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02/02のツイートまとめ

旅の間、一生懸命呟いてみた。でもなぜか画像が貼りつかなかった。旅が終わって、旅の呟きを並べて、それに関連する画像を添えてみることにした。
さて、それでブログの記事になるものかどうか。
(※クリックすると大きくなる画像もあります…

gajumui

スカイマーク。非常口の座席はちょっと広い。そういえば最近、アナウンスで機長の名前を言わないなあ。モハメッド某とか…
02-02 11:29
非常口の座席


泊港の魚市場。地元の人でいっぱい。肉は無いが、魚なら国際通りの公設市場よりココだな。ダメだ、画像が貼り付かない。マグロ食堂で味噌汁定食。
02-02 11:47
泊の市場

まぐろ食堂

味噌汁定職



@b25225 どうしたら画像が貼り付くんですかねえ。サイズが大き過ぎるのでしょうか。
02-02 11:51

@b25225 法事なのです。今晩7時、カウンターに彼女と座って、玄羽さんの紹介で、と言えばいいですか。インガンダルマの画像をアップ出来ればいいのだけれど…
02-02 13:33

昼間っからちょっとオリオンビール飲んだらいつの間にか寝てた。と、西山正啓監督から電話。今、県庁前で抗議行動する金城実氏と一緒で、これから嘉数に移動するけれど来ないかと。行きたいが足がない。
02-02 14:44

義弟の車を借りてパイプライン北上中。
02-02 15:33


抗議


@b25225 今、インガンダルマ、いきました。
02-02 20:04
インガンダルマ


※詳細な解説は後日…

【おまけ追記】

那覇から歩いて、4時に帰って来たらしい。最後はスケッチオブミャークの大西監督と飲んでいた。今、みんな墓を掃除している。俺は、昨夜のインガンダルマが気になって、そっとパンツの中に手を突っ込んだ。そういえば、ブルーシールの社長さんとその店で一緒に写真撮ったっけ。遠い記憶。
02-03 10:44

喜作にて(ブルーシールの社長さんと)

ななしん屋1

ななしん屋2

大西功一氏と

【おまけ追記その2】

@b25225 最高な夜でした。もう一回行っちゃうかも。そしたらボトルなくなっちゃうかも。そしたらゴメンナサイ。明日は宝隆軒、予約しました。「支店長代わるんじゃないかねえ」って。伝言です。「来週来てね、来なかったら怒るよ」
02-04 23:46


【おまけ追記その3】

tag: 泊漁港  沖縄の呑食処.ななしん屋  沖縄の呑食処.まぐろ食堂  金城実  大西功一  西岡美幸  沖縄の呑食処.Bar土  沖縄の呑食処.喜作  山猫合奏団 

11/25のツイートまとめ【猫の成仏】

ubukatamichi

沖縄は雲ひとつないすごくいい天気。でも今から飛行機に乗って帰ります。残念。
11-25 11:07


県立博物館の3階にある喫茶店「茶花」で藤木勇人氏を待つ。
県立博物館の喫茶店にて

裏庭でラジオ用のインタビューを受ける。
県立博物館裏庭
藤木勇人氏に聞かれる
話題は“おきなわおーでぃおぶっく”。新作「儀間進のうちなぁぐちフィーリング~語てぃ遊ばなシマクトゥバ~」を中心に。藤木さんはシーサー玉城さんから新作を貰っちゃったので、ミュージアムショップ“ゆいむい”で「人類館」を御購入くださいました。
ゆいむいにて
店長の池宮城さんと記念に。撮影は西岡美幸さんでした。

美幸ちゃんを家まで送って、僕はカミサンの実家へ。
刺身でシマーを飲り始める。

gajumui

今日は壺屋で焼き物をしている沖縄の娘と1日デート。夕方は県立博物館にて藤木勇人氏からラジオ用の取材を受け、今はカミサンの実家でシマーを飲んでいる。えっ、三線弾けってかい?
11-25 20:38

三味線の皮は猫だとか、我が家の猫は、ありゃでかくて猫じゃなくて犬だ、沖縄のマヤーはもっと小さいとか、我が家に猫が三匹もいる所為でカミサンはなかなか沖縄に来れない、へたすると猫は20年生きる、犬より長生きなんだとか、そんな話をしているうちに、そういえば母ちゃんの生まれた本部でも、死んだ父ちゃんの故郷の久米島でも、死んだ猫を木に吊るしている光景を見たことがあるみたいな話になった。なんでも義理の弟は、久米島では道の両側の木々に全部で10匹くらい、布袋に覆われた猫が吊るされているのを憶えているらしい。
「それって、どんな意味があるわけ」
「わからん」
「ツイッターってえのはさ、こういうの質問すると、すぐに返信があったりするんだよね」
「まさかよ~」

