ」について
⇒「おきなわおーでぃおぶっく」について
そして今回、さらに膨らました文章を書いてくださいました。
そういえば、高山正樹はかつて裏ブログでこんなふうにグチっていました。
⇒無花果の積まれた荷車の影に
それを、読むパラさんの石田さんが読んでくれたのかどうか、でもやっぱり石田さんは、やってくださいました。
⇒読むパラさんのオーディオブックのページ
※石田さんがお亡くなりになり、「読むパラ」も閉店し(業務は我々M.A.P.が引き継ぎましたが)、このサイトもいつ無くなってしまうか分かりません。なので、貴重な石田さんの言葉を、ここに転載しておきます。
オーディオブックが誕生したのは、そう最近のことではありません。ずいぶん前からいろいろな作品の朗読が販売されてきました。録音をおさめる媒体は、最初の頃はアナログレコードであったり、カセットテープでしたが、最近ではCDや、デジタルデータのダウンロード販売のものが多くなってきているようです。実際にオーディオブックを聞いてみると、こりゃなかなかイイゾとお感じになるのではないか、と思います。現にアメリカではその市場は8億ドル(日本の書籍全体の販売金額の1割にほぼ肉薄する金額です)にもなっているとのことです。しかし、日本ではなぜか、あまり売れていないんです。大きな書店にいっても、なんだか片隅にちょこっと展開されているだけ……。いったいなぜなのでしょう。
アメリカは長時間の自動車通勤者が多いからだ、という分析もあります。しかし、それだけではないのではないでしょうか。日本のは価格が高い、っていう側面もあるでしょう。アメリカでは書籍の価格が比較的高いのに対し、同じコンテンツのオーディオブックとの価格差は小さくなっています。日本では書籍が比較的安価なのに、一般的にオーディオブックは高価です。売れてない、ってことも関係しているのかもしれませんが、オーディオブックになるコンテンツは「テッパン」ものが中心です。この分野での老舗である新潮社のラインナップを見てみると、近代文学の名作と言われるものが中心になっており、それを知名度の高い名優が朗読しています。たとえば芥川龍之介「羅生門」は橋爪功による朗読です。このCDは2枚組(137分)で3,150円。同じ作品が(それに「鼻」まで入って)新潮文庫では380円ですから、10倍もの価格になります。
アメリカではどうでしょう。昨年話題になったオーディオブックにオバマ大統領の「Dreams from My Father」があります。このリストプライス(定価、ですね)は$25.95。この書籍版はペーパーバック版でも$14.95です。オーディオブックは縮約版なので、まったく同じ内容ではないものの、価格差は日本の例に比べると、ずいぶん小さいことが見て取れると思います。ハードカバー版なら、オーディオブックの方が安いくらい。コンテンツの「新鮮さ」もさることながら、価格の問題も無視はできないのかもしれません。ちなみにこの作品の朗読はバラク・オバマ本人です。
日米差のほんとうの原因は実のところ、よくわかりません。しかし、我が国ではオーディオブック市場がまだまだショボいという現実は、とても残念です。なんとかならんもんか。まさにゴマメノハギシリではありますが、ずっと思い続けてきました。
そんな思いがあったので、微力ではありますが、私どもでも実験的にいくつかのオーディオブックを販売してみることにしました。当店のラインナップは現在のところ、株式会社M.A.Pが作っているものだけです。セロ弾きのゴーシュは別にして、他の作品は「おきなわおーでぃおぶっく」というシリーズです。これらの作品には共通した特徴があります。まず、著作権が消滅していないこと。上にも述べたように、我が国のオーディオブックは著者の死後50年が経過している、いわゆる著作権切れの名作が中心です。おきなわおーでぃおぶっくシリーズに収録されている作品の著者はみなさん存命の方ばかり。つまり著作権料をちゃんと支払っている、ということです。
もうひとつ。これは見方を変えると残念なことなんですが、どの作品も、書籍として入手するのが困難である、というところ。なんだかこういう形で対書籍の価格比を考えるのはズルいかもしれませんが……。
販売価格についても、他のオーディオブックに比べると、かなりがんばっていると思います。「沖縄」をキーワードに、埋もれさせたくない作品をオーディオブック化していくんだ、という志にも感じるところ、大です。
今のところ、重くて暗い内容ばかりな点が、正直、申し訳ないかな、とも思わないではないのですが、Yomuparaは彼らのチャレンジを微力ながら応援していきたいと考えています。
なかなか理解してはいただけないかもしれませんが、これ、とても嬉しいのです。
石田さんには感謝感謝です。
さらに輪を拡げて、そしていつの日にか……
これはもう、ミステリーではありません。M.A.P.の方針です!
