2020年11月19日(木)22時00分
バラバラに呟いたツイートを並べ替えると浮かび上がる秘密基地
※17日の火曜日、まんちゃーひんちゃーの後に撮影しに行った狛江南口の建物。なんでこの画像なのかって? それは追々分かるさ。ほんとかな。さて。火曜日は…
— 高山正樹 (@gajumui) November 18, 2020
良かれと思っても、誰もが良しとするわけではなく、ましてや何十年も先のことなんて分かるはずもない。それでも僕は、対話の輪が拡がることの可能性を信じるしかないのだ。 pic.twitter.com/Qvuurw9MjX
あと30分… pic.twitter.com/yHQUWndNY0
— 高山正樹 (@gajumui) November 19, 2020
gajumui
ガンバハル氏。「ワクチンより特効薬がよろしいのだが」「便数間引いて満席?あり得ない」「GO TO… キャンセル料なしにせい!」
11-19 13:13
※「最近、呟きが謎、なんか企んでるのだろうか」なんてメンションが来るので、「ランダムな呟きを、関連ツイートごと時系列に並び直せばそれほど謎ではないのだけれどね。まあ、現実はごちゃごちゃしているものでありますよ」なんて答えたりして。例えばこのツイートは20日に呟いた呟き。要するにあえて分かりにくいように、時間を空けて、さらに順番もごちゃごちゃにして煙に巻いていたのである。それらのあっちこっちに散らばったツイートを、実際に起こった時系列で並べ替えた。並べ替えたのは次の年、2021年の8月22日という荒業、まさかそのくらい間が抜ければ、もう読む人もいないだろうとタカを括っているのだが。時々、こういう映像も挟んでおけ、みたいな。 pic.twitter.com/ibDhSv7OQB
— 高山正樹 (@gajumui) November 20, 2020
ようこそおいでくださいました。明政クラブ幹事長、後光が差しています。またのお越しをお待ちしております。 pic.twitter.com/5KgEHQ6eI5
— 高山正樹 (@gajumui) November 19, 2020
また乱れ始める時系列。 pic.twitter.com/7HP1wwff5m
— 高山正樹 (@gajumui) November 23, 2020
※じゃあこのツイートは何かって? ふむ、金城実という策士に学ぼう! だからさ、意味深ということで。「34年前、生駒で目に焼きついた解放旗と、意気軒昂とした金城 実さん。様々な記憶が甦える……」なんてメンションが来た。30年てことはないけれど、いずれもう少し時が経って、色々とはっきりしてくれば、この日のこと、もう少し詳しく追記しようと思っております。過去の記憶と未来へのコミットが現在の中で錯綜しているわけで。一色の正義でどうにかなるものならこんなに悩みはしないのである。三者三様の祈りと策謀。
— 高山正樹 (@gajumui) November 19, 2020
「わかんねえだろうな…」 pic.twitter.com/1oz69hQAVV
(2021年8月22日)
※電子ピアノ見るだけで腹が立つ、身勝手な連中。あ、木津ちゃんのことじゃないからね。お気にされずに。音楽の街狛江エコルマ企画委員委員長(長い!)木津ちゃんが、市議会の議場で使う電子ピアノを取りに来た。
— 高山正樹 (@gajumui) November 19, 2020
「へえ…」とか「ふーん」とか、市民祭のことだとか、なんやかんや、色々とねえ… pic.twitter.com/klkS99kCZg
2018年11月29日(木)19時17分
僕はいったいこの島に何をしに来たのだろう

へのこのこのこ
いつかえるねー
…という沖縄ていばんのあいさつ
つまり客人なんだ
客にはやさしい
京都ににている
だからさ、勘違いしてはいけないのさ
やがて、実さんの生まり島、浜比嘉だ。

大浦湾・辺野古と、金武湾・CTS。
新旧の闘い。
僕はいったいこの島に、何をしに来たのだろう。
⇒次の記事へ
tag: 沖縄の旅_2018年11月 辺野古 大浦湾 金城実 浜比嘉島
2018年10月29日(月)23時27分
実さんが元山君に電話で伝えたこと
野仏、増えたかな。

前回買い物に行った塩ビのパイプが役に立っている。

「ちわ~」
「おう」
そんな挨拶のようなものを交わしたのかどうか。最近はいつもこんな感じ。
巨大な荷物?がいっぱい。

わ~!




