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尻に火がついても蕎麦を食う

こんな案内を頂いていました。
まずは西武門もみ子さんが出演する“オーイ!ちゃんぷる祭り”
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行きたいけど、こちらにはおてもやんず特別メンバーの宇夫方女史に行ってもらうとして……
小生は“夏のはじめの室内楽”
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この大島純氏が出演するコンサートに、しかし会社の決算申告書提出の期限が迫り、いよいよ尻に火がついて、結局二人とも帳簿とニラメッコ、時間が作れませんでした。

そればかりではありません。昨日の嫌な予感が的中。文字通り尻に火がつきました。痛えのなんのって。ああ、トイレが怖い。

それでも昼飯を食べなければ仕事なんかできません。こういう日は蕎麦ですね。
喜多見には老舗の名店があるのです。丸屋さん。丼ぶりものもある普通の日本蕎麦屋で、こんな旨い蕎麦が食べられるのかとびっくりするお店です。しょっちゅう食べているのに今まで紹介しなかったのは、基本的にココのご主人があんまりそういうの好きじゃないと聞いたから。でも今やもうあっちこっちのブログなどでも書かれているようだし、それならM.A.P.の喜多見情報でも、ちょっとだけ、といわけで……
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なんだよ、昼真っから酒かい!
夜だろうが昼だろうが、蕎麦には酒が粋なんだよ。
尻は?
あ、忘れてた……
(高山正樹)

tag: 西武門もみ子  喜多見_蕎麦屋.丸屋  大島純 

おてもやんず打ち上げ

昨日のライブ、お疲れ様でした。
西武門もみ子さんが和食がいいとおっしゃるので、“はん家”に行きました。
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久しぶりの“はん家”、久しぶりの和食。大正解。旬の素材、実に旨かった。和食の良さを思い出しちゃったという感じです。
本当は打ち上げではなくてミステリー。あっという間の3時間でした。

先日の酒菜に続いて、今日も「お礼参り」です。
ママはお休みでしたが……
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あ、スナッピー浅野さんがいた。
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(宇夫方路の変な顔は、壁のメニューを見て何を食おうか悩んでいるの図)

皆様、先日のしんゆりの公演へご来訪、感謝申し上げます。
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おじょう、今度はおじょうのライブ、見に行くね。


おじょうの歌を聴きながら、おやすみなさい。

tag:   内地在住ウチナーンチュ  スナッピー浅野  喜多見_居酒屋.はん家  西武門もみ子  おじょう  山川夏子  松原通_スナック.ぎま 

沖縄タウンのゴーヤー祭り

(※太字をクリックすると楽しめます。きっと…)

ゴーヤーの種からさっそく芽が出た!
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たくさん芽が出たゴーヤーの種へ

にんまりしながら、電車に乗った。
久しぶりに代田橋の沖縄タウンに向かう。
沖縄タウンマップです。
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三線屋さん“とぅるるんてん”
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“どぅる天”のメニューがある“SABANI”というお店。
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そして首里製麺のお兄ちゃん。
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「久保頼野(よりの)さんて、知ってる?」って聞いたら、「えっ」という顔して、お兄ちゃんの顔に心なしか緊張が走ったみたい。久保さんとは、この首里製麺のお店を最初にはじめられた方。
「ちょっと偵察してきてって頼まれたからさ」
「いやあ、久保さんにはお世話になりっぱなしで……」
少し意地悪だったかな。でもホントなんだもんね。
 ⇒宇夫方路が久保先生とお会いした日のこと
 ⇒高山正樹が久保先生とお会いした日のこと
今日もソーキそばを注文しました。うん、確かにおいしい。でも、やっぱり何か少し違う。ベタな沖縄でなければいけないといっているわけではないのです。なんだろうなあ、この感覚。もう少し考えてみようっと。若き店長どの、また来るね。

さて本題。今日の目的はゴーヤー祭りだったのです。
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ゴーヤーの苗木の無料配布があるのです。おお、もう並んでる。
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200個限定。あぶれても一株100円でいくらでも売ってます。並んで待つ時間を考えたら、買った方が安いかも。

それからもうひとつ。
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13:00からの唄三線“おてもやんず”のライブです。
そういえば、去年の沖縄そばの日のイベントにも唄三線おてもやんずが出演していたっけ。その時のメンバーはいったい誰だったんだろう。
で、今年のメンバーはこちらです。どっかーん!
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左から宇夫方路(仲田幸子さんではありません)、西武門もみ子山川夏子という、コアなM.A.P.after5ファンならお馴染みの方々です。
M.A.P.琉球舞踊教室の生徒さんのりえちゃんと黒田さんも見にきました。
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しつこいですが、真ん中の人は仲田幸子さんではありません。

