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11/26(沖縄)のツイートまとめ

gajumui

只今沖縄宜野湾。昨日とはうって変わった天気。台風並みのスコール。レンタカーを路肩に停車させて呟く。
11-26 12:07

儀間進先生のお宅へ出来上がったCD をお届けに。すぐにお暇するつもりだったが、まあまあということでつい長話。親富祖恵子さんのこと、比嘉バイロンのこと、そしてうちなーぐちの未来のこと、帰ったらブログに書く。
11-26 12:17

普天間にある「まるよし」というラーメン屋さんへ。この店のオーナーは津嘉山正種さんの息子さん。壁のお品書きは親父直筆。意外に優しい父親?今まで沖縄で食べたラーメンの中で一番うまかった。あれ、僕、沖縄ではじめてラーメン食べたんだ。でも、本当においしかったです。
11-26 12:28

壁一面、津嘉山正種さん直筆のお品書き!
まるよしの手書きメニュー

(下の画像はどちらもクリックすると大きくなります↓)
津嘉山正種直筆のお品書き まるよしの名刺の裏

呟いているうちに雨が上がったので出発。
11-26 12:30

国立劇場おきなわの楽屋口で北村三郎さんを待ってます。どこかで見覚えのあるシバイシーが続々と。
11-26 13:52

県立博物館に納品を終え、通用口から出ると、頭上にオスプレイが。と、呟いていると又!
11-26 15:11

オスプレイ

tag: オスプレイ  儀間進  津嘉山正種  親富祖恵子  沖縄の呑食処.まるよし 

11/10のツイートまとめ

gajumui

画像をもう一枚アップしました。海兵隊に抗議する人たち… @mapafter5 朗読劇「私の島から戦争が始まる」の脚本を書いた清水弥生さんが、高江で見張りする画像を暫定アップしました。/11/08のツイートまとめ http://t.co/Vm9lv2Xu
11-10 18:44

明日はいよいよM.A.P.の第一回発表会だというのに、どうも高江のことが頭から離れずにいる。準備も色々あるわけで、もちろん手伝うからさ、ただもう少しだけ、僕に瞑想する時間を与えてはくれないか…
11-10 20:12

僕にとっての「沖縄」の始まりは「アイヌ」だった。2010年2月のブログ…/二風谷の記憶、アイヌの俎板《1986年の萱野茂氏の思い出》 http://t.co/dHIOQZUX
11-10 20:17

ubukatamichi

明日の発表会の照明さんはあの龍前照明。頼んだらヒマなのが代表の坂本さんだけだった(笑) 明日よろしくお願いしますってメールしたら、「明るくしたり暗くしたりくらいしかおじいさんにはできないよ」って返信が来た!/M.A.P.発表会の御案内 http://t.co/6TNpkHVL
11-10 20:50

gajumui

ということは、僕、手伝わないとねえ… @ubukatamichi 明日の発表会の照明さんはあの龍前照明。頼んだらヒマなのが代表の坂本さんだけだった(笑) 明日よろしくお願いしますってメールしたら、「明るくしたり暗くしたりくらいしかおじいさんにはできないよ」って返信が来た!
11-10 21:58

うちなーぐちの國吉眞正先生からメールあり。親富祖恵子先生が今朝お亡くなりになったとのこと。え!嘘だ…。早すぎます。無念です。心からご冥福をお祈りいたします。M.A.P.after5の「親富祖恵子」のカテゴリ→ http://t.co/sLY6sRRR
11-10 22:14

ubukatamichi

明日の発表会のこと、「沖縄の声」の載せてくれたみたい。先日の国立劇場で、編集長の金城さん、「早く教えてくれなきゃ、あした印刷に入れるんだよ」って言ってたから、もうダメだと思ってたのに。チラシあげただけだけど、ホントに間に合わせて載せてくださったのでしょうか。
11-10 23:54

明日のこと、facebookで案内したら、みんな「いいね!」だって。「いいね」って、いったい来るの来ないの?
11-10 23:57

tag: 親富祖恵子 

帰る日なのに忙しい(後日執筆)

《2010年7月25日の昼間》
親富祖恵子さんにお会いして……
沖縄県立図書館へ行って……
大城立裕先生のお宅へ御挨拶に行って……

どれもこれも、コアな話題ばかりなのです。
その上、画像がないので、どうやって記事を書こうか思案中なのです。

後日、なんとか仕上げます。
画像も、なんとかでっち上げてね。

こんな画像とか……
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こんなのとか……
(※聞いたらあふそ流の三線の先生で、照喜名朝一さんより上の先生で、亡くなった家元、初子先生の先生だそうです。)
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そしてこれらとか……
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どう使うかはお楽しみに。

tag: 大城立裕  親富祖恵子  沖縄の旅_2010年7月 

キジムナーフェスタ2日目【うやまいくとぅば・ずいせん・武州丸・630】

キジムナーフェスタの本筋は山猫合奏団のOfficial_Siteの方でご覧頂くとして。
 ⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/korinza.html
 ※デッドリンク(身勝手な音楽家のために)