その昔、沖縄のヤンバルとか久米島で、死んだマヤーを木に吊るしたという話をご存知の方はいらっしゃりませんでしょうか?一体それにどんな意味があったのでしょうか?
11-25 21:57

2分後…「猫吊るし!? 」という返信が。
「ほ~らね」
「すごいさ~」
そこで…

そういう名前の風習でもあったのですか?
11-25 22:03

すると…「久米島の知人に聞いてみます」
その後も別の方々から次々に…
「沖縄本島南部の者ですが、聞いた事あります。死んだ猫が化けて出ない様に、成仏出来る様に吊すと」
「ホテルハイビスカスと言う映画で紹介されてます」
(民宿のオヤジさんから)
「岸本司監督の映画『アコークロー』にも出てきました。」
ほう、どうやら沖縄では一般的な風習だったらしい。ああ、しかし今晩はなんだか猫が夢に出てきそうです。こりゃあもう酔うしかない…

【追伸】
東京に戻って調べてみました。ネットで検索すれば、例えば台湾にもある風習だったりと、色々と出てくるわけですが、ここでは『沖縄大百科事典』の「ネコ」の項から…
「(前略)イリオモテヤマネコは、現存する世界の山猫類のうち、もっとも原始的な形質をもっていると考えられている。ネコを神聖視する信仰は古くから世界的にあり、俗信も多い。沖縄でもネコは神の使いだとされ、化けるともいわれる。死骸を葬るとき木の枝に吊るす風習が各地にみられ、そうすると化けネコにならずに成仏するという」
はたして成仏して化けて出られなくなった猫は幸せなのかどうか。因みに『沖縄大百科事典』の「ネコ」の項を執筆したのは、M.A.P.after5には何度も登場し、数日前もヤンバルの森と拝みのエピソードを紹介したばかりの、片野さんの父上、故・池原貞雄氏でありました。

ubukatamichi

今日はS1グランプリだったはず。トロフィーは3年続けて私たちM.A.P.がピーナッツという工房さんにお願いして作ってもらっている壺屋焼きです。今年は誰の手に渡ったのかなあ!
11-25 22:56

tag:   池原貞雄  うちなぁぐちフィーリング  沖縄県立博物館美術館  藤木勇人  西岡美幸  沖縄大百科事典  沖縄の旅_2012年11月 

三つの★と高江へGO!GO!

Bar“土”へ。
8月に“土”の2階ギャラリーをお借りしておきなわおーでぃおぶっく”の新作を録音させていただいたのです。
 ⇒その打ち合わせの日の記事
そのお礼をマスターのごうさんにして、「完成したらCD持ってまた参上しま~す」。

吉岡千絵さんは“土”の常連さんでした。ごうさんとはフェイスブックの「友達」。まあそうだろうね、ここはそういう人たちの集まるお店。
先程ななしん屋で合流した井上真喜ちゃんも一緒です。
土にて

色つきの土

色のない土に赤く輝く★みっつを描く、これがなかなか難しいのです。
え?いったい何のハナシなのかって?いやいや、この時点ではそれは内緒のミステリー。いずれ近いうちに発表、ね、美幸ちゃん。

なんだか思わせぶりで申し訳ありません。ではヒントになるようなお話しをいたしましょう。だいぶん遠い話から少し長くなりますけれどどうかご勘弁を。

女性三名はこの日お酒は一切飲んでおりません。“土”でもたぶんハーブティーか何かを注文されたようで。美幸ちゃんはバイクでやってきたし、千絵さんも車で来た、というか明日の事があるから飲んでる場合じゃない(←これ重要)、真喜ちゃんもこのところすごく忙しいらしい。(それでもみなさん酒も飲まずに2軒も付き合ってくれるのだから、沖縄在住の女性は嬉しい。)

