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twitter的な記事ばかりですが…

朝、少し涼しい。空気も乾いている。夏の終わりの気配。
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(本部から望む富士)
 ⇒2008年12月28日の富士
 ⇒2010年2月4日の富士

※最新投稿・更新記事リスト ⇒http://lince.jp/after5new…
しかし、現在のところ8月28日以降の記録はまだです。要するに時間がなくて更新できていないのです。

再度《お知らせ更新》 です。
船津好明 著 中松竹雄 監修の
「沖縄口(うちなーぐち)さびらー沖縄語を話しましょう」
詳細・予約はこちらから……
 ⇒http://www.ownmap.jp/okinawa…
すでにご予約も何件か頂いています。
「ですが、ちょっと校正が遅れているようです、でも、もうそろそろです」
……と、8月の28日にお知らせしましたが、今日また船津さんからメールが来ました。
「只今校正に熱中していて熱中症です」ですって。
今月中旬には何とか……?

忘れてました。
本日夜の8時から……
(じゃなくて8時30分からだった)
(じゃなくて夜の9時30分からだったのだ!)
“FMつやま”で
“山猫合奏団東京ニャイトクラブ”の第3回が放送されます!
 ⇒FMつやまTOPページ
 ⇒(ON_AIR いきなり鳴りますからご注意を!)

さらに明日、三笑亭夢丸with東京奏楽舎、再始動第一弾の公演が上野文化会館であります。今晩中には別途記事で書きますが、とりあえず。
 ⇒東京奏楽舎のOfficial_Siteの告知記事

豆太と……
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豆助。
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あさってのゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

今から代田橋で稽古。

tag: 船津好明  東京奏楽舎  山猫合奏団  富士山  ゴーヤー栽培.2010  MAP扱い商品 

過去の記事を過去の日付で投稿する【沖縄口さびらー沖縄語を話しましょう】

(まったくもって即時性のないブログになってしまった。そこで、一週間くらい前から今現在まで、過去の日付で投稿・更新した記事をお知らせして、なんとかして皆様にお読みいただこうと考えた。でも、こういうのこそ“twitter”とやらがいいんじゃないかと思ったのだが、“twitter”とこのブログを連携するやり方がわからない。何故か腹立たしいのだ。とりあえず、この記事の役割を「twitter(ツウィッター)の代わり」なんて名前の別記事に移してみて溜飲を下げてみた。なんのことはない、ただそれだけのことです。)

《お知らせ》
船津好明 著 中松竹雄 監修の
「沖縄口(うちなーぐち)さびらー沖縄語を話しましょう」
間もなく発売。
詳細・予約はこちらから……
 ⇒http://www.ownmap.jp/okinawa…

tag: MAP扱い商品  船津好明 

最後の稽古、諸先生方に感謝!《船津好明,國吉眞正,瀬底正憲,横道萬里雄》

いよいよ明日、宇夫方路が組踊りに出演します。今日は泣いても笑っても最後の稽古です。

船津好明さん國吉眞正さん瀬底正憲先生とお話するために、国領の稽古場までいらっしゃいました。
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沖縄語の両先生を、組踊りの瀬底先生にお引き合わせできることになったのは、國吉先生が宇夫方路のために(?)沖縄文字で書いてくださった台本を瀬底先生にお見せしたのがきっかけです。
もちろん話題は、どうやって美しく正しい沖縄語を残すのか、そのための統一された分かりやすい表記の必要性について、です。

一般のウチナーグチでは使われなくなった音韻が、組踊りなどの古典芸能には残っているらしい。そんなことも、いずれこのブログでご紹介できると思います。

瀬底先生にご指導を仰ぎ、國吉さんに発音をチェックしてもらいながら稽古を重ねてきたわがM.A.P.の宇夫方女史、さて明日はどんな成果を見せてくれるのでしょうか。
教師になったばかりの大和出身の女性が国立劇場で「執心鐘入」の舞台に立つという「稀有な出来事」、いかなことになりますやら。

《追伸》
先日、横道萬里雄先生から、明日の組踊りの公演に来てくださるというお手紙を頂きました。これもまた大変ありがたいこと、宇夫方路ごとき若輩者に御連絡してくださったこと、これもまた稀有なことなのかもしれません。