おまけ。
“おきなわおーでぃおぶっく”で、大変お世話になっている1991さんより頂いたお年賀。会社で作ったカップラーメン。

海苔に会社の名前が!
ごちそうさまでした。
いろんな方にお世話になっています。心から感謝なのです。
⇒CD「セロ弾きのゴーシュ」について
⇒「おきなわおーでぃおぶっく」について
そして今回、さらに膨らました文章を書いてくださいました。
そういえば、高山正樹はかつて裏ブログでこんなふうにグチっていました。
⇒無花果の積まれた荷車の影に
それを、読むパラさんの石田さんが読んでくれたのかどうか、でもやっぱり石田さんは、やってくださいました。
⇒読むパラさんのオーディオブックのページ
※石田さんがお亡くなりになり、「読むパラ」も閉店し(業務は我々M.A.P.が引き継ぎましたが)、このサイトもいつ無くなってしまうか分かりません。なので、貴重な石田さんの言葉を、ここに転載しておきます。
オーディオブックが誕生したのは、そう最近のことではありません。ずいぶん前からいろいろな作品の朗読が販売されてきました。録音をおさめる媒体は、最初の頃はアナログレコードであったり、カセットテープでしたが、最近ではCDや、デジタルデータのダウンロード販売のものが多くなってきているようです。実際にオーディオブックを聞いてみると、こりゃなかなかイイゾとお感じになるのではないか、と思います。現にアメリカではその市場は8億ドル(日本の書籍全体の販売金額の1割にほぼ肉薄する金額です)にもなっているとのことです。しかし、日本ではなぜか、あまり売れていないんです。大きな書店にいっても、なんだか片隅にちょこっと展開されているだけ……。いったいなぜなのでしょう。
アメリカは長時間の自動車通勤者が多いからだ、という分析もあります。しかし、それだけではないのではないでしょうか。日本のは価格が高い、っていう側面もあるでしょう。アメリカでは書籍の価格が比較的高いのに対し、同じコンテンツのオーディオブックとの価格差は小さくなっています。日本では書籍が比較的安価なのに、一般的にオーディオブックは高価です。売れてない、ってことも関係しているのかもしれませんが、オーディオブックになるコンテンツは「テッパン」ものが中心です。この分野での老舗である新潮社のラインナップを見てみると、近代文学の名作と言われるものが中心になっており、それを知名度の高い名優が朗読しています。たとえば芥川龍之介「羅生門」は橋爪功による朗読です。このCDは2枚組(137分)で3,150円。同じ作品が(それに「鼻」まで入って)新潮文庫では380円ですから、10倍もの価格になります。
アメリカではどうでしょう。昨年話題になったオーディオブックにオバマ大統領の「Dreams from My Father」があります。このリストプライス(定価、ですね)は$25.95。この書籍版はペーパーバック版でも$14.95です。オーディオブックは縮約版なので、まったく同じ内容ではないものの、価格差は日本の例に比べると、ずいぶん小さいことが見て取れると思います。ハードカバー版なら、オーディオブックの方が安いくらい。コンテンツの「新鮮さ」もさることながら、価格の問題も無視はできないのかもしれません。ちなみにこの作品の朗読はバラク・オバマ本人です。
日米差のほんとうの原因は実のところ、よくわかりません。しかし、我が国ではオーディオブック市場がまだまだショボいという現実は、とても残念です。なんとかならんもんか。まさにゴマメノハギシリではありますが、ずっと思い続けてきました。
