2021年07月29日(木)17時49分
お盆は“よんたま沖縄映画祭”番外編
※更新情報があった場合、都度ここに記載します。
【更新情報】
●まだない…
●Facebookにイベントを立てました。
⇒https://www.facebook.com/events/219801176817076/
●(8/10更新)
映画の合間に、琉球古典舞踊“上り口説”の実演、雑踊りの定番“浜千鳥”、そしてお盆なので特色の全く違うエイサーの動画を、その歴史的な関連と変遷に触れながらご紹介します。映画とも大いに関係する話なので、楽しみながら、深い沖縄文化に触れて頂けるだろうと思います。手前味噌ですが、おもしろくなりそうです。
(踊り:宇夫方路 地謡:高山正樹)

●(8/11新情報)
当日アシスタントを務めてくださるそらぼっくりさんですが、紅型を着て登場することになりました!
※以下(8/14新情報)
●安富祖流の五十嵐志帆さんが笛で参加決定。
●沖縄の古謡クエーナ、1970年代に録音された見里春さんたちの貴重な歌声をご披露します。
●うるま市青年連合会に許可を頂いて、与那城青年会の、とても素朴な、まさにお盆というような、それでいて実に味のあるエイサーの動画をご覧いただけることになりました。また、それとは対照的な、琉球祭り太鼓のリーダーたち(照屋真也君と平義信君)と那覇市の芸術監督だったが安田辰也君が10年ほど前に結成していたチーム琉球・鼓楽舞のすばらしいパフォーマンス、いわば進化した未来のエーサーの動画も見ていただきます。2011年、キジムナーフェスタで初演した「京太郎の歌」(高山正樹構成)の時に収録したものです。
●時代を追って、琉球舞踊の実演も織り交ぜながら、「をなり」の信仰、「方言札」のこと、そして現代沖縄の死生観に光を当てたいと思います。ちょっと怖くて、大笑いして、そして最後は泣いてください。
他に類を見ないイベントになりました!

穴は伊江島の御拝スポットで撮影した。さて、後世(グソー:あの世)はこの穴のアチラなのかコチラなのか。チラシの黒いところをじっと見つめていると、後世に行ってしまった懐かしい人、会いたい人の顔が浮かんでくるらしい…
嘘です。

