「恨ハンを解いて、浄土を生きる」

ドキュメンタリー(85分/2010年)
監督:西山正啓

「ゆんたんざ沖縄」から23年
政権交代によって期待が高まった普天間基地の県外移設。しかし……
知花昌一と彫刻家金城実が沖縄の尊厳を賭けて挑んだ日本国政府との闘い。
沖縄の感情が恨みに近い情念に変わってゆく時間の記録。

知花昌一と金城実

我々は首相官邸前に不平、不満を言いに来たんじゃない。沖縄に対する差別、不当な仕打ち、不義理、不正義、それに対する正当なる抵抗、抗議をしに来たということを忘れないでほしい。長い歴史の中で積み重ねられてきた沖縄人の重層的な重い歴史を背負った抵抗であることを、しかと肝に銘じてほしい。
(金城実)

上映日時:6月28日19:00~
(※上映後、西山正啓監督によるトークあり)

※6月28日は他に10時から「江戸上り」、そして14時からは「ゆんたんざ沖縄」があります。若かりし頃の金城実、知花昌一を追った西山監督の代表作、是非この機会に「恨ハンを解いて、浄土を生きる」と併せてご覧になることをお薦めします。ふたりの戦い、そしてふたりに寄り添い記録し続けてきた西山正啓、それらが如何に忍耐強く持続されてきたものであるか、その個人史は、同時に変わらぬ「沖縄」の苦悩を映し出してもいます。お得な3枚綴りチケットもありますよ。
 喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α オフィシャルサイト

tag: 西山正啓  金城実 

「ゆんたんざ沖縄」

ドキュメンタリー(110分/1987年)
監督:西山正啓

日本の戦後を問う「ゆんたんざ(読谷山)」の人々
ゆんたんざ
沖縄戦で、米軍が沖縄本島で最初に上陸した地が読谷村であった。そこで起きたチビチリガマ強制集団死を調査して世に明らかにした知花昌一氏が、彫刻家金城実さんと協働で取り組んだ「チビチリガマ世代を結ぶ平和の像」製作過程と、沖縄海邦国体を前にして、「日の丸」「君が代」の強制に揺れる読谷校の卒業式を、西山監督が1986年から沖縄読谷村に滞在して記録したドキュメンタリーの傑作。

当時、ドキュメンタリー映画としては空前のヒットであった。
この映画が世に投げかけた問い、しかし40年近く経った現在も、日本人はその問いに答えることができていない。それどころか、今まさに、あらためて問われている現在の課題であるように思われる。


上映日時:6月28日14:00~
(※上映後、西山正啓監督によるトークあり)

※6月28日は他に10時から「江戸上り」、19時から「恨を解いて浄土を生きる」がございます。是非併せてご覧ください。お得な3枚綴りチケットもあります。
 喜多見と狛江の小さな小さな映画祭+α オフィシャルサイト



※2010年5月に、M.A.P.は初めて映画の上映会なるものを開催しました。会場は狛江市の中央公民館の一室。その時上映した作品が、この「ゆんたんざ沖縄」でした。10人にも満たないお客さん。その日の上映会のことを記録したブログ記事から、一部を抜粋してここに再掲します。