多くの諸先生方に感謝感謝です。

宇夫方路を国領の稽古場に送り届けた高山正樹は、山猫合奏団の楽しき会議のために、喜多見の事務所へそそくさと戻るのでありました。
 ⇒山猫合奏団のブログへ続く……

tag: 瀬底正憲  横道萬里雄  船津好明  山猫合奏団  國吉眞正 

金城さんの沖縄料理を食べる会(その2)

たっぷり美味しい金城さんのお料理を頂いたあと、なおも続く金城さんのカメーカメー攻撃。
山盛りのサーターアンダギー。これも金城さんの手作り。
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旨いものは、人を幸せにしますなあ。

今日、初めてお会いした方々も多く、皆さんに自己紹介をしていただきました。
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(※どぅたっちでお会いした日高さんの自己紹介。ASAのジャケット着ている方は比嘉くん。若そうに見えますが、奥様とお子様を沖縄に残して、東京の新聞販売所で働いていらっしゃいます。今日は夕刊の配達を終えて駆けつけてくれました。比嘉さんのお母様は読谷で織物をしていらっしゃるのだそうです。こんど詳しいことを聞いてみよう。)

TOMIHUSAさんは今の沖縄が抱える現実をお話くださいました。
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やんばるの高江。間近を轟音をあげて飛びヘリ。これが島の実態です。
(※画像提供TOMIHUSAさん)

そして、船津好明さんが、こんな琉歌を詠んでくださいました。

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沖縄は遠いが、沖縄語を習いながら、喜多見で歌と踊りを楽しみましょう。

船津先生御自身が考案された新沖縄文字が使われています。
例えば「うちなー」など、本来なら伸ばす単語を、琉歌のサンパチロク(八八八六というリズム)を崩さないために、「うちな」と詠んでいらっしゃいます。そうか、一音一文字の沖縄文字は、この沖縄特有の調子を理解するためにも、大変有効なのだということが分かりました。これは沖縄の古典芸能に関わっている方々に対して、大きな「売り」だということにあらためて気がついた。また一つ、先生に教わりました。感謝です。

さあ、新生沖縄語を話す会の第一歩を祝って、「歌とぅうどぅい」の宴の始まりです。
始まりはやっぱり「かぎやで風」から。
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「かぎやで風」と書いて「かじゃでぃふう」と読む・・・、これについて、興味深い新聞記事を見つけました。次回の沖縄語を話す会で、ご披露したいと思います。少々お待ちを。

大崎の忘年会でも歌ってくれた西武門(にしんじょう)もみ子さんが、今日も大活躍です。
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先日の沖縄の旅で、通りがかったバス停、もみ子さんを思い出してちょっと写してきました。
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注:「西武門」について、本記事の後ろをお読みくださいませ。

最後に残った若者(?)で記念撮影。
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次回は来年1月の18日です。皆様、お待ちしてまーす。

そして、金城さん! ほんとうにご馳走様でした!!

続きを読む

tag: 西武門もみ子  とみ久さん  沖縄の遊郭  三線  船津好明  かぎやで風  高江  金城多美子  新沖縄文字  ゆんたくの会 

「美しい沖縄の方言」

沖縄語三昧。時々バナナ
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最後の一本。
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ご馳走様でした。

もう一冊。
先日の沖縄語を話す会でのお土産のひとつ。
伝説の入門書。
船津好明・著「美しい沖縄の方言」
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tag: 船津好明  うちなーぐち  島バナナ 

2回目の“沖縄語を話す会”

毎月第1土曜日と第3土曜日に大崎で開かれている“沖縄語を話す会”に、先月の4日以来、2回目の見学に行って来ました。
前回の記事を読む

今日のお勉強の復習です。
「〜なかい」「〜かい」「〜んかい」の使い分けについて。

これは、やまとぐちの「〜へ」とか「〜に」にあたることばです。最近は何でもかんでも「〜んかい」を使ってしまうようですが、厳密には使い分けがあるらしい。で、それをここでお話したいと思ったのですが、その前に、なんだか「〜へ」と「〜に」の違いがとても気になってきました。「沖縄へ行く」と「沖縄に行く」の違いは何なのでしょうか。自分が使っている「日本語」も、実はよくわかっていない。それなのに、ウチナーグチの説明をしてしまうというのもいかがなものでしょうか。
まず「〜へ」と「〜に」の違いを調べてから、あらためて「〜なかい」「〜かい」「〜んかい」の使い分けについて、ご報告したいと思います。
(いいなあ、こういうこだわり、と自画自賛。)