参加費:各回1,500円(税込)
ますますな状況なので、やっぱり番外編もリモート上映会です。
◆番外編 2021.8.15(日)
『オキナワノコワイハナシ』
①『ヲナリ』(2014年)監督:後藤聡
船が難破して無人島に流れ着いた漁師。
途方にくれる彼の目の前に軍服姿の亡霊が現れる…
②『方言札』(2016年)監督:名嘉真崇介
エミが自宅の倉庫で見つけたのは、祖母の妹タカコが遺した「方言札」。
やがてタカコの死の真実が明らかにされる…
③『チエコの霊』(2014年)監督:江口カン
親友のチエコが交通事故で失ったアサミ。自宅に帰ると変わり果てたチエコが現れる。
笑ってください。そして、泣いてください。
【タイムスケジュール】
14:00~16:30 短編3本+解説+漫談?(+時々休憩?)
高山正樹+そらぼっくり(新田そら)
《今後の予定》
◆第2回 2021. 9.19(日)
『沖縄エロス外伝 モトシンカカランヌー』
復帰前、元手のいらない商売、娼婦と政治運動家
強烈なドキュメンタリーの肌ざわり。
◆第3回 2021.11.21(日 )
『ハブと拳骨』
物語(フィクション)が真実を超えて哲学する。 戦果アギヤーの世界
◆第4回 2022. 3.20(日)
『カタブイ』
写真家ダニエルが切り取った沖縄に、もしもあなたが違和感を感じたら...
ほら、スコールがやってくる。
参加費:各回 1,500円(税込)
※超お得→年間セット価格(全5回):6,000円
【番外編イベント お申込方法】
下記のいづれかでお願いします。
①メールにて多摩住民自治研究所にお申込みください。詳細を返信いたします。
⇒tamajitiken1972@space.ocn.ne.jp
②Peatix からお申込 下記にアクセスしてお申込ください。
⇒https://yontamaextraedi.peatix.com/
※年間セットご希望の場合は、①のemailでお申込みください。
【申込・問合せ先】
NPO法人多摩住民自治研究所
〒191-0016 東京都日野市神明3-10-5 エスプリ日野103
Tel:042-586-7651
Fax:042-514-8096
email:tamajitiken1972@space.ocn.ne.jp
HP:http://www.tamaken.org/
主催:よんたま沖縄映画祭実行委員会
共催:喜多見と狛江の小さな映画祭+α実行委員会 / NPO法人多摩住民自治研究所
協力:株式会社M.A.P.
お盆は“よんたま沖縄映画祭”番外編「オキナワノコワイハナシ」おもしろ解説付きだよ。
新ユニット"まんちゃぼっくり"の漫談もあるかも?
そうなんです。
— solaboccuri そらぼっくり (@solaboccuri) July 29, 2021
ご縁あって、
コマラジ番組「火曜の夜はまんちゃーひんちゃー」の高山さんのアシスタントをさせて頂く事になりましたー!!
高山兄貴について行きますっ!!! https://t.co/pOFFdljRib
そういえばね、今からちょうど10年前の7月の終わり、僕、沖縄のコザで、が〜まるちょばさん(オリンピックの開会式でピトグラムやった世界的パフォーマー)とおんなじ舞台に立ってたんだよね。沖縄のコザで。未来の人間国宝の花城秀樹ちゃんと西村綾乃ちゃんもいたっけ。オマケはマナカナ。 pic.twitter.com/v8uzKZrrcA
— 高山正樹 (@gajumui) July 28, 2021
振り向いてもらうことが重要。そのために何が必要なのか。何事も実験。そこの君、まさかそこいらの市民運動みたいなのがお好きなわけじゃないでしょ?神は細部に宿るの「神」とは、案外こういうミーハーなことなのかもしれない。禅問答かな。
2018年10月28日(日)14時25分
ひと区切り
取り急ぎの御報告です。
沖縄那覇波之上の隣、神宮会館にて、無事琉球舞踊の師範免許を頂きました。東京に帰れば、またいつも通り、踊りの公演も続きます。頑張らなくっちゃ。

【高山正樹のいらぬ呟き】
2018年度(平成30年度と言うべきなのか、平成最後のといえばもっと意味深くなるのか)玉城流喜納の会の免許授与式。

左から新教師ふたり(上原崇弘さんと新垣史織さん)と新師範ふたり(西村綾乃さんと宇夫方路)。詳しく言えば喜天の会から宇夫方路、喜利の会から綾乃さんと新垣さん、そして本家喜納の会から上原さんということらしいが、なんともややこしい、綾乃さんのFacebookの投稿のように、全員あっさり玉城流喜納の会でいいと、ボクは思うのだ。

谷田嘉子、玉城節子、宮里敏子(後列中央の三名)という大御所の面々が審議員で、その大先生方の前で4人が踊りを披露して、それぞれ教師や師範の資格があるかどうか、「いいんじゃないの」となれば無事免状を頂けるのだが、もしダメだって言われていたらどうなっていたんだろう?この花たちは無駄になってしまったのだろうか、なんてことは、きっと言ってはいけない。