こちらはM.A.P.after5的話題を。
昨日ウチナーグチで口上したということはご報告しましたが、本日分をyouTubeにアップしました。ちょっと聞きずらいですが、まあお聞きください。最後の余計な楽器紹介は聞かなくてよろし。

やっぱりほとんど聞き取れませんな。ましてやウチナーグチ、ナイチャーに分かるわけないね。
では、実況中継風に文字に起こしてみましょうかね。
ぐすーよー、はじみてぃやいびーん(皆様、始めまして)」
(お客さん笑:まずナイチャーがウチナーグチを使ったというサプライズと親近感。これで掴みはバッチリ)
わんねー、山猫……ええと、ヤマ…マヤー小(ぐぁー)、合奏団ぬ、高山正樹やいびーん。みーしっちょーてぃくみそーれ(私は山猫合奏団の高山正樹です。お見知りおきくださいませ)」(お客さん拍手)
とーちょーから、飛行機から、ちゃーびたん(東京から飛行機で来ました)」
(笑い:「〜から」も「〜で」も、ウチナーグチはどちらも「から」を使います。そのあたり、くすぐりもうまくいきました。)
ゆたさるぐとぅうにげーさびら(よろしくお願いいたします)」
(ちょっと笑い。ここで前列のきょとんとしている子供たちをいじくってウケてますが、実はそれで時間を稼いで次の言葉を思い出していたのです。)
「今日は雨の中、(本当は「ちゅーやあみぬなーか」と言わなければならなかったのですが出てきませんでした。)わじゃわじゃめんそーち、うたびみそーち、(わざわざおいでをたまわりまして:ここでお客さんの小さな笑いが起こります。これ沖縄の人でもなかなか使いこなせないような、首里あたりのお年寄りが昔使っていたような、立派な敬語なのです。きっとびっくりされたんだろうな)いっぺーにふぇーでーびる(ほんとうにありがとうございます)」(大爆笑)

こうなれば、後はたいがい何をやっても大丈夫。そういう幸運な時間は、そうそうやってくるものではないのです。役者にとって至福の時間といっても過言ではありません。急遽電話で教えてくださった、親富祖恵子先生に感謝感謝です。

この日の公演から。“きのこの楽隊”チェロ入りバージョン!


プリティー千恵ちゃんが観に来てくれました。
宮城巳知子さんのオーディオブックを、早く作らなければいけないと思いつつママなりません。もしプリティー千恵ちゃんが東京の近くに住んでいれば、ことはトントンと運ぶだろうに、でもそうはいかない。この困難の中で、なんとしてもやらなければならない仕事なのです。
誰もが知っている“ひめゆり部隊”。ほとんど知られていない“ずいせん部隊”。伝えなければいけないことがあるのです。

この日、千恵ちゃんが言ったこと。「武州丸って知ってましたか、わたし知らなかった」
対馬丸は、どうにか多くの人に知られるようになったけれど、武州丸を知っている人はほとんどいません。なぜ?犠牲者が少なかったから?奄美の徳之島だから?
そのうち、M.A.P.after5で、詳しくお伝えできればと思っています。

会場のコリンザ一階のホールでは、集まる子供たちに向けた特設絵本売り場があります。そこで千恵ちゃん、お友達とバッタリ。お友達のお名前は磯崎主佳さん。
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(左から千恵ちゃん、主佳さん、宇夫方路)
磯崎主佳さんは数多く絵本の挿絵を手がけていらっしゃいます。そのうちの一冊がこれです。
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6月の空。先日ご紹介したばかりの宮森小学校米軍ジェット機墜落事件を題材にした絵本です。

本当に、日本人が知らないことがいっぱいあるのです。
 ⇒関連記事「ひめゆり部隊とずいせん部隊のこと」

お昼です。迷いに迷って、結局会場内で売られていた秋刀魚弁当を食べました。尻尾がはみ出しているのに思わず引かれて。
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プリティー千恵ちゃんが食後のデザートを奢ってくれました。
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高山正樹は唐辛子入りのアイスクリームを食べたのですが……
「決して不味くはないけどさ、入れる意味がわかんない……」