※画像をクリックすれば大きくなるので、是非全文をお読みいただきたい。開いた画面をさらに部分拡大すれば、壁面に張り付いた巨体の全貌が分かる。
前回訪れたのが5月の10日だから、そのあとすぐに届いたということか。それから5か月、ここに置かれたままになっているということ。あの巨大台風の時もここにあったわけだ。新しい設置場所は読谷の予定、元参議院議員の服部良一氏が色々と画策しているらしいが、さてどうなることか。
「いつまでもこのママにしておくと、合体する時にうまく合わなくなるんじゃないですか」
「そうなんじゃ。まあ仕方ない。どこを切るかも考えて、せいぜい三つくらいに分けたかったのだが、それではトラックにも乗らんし、職人さんも精いっぱいやってくれたんじゃろう」

また、こんな立て看板も。


実さんが名文だとしてこよなく愛する水平社宣言である。
全國に散在する吾が特殊部落民よ團結せよ。
長い間虐められて來た兄弟よ、過去半世紀間に種々なる方法と、多くの人々によってなされた吾らの爲の運動が、何等の有難い効果を齎らさなかった事實は、夫等のすべてが吾々によって、又他の人々によって毎に人間を冒涜されてゐた罰であったのだ。そしてこれ等の人間を勦るかの如き運動は、かえって多くの兄弟を堕落させた事を想へば、此際吾等の中より人間を尊敬する事によって自ら解放せんとする者の集團運動を起せるは、寧ろ必然である。
兄弟よ。
吾々の祖先は自由、平等の渇仰者であり、實行者であった。陋劣なる階級政策の犠牲者であり、男らしき産業的殉教者であったのだ。ケモノの皮を剥ぐ報酬として、生々しき人間の皮を剥ぎ取られ、ケモノの心臓を裂く代價として、暖かい人間の心臓を引裂かれ、そこへ下らない嘲笑の唾まで吐きかけられた呪はれの夜の惡夢のうちにも、なほ誇り得る人間の血は、涸れずにあった。そうだ、そして吾々は、この血を享けて人間が神にかわらうとする時代にあうたのだ。犠牲者がその烙印を投げ返す時が來たのだ。殉教者が、その荊冠を祝福される時が來たのだ。
吾々がエタである事を誇り得る時が來たのだ。
吾々は、かならず卑屈なる言葉と怯懦なる行爲によって、祖先を辱しめ、人間を冒涜してはならなゐ。そうして人の世の冷たさが、何んなに冷たいか、人間を勦る事が何であるかをよく知ってゐる吾々は、心から人生の熱と光を願求禮讃するものである。
水平社は、かくして生れた。
人の世に熱あれ、人間に光りあれ。
大正十一年三月三日 全国水平社創立大会
最後の「人間」は「にんげん」と読むのではない。「じんかん」と読むのである。
とことん闘う実さんだが…
沖縄の歴史を刻んだレリーフ「戦争と人間」が、先日の台風でこんな有様に。

「自然にはかなわん」
…と、笑う。識名さんと気が合うわけだと思う。
「業者に頼んどるんじゃが、忙しくてこっちまではなかなか手が回らんのじゃ。あちこちで家の屋根が壊れとるからのう、そっちが先じゃ。こんなのはどうでもいい。生活のほうが大切じゃ」
アトリエで…
※とりあえずここまで。以下後日追記するための覚書
波上宮の話
※ダニエル・ロペスの映画「カタブイ」のハナシもした。そうしたら、そのダニエルが一昨日アトリエに来たので「読谷祭りに連れて行ってやったのじゃ」そうである。そうか、南部に行かず読谷祭りに行ったらダニエルに会えたのかもしれない。
授与式の和服の話
そして県民投票の話
どれもこれも「空気」の話
知花昌一さんがやって来た。
「おう、どうした」
「ちょっと、寄っただけさ」