【2010年5月26日の上映会の記事から】
ひとつのエピソード。
この日、隣の部屋では、近隣にお住まいのシルバー世代の方々が、囲碁を楽しんでいらっしゃいました。その中のお一人が、私たちの企画の貼り紙を見て声を掛けてくださいました。
「沖縄のことはとっても気になっていてねえ」
「そうですか、それなら是非ご覧になってください」
「この人たちは、日の丸に反対している人たちなの、ふーん。僕はね、日本人なら日の丸を大切にしなければいかんと思うんだ。」
そう言って、こちらの話は一切聞こうともなさらずに去っていかれました。
僕はここで、日の丸の是非について語ろうとは思いません。ただ、たとえば日本を愛し、素直に日本人として日の丸を掲揚できるようになりたいのだが、どうしてもそれができない、日の丸を強制的に押し付けられることを、どうしても感情的に受け入れることが出来ない、そういう人たちがいるのだということ、そして一番重要なことは、そういう人たちが、なぜそう思わざるえを得なくなってしまったのか、その背景にある歴史を、まず知って頂きたいと思うのです。その上で、あらためて日の丸のことについても考えてほしい。
至極もっともらしく、自分の国の国旗に敬意をはらうのは当たり前だという単純な「モラル」を振りかざして、日の丸を見るだけで震えがくるほどにも心に深い傷を負っている人々の感情を理解することを、その入り口で拒否するような「日本人の良心」に、僕は憤りを覚えるのです。
「自分の国の国旗に敬意をはらうのは当たり前」だというなら、その前に、自国民をこれほどまでに長きにわたって他国の影響下に置いておくような国が、「当たり前の国」といえるのかを問うて頂きたいと思うのです。
もうひとつ、映画の一場面。
ありし日の丸木位里さんです。
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丸木位里・俊ご夫妻が“沖縄戦の図”(佐喜眞美術館 所収)を書かれた際、実際に沖縄戦を体験された方々にポーズをとってもらって描いたという話は、何かで読んで知っていました。まさにその場面が、この映画の中に納められています。
(文責:高山正樹)

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tag: 西山正啓  金城実 

2/06のツイートまとめ

14:28、事務所外の線量……
しまった、雨に濡らしてしまった!
0.08μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
12年2月6日の事務所外の空間線量

ubukataicon ubukatamichi

冷たい雨の所為かしら。今日は「かぎやで風コース」の稽古日なんですけど、午後7時からなんですけど、まだだーれも来ないんです。けど、準備して待ってるんです。けど……。
02-06 19:11

gajumui

沖縄タイム、ちょっと遅れて開始。僕、地謡。ついでに歩きの練習に参加。明日、足が痛そう。@ubukatamichi まだだーれも来ないんです……。
02-06 21:06

岩国か。岩国も西山正啓監督のテーマのひとつだ。そういえば告知しなければならないことが色々ある。(ぼちぼちブログをなんとかしなくちゃ…)まずは西山監督の映画の上映会のこと。狛江でやります。近々発表!
02-06 21:14

tag: 西山正啓  喜多見_MAP事務所の線量 

12/28のツイートまとめ

大震災から292日目……

gajumui

10ヶ月間できる限り勉強してきたのだが、いったい今どこの誰がどのくらいの危険に晒されているのか、結局さっぱり分からないってどういうこった。つまりまだ勉強が足りないってことか。しかしこれ以上に時間を割いたらあちこちに直ちに影響が出そうだ。
12-28 11:14

震災があって、きっとたくさんの絆が生まれたんだろう。でもきっと断絶はそれ以上だ。そして断絶した「敵」の存在が、「味方」との絆を深くしていく原動力になる。だから僕は、「絆」ってやつが大嫌いなのである。
12-28 11:21

「~やめろ!」みたいな紋切り型のシュプレヒコールやプラカードに対する違和感と嫌悪は昔から。しかし、言い知れない怒りをそういう形でしか表出できない時がある。だから僕は、飛龍伝に涙し、いちご白書を何度も見て泣いたのだ。それは、絆に対する憧れではなく、絶望的な不在の感覚だった。
12-28 11:33


16:13、事務所外の線量……
0.07μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
12月28日の事務所内の空間線量

夜の渋谷…
沖縄元気居酒屋“ちんとんしゃん”
ちんとんしゃん
犬同伴OKの店。

後日執筆。

tag: 沖縄居酒屋.ちんとんしゃん  西山正啓  喜多見_MAP事務所の線量 

週間ポストの行方

大震災から291日目……

gajumui

えーと、上杉隆の記事が掲載された週刊誌とガイガーカウンター用の単四電池の入ったセブンイレブンの袋、忘れてませんでしたでしょうか。@maruosatoshi 昨日は大忘年会であった。
12-27 13:59