古酒太平ボクはというと、もちろんシマ~(泡盛)です。

今夜の銘柄は「太平」。

あれえ、ひとり忘れてませんか。
そうです。女房の妹の御主人。画像はありませんが、もちろん一緒です。

「何を飲みますか」
…と ごうさんに問われて、でも困っちゃうんだよね、ドリンクメニューがあるわけでもなし、壁には見たことあったりなかったりする洋酒の壜が一杯、床にはこんなのあったのというような高いんだか安いんだか分からない島酒の一升瓶などなど。だからというわけでもないのでしょうが、彼は生ビールを頼みました。うん、いい選択です。
ところが一番早そうな生ビールが、スっと出てこないのがミソ。ごうさんはカウンターのテーブルの上に設えたお洒落なサーバーからビールを注いで、そのママほったらかして女性陣が頼んだお茶の準備に奥の厨房へ。そこいらの居酒屋さんなら、おいおい何やってんだよ、泡が消えちゃうじゃないか、とっとと持って来いよってなところ。でもこの店はそうじゃないんだな。
暫らくすると、ごうさんやっとサーバーのところへやってきてビールをちょいと注ぎ足した。さあ、これで飲めるのかと思いきや、また厨房へ。
待たされている義弟氏、実は最初は少しイラっとしていたらしい。ところが見る見る泡がクリーミーになっていくじゃあーりませんか。

確かこの「お預け状態」について、いつか記事に書いたことがあるなあと思って過去の記事を探したら、ありました。
その時の画像がこれです。
ビールお預け2009年2月13日の記事から。

この画像を撮影したのは宇夫方女史で、その時の彼女のコメントは…
「稽古で汗をかいて、シャワーを浴びて、おもろまちから歩いて「土」に着いて、生ビールを頼んで、泡が落ち着くまでのビールのお預け状態。」

あとで義弟氏は、あんな旨い生ビール飲んだことない、あのマスターはすごい人ですねって言ってました。そりゃあ褒め過ぎ?でも、きっとごうさん聞いたら喜ぶな。

いったい「赤く輝く★みっつ」のヒントはどうなってるのかって?はいはい。あのね、それはね、この生ビールの銘柄なのです。
それはエビス!
その証拠画像がどこかにないかなあと思ったら、ありました。
null2009年3月10日の記事で使ったものです。

彼は当時夜の“土”を任されていた兵庫県出身の大西君です。今、どうしているんだろう。
因みに、ごうさんも確か大阪あたりの人。あら、真喜ちゃんも神戸、美幸ちゃんと千絵さんは九州かな。僕は一応東京生まれ。ウチナーンチュは義弟氏ひとり。パラダイス通りのヤマトゥンチュ率は大変高いのです。

で、なぜエビスなのかということですが、ヤマトゥンチュ率と関係があるのかないのか、何度も記事にすることは、できれば避けたい感じなので、お知りになりたければ下の記事をお読みください。その中の、ごうさんと、沖縄が生んだ名優津嘉山正種さんとの間で交わされた会話がその答えです。
 ⇒「内間安男と津嘉山正種」(2009年11月19日)

美幸ちゃん、内緒の話が発表になっても、この記事に追記はできないね。その時は新しい記事で書きましょうね。

間もなく日が変わる。シンデレラの義弟君は、奥様との約束を守ってお帰りになりました。

閑話休題。

さて、いよいよ連載ブログの本筋に戻りましょう。
あした、じゃない、もう今日だ。帰りの飛行機の出発は夕方。それまでどうしようかなあ。もちろん真喜ちゃんも美幸ちゃんも仕事だから遊んでくれない。千絵ちゃんは休みだけれど行くところがある。どこ?
それは高江!
工事する作業員は朝からやってくる。それを阻止するために作戦会議が朝7時から始まる。それに間に合うためにちょっと寝て少なくとも4時ごろには出発したい。つうことは間もなくじゃん。

「俺も行こうかな…」
すると女性3名の大合唱。
「行きましょう!」「行かなきゃダメ」「行け行け!」
なるほどGO!GO!がここに繋がるわけね。たいした連載ブログだこと。

「わかった、行く!」
今から浦添まで千絵ちゃん(あれ、いつのまにか「ちゃん」になってる)に送ってもらって、彼女はそれからいったん帰って、準備してまた浦添まで迎えに来てくれるという。決まり。ならば早速と“土”を出た。
ところがである。
「しまった!停めてた駐車場、1時で閉まるんだった。」
もうこの時は夜中の一時半。
閉まった
この駐車場が開くのは朝6時、ああもうダメか。
いやいやそんな甘ったれたことではいけない。
「6時に車を取りに来ます。それから浦添に迎えに行きますよ」
さあこれから如何にして僕が浦添にたどり着いたか、彼女たちはどうしたのか、それはずっと内緒。ともかく、小生、吉岡千絵さんの車に便乗させてもらって、高江に行くことになったのである。
しかしあとで考えてみれば少し出発時間が遅れて、眠る時間が多くなって結果的に良かった。じゃなきゃきっと高江の時間、きっともたなかっただろうと思うわけで。

