2018年11月30日(金)12時33分
午前中のコザのパークアベニューで
泊漁港内にある魚市場。

朝飯を調達してコザに向かった。
10時到着。
約束の時間は11時半だから、まだ一時間半もある。キジムナーフェスタで来た時の懐かしい街。レンタカーを駐車場に突っ込んで、時間までパークアベニューあたりをブラブラしてみることにしたのだが、しかし殆どの店が閉まっている。もう少しすれば開くのか、いや、多くが空き店舗だ。
開いているのはこんな店。

買いに来るのは米兵か、暴走族か。
沖縄とアメリカ軍人という10月の旅のテーマは、まだ終わりそうもない。
ん、200円? 元々いくらだったのだろう。

それにしても
CAMP HENOKO って
まだ辺野古基地なんてないんだし
いやいや「まだ」という言い方もおかしいし

鳥居も、たっぱり何だか腹立たしい。
そして、こんな張り紙も見つけた。

こうなりゃオマケにこれだ!

もうひとつ。まちなか図書館の掲示板。
そう、今日はこれから、「米軍が最も恐れた男」上映中のシアタードーナツに行くのである。

でも、まだ少し早い。パークアベニューの突き当りまで歩いて、懐かしい“コリンザ”に行ってみることにした。
⇒続く

朝飯を調達してコザに向かった。
10時到着。
約束の時間は11時半だから、まだ一時間半もある。キジムナーフェスタで来た時の懐かしい街。レンタカーを駐車場に突っ込んで、時間までパークアベニューあたりをブラブラしてみることにしたのだが、しかし殆どの店が閉まっている。もう少しすれば開くのか、いや、多くが空き店舗だ。
開いているのはこんな店。

買いに来るのは米兵か、暴走族か。
沖縄とアメリカ軍人という10月の旅のテーマは、まだ終わりそうもない。
ん、200円? 元々いくらだったのだろう。

それにしても
CAMP HENOKO って
まだ辺野古基地なんてないんだし
いやいや「まだ」という言い方もおかしいし

鳥居も、たっぱり何だか腹立たしい。
そして、こんな張り紙も見つけた。

こうなりゃオマケにこれだ!