週間ポスト

【顛末ツイートの追記】

横澤ちゃんが持っててくれました。お騒がせしました。不覚にも記憶がない。迷惑掛けませんでした? @maruosatoshi あっと気がつきませんでした。 @gajumui: セブンイレブンの袋、忘れてませんでしたでしょうか。@maruosatoshi 昨日は大忘年会であった。
12-28 10:24

その際は是非ともご協力お願いします。沖縄芸能を交えたイベントにもしたい。西山正啓監督も来てくださるとのこと。只今日程調整中です。 RT @maruosatoshi いやいや愉しかったですよ。上映会の件もまた。
12-28 14:14

tag: 西山正啓  丸尾聡 

12/21のツイートまとめ

gajumui

山本太郎氏を支持するかどうかはともかく、氏に対する「建造物侵入、威力業務妨害、暴行」による告発が如何に馬鹿げたものか、西山正啓監督の「脱原発いのちの闘争」を観られたし。/山本太郎氏「政治的な弾圧以外のなにものでもない」 #BLOGOS http://t.co/KIxyam5n
12-21 12:17

監督は、山本太郎の肩越しから妨害されながらも対峙する県職員を撮影。だが職員の向こう側からは、許されたマスコミがこちらを撮影している。「脱原発いのちの闘争」の西山正啓監督曰く、「3.11以前は門前払いだった。今、これだけの人数を集めて、やっと会えるようになったんだよ」
12-21 12:28

仕事の相棒に「偉いね」と言われました。「なんで」と聞きました。そうしたら、「戦争中も、きっとこんなんだったんだろうね」と。「いや、きっと、ずっとこんなんだったんだよ」
12-21 13:53


18:38、事務所外の線量……
0.09μSv/h(DoseRAE2,RADEXは参考)
12月21日の事務所外の空間線量
夜、コンケンアイへ……
相棒とアイちゃん

tag: 松原通_居酒屋.コンケン・アイ  西山正啓  喜多見_MAP事務所の線量 

沖縄関連のイベントふたつ

※2016年4月8日に貼り付けました。(ただ今、ブログ整理中っす)



大震災から281日目……

朝のTV…
放射線物質汚染対処特措法

この日のイベントふたつ…
“沖縄フェスティバル”と“西山正啓監督の映画の上映会”
まもなく開演 西山正啓監督の話

“沖縄フェスティバル”の会場ロビー。
夏子がいた。今、彼女は沖縄グラフの東京特派員をやっている。
山川夏子

王子の“北とぴあ”から、駒込の琉球センター“どぅたっち”まで歩く道すがら…
王子の風景

ここらあたり、沖縄の人たち(こういう言い方が適切なのかどうか)の多く住む町。
沖縄空手

路面電車

※18日に呟いたことだが、17日のイベントについての呟きなので、17日の日付でまとめてみた。

gajumui

昨日はあちこちで原発関連のイベントがあった。でも僕は、王子の北とぴあへ、沖縄フェスティバルを観に行った。大盛況であった。そこかしこに知った人たち。いつも思うのだが、沖縄人脈の系は閉じている。でも、エントロピーが増大しないのは何故か。
12-18 08:20

沖縄人脈の系は閉じている。が、閉じているのは人脈だけで、外部(つまり大和的なもの)との温度差が、沖縄人脈の系の中のエントロピーを常に低い状態に保っている。しかしそれは人の系が閉じていることによって情報交換が無いために保たれている差異なのだ。つまり……
12-18 10:18

つまり、沖縄情報の拡散は、沖縄から固有のエネルギーを奪う可能性がある。そんなことを考えながら、僕は昨日、王子の北とぴあから、駒込の琉球センター“どぅたっち”まで歩いた。西山正啓監督の映画の上映会。こちらも盛況、といっても20人くらいのお客様。北とぴあとは比べものにならない。
12-18 10:26