いよいよ明日、じゃない、今日の夜明けに続くのであった。(あれ、文体も変わっちゃったぜい…)

tag: パラダイス通り  西岡美幸  沖縄の呑食処.Bar土  井上真喜  高江 

急いではいるが誕生日を祝ってもらったことは省けない

パラパラパラっと…

M.A.P.after5に家族親戚の中で初めて登場!
女房の妹の御主人さんです。つまり、義理の弟ってことになるんですかね。
ななしん屋にて

行ったところはパラダイス通りの“ななしん屋”
カウンターの中にいるのはもちろんママ。そして若き(?)ふたりの女性、手前はボクの沖縄の娘(と勝手にそういうことにしている)西岡美幸、そして奥の方がやはりM.A.P.after5初登場の吉岡千絵さん。美幸ちゃんと千絵さんは高校の同級生。沖縄生活は千絵さんの方が長い。彼女は琉球大学を卒業後、何故か国際通りのおみやげ屋さんで働いている。
「え?あの時あんなところで土産物の笛を吹いていたのは…」みたいな面白き話もあるのだが、ちょいと先を急いでいるので、そこらへんについてはまた後日。

さてそんな彼女がどうして今ここにいるのか。美幸ちゃんと千絵さんは思い立って時々会う。時々しか会わないのはいつでも会えるから。昨日がそんな会おうね~という久しぶりの日だったのだが、お互い用事ができて、じゃあその翌日の今日にしようってな事になっていた。西岡美幸の用事とは、有難きことに小生が出演した朗読劇に行く事。さてその会場でのこと、彼女の席のちょいと後ろになんと吉岡千絵さんが座っていた。「なんで~」みたいな。つまり千絵さんの用事も「私(わん)の村から戦争が始まる」を観に行く事だったのである。

終演後のロビーにて、「んじゃ明日、みんなで遊ぼう!」

何度も言う。先を急いでいるのである。だから女房の妹のダンナさんが、実は会社の常務がななしん屋の常連で、その方に連れられて前にも来たことがあるとか、若い頃内地でガラス職人の修行をしていて、琉球ガラスについては言いたいことがあるみたいな話も、申し訳ないが簡単に済ませて先に進む。

しかし、急いではいるが、忘れちゃならないことがある。上の画像で女性たちが手に持っているのはな~んだ?

誕生日のケーキどうやら一昨日は、小生の誕生日だったらしい。沖縄のかわいい娘がケーキを買ってきてくれてそのことを思い出した。
「そうか、誕生日だったんだ。美幸ちゃんだけだよ、気にしてて祝ってくれるの」
情報源はフェイスブックらしい。人の誕生日を勝手に触れ回りやがってと思っていたが、こんないいこともある。
「設定変えれば誕生日のお知らせが友達のところに行かないようにもできるんですよ」
そっか。でも、今のままにしとこっと。

大きなロウソク5本と小さなロウソク5本。GO!GO!だ。
さりげなくママが電気を消してくれた。

暗がりの中で、密かにボクは涙を流していた。…のか、どうか…

さて、先を急ごう。
キーパーソンは吉岡千絵さんである。彼女はずっと普天間や辺野古に関わってきた。そこで高江のことも知った。殆どの人が高江のことなんか知らなかった当初から、彼女は高江に通っている。ボクに高江の事を初めて教えてくれたとみ久さんのこともよく知っていた。そんな高江繋がりで、彼女は昨日、高江についての朗読劇を観に来たのであった。

西岡美幸と吉岡千絵が時々しか会わない、それに大した意味はきっとない。女性ひとりでこの沖縄で仕事して生活していくのは大変だもん。しょっちゅう遊ぶ時間など作れるはずもない。

でもなあと、おじさんは考えていた。この沖縄に腰をすえて仕事をしながら、基地の問題に関わったり発言したりすることって、どういうことなんだろう、結構なハードルがあるのかもしれない。

「さて、もう一軒行きましょう、そこのマスターにちょっとお礼を言いたいことがあるんで」
女房の妹のダンナは腕時計にチラッと目をやって、奥さんと約束した時間にまだ間があることを確認した上で…
「行きましょう!」
一方、沖縄でこういう場合に時間を気にして誘いを断る独身女性は殆どいない。

先を急いでいるが、それはもうひとつ記事を書いてから。

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tag: 高江  西岡美幸  沖縄の呑食処.ななしん屋  沖縄在住のヤマトゥンチュ  鉢嶺勉  沖縄の旅_2012年11月 