「元山仁士郎というのはナイチャーか」
「違う、ウチナンチューじゃ。そういうふうに勘違いしとるウチナンチューがけっこういる」
ちょっと寄っただけの知花さんだが、けっこうの時間一緒に話をしてお帰りになられた。
愛楽園の自治会のこととか。しかしそれについては別の記事で書くことにする。
沖縄の闘いと共産党の話。
「沖縄の闘いでは共産党の旗は揚げさせん」
「これは彼に、言っておかなければならんなあ」
(内地の、狛江の共産党や革新系の方々にこそ聞かせたいハナシ)
金城さんのいう彼とは、やはり元山君のこと。電話番号が分からないというので、僕が彼にメッセージした。すぐに返信が来る。
実さんがその電話番号に電話をするが出ない。しばらくすると、彼の方からかかってきた。

県民投票が終わらないと公開できない内容のハナシ。
「どうじゃ、誰も傷つけないように、なかなかうまくしゃべったじゃろう」
県民投票が終わったら追記する。どうかそれまでどうかお待ちを。
「イデオロギーではない、アイデンティティなんじゃ。イデオロギーは変えられるが、アイデンティティは変えられん。ウチナンチューはウチナンチューをやめることはできんのじゃ」
「金城実は右翼だよって、ボクは最近みんなに言ってるんですよ」
「おう、それでいい」
「実さんがそっちでいくなら、ボクは徹底的にアナーキストでいきます」
すると、お互いなんだかしっくりくるのである。
「まさか金城実がこんな穏やかな作品を作るなんて思わんじゃろう。芸術家は詐欺師じゃからな」


最近の実さんの作品は
野仏といい
金城実らしくないかも。
ひとのよにねつあれ じんかんにひかりあれ
飲み始めた金城さん。泡盛の缶コーヒー割り。

いかん、これに乗っかったら、帰れなくなる。

tag: 台風 金城実 知花昌一 元山仁士郎 沖縄の旅_2018年10月
2018年10月26日(金)13時12分
北谷のアメリカンビレッジでハロウィンを見つけた

街はまだ眠っている。


それにしても、街並みは有料テーマパークのようだ。



なるほど、日々こうして街を整えているんだ。

まだまだ進化するらしい。


ボチボチと店が開店し始める。



那覇空港のおにぎりやさんの本店はここだったのね。

そして…
⇒7年前の北谷アメリカンビレッジ北谷アメリカンビレッジ、7年ぶりのボクネン美術館。あの頃の人はもうだれもいない。 pic.twitter.com/9EYoNIRCbO
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月26日
【追伸】
インスタに、北谷アメリカンビレッジで拾ったハロウィンの画像をアップし始めた。日本人の節操のなさは今に始まったことではないので、いまさら批判する気もないし、かといって面白がっているわけでもない。ただ思うことがあって、それは近々FBに投稿する。https://t.co/w4Vn4IGPxw
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月27日
【まずはそのインスタをここに貼り付けてみる】
めんどくさくなってきて4枚いっぺんに投稿した。
インスタグラムを記事に貼り付けるのは、一枚がいいところだ。
【そしてFacebookに投稿した】
朝9時頃、まだお店が開く前の街を、近くの保育園の子どもたちが、5人くらいずつ乳母車に乗せられて散歩していました。お店が開いていなくても、子供たちにとってはまるでディズニーランドのように楽しい街なんだろうな。保母さんも、けっこう楽しんでいたみたい。


やがて、たくさんの仮装した家族連れが集まって来ました。26日の金曜日のことです。ハロウィンの本番はまだ先なのですが、街はもうすっかりハロウィン仕様、そこでまだ街が静かなうちに、子どもたちに解放したという感じでした。


もちろん日本人家族(ウチナーンチュなのかな)が多いのですが、アメリカ人ファミリー(たぶん軍関係者)もたくさん、こんな光景、東京じゃきっと見られないなと思ったのです。とっても楽しそうだし。
こうして子供のころから米軍家族(たぶん)と交流していたら、在沖米軍に対する嫌悪感は生まれないんじゃないかなと感じた。
でも、やっぱりボクにはこいつは買えない。