だからさ、ことさら「教師師範認定式」などと権威づける必要などなく、「授与式」でいいではないかなと。
あらためて。
琉球舞踊にも色々流派がある。玉城流は玉城盛重(1868~1945)を祖、玉城盛義(1887~1971)を師とする琉球舞踊界の最大流派で、したがって玉城流を冠する「会」は多数存在するが、その中で一番大きい「会」が玉扇会、因みに玉城節子さんは玉城流翔節会の家元である。宇夫方路が所属している(…のかどうか、所属とは何なのか、宇夫方に聞いてみてもボクにはよく分からない)喜納の会(玉城流の中では小さい会らしい)の現在の家元は伊波正江先生である。喜天の会や喜利の会のトップは家元ではなく会主である。家元のいる本家喜納の会と、会主をトップとする他の会とは何が違うのか。やっぱりいくら聞いても分からない。
伊波正江さん(二番目の画像の、後列左から二人目の方)は「喜納の会」の二代目の家元である。実は、「喜納の会」には初代の家元が存在しないのだと伺った。
正江先生の師匠は、正江さんの実の姉でもある喜納初子さんで、その初子先生の師匠である宇根伸三郎氏は、玉城流「七扇会」の家元。初子先生は、その実力なら伸三郎先生の「七扇会」から独立し、ご自分の会を立ち上げてもおかしくなかったのだが、生涯、七扇会を離れることはなかった。その初子先生がお亡くなりになって、妹であり弟子でもある正江さんが、初子先生の会として「喜納の会」を立ち上げ、その初代家元を初子先生とし、ご自分は最初から二代目の家元になられた。
もちろん、初子先生には妹の正江さんの他にも優秀なお弟子さんたちがたくさんいらしたが、「喜納の会」には参加せずに初子先生に倣ってそのまま七扇会にとどまられた方や、ご自分の会を立ち上げた方もいるとのこと。
今回の授与式の審議員でもある宮里敏子先生も七扇会で宇根伸三郎氏の弟子だったが、初子先生がお亡くなりになった時にはもう玉城流「敏風会」の会主になられていた。宮里敏子さん(男役)と喜納初子さん(女役)が踊る打ち組踊は、名コンビとして名高かったという。

こんな記事を見つけてしまったのだ…
⇒琉球舞踊界の不都合な真実!
※このブログ主の志情(しなさき)さんは、今までもキジムナーフェスタや、創作舞踊コンクールなどについても、なかなか辛辣な記事を書いている。
そして…
⇒関連記事【重要無形文化財の琉球舞踊】
いったい何があるのか。
大和の素人が、あれこれ安易に論評することではないということ。
それはそれだとは思うのだが、さて、しかし。
もう10年近くモヤモヤ思っていること。和服のこと。留袖のこと。
⇒新春を寿ぐ 歌い初め・舞い初め華舞台
もう少し考えてから、そっと呟きだそうと思っている…
授与式の後の祝賀会も14時にお開き。
たぶんこれで、ひと区切りついた。
ひと区切り、つけなければいけないのだと思う。
ボクは、宇夫方路を、琉球舞踊の師範で終わらせるわけにはいかないのである。
2013年05月10日(金)23時47分
5/10のツイートまとめ
gajumui
世界と断絶したわけではない。ただここ数日、籠もって作戦を練っているだけだ。それにしても腰が痛い。時々お湯が出なくなる。だから風呂に入る時は、まず流しでお湯が出るかどうか確かめる。出たから風呂に入ったのだ。ところがごく短い間に出なくなったらしく、冷水を浴びる事になった。厄介である。
05-10 09:51あっという間に1ドル100円を越え、101円にも届きそうだ。日経平均も昨日に比べ350円高、近々15,000円なんてこともあるのか。そんな中、数年前までは放射線廃棄物だったものを、みんなして食っている。想像してみればいい。例えば中国が同じことをしていたら、僕らはどう思うかを。
05-10 09:59今日あたり、そろそろ日光に当たって歩かないと、せっかく練った作戦も、使い道がなくなるほどに、身体が死んでしまいそうなのだ。
05-10 10:04ubukatamichi
これから西村綾乃ちゃんが出演する公演を観に、渋谷まで行ってきま~す。
05-10 17:44