そんな思いがあったので、微力ではありますが、私どもでも実験的にいくつかのオーディオブックを販売してみることにしました。当店のラインナップは現在のところ、株式会社M.A.Pが作っているものだけです。セロ弾きのゴーシュは別にして、他の作品は「おきなわおーでぃおぶっく」というシリーズです。これらの作品には共通した特徴があります。まず、著作権が消滅していないこと。上にも述べたように、我が国のオーディオブックは著者の死後50年が経過している、いわゆる著作権切れの名作が中心です。おきなわおーでぃおぶっくシリーズに収録されている作品の著者はみなさん存命の方ばかり。つまり著作権料をちゃんと支払っている、ということです。
もうひとつ。これは見方を変えると残念なことなんですが、どの作品も、書籍として入手するのが困難である、というところ。なんだかこういう形で対書籍の価格比を考えるのはズルいかもしれませんが……。
販売価格についても、他のオーディオブックに比べると、かなりがんばっていると思います。「沖縄」をキーワードに、埋もれさせたくない作品をオーディオブック化していくんだ、という志にも感じるところ、大です。
今のところ、重くて暗い内容ばかりな点が、正直、申し訳ないかな、とも思わないではないのですが、Yomuparaは彼らのチャレンジを微力ながら応援していきたいと考えています。
なかなか理解してはいただけないかもしれませんが、これ、とても嬉しいのです。
石田さんには感謝感謝です。
さらに輪を拡げて、そしていつの日にか……
これはもう、ミステリーではありません。M.A.P.の方針です!
おまけ。
“おきなわおーでぃおぶっく”で、大変お世話になっている1991さんより頂いたお年賀。会社で作ったカップラーメン。

海苔に会社の名前が!
ごちそうさまでした。
いろんな方にお世話になっています。心から感謝なのです。
2008年12月27日(土)23時05分
夜:Yomuparaさんと忘年会
Yomuparaさんが阿佐ヶ谷に実店舗をオープン。

読書って結構疲れるんです。
でもこれなら楽天、じゃない楽チン……、ん?ミステリー?

ほんとに優れものなのですが……
おい、宇夫方、寝るなよ。
というか、なんだか遊園地の絶叫マシンに乗ってるみたい。モデル間違えたな。これじゃあ商品のイメージが伝わらない。
石田さん、ごめんなさい。
読書が趣味という方は、一度訪れる価値ありのお店でっせ!
そうだ、それから阿佐ヶ谷には、品揃え抜群の沖縄専門の古書店もあります。沖縄関連書籍に興味をお持ちの方は、一度是非阿佐ヶ谷へ訪れてみてください。
その際には、ちょっとYomupara実店舗にもお寄りくださますよう!
このあと、石田さんたちと、忘年会しました。
そして諸々ご相談…
来年も、よろしくお願いいたします。

読書って結構疲れるんです。
でもこれなら楽天、じゃない楽チン……、ん?ミステリー?

ほんとに優れものなのですが……
おい、宇夫方、寝るなよ。
というか、なんだか遊園地の絶叫マシンに乗ってるみたい。モデル間違えたな。これじゃあ商品のイメージが伝わらない。
石田さん、ごめんなさい。
あ、弊社のCDも並んでいますなあ。
東京で初めての実店舗での販売だ。

石田さん、ありがとうございます。
東京で初めての実店舗での販売だ。

石田さん、ありがとうございます。
読書が趣味という方は、一度訪れる価値ありのお店でっせ!
そうだ、それから阿佐ヶ谷には、品揃え抜群の沖縄専門の古書店もあります。沖縄関連書籍に興味をお持ちの方は、一度是非阿佐ヶ谷へ訪れてみてください。
その際には、ちょっとYomupara実店舗にもお寄りくださますよう!