決して何か結論めいたことを言いたいわけではないのです。ただモヤモヤしている。
読谷にある金城実さんのアトリエには、時に海兵隊員が遊びに来る。実さんは言います。
「こいつらに責任はない」
あの写真家石川真生さんだって、過去にはたくさんの米兵と付き合いがあったはず。
つまり、それとこれとは別なのだ。そうなのですが、なんだかやっぱりモヤモヤして考えています。
今の沖縄の、若者たちの冷静さ。白か黒か、反対か賛成か、そんな簡単な二者択一ではないのですと。
そりゃそうだよな、生まれた時から日本で、そしてそこには当然のように米軍基地があったワケ。
「それとは関係がないです」なんて言われそうだ、その通り、君たちは正しいと思う。
多くのうとぅすい(お年寄り)は、あの戦争の経験を、あまりに惨かったが故に自分の子どもたちには、むしろ自分の子供たちにこそ語ることが出来ぬまま、後生(ぐそう)に旅立っていく…
復帰後しばらくの間、大和からの旅行者は、まず南部の戦跡を訪れた。それが沖縄の「定番の入口」でした。果たしてそれがいいことだったのかどうか、沖縄を「悲劇の島」というふうに認識してしまうことが、お互いにとって幸福なことだったのかどうか、今さら考えても詮無いことではあるのですが。
今はどうなんだろう。考えてみれば、僕も南部のそうした場所に殆ど行かなくなって久しい。たまに映画祭のネタのために行くだけ。
明日は初心に帰って少し南部を廻ってみよう、ボクはそう思ったのでした。
【オマケ】
…と、知った名前のラーメン屋が。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年10月26日
"まるよし"
もしや、と思い、暖簾をくぐるとそこには津嘉山正種さんの息子さん。
「普天間のお店は?」
「去年こっちに移転したんです」
「ブログで紹介していい?」
「もちろん」
というワケで、まずはTwitterにて。 pic.twitter.com/sR2MaXpuaQ
しかし、今日はあいにくまだ腹が空いていない。今度腹を空かせて来よう。
あら、立て看板の矢印が逆じゃないの?裏も逆なので、裏表間違えて立てちゃったのね。

そういえば拓ちゃんのラーメン屋は11月1日に開店だ。拓ちゃんていったい誰かって?狛江のミートステーションで働いていたあの拓ちゃんだってば。え?なんの関係もないだろって? それがそうでもないんだなあ。
先日、津嘉山さんから芝居のご案内が来ました。

「象の死」という、戦時中の動物園の話。拓ちゃんの奥さんの季里ちゃんはどうやら今回出ないのね。
それについては、あらためて。
2018年06月17日(日)21時43分
発表会の告知ですよ!!「沖縄の歌と踊りと…」
ともかくそいつをここに転載して、お茶を濁します。取り急ぎ。
M.A.P.の沖縄情報、なるべく時系列でお知らせしようということで、高山氏の色々な報告を待っていたのですが、なんだか高山さん、とっても忙しくなってしまったようで、いつまでたっても報告できず、そのうちにいよいよM.A.P.の今年の発表会が近づいてきてしまいました。
もう待ってはいらない、ということで発表会の告知です。
「はいさい!沖縄の歌と踊りとその仲間たち」
早いもので、もう第7回になります。年取るわけね。
今回、新しい挑戦をします。
地謡に、野村流保存会の皆さんが参加してくださることになりました。わたしたちは安冨祖流ですが、今回、野村流と共演です。沖縄古典音楽事情をご存じない方には、いったい何がどう挑戦なのか、なかなかご理解は頂けないかもしれませんが、実はこれ、なかなかの英断なんですよ。
高山氏がやりたかったこと、やっと第一歩を踏み出すことになりました。
そしてさらに、チームはいさいのみなさんと一緒にPOPな歌にも挑戦します。おなじみの「三線の花」や「なだそうそう」などなど。
そしてそして、なんと「三線の花」には、”きんたの会”の民舞グループのみんなが参加してくれて、エイサーを踊ってくれます。とっても楽しみです。
7月8日の日曜日、15時から狛江の西河原公民館にて。
1000円ですが、どうぞ是非お越しください。
間もなく、高山氏がFBのイベントを立てると思うので、そうしたら「招待」を送らせて頂きます。またお騒がせしますが、よろしくお願いしま~す!!