実は主佳さんはキジムナーフェスタ事務局の大池さんの奥様。
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今回、山猫合奏団は大池さんに何かとお世話になりました。また大池さんご夫婦は、沖縄に移り住む前はM.A.P.の事務所と比較的近いところにお住まいで、沖縄の居酒屋をひとつ教えていただきました。今度行ってみよう。

さて、あと一回最後のステージ、気を引き締めていきましょう。

tag: 沖縄の旅_2010年7月  ずいせん学徒隊  沖縄の食物  宮森小事件  対馬丸  プリティちえちゃん  うちなーぐち  キジムナーフェスタ  親富祖恵子 

5月沖縄出張報告《1》【親富祖恵子さん・湖城三線店・金武酒造の酒蔵】

酔っ払いの高山正樹氏と西山監督をほったらかして、那覇への1便に乗りました。色々と問題のあるスカイマークですが、背に腹は変えられません。

《この日、お邪魔したところ・お会いした方々リスト》
湖城三線店
●又吉健次郎さんの工房 ⇒[subcate.又吉健次郎]
●森山さんご夫妻 ⇒[subcate.沖縄の石鹸]
○金武酒造(…ここは観光)
●MOSO'Sの工房 お団子さん ⇒[subcate.moso's]
●水道局の会議室 親富祖恵子先生と沖縄語を勉強するチーム琉球のみなさん
 ⇒“おきなわおーでぃおぶっく情報”のこの日の記事
●“しよん”の長池朋子さん ⇒[subcate.しよん]
手話ダンスの真栄城麻利子さん

それぞれに発表間近のミステリーがあったりなかったり。

※そして後日追記しました…

水道局の会議室でお会いした親富祖恵子さん
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今日の又吉健次郎さん。
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いつもの首里の工房にて。
2月6日の新聞4月17日の新聞をいただきました。

【12月に追伸】
それぞれの新聞の画像を、発行日に遡ってアップしました。

 ⇒ 「金細工の妙技映像化」の記事(2/6)
 ⇒ 「又吉健次郎さんとCoccoの対談」の記事(4/17)

そして今日はもうひとつの工房を、ちょっと並べてみたくなった。
湖城三線店の工房。
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なんか不思議。
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なんとなく調布にある久泉清之さんの工房を思い出しました。

ちょっと金武町まで足を伸ばして金武酒造の酒蔵へ。
鍾乳洞の中で泡盛を寝かせているのです。
ここでお酒を買うと、鍾乳洞の中で5年間預かってくれます。
急な階段を下りると、そこに棚があり、たくさんのお酒が並んでいました。
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なにしろ泡盛は瓶熟成するんだもんね。
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涼しい鍾乳洞の中で熟成される泡盛は、きっとおいしいんだろうなあ。
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ああ、おもしろかった……
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なお、鍾乳洞見学は400円です。
おみやげ……
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(宇夫方路)
出張報告《2》へ


(高山正樹のコメント)
金武酒造の酒蔵は、もう何十年も前から気になっていました。でもガマであるということで、なんとなく訪れることを躊躇していました。あの戦争の時、このガマはどう使われていたのか。
大江健三郎の言葉を借りれば……
「沖縄との関わりを意識的に持った者なら、たいていの人間が、自分の掌の汚れに気づくであろう」(文学者の沖縄責任)
ほんとうにそうなのだろうか。
23日の実験朗読会、お待ちしています。

tag: 泡盛.龍  金武の鍾乳洞  親富祖恵子  又吉健次郎  沖縄の旅_2010年5月 

キリスト教学院の図書館へ【親富祖恵子さんのこと】

2008年9月、朝日新聞の「窓」というコラムで、沖縄キリスト教短大などで非常勤講師をされている親富祖恵子さんのことが紹介されています。「沖縄文字」を用いたユニークな授業を始めたという記事。
(※親富祖恵子さんは、儀間進先生がウチナーグチの上手な人として名前を上げられた中のおひとりです。)
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog…

「沖縄文字」というのは、もう何度もご紹介している船津好明さんが1986年に考案されたものです。
沖縄語は発音が独特なので、「しゃ・しゅ・しょ」などと2文字のかな文字を組み合わせて表してきた、だが、本来は1音節1文字が望ましい、そこで独自の沖縄文字が考案された、というふうに、朝日新聞の「窓」では説明されています。でも、この記述では誤解されそうです。まるで「しゃ・しゅ・しょ」も、沖縄文字では新しい文字に置き換えられているかのようです。決してそんなことはありません。

また、その一ヶ月前の8月の沖縄タイムスでも、親富祖恵子さんの授業と船津好明さんのことが紹介されています。しかしこちらは「沖縄口には、2〜3の文字を一つの音で発音するものもある」とだけあって、それでその先どういう文字を考案したのかの説明がなされていないので、やっぱりよく分からないのです。