このあと、石田さんたちと、忘年会しました。
そして諸々ご相談…
来年も、よろしくお願いいたします。
2008年11月04日(火)16時50分
おきなわおーでぃおぶっく、快読ショップYomuparaさんでネット販売
※2018年暮れ。おきなわおーでぃおぶっく情報から10年前の記事、11月3日と4日の記事をを転載します。
まずはこの日の前日3日の記事
M.A.P.のブログ記事を転載しています。
「おきなわおーでぃおぶっく」を管理運営しているのは株式会社M.A.P.です。
そのM.A.P.のブログ「M.A.P.after5情報」 に「おきなわおーでぃおぶっく」のカテゴリーがあります。
そこでは、未だはっきりとした形になる前の段階で、お知らせできるギリギリの情報を公開しています。
それらの記事は、企画がはっきりした形で動き出した段階で、新しいカテゴリーを作って分類し、暫時、本ブログに転載してまいります。
※この時点では、逆に「おきなわおーでぃおぶっく情報」からM.A.P.after5へ転載することは考えていませんでした。しかし2019年春、業務ごとにバラバラに存在しているブログの情報を合体するという方針変更し、少しづつその転載作業を進めています。
次はこの日4日の記事
快読ショップYomuparaさんでネット販売
読書用品専門店、快読ショップYomuparaは、NHKで紹介されたりと、今なにかと話題のネット販売サイトです。
おきなわおーでぃおぶっくを運営するM.A.P.は、山猫合奏団という音楽ユニットもプロデュ-スしており、その「セロ弾きのゴーシュ」も販売してくださっています。
そのYomuparaさんが、この度、おきなわおーでぃおぶっくのCDも販売してくださることになりました。
それに伴い、おきなわおーでぃおぶっくOfficial_Siteでの販売受付は終了させていただくことといたしました。
今後は、快読ショップYomuparaさんを、どうぞよろしくお願いいたします。
8月29日の記事では、読むパラ店主の能書き大好きな石田氏の「セロ弾きのゴーシュ」についての「能書き」を転載しましたが、今回は石田氏のおきなわおーでぃおぶっくについての「能書き」もここに転載しておきます。
沖縄にこだわったユニークなオーディオブックシリーズです
俳優であり株式会社M.A.Pの経営者である高山正樹氏が永年にわたる沖縄へのこだわりの果てに紡ぎだしたのが、この「おきなわおーでぃおぶっく」シリーズです。オーディオブックは我が国でも最近ようやく徐々に注目を集め始めましたが、まだまだラインナップは「メジャーな古典的名作」が中心です。そのなかにあってこのシリーズはとても異色です。第一弾の大城立裕「カクテル・パーティ」などは、名作でありながらも現在は文庫でも出版されていないという「レアもの」。埋もれてしまうのはもったいない/埋もれさせるわけにはいかないという思いからのセレクションであったのでしょう。
志のある取り組み。そう言えるかもしれません。その志が内容の濃さ・深さにつながっているのでしょう。Yomuparaはこのシリーズを応援していきたいと思っています。
大城立裕先生から電話がありました。明日、QAB琉球朝日放送で、「カクテル・パーティー」のオーディオブックが紹介されるとのこと。大城先生に感謝です!