【6月21日に追伸】
去年から入場料1000円頂くことにした発表会。それで去年、さやか先生に出てもらうことにした。今年も出て頂くのだが、今回は少し意味が違う。野村流との共演。でも、今年の共演は結局“かぎやで風”一曲になってしまった。つまり、野村と安冨祖といっしょにやるのはそれほど簡単ではないということ。しかしまず始めてみなければ、そんな気持ちである。
それにしても、去年に較べると、やっぱり今年は少し寂しいかな、と思う。野村と安冨祖なんて、沖縄の古典に精通している人でなければその「価値」は分からない。それが有料の理由といわれても「なんじゃそれ」だ。
先日さやか先生が打ち合わせにいらした時、「今年は朗読しないのですか」と、ボソッと言われた。ふむ、そういえば去年もお金を頂くならサービスしなくちゃということでやったんだっけ。さやか先生に楽しんでもらえていたのなら嬉しい。
そんなこんなで、急きょ今年もやることにした。去年のポレポレ坐でやった演目である。
ウチナーグチ版「桃太郎」
そこで昨日(20日)、ポレポレ坐のある中目黒に行ったついでに、Twitterでこんなことを呟いた。
去年も赤旗が例年の如く取材に来た。掲載された記事を読んで呆れた。ウチナーグチで桃太郎を演じることの意味を全く理解していない。これが今の赤旗。懸案の、赤旗政治記者@akahataseiji からの侮辱、その後の対処の酷さと併せて、舞台でたっぷり演説してやろう。選挙前だが。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年6月20日
毎年やっている方言の会、今年はどうなっているのだろう、動いているらしいが、場所も決まっていないとか。ちょいと事情があって日俳連に聞いてみたのだ。まあ、たとえやるとしても、小生は出ない。どうも最近この会の構成を担当するようになったYさんの共産党的思考がどうも厄介なのである。
ところで、懸案の…、ってのは、いったい何のハナシなのか?
ことの発端は2014年の年初のこと。その時共産党に送ったメールは、こそっとブログにアップしてあるので、ご興味あればこそっと御覧じて頂ければ幸い。
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-3838.html
まあこんなつまらない事情を発表会に持ち込むつもりはないのだが、桃太郎を再演するモチベーションを上げるには、「憤り」というやつもなかなか使えるのである。
ともかく、そのあたりの話は忘れて頂くこととして、どうか本番当日、桃太郎を楽しんで頂ければ幸いである。
第6回 発表会
はいさい!沖縄の歌と踊りとその仲間たち
日時:7月8日(日) 15時(開場14時30分)
会場:狛江市立西河原公民館 3F 多目的ホール
入場料:1,000円
【演目】
斉唱:かぎやで風、恩納節、辺野喜節
舞踊:四つ竹、湊くり節、貫花、かせかけ、浜千鳥、取納奉行、上り口説、瓦屋節
日傘、太鼓ばやし、揚古見ぬ浦、贅
三線演奏と歌:三線の花、涙そうそう
(※演目は変更する場合があります)
おまけ:高山正樹の朗読によるうちなーぐち版「桃太郎」
【スタッフ】
照明:石田道彦(龍前正夫舞台照明研究所)
音響:渡邉禎史
【出演】
玉城流喜天の会 宇夫方路琉球舞踊研究所
M.A.P.安冨祖流三線教室
M.A.P.三線初心者クラス・子供クラス
琉球古典音楽野村流保存会 寺本さやか研究所
沖縄音楽三線教室
沖縄横笛協会杉田直子横笛研究所
琉球箏曲興陽会安里ヒロ子研究所 前川美智子
琉球箏曲保存会
八重山古典音楽孫明流太鼓の会
乾流太鼓段の会江幡妙子研究所
きんたの会
三線山学校
司会・進行:高山正樹
【協力】
玉城流喜天の会 関りえ子琉球舞踊研究所
玉城流喜琉の会 濱田ひろみ琉球舞踊研究所
【主催】はいさい
そこでチラシを更新した。
さらに実は今回第6回であることが判明。どこでどう間違ったのか。昨年度(2016年度)の発表会を、イレギュラーで17年2月にやったのが勘違いの始まり。それで2017年度は終わった気になっていたみたい。そのやっていない2017年度の発表会を、やった気になって6回目と数えていたらしい。弱ったもんだ。
これで最終盤かな。じゃないと困る。

そして…
今回もおきなわ物産センターさんが出店してくださいます!