しかし、例えばクラシックの世界は閉じていようが開いていようが関係ない。毎晩同じ曲を聴いて一日を終える至福みたいなことがあるわけで、勿論興行的には拡がった方がいいけれどそれは本質的なことではない。(続く)
12-18 12:32

(続き)沖縄芸能だって同じはずなのに、それでも僕は、対大和との差異が沖縄芸能にパワーを与えていると感じる。それは僕の穿ちすぎた歪んだ見方なのだろうか。彫刻家金城実の言葉が思い浮かぶ。「沖縄では神棚に日本刀を飾るような馬鹿はおらん。三線を飾る。沖縄は文化で戦うんだ」
12-18 12:42

一方、西山正啓監督の映画はどうか。閉じられた系の中だけで上映されていては意味がない。上映会に来ていた20人はもう見る必要のない人なのかもしれない。そのことは西山監督に話した。如何にそうじゃない人たちに伝えるかが僕が自分に課した仕事。監督はそのことをよく理解してくれている。
12-18 13:11

西山正啓の映像は徹底的にドキュメンタリーであろうとする。監督の意思は隠れている。でも僕は見逃さない。集合写真撮影の時、僕は監督にソッと聞いた。「あの電力会社の人の左手の薬指にはめられていた指輪、意識して撮ったんですか」「そうなんだよ、あれね……」「はーい撮りますよ」カシャ!
12-18 13:25

西山監督と一緒に

tag: どぅたっち  金城実  西山正啓 

「ひめゆり」上映会を応援する。そして……

連続ドラマ風に。
前記事のラストシーンから…

店は混んでいる。何もかも散漫な感じ。
それはこの用件で来たからだ。
映画「ひめゆり」の案内
みやらびの竹原学くんが中心になって、映画「ひめゆり」の自主上映会を開く。その話題になかなかたどり着けなくて、なんだか落ち着かない。
お客さんが途切れて、やっと少し話せそうになった。

「竹原くんがマーキーさんの後輩なんて驚いたよ」
「ねえ、僕もおどろいた」
「豊見城高校なんだってね。実はさ、俺のカミサンも豊見城高校」
「へえ、そうなんですか」

やっぱりなんだか少し空回りしている…


今日のドラマは此処からである。
10月23日に、●●さんからメールが届いた。その内容は、少し長いので、記事の「続き」で書いた。そちらを読んでいただきたい。

「この“ひめゆり”のさあ、柴田昌平って監督、俺の高校の後輩なんだよね」
それがどうしたという類のはなしである。

少し話しが飛ぶが、許して欲しい。
都立駒場高校の同窓会報、その86号に対馬丸の話題が載っていたことは、7月31日の記事の最後に会報の画像を載せてほんのちょっとだけ触れた。「ほんのちょっとだけ」しか触れなかったのは、同窓会費が未払いだからというだけではない。別にも理由があった。それはチエちゃんが言っていた武州丸のことが気になっていたからだ。

対馬丸の事件は大城立裕氏等が小説に仕立て、その映画まで出来たりして、それなりに多くの人に知られるようになった。それでも“ひめゆり”の知名度に比べれば全く足りないという思いから、我々M.A.P.でも、駒場高校で同窓だった元日テレアナウンサーの菅家ゆかりに声を掛け、対馬丸のCDを作ったのだ。
しかし、その頃の僕らは、武州丸なんて聞いたこともなかったのである。武州丸のことを知っている人って、いったいどのくらいいるのだろう。

武州丸とは奄美大島の学童疎開船。徳之島の疎開者など約200人を乗せて九州本島に向かう途中、トカラ列島沖で米潜水艦の魚雷によって沈没し、77人の子供を含む182人が命を落とした。

先日、都立駒場高校の同窓会報の87号が届いた。
都立駒場高校の同窓会報87号
そこに「ひめゆり」の監督である柴田昌平氏の記事が載っていた。「ひめゆり」に続く新作「森開き」を紹介するのが本旨だが、旧作「ひめゆり」のことも書いてあった。
「(ひめゆり)は誰でも知っている名だが、実は生存者本人たちが体験をきちんと語った映画記録はこれまでほとんどなかった。香川京子や吉永小百合主演の劇映画は、他者が想像をまじえて神話化していったものだった」
駒場高校は柴田昌平氏を招いて、「ひめゆり」の上映会とトークショーを開催したらしい。