まずはこの日の前日3日の記事
M.A.P.のブログ記事を転載しています。
「おきなわおーでぃおぶっく」を管理運営しているのは株式会社M.A.P.です。
そのM.A.P.のブログ「M.A.P.after5情報」 に「おきなわおーでぃおぶっく」のカテゴリーがあります。
そこでは、未だはっきりとした形になる前の段階で、お知らせできるギリギリの情報を公開しています。
それらの記事は、企画がはっきりした形で動き出した段階で、新しいカテゴリーを作って分類し、暫時、本ブログに転載してまいります。
※この時点では、逆に「おきなわおーでぃおぶっく情報」からM.A.P.after5へ転載することは考えていませんでした。しかし2019年春、業務ごとにバラバラに存在しているブログの情報を合体するという方針変更し、少しづつその転載作業を進めています。
次はこの日4日の記事
快読ショップYomuparaさんでネット販売
読書用品専門店、快読ショップYomuparaは、NHKで紹介されたりと、今なにかと話題のネット販売サイトです。
おきなわおーでぃおぶっくを運営するM.A.P.は、山猫合奏団という音楽ユニットもプロデュ-スしており、その「セロ弾きのゴーシュ」も販売してくださっています。
そのYomuparaさんが、この度、おきなわおーでぃおぶっくのCDも販売してくださることになりました。
それに伴い、おきなわおーでぃおぶっくOfficial_Siteでの販売受付は終了させていただくことといたしました。
今後は、快読ショップYomuparaさんを、どうぞよろしくお願いいたします。
8月29日の記事では、読むパラ店主の能書き大好きな石田氏の「セロ弾きのゴーシュ」についての「能書き」を転載しましたが、今回は石田氏のおきなわおーでぃおぶっくについての「能書き」もここに転載しておきます。
沖縄にこだわったユニークなオーディオブックシリーズです
俳優であり株式会社M.A.Pの経営者である高山正樹氏が永年にわたる沖縄へのこだわりの果てに紡ぎだしたのが、この「おきなわおーでぃおぶっく」シリーズです。オーディオブックは我が国でも最近ようやく徐々に注目を集め始めましたが、まだまだラインナップは「メジャーな古典的名作」が中心です。そのなかにあってこのシリーズはとても異色です。第一弾の大城立裕「カクテル・パーティ」などは、名作でありながらも現在は文庫でも出版されていないという「レアもの」。埋もれてしまうのはもったいない/埋もれさせるわけにはいかないという思いからのセレクションであったのでしょう。
志のある取り組み。そう言えるかもしれません。その志が内容の濃さ・深さにつながっているのでしょう。Yomuparaはこのシリーズを応援していきたいと思っています。
大城立裕先生から電話がありました。明日、QAB琉球朝日放送で、「カクテル・パーティー」のオーディオブックが紹介されるとのこと。大城先生に感謝です!
tag: 石田豊 よむパラ おきなわおーでぃおぶっく 別ブログへ 大城立裕 カクテル・パーティー
2008年08月29日(金)19時52分
やっと第一回「宮澤賢治考」&読むパラのサイトがリニューアル
※山猫合奏団旧オフィシャルサイトから転載
やっと、第一回「宮澤賢治考」が…
※2018年に追記:いつ無くなってしまうサイトだか分からないので、ボチボチとこちらのブログに転載しているのですが、高山が書いた文章以外については、リンクを貼るだけにしておきます。なくなったらなくなったで、その時は楠氏がどう思うか、それはそれ…
⇒45年前の宮沢賢治さん(楠定憲による)
※でも、その記事に付けたボクのコメントはボクの文章だから…
期待してます。課題は更新頻度ですね?(2008年8月29日14時12分58秒)
“セロ弾きのゴーシュ”のCDの販売をお願いしている快読ショップyomuparaさんのホームページがリニューアルされました。
※追記:2018年5月、M.A.P.が読むパラさんの業務を全て引き継ぎました。今は商品紹介のため(M.A.P.のために)残してくださっているHPですが、やはりやがて閉鎖されてしまうかもしれないサイトです。これもなくなったらなくなったで、その時はまた…ですね。
⇒快読ショップyomuparaホームページTOP
それにともなって、私たちの“セロ弾きのゴーシュ”の紹介文をパワーアップしてくださいました。
⇒山猫合奏団CD「セロ弾きのゴーシュ」のページ