どうぞ、ビールでも飲みながら、お楽しみくださいませ。
【追伸:本番前日に呟きました。そのtweetをアップします!】
「桃太郎」を最初に舞台に乗せたのは去年のこと、ポレポレ坐にて。金城実さんにそのことを伝えたら、途端に実さんの声が険しくなった。想定内の反応。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年7月7日
「僕がやるんだから、挑戦的にやるんですよ」
すると途端に実さんの表情が綻んだ。このエピソードの意味を理解できない多くの「革新系運動家」たち。
僕は「桃太郎」について、日本における過去最大の異物混入事件などと嘯くのだが、しかし実は異物とは桃太郎ではなく鬼であった。桃太郎は、どこかの星からやってきた「正義の味方」であった。金城哲夫は、そんな正義のアンチとしてウルトラセブンを生み出したのだと、勝手に想像して面白がっている。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年7月7日
2018年05月12日(土)23時30分
僕は仲介者なのかな

読谷到着。

するといきなり金城実さん。
「いいところに来た。買い物に行こう」
実さんを乗せて車で出発すると、そこへ知花昌一さんの車。
「買い物に行ってくる」
「ああ」
みたいな会話。
「いいんですか」
「まあ、いいじゃろう」
買い物は買い物だが、塩ビのパイプ何本も買って、それを自分たちでをカットするのだから、小一時間かかる買い物。

戻ってくると、知花さんはしびれを切らしたのか、もうお帰りになっていた。
短く切った塩ビのパイプは、野仏の土台にするのである。


実さん、100体を目指すらしい。
働いたら腹が減った。奥様も一緒にお昼へ。
いつものように、またご馳走になってしまった。
先日のこと。実さんから電話があった。
「前からあんたに読ましたいと思っていた例のやつなあ、見つかったから今度来たら渡す」
忘れるわけがない。お昼を食べてアトリエに戻ったボクは実さんに聞いた。
「例のやつ、ありますか?」
「例のやつ? おお、あれな、どこやったかなあ、この前みつけたんじゃが」
と、実さんはガサゴソ探し始めた。
「かかあに整理しろ整理しろとうるさく言われているんじゃ…」

「あ、名嘉さんの本、売ってるんですね」
(ガサゴソ探しながら…)「応援してやろうと思っておいてあるんじゃが、全然売れん」
「ボク、一冊、買います」
「あった、あった」
「例のやつ」とは、実さんがこのところ書き綴っている平敷屋朝敏の研究論文。僕にとっては宝物である。
その宝物を持って、アトリエ中2階の実さんの書斎に入り込んだ。

「ここ、気持ちいいですね~」
「そうじゃろう」
いつだったか、金城さんと平敷屋朝敏の作品における大和的なモノと沖縄的なモノみたいな話をしたことがある。
「なかなか勉強しちょるな」…と、実さんは笑顔になった。
僕が琉球の古典を三線で弾くということと併せて、そのころから、僕は実さんにきっちりと認知されたような気がする。だから、僕は実さんと、決して「運動」みたいなことを通して繋がっているのではないのである。
金城実アトリエ中二階で書見。海風心地良く、いつしか居眠り。ヤールーの声に起こされる。 pic.twitter.com/RY050bUSq0
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年5月12日
いつしか夢の世界。満腹になったら昼寝、まるで子供だな。いや、老人の居眠りかな。
今回の旅の最大の目的は、識名さんの畑の最後のトマトを収穫してくること。それから、この金城実の平敷屋朝敏論をゲットすること。そのふたつはクリアした。しかしもうひとつ、大切なミッションがある。それは、映画監督の仲村颯悟くんを金城実さんに繋ぐこと。
しばらくして、りゅうご君がやって来た。これで、ともかく金城実と仲村颯悟が繋がった。
そういえば、H氏が僕のことを仲介者(メディエータ)と規定していた。
「メディエータ」には幽霊と話ができる霊能者という意味もあるらしいが、ボクにそんな能力はない。沖縄には、特に女性にはけっこういるようだが。もしかすると、仲村颯悟も案外そんな能力の持ち主なのかもしれない。でなければ、「人魚に会える日。」なんて撮らないだろう(笑)
数日前に元山仁士郎君もこのアトリエに実さんを訪ねて来たらしい。そういえば元山くんと金城さんが初めて会ったのは、M.A.P.だ。今年の2月3日「喜多見と狛江で小さな沖縄映画祭」の時。
彼が進めている県民投票については、色々な意見がある。僕もどうなんだろうかと思っていた。なので金城実さんに聞いてみたのだ。いったい元山くんに、なんて言ったのか。するとこんな答えが返ってきた。
「どんどんやれと言ったんじゃ。若いものが自分で考えたことなら、どんどんと思い切って好きにやればいい。そうして空気が変わればいい。空気が重要なんじゃ。敵も空気なんじゃから」
なるほど、ボクは妙に納得した。
一方、仲村君の話もまたなかなかナイーブなことだったので、はたしてどうなるか、少し心配していたのだが杞憂だった。ただ今後どう展開していくのか、そこは実さんの意思がどうであれ、なかなか難しい課題もありそうだ。でも、きっと実さんが力を貸してくれるだろう。
実さんにはこういう懐の深さがあるから、色々な人がここへやって来るんだろうと、あらためて思ったのである。
でもね…
実さんの奥様はとっても素敵な方である。
「大和の人はミノルのことを持ち上げるけど、沖縄の人はそんなこと思ってないよ。ただの変わりモン、迷惑なじいさんだと思ってる。少年の心を持っているなんて、冗談じゃない、間もなく八十なのに、いまさら少年でもないでしょ~」
奥様は実さんを、深く愛している!…と、ボクは信じている。