tag: 西村綾乃 喜多見_居酒屋.花水木
2011年08月01日(月)02時15分
キジムナーフェスタの最後の最後
もう《8月1日(月)》だよ。
あの大震災から143日目なんだよ。
宇夫方女史を囲んで、向かって左がM.A.P.after5で御馴染みの龍前正夫照明研究所の御大、そしてキジムナーフェスタの全照明の総監督の坂本義美氏。それから右がてるてるBARの美人ママ、というか、M.A.P.after5で既に何度か紹介している琉球舞踊家の西村綾乃さん。坂本さんとは仲良し。音楽劇「てるてる」の出演者で、6月4日東京での宇夫方路初公演にも出演してくれました。
(※さてこの記事と、一個前の記事にアップしてある画像の中に、綾乃ちゃんはいったい何枚写っているでしょうか。答えは5枚、じゃなくて6枚。探してみてね。綾乃ちゃんを探せゲームです。)
それから、この時のこの深夜のことですが、あんまりよく憶えていないので、思い出すまでちょっと待っててね……
とりあえず、酔っ払いの画像を二枚ほどアップしときましょっと。
(この画像の撮影時間は午前1時57分でした。二枚目の画像の後ろに小さく写る時計の針をご覧あそばせ…)
(※以下2012年11月2日に追記)
…と言いつつ、色々あって一年以上経ってしまいました。このときの旅のブログ記事は、現時点でその殆どが暫定投稿記事ばかり。そのうち絶対に完成させますが、ともかく本日、ワケあってこの記事の、この酔っ払いコンビの画像、わたくし高山正樹の三周りくらい大きな男性について、追記する事にいたしました。
お名前は花城英樹さん。やっぱり「てるてる」に出演していた変なあんちゃん。実は三線奏者らしい。坂本さん曰く「将来の人間国宝だよ」って、そう言われてもこの感じですからねえ、ご本人も「いやいや」なんて仰るし、で、こちらも「マジっすか、まあまあもう一杯!」なんて、もう目いっぱいラフな感じ。
それが一年後、東京の国立劇場で、見事な地謡を聞かせていただくことになろうとは、この時は想像もしていないのでありました。
え?どうやって宿まで帰ったかって? 知らねえよ、んなこたあ。
本日は、ここまで!
2010年08月02日(月)23時23分
新人コンクール前夜
今年、私の所属する関りえ子琉舞研究所からは、琉球古典芸能コンクール舞踊新人部門に2名、優秀部門に1名が挑戦します。新人のコンクールは昨日の1日から行われているのですが、関研究所のメンバーはそれぞれ3日と4日が出番です。私はそのお手伝いに来たのです。
今日は、琉球新報ホールで行われているコンクールの昼休みに、空いている舞台で明日の位置などを確認し、そのあと那覇にある家元の稽古場に行って、最後の稽古と明日の準備です。
9時半くらいに那覇に到着した私は、お昼までちょっと時間があるので、新城亘先生に紹介して頂いた先生の後輩がやっていらっしゃる三線のお店に寄ってみることにしました。
途中、もう終わったキジムナーフェスタのポスターがまだ貼ってありました。
「上原さんしんや」。
ここで爪の話なども聞いたのですが、爪を作るのは、やっぱり別に専門の方がいるんですね。
午後、稽古場では、明日着る衣装にアイロンを掛けたり、忘れ物がないかのチェックをしたり。
稽古場に、古いカレンダーが貼ってありました。
2008年のコザ信用金庫のカレンダーです。
モデルはキジムナーフェスタのオープニングでばったり会った西村綾乃さんでした。ご主人が沖縄市でバーを経営しているそうで、知っていればキジムナーフェスタの時に行ったのになあ。
tag: 西村綾乃 三線 沖縄芸能コンクール 沖縄の旅_2010年8月
2010年07月17日(土)22時56分
キジムナーフェスタ開会【パークアベニューのプレヤーズカフェ】