※クリックするとすぐにサンプル音源が鳴り始めるので注意
※追記:せっかくの紹介文。なくなってしまうのはもったいないので、ここに転載しておくことにしました。
チェロとピアノと語りによる「セロ弾きのゴーシュ」。あえて言うなら作品の音楽化っていうんでしょうか。
不思議な世界です。「朗読」じゃないんですよね。ピアノとチェロによる作曲家白石准のオリジナル音楽の上に朗読劇が乗っかっている、ってっ感じでしょうか。
演奏している「山猫合奏団」によるライナーノーツによると…
「宮沢賢治原作“セロ弾きのゴーシュ”に白石准がシーンに合わせて効果的なオリジナル曲を作曲。ゴーシュが下手なチェリストであるという設定を活す為、わざと音程を狂わせながらスタートします。1曲1曲が登場する動物たちの各シーンごとに特徴を表現しているだけでなく、各々が一つの作品としても楽しめる曲に仕上がっています。後半にかけ、段々チェロの演奏がうまくなっていくゴーシュ、聴く者を賢治の世界に引き込み、ラストの“インドの虎狩り”という曲では、ゴーシュによる最高のチェロ演奏をお聞かせします。奏者みずから台詞があり、音楽と物語を一体化させた子供から大人まで楽しめる新しいカタチのエンターテイメントです。」
「山猫合奏団」によるライブ音源のCDです。ちょっと「手作り感」のある演奏で、特に冒頭部分は少し聴き取りにくいのが難ですが、ストーリーが展開していくうちにグイグイ引き込まれてしまいます。メンバー紹介は下の山猫合奏団から提供を受けたメンバー紹介の文章をご覧ください。また、山猫合奏団およびこの作品に関しては山猫合奏団のサイトにも詳しく説明されています。
※サンプル音源についての石田豊氏(能書き大好きな読むパラ店主)のコメント
猫が来てトロイメライをリクエストしたのにも関わらず、ゴーシュは「印度の虎狩」という曲を激しい勢いで弾きだす、という有名なシーン。個人的には、ずっと長いこと、インドノトラガリってどんな曲なんであろうか、と思っておりました。山猫合奏団的解釈が、コレ。なるほど(環境によってはプラグインが必要なことがあります)。
【追伸】
※以下に、山猫合奏団の旧ブログの2009年1月29日付け記事を転載します。
セロ弾きのゴーシュ”のCDをネット販売してくださっている「読むパラ」さんですが、そこからお買い上げくださった方よりのコメントが紹介されました。最上級のお褒めの言葉に心から感謝、身の引き締まる思いです。
皆さんのコメントが大変励みになります。また、そのコメントを読んだ方が興味を持ってくださる、有難いことです。僕らの力だけでは限界があります。山猫合奏団を応援してくださる方々は控えめな方が多く、なかなかコメント頂けないのですが、どうか皆様、恵まれぬアーティストに、せめて言葉の応援だけでもお寄せください。
【再追伸】
※さらに加わったものも含めて、それらのコメントをここに転載しておきます。
☆☆☆☆☆Do-Re-Mi勉強中様(30代女性・会社員・静岡県駿東郡長泉町)2008-11-10
お気に入りのCDです。私の宝物になりました。目を瞑って聴いていますと、とてもたった4人で公演されているとは思えない劇場空間が広がってきます。その音と語りの重なりから生まれる奥行き感は、ひと味もふた味も違う味わい深さがあるように感じます。
本当は普段聴き用、観賞用、保存用の3枚は手元に所持していたかったのですが!
複数枚購入しましたので、聴いてほしいと思う友人についつい差し上げてしまい、やはり手元に一枚残るのみとなってしまいました。
☆☆☆☆のんきな父さん様(男性・東京都板橋区)2009-02-08
聞いていると、ドンドン引き込まれます。ライブ版なのでその場に参加しているような雰囲気がこれまたいいです。
☆☆☆☆愚沈様(40代男性・茨城県ひたちなか市)2009-07-25
母(80代)が聞いて喜んでます。
やっと、第一回「宮澤賢治考」が…
※2018年に追記:いつ無くなってしまうサイトだか分からないので、ボチボチとこちらのブログに転載しているのですが、高山が書いた文章以外については、リンクを貼るだけにしておきます。なくなったらなくなったで、その時は楠氏がどう思うか、それはそれ…
⇒45年前の宮沢賢治さん(楠定憲による)
※でも、その記事に付けたボクのコメントはボクの文章だから…
期待してます。課題は更新頻度ですね?(2008年8月29日14時12分58秒)
“セロ弾きのゴーシュ”のCDの販売をお願いしている快読ショップyomuparaさんのホームページがリニューアルされました。