仲村颯悟を金城実に繋げば、僕の役目は終わりである。
二人の話は続いているが、ボクは空港へ向かうのだ。これ以上ここにいると、東京に帰れなくなる。
【追伸】(6月28日)
元山君にあるイベントを案内した際、辺野古県民投票のことで沖縄に帰っているので参加できない旨の返事が来たので、金城さんのアトリエに行ったそうでとメッセージを送ってみた。すると「金城さんも呼びかけ人になっていただいてます🙋」という返信。なるほど、元山君、よかったね。
2018年03月30日(金)23時00分
“金城実・松島泰勝著『琉球独立は可能か』出版記念会”にチラシを…
地下鉄の出口を出ると、北谷食堂の看板。と、その隣のドトールに、青年座の岩倉高子さんが。手を振ってご挨拶。「あら!」というお顔なのでちょっと中へ。
「やっぱりここへ来たの」
ドトールと同じビル、隣が北谷食堂である。
「はい」
「津嘉山も来るんだけれど連絡がつかないの」
「ああ、金城さん、津嘉山さんにお会いしたいとおっしゃっていたので喜びます」
「金城さんから津嘉山に手紙で案内があったのよ。中に津嘉山がいたら、ここでお茶してるって伝えてくださる?」
次々にやってくるお客さんに、受付のところで持参したチラシを配らせてもらう。
場所がわからなかったらしい津嘉山正種さんが来る。
「岩倉さん、先にいらしてますよ」
金欠の高橋美香が来る。
「チラシ配るの手伝って…」
もちろん森口豁さんが来る。
「津嘉山さん、来てますよ」
津嘉山さんと一緒に、那覇の土で豁さんの映画を見たのは、もう10年近く前のことだ。
他にも、知った方々が次々と。
定員60名のはずが70名。超満員である。
実さんのところには、ひっきりなしにお客さんが挨拶に来る。

いよいよ実さんが語り出せば…

津嘉山正種さんと岩倉高子さんが金城さんの話に耳を傾け…
高橋美香は金城実をカメラで狙う…
それにしても森口さんは金城さんがいるといつもニコニコなのだ…
金城さんは話し続ける…
さあ、僕は帰ろう。
松島さんと金城さんが、沖縄の独立についてどんな会話をするのか、そいつは聞いてみたいのだが、本は既に実さんがM.A.P.に来た時に購入済み。

まずはこいつを読む、それでいいことにした。
帰ってやることがいっぱいなのだ。
かなり疲れてもいるし。
津嘉山さんと岩倉さんに会釈して…
森口さんの肩をたたいて「帰ります」と…
すると、振り返った森口さん、「え、もう帰るの」と、でもその顔はやっぱりニコニコしている…
後ろ髪引かれたが、やっぱり僕は帰るのだ。また、きっとどこかで会う人たちばかりだろうから。
この後、中西和久さんも駆けつけたらしい。
久しぶりにちょいと話がしたかった。
分かっていれば。やっぱり残ればよかったかなあ…
2018年02月04日(日)23時46分
とりあえず画像一枚
大盛況でした。
取り急ぎ、画像一枚だけ。