そこで、さらにその一ヶ月前、今度は琉球新報の記事ですが、これがなかなか分かりやすいので、ちょっと長いのですが、引用します。
「従来は『お前』を沖縄口で表記するのに『っやー』『っいゃー』など、仮名二、三文字を組み合わせて表記しなければいけなかったが、これらの表記法では、沖縄口を知らない人にとってはどこまでが一音か分かりにくく、読み間違いが多かったのだという。沖縄独特の音を分かりやすく表記したいと船津好明さんが一音を一文字で表す『沖縄文字』を考案。『てぃ』『とぅ』など沖縄独特の二十七の音を、一音一文字にしている」

ウチナーグチの表記について、今日のところはこれ以上の説明はいたしませんが、沖縄文字に興味のある方は下記からどうぞ。
沖縄文字一覧

今日は先日の「沖縄語を話す会」で頂いたお土産のはなし第一弾です。

最初にご紹介した朝日新聞のコラムの続き。
「船津さんとともに東京の『沖縄語を話す会』で活動する国吉真正さんは、ハングルやロシア文字のように、沖縄文字をパソコンで入力できるようにするソフトを開発した」

そのソフトが入ったフロッピーが、お土産第一弾です。
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また、右が2008年9月の朝日新聞の記事、左が8月の沖縄タイムス。
さらに7月の琉球新報の記事がこれです。
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親富祖恵子先生のお顔と沖縄キリスト教短大の授業風景の写真も載っていますね。

この沖縄キリスト教短大の図書館(沖縄キリスト教学院図書館)に、今日、宇夫方路がお邪魔しました。

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以下、宇夫方女史からの報告です。
11:45 
「父の紹介で、キリスト教学院の図書館へ。沖縄関係のものは収集したいということでおーでぃおぶっく4種類、そして、セロ弾きのゴーシュも含めて5枚お買い上げいただきました。その上、『県立図書館にも、行って御覧なさい、電話入れておくから』と、ありがたいお言葉を頂きました。お昼休みにかかってしまったので、慌てて失礼しました。」


キリスト教学院及び短大の学生さんたちへ。
どうぞ私たちのCDを、聞いてくださいね。そして気に入ったら、是非買ってくださいませ。“おきなわおーでぃおぶっく”は沖縄のあっちこっちで買えますし、“セロ弾きのゴーシュ”は普久原楽器沖縄市本店(沖縄市)か、リウボウFMステーション(那覇市)で買えます。

(なお、2008年7月22日の琉球新報の記事全文が下記から読むことが出来ます。)
http://ryukyushimpo.jp/news…

tag: 親富祖恵子  山猫合奏団  沖縄の旅_2009年7月  新沖縄文字  おきなわおーでぃおぶっく 

「儀間進さんの長い雑談」の中で出た“うちなーぐち”の名手たち

ひとつ前の記事「儀間進さんの長ーい雑談」ではタグが足りない。そこで、儀間さんが名前をあげた“うちなーぐち”の名手たちのタグだけ、この記事に移すことにした。
それだけでは詰まらないので、その方々とのその後の交流を、追記していくことにした。
※2017年11月26日投稿

比嘉光龍
2009年6月14日に会う。しかし、のちにメールのやり取りをして分かったことだが、彼にとって尊敬すべき年長者は理念上の沖縄のお年寄りだけ。つまり「●●な人」であった。

親富祖恵子
2010年5月18日にまず宇夫方がお会いした。その後、2010年7月25日にゆっくりお話する機会があった。國吉さんに対する辛辣な評価なども含め、とても大切なお話を伺った。その時の写真は、残念ながらデジカメを紛失して残っていない。またお会いした時にと思っていたのだが、2012年11月10日に急逝されたという知らせが届く。もし生きてくださっていたら、たくさんのことを教えて頂くことが出来たに違いない。無念で仕方がない。

知念ウシ
その後、沖縄問題の周辺で、ウシさんの様々な話を聞く。そして2016年9月19日、ひょんなところでバッタリ会うのである。

伊狩典子
小那覇全人
玉城満

吉田妙子
2012年11月6日に共演。

八木政男
宇夫方路は、これ以前にも琉球舞踊の公演などで面識があった。2009年2月2日、あらためてお会いしてウチナーグチについてお話を伺う。

北村三郎
2009年6月12日にお会いする。そして2012年8月7日、うちなぁぐちフィーリングの録音にご協力いただくことになる。

北島角子
2012年11月6日に共演。

tag: 比嘉光龍  親富祖恵子  知念ウシ  伊狩典子  小那覇全人  玉城満  吉田妙子  八木政男  北村三郎  北島角子