“沖縄語を話す会”の國吉眞正さんの、敬語についてのお話には、興味深いものがありました。
沖縄では、敬語を使うべきではない者に向かって(例えば自分より年少の相手に向かって)敬語を使うと、厳しいお年寄りには叱られますよというはなし。まあ、初対面だったり、学校の先生やお医者さんだったりすると、そうでもないようですが、例えばPTAのようなコミュニティーの中で、たとえ年下であっても、大和の感覚なら敬語でやりとりするようなシチュエーションでも、ウチナーグチでは敬語を使うべきではないというような、ちょっとした感覚の違いがあるようです。このあたりに、沖縄の人の繋がりの秘密が隠されていたりして、そう思うと、ますますウチナーグチを覚えたくなりました。

さて、毎回こうしてウチナーグチのお話を伺うのはとても楽しいのですが、今日は、その他にも、二つの目的があってお邪魔しました。

ひとつは、おきなわおーでぃおぶっくの作品「人類館」の、津嘉山正種さんのウチナーグチを皆さんに聞いていただき、是非とも感想を伺いたかったのです。
最後に勉強会の貴重な時間をちょっと頂いて、CDの一部を聞いてもらいました。結果、皆さんから、大変すばらしい「那覇ことば」であるとのお言葉を頂き、ああやっぱり作ってよかったのだと、あらためて確信したのです。
ただ國吉さんによると、「ぅえー」が単なる「えー」となっていたりするようなところもあるようですが、しかしこのことは決して間違いではなく、先の、「かい」「んかい」の区別をしなくなったという状況と同じで、ウチナーグチも生きて変化していっているということを実感したのでした。残し伝えていくべきウチナーグチとは何か、やはり難しいです。

そしてもうひとつはこれです。
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今週の朝日新聞には、「生きている遺産、言葉よ、よみがえれ」と題した連載記事が、月曜日から昨日までの夕刊に、5回にわたって掲載されていました。ユネスコによると、約2,500の言語が消滅の危機にあるとのことですが、その中からいくつかをピックアップしての報告記事です。
昨日の記事はその最終回で、「琉球語」のことを扱っています。
写真に写っているのは、「琉神マブヤー」。今、沖縄の子供たちに大人気の変身ヒーローで、ふんだんにウチナーグチが使われるので、沖縄の子供たちに「琉球語」を伝えるいいきっかけになっているのです。
また、沖縄県立博物館で開催されている「しまくとぅば解説ツアー」も紹介されています。博物館の展示物を、島言葉(琉球語)で解説するという企画です。
「琉神マブヤー」も「しまくとぅばツアー」も、沖縄では話題になっているのですが、「内地」にいると、インターネットなどでアンテナを立てていない限りは、知る機会のない極めてローカルな話題です。

ところで、この新聞記事をわざわざ“沖縄語を話す会”に持参した理由は、記事に書かれたいくつかのセンテンスが気にかかったからなのです。

「ユネスコが沖縄県内の5言語のみを『独立した言語』とみなしたことへの違和感」
「残すべき琉球語とは集落ごとに800ともいわれる琉球諸言語のどの言葉なのか」


僕は、この800という数に対しちょっと疑問に思った記憶があるのです。その説明は、ここでは差し控えますが、この800という数について、國吉さんに確かめてみたかったのです。
國吉さんは大変にユーモアのある方で、「うそ八百の800だったりしてね」といたずらっぽく笑われました。
要するに、色々な考え方があるということでもあります。それはそれでとてもいいことなのですが、対立が目立っては、残せる言葉も残せなくなってしまうような気がして、何とかならないものかなあと感じているのです。

僕には、何が正しいかの判断は全く出来ません。ですから、この“沖縄語を話す会”の考え方が他に較べて優れていると言えるものでもありません。出来るだけたくさんの方々からご教授を頂きたいし、ご意見も伺いたいのです。

