石鹸と日食と結婚と

10:00
うるま市役所ちかくのA&W。
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森山さんご夫妻が販売用の石鹸をさっそく用意してくださったので、それを受取りに行きました。

なんだか薄暗くなってきた。雨かと思いましたが、ちょうど日食でした。
10:50
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11:10
MOSO’Sの工房へ
MOSO’Sは日食中でした。
隣の家の男の子が、すりガラスを貸してくれました。

きのこと大人の女とお団子と
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使ってみて、と、森山さんの石鹸を一つプレゼント。
石鹸使ったらコメント待ってます!
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(あれ、波々してるから安いほうあげたの?高山)

で、きのこさん、結婚するんだって!
で、ご主人の仕事の関係で、今月末には宮古島へ行っちゃうんだって!
でも、MOSO'Sは辞めないって!
三人はいつまでも一緒だって!

石鹸と日食と、そして結婚と。

工房を後にして、何だか感動している宇夫方路でした。

tag: 沖縄(2009年夏)  MOSO’S  沖縄の呑食処.A&W 

moso'sの工房訪問(6月の沖縄9)

moso'sの織ったコースターを、楽天市場の沖縄mapで販売しています。
http://item.rakuten.co.jp/okinawamap…

織物とは、機織の機械使って作った布のこと、そしていろいろな織物を、それぞれ「〜織」と呼ぶわけですが、それは、織り方の技法を表した呼び名だったり、また、その地域特有の、いわば「地域ブランド」を示す呼び方であったりして複雑です。
moso'sをあらためてご紹介する前に、沖縄の織物を総括的に説明したいと思っていたのですが、とても容易に出来ることではないと、今日のところは諦めました。

その代わりということで、沖縄大百科事典の「琉球の織物」の項から、その冒頭の記述をご紹介したいと思います。

「琉球の織物は、種類や技法の豊富さにおいても、またその発達の歴史においても、日本のどの地方のものとも比較にならないほど、特異なものがある。かつては琉球の女性たちのすべてが織手であり、家族の着るものを織っていた。それはたんに人間の身体を保護するのみでなく、人間の魂をも守るという、守り神の役目を果たすと考えられた。琉球の織物を発展させたもろもろの条件の根底には、女性たちの美しいものを造りだす力と魂があったことを忘れてはならない。」
(大城志津子)

なかなか奥深い記述ですねえ。
さて、これを踏まえた上で、moso'sの自己紹介文を読むと、イメージが膨らむのではないでしょうか。
「沖縄の古民家で染織する3人のユニット。沖縄の染料や技法を取り入れつつ“自分たちが欲しいと思うもの”をコンセプトに、自由に布を織っています。」

そして、彼女たちが採用している技法が「タテウキハナオリ」
それを、moso'sの皆さんは次のように説明してくれています。
「沖縄では、糸が浮いて模様をあらわすことをハナオリと言い、その中で模様がタテ方向に浮く織物をタテウキハナオリと言います。」

これについて、少しばかり補足をさせていただきたいと思います。
織物の中に「紋織り」という種類がありますが、これは全国に共通した織り方(技法)の名前です。そして、沖縄にある「紋織り」の総称を「ハナオリ」=「花織(ハナウイ)」と呼ぶのです。つまり、「花織」は、技法の名前でもあり、同時に地域(沖縄)限定の呼び名でもあります。
「花織」は、さらに地域的に細分化されます。「首里花織」や「読谷山花織」というふうに。そしてそれらは、単なる地域の違いだけではなく、違った歴史的背景を持っていて、基本的な技法は同じでも、やはりそれぞれ特色ある独自の技法を持っています。

また、技法だけの違いを捉えた名称の区別もあって、模様がヨコ方向に浮くものを「ヨコウキハナオリ」=「緯浮花織」(「読谷山花織」などがこれ)といい、そしてmoso'sは「タテウキハナオリ」=「経浮花織」の技法を使っているということなのです。

ということで…
moso'sの工房に伺いました。
(⇒前回宇夫方路が訪問した時の記事を読む
この日、初めてお邪魔した高山正樹は、きょろきょろ…
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タテ糸を巻く棒が2本ありますねえ。ちなみに、しよんさんは首里花織も織りますが1本です。

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女七踊のひとつに「かせかけ(かしかき)」があります。布を織るための糸作りのことを「かせかけと言うのです。その「かせ」がこれです。