8/7~8のこと

gajumui

あぁ、稽古に出かける時間。朗読の公開録音の告知をする時間がなくなった。暇を見つけてどこかで。
08-07 08:39

新屋敷自治会館

結局一日中呟けなかった。この日のことは次に日の朝呟いた。それをまず先に…

昨日も糸満でコンクールのための稽古。“だいこんの花”でお昼を食べた後、一路北へ。高江のN4ゲートへ陣中見舞い。いつもの“夢蘭”。ぜんざい。あらためて思うこと多々。夜は“苗”。かつお飯。おやじさんに伊野波節を聞かせる。「上等だが声が良すぎる、地謡みたいに歌わんと」… ここでもか。
08-08 07:57

昨夜は僕のかわいい沖縄の娘(と勝手に思っている)と会う。“苗”を出て二軒目はパラダイス通りの“ななしん屋”。狭い沖縄、詳しくは呟けないが、伝統芸能業界はみんな知り合い。その濃密さゆえ出口の見えぬ悩みも。大和人は「お客様」、だからこそできること、負の部分を否定して飄々と…。
08-08 08:17


“だいこんの花”
だいこんの花

高江…
今日の高江

“苗”
苗

“ななしん屋”
ななしん屋

そして、僕のかわいい沖縄の娘…
沖縄の娘です

いつしか大震災から516日目になっていた……

tag: 西岡美幸  沖縄の呑食処.ななしん屋  沖縄の呑食処.だいこんの花  高江  沖縄の呑食処.苗 

仕込みの日なのでついつい裏話

《5月4日(水)》
東日本大震災から54日目……
今日も“アート市 in アルテリッカしんゆり”に出店。
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西岡美幸さんの作品も販売中。
“ピクニック”~仲良し親子の幸せ時間~
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そうだよなあ、去年は美幸ちゃん、遊びに来てたんだよなあ。
 ⇒西岡美幸さんのお土産でParty!
バラ売りはしません。だって家族は一緒じゃなきゃいけないから。この作品を見ていると、なんだか涙が出てきます。いろんなことを考えてしまう今日この頃。

小生はこの日も腐れワゴンRに商品を積んでアート市会場に届け、いったん喜多見の事務所に車を置きに行き、それからまた出掛けました。


小田急線、向ヶ丘遊園駅徒歩10分くらい。多摩市民館。仕込みの日。
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こら佐々木進仁!雪駄はいいけど裸足はダメだ!靴下でもいいから履きなさい。どうして誰も注意してやらないんだ。彼はただの仕込みの手伝い要員じゃないんだぞ。他に変わりのいない大切な役者なんだ。怪我したらどうするんだ。
(偉そうに人のことは言えないが……)
なんかあったら相手役が泣くぞ!

その相手役はエステティシャン、楽屋にて只今フェイスマッサージ中。
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「いやん、撮らないで」と横澤有紀

有紀ちゃん、お肌スベスベ、美しくなったところで、会館正面にある“とんかつ八向”で御食事。
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カメラを向けるとあごを出す横澤と指2本立てる神野。どっちも条件反射。

制作の関さんの奢りです。
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関さんはたいがいいつもこんな顔。
みんなこの顔に騙される?

僕は照明さんのお手伝いをしようかなとやってきたのですが、龍前さんの若者たちに労わられて(足手まとい?)、無駄飯食って早々と退散することにしました。

喜多見へ戻り車で自宅へ。書斎で仕事。夕方また車で出発、その際、菅の薬師堂付近でSさんを目撃しました。(市民劇関係の方々への業務連絡です。小さな車ですが乗せてさし上げようかと思ったのですが、何故か緊張して声が出ずにスルー……) 
だってアート市の会場へ行かなきゃなんないんだもんねーっと。

今日は花田さんと日高さんが店番をしてくれました。感謝感謝。
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売れ残った商品などを積んで喜多見に戻って荷物を降ろし、すぐに再度市民館へ向かう。役者全員6時ロビー集合という舞台監督からの指示だからね。しかし「何のために集まらなきゃいけなかったの?」という長老たちの声チラホラ。結果的に姿を見せなかったSさんは大正解でした?
大丈夫かな、足の裏の皮(業務連絡です)。

というわけで、こういう時は飲むのです。

一昨日よりさらに眠たい海浩気……
起きろ!海浩気

一昨日よりは自然な笑顔の神野美奈美……
笑うな!神野美奈美

やっぱり笑わないミズノタクジ……
笑え!ミズノタクジ
(※だんだん酔ってくる感じをピンボケ具合で表現してみました。)

お疲れ様、いよいよですね。
平井智美・山田育代・石山海
(※山田育代さんは元「唐組」にいたらしい。龍前照明のピンちゃんは第七病棟の照明さんで唐十郎とはかなり親しい。育代さん、ピンちゃんのこと知らないかなあ……)