もうひとつ。まちなか図書館の掲示板。
そう、今日はこれから、「米軍が最も恐れた男」上映中のシアタードーナツに行くのである。

でも、まだ少し早い。パークアベニューの突き当りまで歩いて、懐かしい“コリンザ”に行ってみることにした。
⇒続く
tag: 鈴木里美 沖縄の旅_2018年11月 コザ 泊漁港 パークアベニュー 辺野古 沖縄の基地 トリイステーション 名護 瀬長亀次郎
2018年11月29日(木)23時57分
食ったら飲む
食べれば、後は飲むのである。
※次の日に呟いたこと。
岡村聡士君、いやはや久しぶりである。たぶん2012年の5月15日のライブ以来。
芸能祭で、出演者を読み上げるアナウンスのなかに彼の名前があって、え、ホントにと思ったのである。
「びっくりしたよ。なんで始めたの?」
「ともくにと同級生だってわかったんですよ」
“ともくに”とは、人間国宝照喜名朝一の息子の朝國くんのことである。
聞けば岡村君の亡き父上が三線の先生だった。生前一度、古典の新人賞の課題曲である伊野波節を弾いてくれた。そんなことがあって、岡村君は決意して照喜名朝國の門を叩いた。
岡村君が三線を始めたのは父上が亡くなる前だった。
「そうか、じゃあ三線で古典を弾く息子の姿を見てもらうことはできたんだ。親孝行出来たんだ」
「みんなそう言うんですけどね、でも、もっと早く始めていればよかった…」
その後のツイッターでのやり取り。
「今度は東京で一緒に地謡やりましょう!」
「もっと精進します!」
伝統とは、古典とは、若者のモノなのだと僕は思った。
少ない時間しか残されていない男には、いまさら伝統や古典などは、とても遠い存在なのである。もしまだ間に合うようなものだとしたら、そんなものは伝統でも古典でもなんでもない。少なくとも、僕にとってはそんなものは真似事でしかない。素人に勘違いさせるような、営業用の上げ底の権威や看板が、ボクは大嫌いなのである。本当に伝統ある古典ならば、いまさらあなたには無理だから、気楽に楽しみましょうと、言うしかないはずではないか。そういう真実を隠して、聞く者を感動させることのできない下手くそが、ただなぞっているからと、優秀賞や最高賞というのも、まったくおかしなものではないか。
やっぱり、今夜の〆も“ななしん屋”なのだが、思い起こせば、ななしん屋で安里屋ゆんたを弾いて、ママにダメ出しされなければ、三線やろうなんて思わなかったかもしれない。ブログのななしん屋のタグをたどってみたら、そうか、もう10年になるんだ。10年あったんだから、「少ない時間しか残されていない男」になる前に、もう少し伝統や古典の深さを分かるくらい真面目にやってもよかったんじゃないのかねえ…
⇒2008年10月28日のななしん屋
今夜も三線爪弾いて、さあ、そろそろ帰ろう。明日はコザだから。
※次の日に呟いたこと。
お互い次の店に行く途中にバッタリ。芸能祭が終わって。昨夜のこと。 pic.twitter.com/A7D11nZGRc
— 高山正樹 (@gajumui) 2018年11月30日
岡村聡士君、いやはや久しぶりである。たぶん2012年の5月15日のライブ以来。
芸能祭で、出演者を読み上げるアナウンスのなかに彼の名前があって、え、ホントにと思ったのである。
「びっくりしたよ。なんで始めたの?」
「ともくにと同級生だってわかったんですよ」
“ともくに”とは、人間国宝照喜名朝一の息子の朝國くんのことである。
聞けば岡村君の亡き父上が三線の先生だった。生前一度、古典の新人賞の課題曲である伊野波節を弾いてくれた。そんなことがあって、岡村君は決意して照喜名朝國の門を叩いた。
岡村君が三線を始めたのは父上が亡くなる前だった。
「そうか、じゃあ三線で古典を弾く息子の姿を見てもらうことはできたんだ。親孝行出来たんだ」
「みんなそう言うんですけどね、でも、もっと早く始めていればよかった…」
その後のツイッターでのやり取り。
「今度は東京で一緒に地謡やりましょう!」
「もっと精進します!」
伝統とは、古典とは、若者のモノなのだと僕は思った。
少ない時間しか残されていない男には、いまさら伝統や古典などは、とても遠い存在なのである。もしまだ間に合うようなものだとしたら、そんなものは伝統でも古典でもなんでもない。少なくとも、僕にとってはそんなものは真似事でしかない。素人に勘違いさせるような、営業用の上げ底の権威や看板が、ボクは大嫌いなのである。本当に伝統ある古典ならば、いまさらあなたには無理だから、気楽に楽しみましょうと、言うしかないはずではないか。そういう真実を隠して、聞く者を感動させることのできない下手くそが、ただなぞっているからと、優秀賞や最高賞というのも、まったくおかしなものではないか。
やっぱり、今夜の〆も“ななしん屋”なのだが、思い起こせば、ななしん屋で安里屋ゆんたを弾いて、ママにダメ出しされなければ、三線やろうなんて思わなかったかもしれない。ブログのななしん屋のタグをたどってみたら、そうか、もう10年になるんだ。10年あったんだから、「少ない時間しか残されていない男」になる前に、もう少し伝統や古典の深さを分かるくらい真面目にやってもよかったんじゃないのかねえ…
⇒2008年10月28日のななしん屋
今夜も三線爪弾いて、さあ、そろそろ帰ろう。明日はコザだから。

tag: 沖縄の旅_2018年11月 三線 岡村聡士 沖縄の呑食処.ななしん屋 鈴木里美
2018年11月29日(木)23時00分
夜はまず飯を食う?
⇒前の記事から続く
ホールのすぐ近くに見つけた那覇ステーキ。


乾杯するの?
そうか、こういう会だとは知らず…
別の店の方がよかったのか、そうだったのなら申し訳ない。

ただ僕の腹がとても空いていたので。悪いのは僕の腹です。
ホールのすぐ近くに見つけた那覇ステーキ。


乾杯するの?
そうか、こういう会だとは知らず…
別の店の方がよかったのか、そうだったのなら申し訳ない。

ただ僕の腹がとても空いていたので。悪いのは僕の腹です。
2018年11月29日(木)22時57分
芸能祭は僕の柄ではない
⇒前の記事から続く
芸能祭に間に合うように来たというワケではない。
懐かしい人に会った。宮城文子さん。
三人で…
俺はいいよ…