顔の広い夏っちゃんは沖縄タウンの関係者と記念撮影。
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左のお兄ちゃんはMCのルンルン金城さん。あの電波少年でブレークしたなすびの元相方。ずっと待っていたのに戻って来なかったんだって。今はW金城というコンビで活動しています。(※夏っちゃん情報。でもインターネット見ると“金城塾”って名前じゃないのかしらん…)

さあ、いよいよ始まりです。
一曲目は国頭捌庫理(クンジャンサバクイ)
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そして二曲目、何故か“おてもやん”です。
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踊っているのは仲田幸子さんではなく宇夫方路さんです。
最後は“つぃんだら節”。野底マーペーの伝説を、夏っちゃんが紙芝居で語りました。
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伝説といったって神代の時代じゃありません。薩摩の匂いがプンプンする。そんな昔のことじゃないのに、現実ではあり得ない伝説が生まれ語り継がれてきたということは、祈る以外にないほど抗えない支配の中に当時の民衆が置かれていたということなのかもしれません。薩摩なんて決して神の如く絶対的な存在ではなく、ただ隣の国であっただけのはずなのに。
沖縄民謡と紙芝居、もっともっと進化させて再演期待。M.A.P.とコラボしましょ!

コンサートを終えたら、お腹空きました。
“たきどぅん”へ。
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男性は15時半から御出演のタケシィさんです。
 ⇒タケシィさんのブログのこの日の記事
そして16時20分出番の照屋三線倶楽部のホープ!
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子どもには勝てませんねえ、タケシィさん。
 ⇒照屋三線倶楽部のこの日の記事

注文を取りに来た彼は、ノーズウォーターズのベーシスト、ヘンザン君です。
ノーズウォーターズはブレーク間際?(夏っちゃん情報)
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あらポチギ。宇夫方さんの好物。


タケシィさんのライブを見て、帰途についたのでありました。
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tag: 沖縄居酒屋.SABANI  沖縄居酒屋.首里製麺  タケシィ  西武門もみ子  三線  沖縄の食物  山川夏子  代田橋沖縄タウン  沖縄居酒屋.たきどぅん 

金城さんの沖縄料理を食べる会(その2)

たっぷり美味しい金城さんのお料理を頂いたあと、なおも続く金城さんのカメーカメー攻撃。
山盛りのサーターアンダギー。これも金城さんの手作り。
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旨いものは、人を幸せにしますなあ。

今日、初めてお会いした方々も多く、皆さんに自己紹介をしていただきました。
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(※どぅたっちでお会いした日高さんの自己紹介。ASAのジャケット着ている方は比嘉くん。若そうに見えますが、奥様とお子様を沖縄に残して、東京の新聞販売所で働いていらっしゃいます。今日は夕刊の配達を終えて駆けつけてくれました。比嘉さんのお母様は読谷で織物をしていらっしゃるのだそうです。こんど詳しいことを聞いてみよう。)

TOMIHUSAさんは今の沖縄が抱える現実をお話くださいました。
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やんばるの高江。間近を轟音をあげて飛びヘリ。これが島の実態です。
(※画像提供TOMIHUSAさん)

そして、船津好明さんが、こんな琉歌を詠んでくださいました。

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沖縄は遠いが、沖縄語を習いながら、喜多見で歌と踊りを楽しみましょう。

船津先生御自身が考案された新沖縄文字が使われています。
例えば「うちなー」など、本来なら伸ばす単語を、琉歌のサンパチロク(八八八六というリズム)を崩さないために、「うちな」と詠んでいらっしゃいます。そうか、一音一文字の沖縄文字は、この沖縄特有の調子を理解するためにも、大変有効なのだということが分かりました。これは沖縄の古典芸能に関わっている方々に対して、大きな「売り」だということにあらためて気がついた。また一つ、先生に教わりました。感謝です。

さあ、新生沖縄語を話す会の第一歩を祝って、「歌とぅうどぅい」の宴の始まりです。
始まりはやっぱり「かぎやで風」から。
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「かぎやで風」と書いて「かじゃでぃふう」と読む・・・、これについて、興味深い新聞記事を見つけました。次回の沖縄語を話す会で、ご披露したいと思います。少々お待ちを。

大崎の忘年会でも歌ってくれた西武門(にしんじょう)もみ子さんが、今日も大活躍です。
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先日の沖縄の旅で、通りがかったバス停、もみ子さんを思い出してちょっと写してきました。
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注:「西武門」について、本記事の後ろをお読みくださいませ。

最後に残った若者(?)で記念撮影。
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次回は来年1月の18日です。皆様、お待ちしてまーす。

そして、金城さん! ほんとうにご馳走様でした!!