この日、隈本吉成さんと僕の「ふじたあさや評」は、奇しくもピッタリ。それについては、市民劇関係の暫定記事を全て仕上げたうえでお話いたしましょう。

「きっせいさん、お疲れさまでした」
「おう~、おつかれさ~ん、明日ね~」(雰囲気出てる?業務連絡……)
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NewFaceなーし。
本日は徹底的に楽屋落ちのハナシでお送りしました。

あー、肋骨がひどく痛むのです、うーん……

tag: 「枡形城落日の舞い」  隈本吉成  西岡美幸 

三軒ハシゴの続き~【ななしん屋】~【Bar“土”】~あとはわからん……

《2010年7月24日午前1時54分》
CHIKIから流れて、みんなで“ななしんや”にやってきました。
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當間みえさんはもうすっかり出来上がっていました。
だから、とってもいい調子でした。
ママに借りてキジムナーフェスタで使わせて貰った三線をお返ししました。
ママありがとうございました、でした。
恩納村で貰ったマンゴーをママにあげました。
「もらいものですが」でした。
ママに剥いてもらってみんなで食べました。
高山正樹が一切れ落としました。
とっても悲しそうな顔をしていました。
……と、後で西岡さんが言ってました。
そんな、ななしん屋でした。
[subcate.ななしん屋]

それから、やっぱりみんなで“土”に行きました。
ごうさんのお宅に泊めてもらったお礼を言うつもりでした。
でもごうさんはいませんでした。
せっかくだから一杯くらい飲んでいこうということになりました。
与儀勝之さんの「雨とヤリ」がありました。
おきなわおーでぃおぶっくの、津嘉山正種さんの“人類館”がありました。
久米明さんの“ノロエステ鉄道”もありました。
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でも、高山正樹の“カクテルパーティー”はありませんでした。
カウンターで、仲村清司氏が飲んでいました。
沖縄好きにはよく知られた作家でした。
西岡さんは仲村清司氏と顔見知りでした。
やっぱり沖縄は狭いのでした。
西岡さんはしばらく仲村清司氏の隣に座っていました。
仲村清司氏はバックにネコを連れていました。
西岡さんはそのネコをしばらく触っていました。
……と、後で西岡さんが言ってました。
西岡さんが戻ってきました。
高山正樹がみんなの写真を撮りました。
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そんな、“土”でした。
[subcate.沖縄Bar土]

午前2時51分。

もはや、記憶が断片的なのでした……

tag: 山猫合奏団  三線  西岡美幸  沖縄の呑食処.Bar土  沖縄の呑食処.ななしん屋  キジムナーフェスタ  沖縄の旅_2010年7月 

三軒ハシゴの一軒目は“CHIKI”

宇夫方女史は今年3月20日以来、高山正樹は初めての“CHIKI”です。
何故か頬っぺたをつまんでいた西岡美幸ちゃんと、チーム琉球と命名された那覇の沖縄語を話す会の皆さんをお誘いしました。でも沖縄語の皆さんは仕事がお忙しくて(沖縄の労働環境は苛酷です)、県庁にお勤めの當間さんだけが来てくださいました。
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當間みえさんは2度目のM.A.P.after5登場、美幸ちゃんはもうお馴染みですね。
さて、ここCHIKIですが、なかじんさんが教えてくれたお店です。沖縄の食べ物屋さんに対して手厳しいコメントを発するなかじんさんが「おいしい」と推薦するお店、さてお味は如何?
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確かにおいしい。いい意味で、沖縄にいるということを忘れさせてくれる味です。
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もちろんゴーヤーだって使います。でもそれも沖縄で店を出しているのだから、ごく自然に地元の野菜を使っているというだけのこと。
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器だってセンスのいい壷屋焼きですが、それも自然。沖縄でいい器を入手しようと思えば、壷屋焼きが一番手軽に決まっています。
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ヒラヤーチーなんてメニューもあるにはあります。沖縄に来てもう一週間以上になります。せっかくこういうお店に来て、わざわざヒラヤーチーを頼まなくてもよかったのですが、なにぶん宇夫方女史が好きな炭水化物なので。他の女性も賛成。美幸ちゃん、頬っぺたつまむぞ。
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マグロのカマ。シークァーサーが添えてあったりしますが、沖縄の雰囲気はゼロです。
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それもそのはず、CHIKIのマスターはヤマトゥンチュ。奥さんは沖縄の方ですが。
おいしい料理に会話も弾む、そんな感じ。もうだいぶ食べたけど、當間さんが電話でチーム琉球のお仲間を呼び出しました。ここはやっぱり沖縄。すごく遅い時間から飲みに出るなんて普通のことですから。
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やって来たのは澤岻弥生さん。ヤマトから沖縄に嫁いでいらっしゃいました。東京のM.A.P.主催の沖縄語を話す会は、あっちへ転びこっちへ転び。おかげでちっともウチナーグチがしゃべれるようにはならないのだけれど、そんな沖縄語をめぐる雑談を通して、色々な沖縄が見えてくる、それがとっても楽しいのです、そんな話に、弥生さんはとっても興味をもってくださいました。沖縄でウチナーグチを学ぶことと、少し離れた東京で、それもどちらかといえばヤマトゥンチュが中心になってウチナーグチを学ぶこととは、やっぱり少し違います。ちょっと硬い言葉で言うならば、東京で勉強していると、沖縄と大和の比較文化論みたいになってくる。沖縄を鏡にして、日本の文化も見えてくるのです。そこがおもしろい。たぶん、彼女が沖縄にお嫁さんに来たヤマトゥンチュだからこそ、そこに興味が沸くのだと思うのです。
東京にいらっしゃる機会があれば、是非喜多見の会にも顔を出してくださいね。