おい柴田、お前は沖縄のことを必死に考え続けている先輩が喜多見にいることを知っているか。その先輩(俺の事だが…)は、少しでも多くの人たちに沖縄を知ってもらいたいと、ずっといろいろ活動を続けているのだ。同窓会報を作っている連中に、そのことを伝えて、是非とも高山正樹のことも記事にしろと伝えておけ!

因みに、柴田昌平は弟と同い年、弟は帝京と全国大会の東京代表をかけて戦った都立駒場サッカー部のキャプテンだった。その時に駒場に通っていたなら、よほどのガリ勉でもない限り、弟を知らぬはずはない。そこで弟を使ってコンタクトを取ってみるかなどと考えたりもしたが、柴田が、いやいや柴田君が天下の東京大学のご出身と知って、弟の伝手でなんとか柴田さんに繋がろうなんてお下品なことはやめることにいたしました、ハイ。自爆。

もちろん冗談ではある。しかしだ。柴田昌平は、対馬丸のこと、武州丸のこと、そしてずいせん学徒隊のことを知っているだろうか。ずいせん学徒隊の唯一の語り部である宮城巳知子さんがどんな思いで「ひめゆりは嫌いだ」と呟いたのかを知っているだろうか。
「僕たちもさ、上映会を企画して開いたことがあるんだけどさ」

西山正啓監の“ゆんたんざ沖縄”と“チビチリガマから日本国を問う!”の上映会2本。
5月18日に西山監督を連れて“みやらび”にやってきた日、竹原くんは不在だったけれど、西山監督は一生懸命店の女の子に話をしていた。その時のハナシ、女の子は竹原くんに報告してくれたのかなあ。

竹原くん、僕が上映会のチラシを持参して“みやらび”に来た日のこと、君は覚えているだろうか。

我々の上映会の日、5月26日と、5月28日、きっと竹原くんは仕事で忙しかったのだろうね。

結局、僕らがやった上映会に来てくださったお客さまはごくわずかだった。竹原くんが宣伝してくれなかったからだなんて言うつもりは全くない。集客できなかった原因は僕らの努力が全然足りなかったの一言に尽きる。

でも今度の竹原くんのやる上映会はきっと大丈夫だ。竹原くんにはたくさんのいい仲間がいるみたいだから。もちろん僕たちだって出来る限り協力するよ。といっても、自分たちの上映会にさえろくろくお客さんを呼べなかったのだから、偉そうなことは言えないね。

柴田くんの“ひめゆり”は、上映用のデータを借りる料金が一日3回上映の場合は20万、2回なら15万、チラシも一枚いくらで買うらしい。僕らの上映会は、少ない入場料をそのままお支払いしようとしたが、西山監督は何かの足しにしてよと言って、受け取ってはくださらなかった。

「チラシ、預かっていくよ」
映画「ひめゆり」のチラシ
チラシには宮本亜門の推薦文が印刷されていた。

「亜門は大学で一緒に演劇を学んでいた」
どうでもいい話である。

柴田昌平と西山正啓、いったい何が違うのだろう。
裏には僕のカミサンが大好きなCoccoがメッセージを寄せている。

僕は竹原学氏の今回の挑戦を精一杯応援しようと思う。11月の山猫合奏団の公演まで、きっとバタバタと忙しいが、それでも合間を縫って宣伝したいと思っている。

「狛江に狛食っていう中華の食堂があるの知ってる?」
「いや」
「あそこの奥さんのお母さんがひめゆりの生き残りなんだよ」
「そうなんだ、行ってみようかな」

結局、店を出たのは午前3時過ぎ。
白い看板の前で
ちょっと疲れた感じ。なんだって仕事は大変だ。客商売となれば尚更。誰もが「ひめゆり」のことを知りたいわけじゃない。