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tag: 西武門もみ子  とみ久さん  沖縄の遊郭  三線  船津好明  かぎやで風  高江  金城多美子  新沖縄文字  ゆんたくの会 

大崎“沖縄語を話す会”2009年忘年会

今日は大崎の“沖縄語を話す会”の忘年会です。
会報の第13号が配られました。
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今年7月の夏の宴の写真が掲載されていました。
「事務局から」というあとがきで、國吉眞正さんが私たちM.A.P.のことを紹介してくださいました。

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その他にも、最近の沖縄語を話す会の活動実績(その中には我々が國吉さんと同行した沖縄国際大学の西岡ゼミのこともありました)や、國吉さんが作られた小冊子「沖縄のわらべうた」など。
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頂きました。これはうれしい。

宴会突入。

西武門(にしんじょう)もみ子さんが三線で盛り上げます。
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大盛況です。
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“喜多見で沖縄語を話す会”もあやかりたい。頑張ろう!

tag: ゆんたくの会  三線  沖縄語を話す会  西武門もみ子  上原成信  内地在住ウチナーンチュ  沖縄関連の人 

第2回 喜多見で沖縄語を話す会(うちなーぐち講座《6》)

沖縄から帰ってきた日の夜です。
今日は喜多見で沖縄語を話す会の第2回。11月9日の第1回に続いての開催です。
第1回も参加してくださった夏子さんと金城さんです。
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夏子さんについては以前ちょっとご紹介したので、今日は金城さんのこと。
金城さんは伊江島のご出身です。伊江島は本部(もとぶ)半島の北西に位置する島。沖縄本島から約10kmという近さですから、美ら海水族館などからも、伊江島のシンボルであるタッチュー(城山)がよく見えます。
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かつてこの伊江島には、沖縄での日本軍最大の飛行場があり、そのために、あの沖縄戦で熾烈な戦いが繰り広げられた島でもあります。
金城さんは今更あらためて勉強する必要のないくらいウチナーグチが堪能です。でも、私達の沖縄語を話す会に参加してくださいました。金城さんも、きっと充実した時間を楽しんでいらっしゃるのだと思います。うちなーぐち初心者のメンバーたちにとっても、金城さんのような方が一緒にいてくださることが、とっても楽しくて嬉しいのです。
「あめーけんちゃけんちゃ、ちゃーちゅーぱんじゃやてぃー」
伊江島の言葉です。沖縄本島からたった10kmしか離れていないのに、我が沖縄語を話す会の國吉眞正先生にしても、この言葉をスッと理解することはできませんでした。
「あめーけんちゃけんちゃ」は「あらー、まー」みたいな感じ。那覇あたりのウチナーグチなら「あいえーなー」といったところでしょうか。「ちゃー」は「ずーっと」、これは那覇や首里でも同じ。「ちゅーぱんじゃ」「がんじゅー」、つまり「元気」ですね。
久しぶりに会った人に、「あらまあ、ずっと元気だった?」と、はじけて思わずハグでもしそうな言葉です。沖縄本島の首里那覇周辺の沖縄語で表現するなら、「あいえーなー、ちゃーがんじゅーやてぃー」

こんな難しい勉強を、最初からやっているわけではありません。でも話はこんなふうにあっちこっちへ脱線します。これがまた楽しいのです。

で……
うちなーぐち講座《6》
今日正式に習った言葉は「〜やん」。日本語に訳せば「〜だ」「〜である」。基本的に勉強したは、たったこれだけです。

後は単語を少し。眼鏡は「がんちょー」で、砂糖は「さーたー」、間違いが「まちげー」だとか。単語は頑張って憶えようというわけではなく、ボチボチと、「へー、そうなんだ」みたいにゆるーいテンポでやっていきます。
「がんちょーやん」は「眼鏡である」で、「がんちゅーやん」は「元気である」だね。「なかなか上等やん」なんて言いながら。

あ、そうだ、ちょっと面白い単語のハナシはご紹介しておきましょう。
「スプーン」は「スプーン」ですが、「匙(さじ)」なら「けー」。「しゃもじ」は飯を掬う匙だから「みしげー」、鍋で使う「おたま」は「なびげー」。おー、分かりやすい。

そして新しい仲間のご紹介。夏子さんのルームメイトで広島出身の西武門(にしんじょー)もみ子さんです。
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独学で三線をやってます。西武門もみ子はもちろん芸名。「もみ子」の「もみ」は広島名物もみじ饅頭の「もみ」、西武門は「西武門節」からとったようですが、沖縄の人なら女性の名前にいくら芸名でも「西武門」とはつけないかな。北海道で言えば「すすきの花子」ってところでしょうか。でも、いい感じ。

今日もあっという間に終電近くなってしまいました。今日はここまで。
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みなさま、末永く宜しくお願いします。

tag: 西武門もみ子  【総合講座】  しまくとぅば  金城多美子  ゆんたくの会  山川夏子  事務所の光景