※追記:2018年5月、M.A.P.が読むパラさんの業務を全て引き継ぎました。今は商品紹介のため(M.A.P.のために)残してくださっているHPですが、やはりやがて閉鎖されてしまうかもしれないサイトです。これもなくなったらなくなったで、その時はまた…ですね。
⇒快読ショップyomuparaホームページTOP
それにともなって、私たちの“セロ弾きのゴーシュ”の紹介文をパワーアップしてくださいました。
⇒山猫合奏団CD「セロ弾きのゴーシュ」のページ
※クリックするとすぐにサンプル音源が鳴り始めるので注意
※追記:せっかくの紹介文。なくなってしまうのはもったいないので、ここに転載しておくことにしました。
チェロとピアノと語りによる「セロ弾きのゴーシュ」。あえて言うなら作品の音楽化っていうんでしょうか。
不思議な世界です。「朗読」じゃないんですよね。ピアノとチェロによる作曲家白石准のオリジナル音楽の上に朗読劇が乗っかっている、ってっ感じでしょうか。
演奏している「山猫合奏団」によるライナーノーツによると…
「宮沢賢治原作“セロ弾きのゴーシュ”に白石准がシーンに合わせて効果的なオリジナル曲を作曲。ゴーシュが下手なチェリストであるという設定を活す為、わざと音程を狂わせながらスタートします。1曲1曲が登場する動物たちの各シーンごとに特徴を表現しているだけでなく、各々が一つの作品としても楽しめる曲に仕上がっています。後半にかけ、段々チェロの演奏がうまくなっていくゴーシュ、聴く者を賢治の世界に引き込み、ラストの“インドの虎狩り”という曲では、ゴーシュによる最高のチェロ演奏をお聞かせします。奏者みずから台詞があり、音楽と物語を一体化させた子供から大人まで楽しめる新しいカタチのエンターテイメントです。」
「山猫合奏団」によるライブ音源のCDです。ちょっと「手作り感」のある演奏で、特に冒頭部分は少し聴き取りにくいのが難ですが、ストーリーが展開していくうちにグイグイ引き込まれてしまいます。メンバー紹介は下の山猫合奏団から提供を受けたメンバー紹介の文章をご覧ください。また、山猫合奏団およびこの作品に関しては山猫合奏団のサイトにも詳しく説明されています。
※サンプル音源についての石田豊氏(能書き大好きな読むパラ店主)のコメント
猫が来てトロイメライをリクエストしたのにも関わらず、ゴーシュは「印度の虎狩」という曲を激しい勢いで弾きだす、という有名なシーン。個人的には、ずっと長いこと、インドノトラガリってどんな曲なんであろうか、と思っておりました。山猫合奏団的解釈が、コレ。なるほど(環境によってはプラグインが必要なことがあります)。
【追伸】
※以下に、山猫合奏団の旧ブログの2009年1月29日付け記事を転載します。
セロ弾きのゴーシュ”のCDをネット販売してくださっている「読むパラ」さんですが、そこからお買い上げくださった方よりのコメントが紹介されました。最上級のお褒めの言葉に心から感謝、身の引き締まる思いです。
皆さんのコメントが大変励みになります。また、そのコメントを読んだ方が興味を持ってくださる、有難いことです。僕らの力だけでは限界があります。山猫合奏団を応援してくださる方々は控えめな方が多く、なかなかコメント頂けないのですが、どうか皆様、恵まれぬアーティストに、せめて言葉の応援だけでもお寄せください。
【再追伸】
※さらに加わったものも含めて、それらのコメントをここに転載しておきます。
☆☆☆☆☆Do-Re-Mi勉強中様(30代女性・会社員・静岡県駿東郡長泉町)2008-11-10
お気に入りのCDです。私の宝物になりました。目を瞑って聴いていますと、とてもたった4人で公演されているとは思えない劇場空間が広がってきます。その音と語りの重なりから生まれる奥行き感は、ひと味もふた味も違う味わい深さがあるように感じます。
本当は普段聴き用、観賞用、保存用の3枚は手元に所持していたかったのですが!
複数枚購入しましたので、聴いてほしいと思う友人についつい差し上げてしまい、やはり手元に一枚残るのみとなってしまいました。
☆☆☆☆のんきな父さん様(男性・東京都板橋区)2009-02-08
聞いていると、ドンドン引き込まれます。ライブ版なのでその場に参加しているような雰囲気がこれまたいいです。
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