けれど、ひとつだけ竹原氏にお願いがあったのだ。“ひめゆり”のことをたくさんの人に知らせたいと考えた竹原君なら、僕らがやっている沖縄の色々なことにも、どうか目を向けて欲しい。たとえば、ひめゆり部隊とは違って引率の先生がいなかったために、殆ど記録の残っていない“ずいせん学徒隊”のことも、多くの人に知ってもらいたいという我々の思いに、今度の君の上映会で少しばかり協力してはもらえないだろうかということ。
でも、会場は調布市の施設だから難しいのかな。僕らは会社の事業としてやっている。だから営利だとみなされる。元さえ取れていない。それどころか大赤字なのにね。元が取れるとも思っていないけれど、ひどい赤字では続けていけない。だから君の今度の上映会も、絶対に成功して欲しいのだ。

ピンボケ写真
頑張って、そしてできることならばよろしくね。
もう午前3時半、今日のところは、おやすみなさい……


【追伸】
学徒隊の貴重な証言を集めた労作があります。あまり知られていませんが、大変貴重な資料です。そういうものもあるのだということも知って頂きたいと思うのです。有名なものだけがすばらしいわけではないということ、それを沖縄にこだわり続けることによって僕は教えらたのです。
 ⇒行田稔彦編『生と死・いのちの証言“沖縄戦”』のこと

【さらに追記】
監督の柴田昌平氏は民族文化映像研究所の御出身らしい。
民族文化映像研究所の姫田忠義氏のことを書いた記事が「社長とは呼ばないで」にあります。
そこに書いた僕のエピソードは、僕の沖縄経験の原点です。是非お読みください。
 ⇒物語の始まりのエピソード

そして今朝方自転車で自宅へ。書斎にてブログ記事のアップ方法を思案して、夜の8時、また自転車で事務所へ戻る。明日までに諸々支払い登録の手続きなどをしなければならない。でも、ちょっとした不手際があって、今日のところは中途までしかできなくなった。残りは明日。早いうちに片付けなければならないから、明日の朝は8時から作業開始だな。

というわけで今日は少し時間ができた。これから、昨日“みやらび”で預かったチラシを持って“中む食堂”に行く。今晩こそは午前様にならないように。

いったい健康ゲームなのか、不健康ゲームなのか。

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tag: #竹原学  狛江_中華.狛食  西山正啓  沖縄_おーでぃおぶっく.対馬丸から  都立駒場高校_  沖縄_戦争・基地など.沖縄戦  沖縄_戦争・基地など.対馬丸  沖縄居酒屋.みやらび(つつじヶ丘)  健康ゲーム  沖縄_戦争・基地など.ずいせん学徒隊 

(8/24暫定投稿、後日追記予定)

どうやらこの二つのゴーヤーだけは収穫できそう。
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どちらも去年のゴーヤーの種から育ったもの。
あさってのゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

今日から代田橋。
“六千人の命のビザ”
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いずれ告知するが、カテゴリをどうしようか。この芝居だけに限ったカテゴリにはしたくない。正直に言えば、杉原千畝・幸子夫妻の「美談」には殆ど興味がない。この史実の裏側にある得体の知れない暗黒の景色を、僕は眺めていたいだけなのだ。
カテゴリは、断固ユダヤ(Jew)に決めた。
※でもやっぱり「六千人の命のビザ」のカテゴリも作成することにしました。(12/3)
※「ユダヤ」のカテゴリを「ユダヤとイスラエル」に変更しました。(2012年11月21日朝)