「まあまあ、どうぞこちらへ……」
「ありがとうございます」
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「きいもも」をご馳走になりました。梅と桃を足して2で割った感じ。とてもおいしく頂きました。

「タテウキハナオリ」の他に、moso'sで忘れてはならないもう一つの「売り」が、全て天然素材で染めているということです。

これは「福木(フクギ)」。
福木
皮を剥いで使います。
袋に入れた福木
これで染めると黄色くなります。

それから「虫」。
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名前はコチニール。赤色の染料になります。でもちょっと紫っぽい感じもします。

色落ちを極力なくすために、染めては洗い、また染めては洗いを繰り返します。手間がとってもかかる。そこまでやっても、自然の染料なので色落ちは避けられません。でも、それが味になるんです。

「たくさんの命を頂いて染めているのです」

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3人の心が伝われば、値段が少々高くたって、絶対に売れます。
だから、3人の心を伝えるのが、M.A.P.の仕事なのです。
だから、3人の心が伝わるような作品を売りたいな。

今日は、会えて、話せてうれしかったです。又来ますね。

moso'sの工房の周りには、漆喰シーサーがいっぱい。
では、漆喰シーサーのミニ写真展です。
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漆喰シーサーについては、楽天市場で扱うようになることがあれば、またご説明したいと思っています。

tag: シーサー  沖縄の旅_2009年6月  楽天市場  MOSO’S  織物 

MOSO’Sからの連絡

M.A.P.はMOSO'Sを応援しているのです。
そのMOSO'Sの“きのこ”さんから、うれしい連絡あり。

というわけで、MOSO’Sのカテゴリ作成。
http://lince.jp/hito/okinawamap/monodukuri…

仲間が増えていくのはとてもうれしいのです。

こんな日はMIRROR_BAllで軽く一杯…
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もちろん、MIRROR_BAllのカテゴリもあります。
http://lince.jp/hito/kitami…

(MOSO’SもMIRROR_BAllも、クリックしても画面が変わらないなんて思わないでくださいね。下にスクロロールすれば、過去の記事がくっついています。)

かおるさんも、なんか、一緒にやりましょうよ…
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MOSO’Sのブログ
MOSO’Sのサイト
MIRROR_BAllのページ

拡がるネットワーク……

tag: 喜多見_Bar.MirrorBall  MOSO’S 

宇夫方路の沖縄報告その6のオマケ

工房の庭に、あの「くさ」がありました。
おおきなちぃぱっぱ
おおきなちぃぱっぱ

屋根にはライオンのようなシーサーが。
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MOSO’Sの三人を暖かく見守っているのは、きのこさんのおばあちゃんだけじゃないんだね。

tag: MOSO’S  シーサー  沖縄料理.(食材).ちぃぱっぱ  沖縄の旅_2009年春 

またもや宇夫方路の沖縄報告その6

北中城にあるMOSO’Sの工房へ。
機織機

MOSO’Sの三人です。
真ん中の橋川さんは、先日お会いした時にご紹介しましたが、今日また、あらためて。
MOSO’Sの三人
左から
“きのこ”こと大城智海(ともみ)さん。
“お団子”こと橋川初美さん。
“大人の女”こと玉城由加さん。

まだまだ織物だけではとてもやっていけない。だからみんなアルバイトしながら頑張ってます。決して楽ではないはずですが、なんて素晴らしい笑顔なんでしょうか。笑顔を忘れないこと、今の日本、彼女たちに見習わなければならない人たちがたくさんいるのかも。ねえ高山さん。
三人の笑顔のアップ
わたしたちは、もうすっかりMOSO’Sの三人のファンになってしまいました。
M.A.P.は、MOSO’Sの作品を、“しよん”に続く第2弾として、全国に届けるお手伝いができればいいなあと思っているのですが。

きのこさんのおばあちゃんが住んでいらした古い民家がMOSO’Sの工房。
トートーメー(仏壇)もそのまま。きっとおばあちゃんが見守ってくださっているのでしょうね。
トートーメーの前でお仕事

さあ、皆さんの作品をご紹介しましょう。
専属モデルでもある、“大人の女”さんに、作品のショールを巻いてもらいました。
ショールを巻いた“大人の女”さん
めがねを外して、ちょっとお化粧なんかしたら、きっと楽天市場で初のアイドルなんてことになったら楽しいのになあ……