踊り?
沖縄に帰ったらやめてしまったと。
ありがちなはなしだ、と思った。
「義母の介護も大変なんだけれど」
義母とは、宮城巳知子さんのこと。胸がチクッとした。
※後年知ったのだが、この時はもう己知子さんはお亡くなりになっていたはずなのだが…
新しい琉球新報ホール。

やはり手すりから向こうの半分は、客席が引っ込むようになっている。コンクールの時には、前の席を格納して平土間にし、そこに長机をならべて審査員の先生方が座り、お客さんは後ろ半分のアリーナのようになった席で、息を殺して受験する人たちのパフォーマンスを見守るのである。拍手、声援厳禁の芸能コンクール。
でも今日はコンクールではない。芸能祭というのは、コンクールで受賞した人たちのお披露目公演である。
しかし、こんな僕だって10年も琉球舞踊を見てくれば、好むと好まざるとに関わらず、どうしたって多少は目が肥えてくる。でも意見を顔見知りの生徒さんたちに直接言うことはない。時々先生の宇夫方女史に伝える。そうすると、折を見て稽古の時に彼女がどうにかするのだろう。そこはきっとそれでいい。それがいい。

この集合写真について、何も語れないボク。
やっぱりさ、この記事は僕が書くべきではないのだよ、うぶかたさん。
⇒次の記事へ
芸能祭に間に合うように来たというワケではない。
懐かしい人に会った。宮城文子さん。
三人で…
俺はいいよ…

踊り?
沖縄に帰ったらやめてしまったと。
ありがちなはなしだ、と思った。
「義母の介護も大変なんだけれど」
義母とは、宮城巳知子さんのこと。胸がチクッとした。
※後年知ったのだが、この時はもう己知子さんはお亡くなりになっていたはずなのだが…
新しい琉球新報ホール。

やはり手すりから向こうの半分は、客席が引っ込むようになっている。コンクールの時には、前の席を格納して平土間にし、そこに長机をならべて審査員の先生方が座り、お客さんは後ろ半分のアリーナのようになった席で、息を殺して受験する人たちのパフォーマンスを見守るのである。拍手、声援厳禁の芸能コンクール。
でも今日はコンクールではない。芸能祭というのは、コンクールで受賞した人たちのお披露目公演である。
しかし、こんな僕だって10年も琉球舞踊を見てくれば、好むと好まざるとに関わらず、どうしたって多少は目が肥えてくる。でも意見を顔見知りの生徒さんたちに直接言うことはない。時々先生の宇夫方女史に伝える。そうすると、折を見て稽古の時に彼女がどうにかするのだろう。そこはきっとそれでいい。それがいい。

この集合写真について、何も語れないボク。
やっぱりさ、この記事は僕が書くべきではないのだよ、うぶかたさん。
⇒次の記事へ
tag: 沖縄の呑食処.那覇ステーキ泉崎店 沖縄芸能コンクール 沖縄の旅_2018年11月 宮城巳知子 宮城文子 生徒が踊る 琉球新報ホール 鈴木里美 炭屋由美子
2018年11月28日(水)23時19分
沖縄から手抜きのメッセージ
沖縄の宇夫方女史からコメント付きの画像がちょこちょこ届く。
それが本日みっつ。
要するに、コメントも適当に膨らまして投稿しておいておくんなさいなってことらしい。
てやんでい、こっちだってヒマじゃねえんだ。
えい、そうときたら、その手抜きのコメントはそのまんま、三つ纏めて投稿しちまうことにした。

「沖縄~。沖縄の人たち半袖~」
「明日はここで踊るんだ❣️と里美さんです。」
「パレットの前はクリスマス」
※ここでの「ここ」とは、新しい琉球新報ホールです。
それが本日みっつ。
要するに、コメントも適当に膨らまして投稿しておいておくんなさいなってことらしい。
てやんでい、こっちだってヒマじゃねえんだ。
えい、そうときたら、その手抜きのコメントはそのまんま、三つ纏めて投稿しちまうことにした。



「沖縄~。沖縄の人たち半袖~」
「明日はここで踊るんだ❣️と里美さんです。」
「パレットの前はクリスマス」
※ここでの「ここ」とは、新しい琉球新報ホールです。
tag: 沖縄の旅_2018年11月 琉球新報ホール 鈴木里美
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