食事をしてから沖縄市にあるコリンザに着くと、3階にある小劇場「あしびなー」で行われていた開会式も終わり、皆さんはもうパレードに出発した後でした。
「コリンザ」の意味はコザに凛と建っているからなんだとか。じゃあコザリンの方が分かりやすそうですが、さきにできた泊の「トマリン」の二番煎じを避けたのでしょうか。
キジムナーフェスタが始まったばかりでこんなことを書くのも気が引けるのですが、今年6月13日の沖縄タイムスにこんな記事がありました。
「複合商業施設コリンザを運営する第三セクター『沖縄市アメニティプラン社』は株主総会を開き同社の解散を決議した」
まあ、忘れてください。フェスティバルなんですから。
会場の一角で開催されていた東松照明氏の写真展も気になるのですが、こちらは明日からいくらでも見る機会があるでしょうから、パレードを追いかけることにしました。
沖縄市のパークアベニューからコザ・パルミラ通りに向かいます。
パークアベニューは、かつてのセンター通り。米軍相手の繁華街でした。またオキナワポップ・オキナワロックの発祥地で、夜は音楽の鳴り響く歓楽街、そんな街だったはず。でも今は、すっかりシャッター通りになってしまったようです。でも、内地の寂れ方とはどこか少し違います。時々開いている店はかつてのコザを彷彿とさせ、アメリカー(沖縄の年配の人たちはアメリカ人をこう呼びます)たちで賑わい、はじめての観光客にとっては勇気がないと入れない雰囲気です。
コザ・パルミラ通りの入り口で、パレードの尻尾に追いつきました。
なんだか渋滞しているみたい。
エクスキューズミーなどと言いながら(外人さんなんかあんまりいないのに)、人ごみをぬって前に進むと、十字路のちょっと広くなったところで、何かやっているみたい。
ははあ、ここで参加団体がそれぞれ短いパフォーマンスを披露しているようです。
フェスタのスタッフさんに見つかって……
「ああ、山猫さん探してたんですよ」
いやいや、並んで歩かなくてよかった。高山正樹は一輪車乗ったりミカン三つのジャグリングくらいはできるようですが、山猫合奏団とは何の関係もないし、そんなことしたらかえって明日からの本番にお客さん誰も来なくなります。
「こんなことやるなんて聞いてないもん」
「そりゃそうですよねえ」
……だって。
他にもパレードに参加していない団体さんもけっこうあるようだし、まあ今日は一観客になって楽しむことにしましょう。
「アメリカー」が不思議そうに外の様子を見ています。
終着点には仮設舞台がありました。
パレードは上の画像の奥からやってきて、舞台の前で左右にハケます。全てパレードが通り過ぎると、そこにテーブルとイスが出されて観客席が作られました。
西村綾乃さんにばったり会いました。
綾乃さんは喜利の会会主の西村先生の娘さんです。宇夫方路と一緒に教師免許を頂いた方。モデルとしても活躍中。この日、キジムナーフェスタのオープニングに御出演していらっしゃいました。やっぱり沖縄は狭いなあ。
そして……
山田智恵子さんと沖縄市で再会したのです。
山田さんはちょくちょく沖縄にいらっしゃる方ではあるのですが、よりによってこの日に沖縄市に来る予定を立てていたとは、これって何かの運命?。
山猫合奏団のほかのメンバーはまだ来ていません。従って配給の500円の食券は2枚。ビンゴゲーム参加の権利も高山正樹と宇夫方路の2人分。こういうのはおじさん嫌いなので、山田さんが高山の代理で参加。
今日のビンゴゲーム、早く揃った人が一等賞なのではなく、そのあとくじ引きで様々な商品が当たるというシステム。一番いい品物が液晶テレビ。二番目がニンテンドーのDSだそうで。ニンテンドーのDSって何?
ゲームの半ばが過ぎた頃、とうとう宇夫方路の数字が5つ並びました。舞台に上がって山猫合奏団の宣伝。
当たった賞品は女性物の衣類でした。
揃わない人の方がずっと多い中、なんと山田さんもBINGO!