【追伸】
後日呟いたこの日の打ち上げのこと。
増殖する記念撮影。最後はまるで野仏の如く。本当は12体必要なのだが。十二支揃えば全ての人に届くのだと。ならばさらに増殖せよ。ここでは誰をも歓迎しよう。どこかの偉そうな先生から借りてきた言葉で語るような甘ったれた者たち以外は。 pic.twitter.com/0nUJFph1cn
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年2月6日
tag: 金城実
2018年02月03日(土)23時59分
「森口豁が見た沖縄の若者」と金城実とみんなの笑顔

いつか見た光景だな。
2015年の6月12日、金城さんが下駄踊りした日だ。
その時もこの場所で、ふたりはやっぱりとっても楽しそうだったっけ。
この二人が揃えば超満員なのだ。


シールズ琉球の元山仁士郎君も来た。

朝日新聞の松下さんも楽しそうだ。

実さんは、みんなを笑顔にするんだ。

【追記】
次の日、本山君のツイートを見つけた。
チビチリガマを荒らした事件だが、4人の少年は保護観察処分になったと言う。その保護司に金城実さんがなったらしい。
— 元山仁士郎@「辺野古」県民投票 (@Jin46o) 2018年2月3日
金城さんは少年たちと野仏をつくったり、チビチリガマに関するレポートを課したとのこと。彼らとは一生付き合っていくそうだ。
沖縄の熱いタンメーと出会えて良かったのでは。 pic.twitter.com/0W7MTziZjO
ボクはメンションを送ってみた。そのメンションに、元山君から返信があった。
高山さん、昨日は良い会をありがとうございました。
— 元山仁士郎@「辺野古」県民投票 (@Jin46o) 2018年2月4日
私が抱いている問いが40年以上も"変わっていない"ことに愕然としましたが、それでも二度と戦争を起こさぬよう、彼/彼女らの存在を心に留めて、前を向いてできることをやろうと思いました。
またうにげーさひら。
そこで…
残念ながら、これには返事はありませんでしたとさ。ようこそでした。
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年2月5日
是非、また来てくださいね。
ところで、元山君は酒飲むの?
2017年12月11日(月)21時49分
キタコマ映画祭⑰ 「森口豁が見た沖縄の若者」
森口豁トークショー
「森口豁が見た沖縄の若者」
※2作品を参考上映します。

⇒「森口豁」のカテゴリ
プロフィールはこちらの記事へ
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog…
①NNNドキュメント'85「若きオキナワたちの軌跡」
(日テレ1985.4.14)60分
ナレーション:津嘉山正種
ここ狛江から、沖縄を背負う若者たちが巣立っていった!

1947年5月、狛江に在京沖縄学生寮が創設された。「南燈寮」。その名前は、我ら南の島のともしびたらんと、学生たち自身が付けた。この寮を巣立っていた沖縄の若者は時代をどう生きたのか…。古堅宗憲は復帰運動の組織を立ち上げ、野底武彦は琉球の独立を叫んだ。あえて信託統治を望む若者もいた。彼らは今何を見つめているのだろうか。
②NNNドキュメント'78「激突死」
(日テレ1978.5.21)30分
命をなげうって抗議とは…

沖縄の本土復帰の翌年、愛車のナナハンバイクで国会正門に激突して即死した沖縄出身の上原安隆26歳。なぜ彼は死んだのか。彼の死は何を意味するのか。上原の軌跡を追い、そのワケを訪ね歩く。
【2018年1月10日追加情報!】
特別ゲストで金城実さんがやって来る!
日時:2月3日(土)18:00~
会場:M.A.P.
【チケット料金】
前売り 1,000円(当日1,200円)
学生及び75歳以上 前売り 500円(当日700円)
※受付で学生証・保険証等を提示してください。
※ご予約を頂けば、前売り扱いにて、チケットを受付にお取り置きいたします。
11枚綴り 10,000円(1000円券×11枚)
⇒オフィシャルサイトのチケット購入ページ
電話でのご予約・お問合せ:03-3489-2246(M.A.P.)
⇒Facebookのイベントへ
⇒総合案内記事へ
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