3人の大切な作品たちです。
コースター、エコバック、箸袋(箸付き)、はがき、手ぬぐいなど。
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一点一点丁寧に織られていて、色合いも落ち着いていて、どれもこれもとてもいい感じ。染料も糸もすべて天然の素材を使って作っているのです。染料は草とか虫とか、虫? ひえー。

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今、化学製品アレルギーの子どもたちも増えています。そんな方たちには最適なのではないでしょうか。

きのこさん、グァテマラで織物の勉強をしていたことがあります。
最初は、グァテマラの織物の色に惹かれて興味を持ちました。調べるうちに色んなことを知りました。グァテマラでは各家庭で子供たちに着せるために織物をするのが当たり前、食事を作ったり掃除をしたりすることと同じように機織の仕事があるのです。村や家庭によってそれぞれ柄が違い、柄を見ればどこの村の誰が作ったものなのかがわかるのだそうです。
(もしかして、これが「生活の柄」ということかしら?)
それがとても素敵なことだと思ったきのこさんは、グァテマラまで飛んでいっちゃった、そして本格的にグァテマラ織を習ったのです。
でも、いくらやってもきのこはきのこ、グァテマラ人にはなれない、やっぱり自分の故郷で作りたい、そう思って沖縄に帰ってきたのです。

グァテマラ織は、木の棒に糸を巻き、それを自分の体に固定させて、反対側を柱などにくくりつけて織っていきます。
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え、それじゃあトイレにいけないじゃない、確かにトイレに行けないときもある、ってきのこさんは言ってました。
きのこさんのブログのサイドバーに、実際に木に括りつけているところの画像があります。どうぞご覧あれ。
 ⇒きのこ(Tonmy)さんのブログ

グァテマラ織りです。
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きのこさんの織ったグァテマラ織りを、金城君が紅型で染めた作品です。コラボレーションですね。
金城君、「やっちゃいました」
これからどしどしやっちゃいなさい。

オマケに続く…

≪追伸≫
どれもこれも捨てがたい笑顔だったので、全部のっけちゃいました。
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染織ユニットMOSO’Sのブログ

tag: トートーメー  大城智海  橋川初美  玉城由加  沖縄の旅_2009年春  MOSO’S  沖縄の織物  沖縄の染物  紅型  金城史彦 

うぶかたみちの沖縄日報(3)

【うぶかたの報告】
朝、大城立裕先生のお宅に行きました。
先生のお宅の近くで島バナナ見つけました。
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いつものとおり、帰る前に写真をお願いしたのですが、撮った画像をチェックなさって、「笑ってないからだめだ、もう一回」だって、うふふふ…
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先生、まんまとM.A.P.に影響されつつある?
大城先生の笑顔にまつわる記事

その後、金城君と待ち合わせて沖縄市のプラザハウスへ。昨日まで仕事で忙しかった真喜ちゃんも息抜きにドライブに付き合ってくれました。
織物を作っている橋川初美さんに会いました。
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橋川さんはお仲間3人でMOSO'Sという織物のグループを作っています。
名前の由来は「妄想」。
初美さんのブロマイド風アップ。
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橋川さんは音楽好きで、自分が聞きたいキングブラザーズというグループと直接交渉し、4月11日に沖縄でライブが実現、今そのチケット販売で忙しいそうです。

ここプラザハウスの3階にとてもおいしいカレー屋さんがあると井上真喜ちゃんがいうので、お昼ご飯を食べに上がって行きました。
真喜ちゃんにこのお店を教えてくれた人の話では、ここは沖縄で一番おいしいカレー屋さんだそうです。
なんて話をしながら店に入ったら、その教えてくれたという方にばったり。
本当に久しぶり、とても不思議な再会。真喜ちゃんて、そういう偶然が起きそうな、不思議な女って感じ。

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カレーだけじゃなくて、焼きたてナンもとってもおいしかったです。
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壁にかかっていた像のアップ。
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特に意味はありません。

おなかがいっぱいになったところで、プラザハウスから少し北にある、劇団「創造」の稽古場へ向かいます。

続く。

tag: MAP扱い商品  沖縄の呑食処.プラザハウス  沖縄の織物  金城史彦  橋川初美  島バナナ  井上真喜  大城立裕  MOSO’S  沖縄の旅_2009年春