てなコアなハナシをしていても、まだまだ頼む料理。メニューにないゴーヤーチャンプルー。マスター曰く「作りますよ。でも僕、ポークが嫌いなんですよね。だから豚肉ですけど、いいですか」
もちろん結構。むしろ大歓迎です。
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ともかくおいしいのです。「ポークが嫌い」というマスター。沖縄へ観光に行く人には興味の沸かないお店かもしれません。でもね、ポークなんて、戦後米軍が持ち込んだ「毒」です。むしろこの店にこそ、本当の沖縄のひとつがある、そんな気もするのです。

さりげなく、基地反対だから“CHIKI”。
このお店の名前の、隠された由来です。
沖縄に来た時は、又必ずお邪魔します。
マスターと、比較文化論を語りたいから。
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[subcate.パラダイス通り]
旅の続きへ

tag: 沖縄語を話す会“チーム琉球”  壺屋焼  シークヮーサー  ゴーヤーチャンプルー  ゴーヤー  ひらやーちー  西岡美幸  沖縄の呑食処.CHIKI  沖縄の旅_2010年7月 

みーしっちょーてぃくみそーれー【丑番直子さんのご紹介】

大島、楠、両氏到着。
草津から直行する白石准はまだ。でも朝ちゃんと起きたよというメールがあったので、落し物とか忘れ物さえなければ大丈夫でしょう。さえなければ? それが問題だ……

これみよがしの音出し。
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白石が到着してからの様子はOfficial_Blogにて。
 ⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/korinza…

さて、昨日名護市民会館で思いついた「いいこと」とは、ウチナーグチで口上を述べること。マチグヮーでウチナーグチを使えばシーブンしてくれるように(市場で沖縄語を使えばオマケしてくれるように)、世界演劇祭でヤマトゥンチュが口上を沖縄の言葉でやれば、きっと喜んでもらえるに違いない、そう思ったのです。

ぐすーよー、はじみてぃやいびーん。わんねー やままやーぐゎーがっそうだんぬ たかやままさきやいびーん。みーしっちょーてぃくみそーれー。とーちょーから ひこうきから ちゃーびたん。ゆたさるぐとぅ うにげーさびら。

さっぱり分からない方は下記記事をご参考に。
 ⇒http://lince.jp/hito/3-5…
 ⇒http://lince.jp/hito/hajimari…

これで掴みはOK。本番の様子はいずれ動画をアップする予定。(って、さて、いつになるのやら……)

この日、西岡美幸さんがお友達を連れて観に来てくださいました。ありがとう!
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西岡さんとは5月8日以来の再開です。なぜか写るのを嫌がる彼女。頬っぺたをつまんだりして何を隠そうとしているの?
まあ確かに、2ヶ月前に比べると若干ね……
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お友達のお名前は丑番直子さん。フォトグラファーです。西岡さんが100店シリーズ「いろふぁにふぉと」の写真のモデルになったのも、彼女が写真を担当していたからなのです。

ところで丑番さん、実は私たちM.A.P.が、楽天で「いろふぁにふぉと」を販売していること、知ってるかなあ。
 ⇒楽天市場“沖縄map”「いろふぁにふぉと」のページ

丑番さんはピンホールカメラで街を撮るというワークショップの講師をされていて、その作品展が、キジムナーフェスタに合わせるように、ここコリンザの近くで開催されているのです。