それから、中央パークアベニューにオープンしたばかりのお店、プレヤーズカフェへ。
今晩の宿は恩納村。このあと車で戻らなければいけないのです。運転手の高山正樹はノンアルコールビール。高山と宇夫方は夕食を食べてしまった後なので、注文は控えめに。でもいわゆるツマミみたいなものはありません。
こういうプレートの料理で飲むのも悪くない。でもノンアルコールだからなあ。そしてさっき晩飯を食べちゃったしなあ。残念。
若い頃、よく横浜に行って、それぞれ一品料理を注文して、ちょっと背伸びして飲んでいたことを思い出しました。異国の雰囲気。
「え、ビンゴゲームで当たったんですか、すごい!」
お店の女の子もビンゴ会場にいたらしいのです。
聞けば奈良の女の子でした。
「なんで大仏に鹿の角を生やしちゃったんだろうね、よく奈良の人、許したネエ」
「最初は結構問題になったんですよ」
セント君の話題で大いに盛り上がりました。
沖縄でちょっと気になる女の子に出身地を聞くと、「内地」から来たという子が多いのです。でも、それって何も沖縄に限ったことではないのだと最近思っています。そこの土地が好きだから、その土地に住んで頑張る。ただ生まれたところだから住んでいるという人より輝いているのは当たり前のこと。
若者はいつだって根無し草か、新しい場所を求めているのかもしれません。山田さんが沖縄を訪れるのも、もしかしたらそういうことなのかな。それほど若くはないか?失礼。
沖縄の多くの若者が沖縄に戻っていくのは、それだけ沖縄がいいところなのか、それとも日本の他の場所がひどすぎるのか、それとも……
いずれにしても、十把一絡げみたいな分析はしたくありません。
またひとつ、いつか再訪したいお店ができました。
tag: その他の登場人物 コリンザ コザ・パルミラ通り パークアベニュー 沖縄の旅_2010年7月 山猫合奏団 沖縄の呑食処.プレヤーズカフェ キジムナーフェスタ 西村綾乃
2010年03月01日(月)21時08分
ジュールクニチー
久米村:ポーポー(沖縄のお菓子)などを持って墓参りをする。
首里:墓参り。一年間に不幸のあった家ではミージュールクニチあるいはミーサという。
那覇:前の年に亡くなった家族の冥福を祈る。
天久:ミーサ。那覇に同じ。
小禄:ミーサー。那覇に同じ。昔は三年間毎年続けた。
【第4報】
私の教師免許取得のお披露目公演を、M.A.P.の地元、狛江のエコルマホールにて、又吉健次郎さんにメンテナンスして頂いた、高山正樹の義理の妹さんにお借りしたジーファーを挿して、11月3日の文化の日にやりまーす!
⇒お披露目公演のジーファーを頼もうと工房またよしに行った日
⇒高山正樹氏の奥方の実家で見つかったジーファー
⇒又吉健次郎さんがメンテナンスしているところ
⇒メンテナンスされて戻ってきたジーファー
2代目家元伊波正江先生と11月の御相談をするために、今日は稽古時間よりもすこし早めに稽古場に伺いました。
今日は旧暦の16日。そうなんです。ジュールクニチー。初代家元の喜納初子先生の門下、喜利の会会主の西村利江子先生のお母様が去年の暮れに突然お亡くなりになったということで、正江先生と一緒に拝みに行ってきました。利江子先生は、私と同時に教師免許を頂いた西村綾乃さんのお母さまです。
お線香を上げた後、ひとりひとりにお膳が出ました。
先生にお許しを頂いてデジカメでパチリ。
夜、稽古に来たみなさんも、それぞれあちこち拝みに行ってきたそうです。これがジュールクニチーなんですね。
tag: 西村綾乃 沖縄この日何の日 沖縄の旅_2010年3月
2008年09月27日(土)01時47分
琉球舞踊の新人先生の集まり

来年、お披露目公演をしようということになって、那覇の居酒屋で集まりました。
でも、なかなか話は進まない。だって、沖縄ですもの。
25:00解散。ぷほっ…
tag: 西村綾乃 沖縄の人 沖縄の旅_2008年9月 琉球舞踊 沖縄芸能コンクール
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