しかし、“沖縄語を話す会”の考えを知っていただくことも、意味があると考え、ここで少しご紹介することにしました。

“沖縄語を話す会”がこだわっているのは「表記」の問題です。そして沖縄語の表記の、ひとつの方法を、“沖縄語を話す会”は提唱されています。
その具体的な表記については、是非下記にアクセスしてみてください。
沖縄語を話す会会報創刊号PDFファイル

また、この表記の考え方については下記に船津好明さんの文章がありますので、どうぞお読みください。
船津好明さんの報告と提案PDFファイル

要するに「琉球語」に特有な発音に新しい仮名文字を作って対応させるべきということなのですが、確かに、最初は新しい「かな」に違和感を覚えたことも事実です。しかし、ちょっとこの表記方法に慣れてくると、正しい発音で沖縄語を覚えようとする者にとっては、大変分かりやすくて有効であるという実感を得ることができたということもまた事実なのです。
おきなわおーでぃおぶっくに、儀間進氏の「語てぃ遊ばなシマクトゥバ」というエッセイ集をたくさんの若者で読もうという企画がありますが、僕は、“沖縄語を話す会”の表記方法を知って、僕も読み手として参加することにしました。それほどハードルが低くなったと思っているのです。
現状、なかなか読み手が集まらずに困っていたのですが、この表記方法と出会ったお陰で、もっとたくさんの方々に声を掛けることができそうです。

もし「うちなーぐち」に興味のある方がいらっしゃいましたならば、是非ともメッセージをお送りくださいませ。



ユネスコ(国連教育科学文化機関)は、2009年2月に発表した“Atlas of the World’s Languages in Danger”(第3版)の中で、世界で約2,500の言語が消滅の危機にあるとした。日本で消滅の危機にあるとされたのは以下の通り。
【深刻な危機】アイヌ語
【重大な危機】八重山語、与那国語
【危機】八丈語、奄美語、国頭語、沖縄語、宮古語
※なお、ユネスコでは「言語」と「方言」を区別せず、全て「言語」で統一している。

tag: 沖縄語を話す会  「人類館」  船津好明  津嘉山正種  國吉眞正  【総合講座】 

新宿で会って食って飲んで…

一夜明ければ、次へ向かって走り出さなければなりません。
船津好明さんのご紹介で、「沖縄語を話す会」の事務局長、國吉眞正さんに、新宿でお会いしました。
國吉眞正さん
(國吉さんの右には、もう一人いらっしゃるのですが、今日のところはご紹介を控えます。)

たっぷりと5時間近く、お話ししました。ウチナーグチについて、お伝えしたいことが山のようにあるのですが、しかし、ブログというような時間にせっつかれた場所では、なかなかご報告することは困難です。したがって、慌てて語ることは諦めました。いずれアカデミックに、“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Siteに専用のページを作成して、そこできちんとまとめようと考えています。

とはいえ、今までのブログ記事と関連のあることを、エピソードっぽくご披露しましょう。
でもそれは次の記事にて、「うちなーぐち講座」というカテゴリーを立てて。


おなかがすいた…
そうだ、喜多見のお寿司屋さんにいた菊地さんとこ行こう!
「おや、久しぶりだねえ」
菊地さん
今は歌舞伎町で板さんやってます。
花粉症で鼻声(ハナムニー)の男が江戸前の寿司を食う…
ご馳走さんでした。

さあ、帰ろう(けえろう、これも、高舌化なのかな?)…
夜の新宿

tag: 二重母音  沖縄語を話す会  國吉眞正  船津好明  菊地さん  喜多見_寿司.こむろ家  上舌化 

一歩一歩焦らず地道に【船津好明さん】

前明星大学経済学部教授、現法政大学沖縄文化研究所研究員、船津好明さんと新宿でお会いしました。
船津さん
メインの肩書きは沖縄語教育研究所長。元創造の女優さん、桑江テル子さんのお知り合いです。劇団創造の又吉さんにご紹介していただいたのです。東京近郊にいらっしゃってウチナーグチの話せる方を紹介してくださることになりました。

ウチナーグチをしゃべりたいというたくさんの若者たちを集める、なかなか大変ですが、一歩一歩こうして進んでいくしかありません。焦らず地道に。ああ、でも儀間さんのために、早く形にしたいなあ。

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tag: その他の登場人物  行田稔彦  山本和昭  うちなーぐち  船津好明  沖縄居酒屋.奄美料理“まれまれ”