稽古の後、一度事務所に戻って、夕方、また出掛ける。西山監督から預っていたDVDを返しに、三軒茶屋で行われている上映会に伺った。ちょうど映写が終わって、金城実の「独演会」が始まった頃に到着した。
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(後日、少し面倒なことを、書きたいと思っている。)
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 ⇒関連記事(大逆事件のこと)

tag: ユダヤとイスラエル  六千人の命のビザ  金城実  西山正啓  ゴーヤー栽培記.2010年 

“チビチリガマから日本国を問う”in茅場町

7日に告知したことですが……
茅場町にある新川区民館の7号室にて。
西山監督の映画「チビチリガマから日本国を問う!」上映&トーク
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上映会の後のトークショーは映画についての質疑応答みたいな形で始まりました。
 ⇒「チビチリガマから日本国を問う!」について
金城実さんが口火を切ります。
「今日の映画は、ちと長いなあ」
まあ、この件については、「西山正啓はしつこい」という愛情たっぷりの金城さんのまとめで終わりにしましょう。こうした映画について、適正な長さみたいなものを語ってみてもつまりません。
そういえば、M.A.P.でもこの映画の上映会を開いたのに、内容についての僕の意見を、僕は何ひとつブログに書いていなかったですね。ということでここで少しだけご披露を。

西山監督がM.A.P.の本部にお泊りになった日に、監督にはお伝えしたのですが、映画のラスト、読谷での集会の光景。そこに特定の政治集団の旗はなく、殆どが各市町村のものであったこと。カメラはゆっくりとそんな群集の姿をパンしながら捉えていく。あの4月25日の沖縄読谷の県民大会は、党派・立場を越えた市民たちが、個人個人の意思で参加したものであったということ、無言だが、映像は雄弁にそれを物語っていて感動的でした。そう僕が言うと、監督はそうなんだよと同意してくれました。

でも僕は、そのあとでこんな記事を書きました。
 ⇒集まったのは左寄りの人たちだけで、地元は云々というハナシもあり……
また、各市町村といっても、その旗を提供しているのは各役所で、役所の職員たちは、基地がなくなっても給料の下がらない生活の安定した人たちなのだ、そんなハナシも聞きました。他にもいろいろ言う人たちがいたようです。
しかし、なるだけたくさんの方たちに意見を聞いた上での僕の印象は、この映画のラストのイメージ、市民レベルでの静かな叫びというのが、やっぱり実態に一番近いということです。

そして、打ち上げにもお邪魔しました。
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5月26日のM.A.P.で企画した西山監督の“ゆんたんざ沖縄”上映会に来て下さった高橋美香さんもいらっしゃいます。
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今回、金城実さんは今月6日から来週21日土曜日まで、茅場町のGALLERY MAKIで開催されている作品展のために東京へいらしたのですが、それに合わせて、東京各地で西山監督の新作「チビチリガマから日本国を問う!」の上映会も開かれています。その各会場では、高橋美香さんが撮影した金城実作品の写真を展示しているのです。
(※僕たちが沖縄読谷にある金城さんのアトリエに伺ったのは、ちょうどこの作品展のための荷出しが終わって一息ついた時で、金城さんご自身も明日東京へ出発しなければならないというとってもラッキーなタイミングでした。)

打ち上げは自己紹介で始まったのですが、皆さんそれぞれ思いが深く、また様々な活動をされている方たちばかりで、自己紹介の時間は延びに延びて、結局終わりの方は、すでにラストオーダーの時間もとっくに過ぎて、一人3分という指示が司会者から出たのですが、それもママならず、最後はお店の人に水を頼んでも断られました。
(※僕は人類館のCDを制作して販売していますみたいことをじゃべりました。知ってる、買ったよ見たいな方もいらっしゃって、ありがたいことです。)

やっとお開き。川岸さんも一緒です。帰るまえに記念撮影を。
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なんか視線が変じゃない?
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金城さんが川岸さんに名刺を上げようかということになったのですが、そうしたら大変なことになってしまいました。
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「どこやったかなあ」
そこらじゅう金城さんの着替えだらけ。
「金城さん、もういいです」
「あったあった」

最後の最後。
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「あんたもさ、いい仕事してるんだからさ、がんばれよ」
ありがとうございます。また今度、酒持って読谷にお邪魔します。

tag: 高橋美香  金城実  西山正啓