また、丑番さんは“沖縄映像の祭”というイベントにも関わっていらっしゃいます。
今日は、この2010年作品募集のチラシをお客さまに配りました。
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詳細は丑番さんのブログ記事にあります。
 ⇒http://ushiban.blog.shinobi.jp/Entry…

ところで丑番さん、実は私たちM.A.P.は、楽天でこんなDVDを販売していること、知っているかなあ。
「20世紀末の13年間を疾風のように駆け抜けた映像作家集団、
ヴォワイアン・シネマテークの映像選集」とか……
 ⇒VOYANT CINEMATHEQUE 1983-1996
「Film Makers Fieldの中心メンバー福間良夫と宮田靖子制作による8mmフィルム23作品収録された世界初の貴重な一枚」とか……
 ⇒FMF / Fukuma Miyata Films

さて、沖縄ツアー初日の公演は無事終了。
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お疲れさまでした。さあ、飯食いに行くぞ!
しかし、この日のディナーは、メシ食いに行く、そんな下品な言葉とは似ても似つかないお食事なのでした……

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ゴーヤーを育てよう【イラストレーター大槻紀子】【かりゆしウェアー】

なんだか家族みたいだな。
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でも、間もなくお別れ。
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いえいえ悲しくなんかありません。うれしいことです。
行き先はこちら。大槻紀子さんです。
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明日のゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

さて、長らくお待たせしました。
あらためて、大槻紀子さんのご紹介です。

大槻紀子
イラストレーター・エッセイスト
東京生まれ、神奈川育ち。
1993年、河原淳氏が主宰するイラストハウスで学び、翌1994年から本格的に活動開始。沖縄、バリ、奄美など南の島と音楽をこよなく愛する。
ユニークな視点のイラストルポを雑誌やウェブで発表。「おきなわ歳時記」(インターネットウルマ)、「沖縄ごはんを食べよう」(月刊よみがえる)、「どきどきバリ紀行」など
「THE BOOMのコンサートパンフ、宮沢和史MPB2など音楽関係へも作品を提供。
また残波岬ロイヤルホテルのランチョンマットのデザインなど、水彩、切り絵、ペン画を使い分け、ジャンルにとらわれない活動を展開。
趣味は沖縄のエイサーと唄三線。


例えば、大槻さんの書いたゴーヤー。
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いいでしょ。ゴーヤーを育てているから分かるのですが、ゴーヤーをよく知っていなければこれは書けません。大槻さんのイラストは、すべてきちんとした知識と愛情に裏打ちされている、だからこそ人を惹きつける力があるんだろうな。
※このゴーヤーのイラストは、インターネットウルマ(今は“ウルマックス”に受け継がれています)に大槻さんが連載していたエッセイルポ「おきなわ歳時記」の“ゴーヤーの日”のものです。

他にも色々とご紹介しようかと思ったのですが、出し惜しみすることにしました。だって、それはミステリー。

でも、高山正樹が気に入ってるキャラクターを、ふたつばかり切り取ってご覧頂きましょうか。
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おや、大槻さん。その髪止め、西岡美幸さんの壷屋焼ではありませんか。
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なんだかおもしろいコラボをしてみたくなってきたぞ!

実は今日、6月1日、かりゆしウェアの日なのです。

制定されたのは2007年のこと。例のクールビズ、“クールビズ沖縄から”みたいなスローガンとともに「かりゆしウェアを世界へ広める会」なるものもその時に発足されたらしい。安倍普三とか小池百合子とかの影もチラホラ。

かりゆしウェアは、沖縄ではワイシャツとネクタイに代わる正装。いずれにしてもお役所などホワイトカラーの服装でもあるわけで、大和に尻尾を振る行政に近い連中が着ているものだからと、かりゆしウェアを忌み嫌うウチナーンチュもいるらしい。

確かに、かりゆしウェアを着て、スラックスに革靴、髪型もきっちりという沖縄のビジネスマンスタイルは、僕もあんまり好きではありませんが、かりゆしウェアとと半ズボンに島ぞうりというのは実に楽で涼しくて、小生お好みの格好です。

アロハとどこが違うのかというと、かりゆしウェアの定義は、沖縄で縫製されることという一点だけ。それで沖縄っぽい柄なら問題なしなのです。

大槻さんのデザインでかりゆしウェアを作ってみたいのだけれど、沖縄で縫製というところがネックですねえ。

(※このあと、安倍普三つながりであることについて書いたのですが、あんまり大槻さんに申し訳ないので、ブログを引越しするの当たり、記事を分けることにしました。)

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