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差し入れと忘年会(7日その2)

コンクールの授賞式に出席していた人も合流して、チャリティー公演の打ち上げを兼ねての忘年会。
知名文子先生を囲んで記念撮影。
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お花を持っているのは今回コンクールで受賞した方です。

隣の部屋では、幸(みゆき)太鼓の会の面々が、やっぱりコンクール受賞のお祝いをしていました。会長の伊良波幸善先生は知名先生のお知り合い、ということでここでも記念撮影しました。
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伊良波先生は野村流音楽協会や沖縄伝統太鼓協会などの相談役もなさっていらっしゃいます。
「僕はイロハです。」
「え?」という顔をしていたら
「内地の人は、そう言うと名前を憶えてくれるんです」
ですって。

ともかく、沖縄には芸能者がたくさんいらっしゃるのです。
M.A.P.の事業とは直接関係ないようですが、沖縄ではこういう繋がりがとても大切なのです。

毎晩はちょっと大変ですけどね。

ところが、これで終わらないのが沖縄なのです。

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歳末チャリティー公演(7日その1)

今日は那覇マラソンでした。
モノレールの壷川駅から見た光景です。
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あちこちからゼッケンをつけた人たちが続々と集まってきて、奥武山公園のスタート地点に向かっていました。

というのを横目にしながら、宇夫方路は宜野湾市民会館へと向うのでした。
歳末たすけあいチャリティー公演「芸能の夕べ」。琉球舞踊、民謡、日本舞踊などいろいろな団体が出演。
宇夫方路は、この昼の部で「乾流太鼓段の会」のメンバーとして出演し、太鼓を叩きました。この日は琉球新報主催琉球古典芸能コンクールの授賞式と重なり、各先生方はほとんど出演できないので、東京の宇夫方路にまで声が掛ったということです。

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以前御紹介したもんじゃメンバー
と再会、一緒に舞台に立ちました。左が江端妙子さん、右が笠原真理子さん。笠原さんは宇夫方より後に太鼓を始めたのですが、宇夫方が忙しくて休んでいるうちに最高賞まで取ってしまいました。うーん、なんとか追いつかなくっちゃね。

(江端妙子さんはM.A.P.の地図のお仕事のお手伝いをしてくださったこともあります。今はおまわりさんになられた息子さんの隆くんもM.A.P.で働いていたんですよ。)

おきなわ堂の店長、金城牧子さんが、観に来てくださって、差し入れもしてくださいました。
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あれ、おきなわ堂で売ってる商品とおんなじだ(笑)
ありがとうございました。

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“もんじゃ”をカチャーシー

もんじゃです。
もんじゃ焼き
カチャーシーは、お馴染みの沖縄の庶民の踊りです。カチャーシーには「かき回す」という意味があるんです。“もんじゃ”と“カチャーシー”、なんだかビビッときませんか。

宇夫方の、沖縄の太鼓の師匠、知名文子先生です。
知名文子先生
岐阜県での催しに出演しての帰り道、沖縄へ戻る前に東京に寄って遊ぼうっと、お仲間と月島もんじゃツアーです。

安冨祖流三線金城清雄先生と
安冨祖流三線の金城清雄先生と知名先生のお弟子さんの笠原真理子さん。
そこに宇夫方路が合流。
お店の人が「自分で焼きますか?」
金城先生、やるやると言って焼き始めたのですが、説明を聞かずどんどん焼いちゃうので途中でお店の人に取られてしいました。

それじゃあ私に任せなさい…
宇夫方路が捏ねる 捏ねる捏ねながら笑う 焼く宇夫方焼く! 私、商売間違えたかしら?

そして最後は日本地図。
もんじゃで作った鉄板の上の日本地図
北海道はないし、九州もないし、その代わり沖縄だけはやけにでかいし、というより、食べもので遊んではいけません。
というか、ほんとにおいしかったの?

このあと、ちゃんとぐちゃぐちゃにして、残さず食べました。

こんなふうに、ほんとの日本も、偉い人もそうじゃない人も、沖縄も本土も北海道も、クラシックも落語も、宝塚のトップスターもどっかの無名役者も、訴えた人も訴えられた人も(これ「雨にも負けず」を意識してます)、右も左も何もかも、名札なんか捨てちゃって、みんなカチャーシーして仲良くなれば、どんなに住み良くなるかしらと、ほんとに考えている今日この頃なんです。
でも、そうなったら、江戸っ子の気風(きっぷ)とかウチナンチュの心とか、いったいどうなっちゃうのかなあ…
(宇夫方路のフリをして高山正樹が書く)

tag: 知名文子  金城清雄  カチャーシーの光景  笠原真理子