2009年11月18日(水)18時18分
石鹸の材料探索その2
本部(もとぶ)の伊豆味(いずみ)にある伊佐みかん園。
伊佐常信さんと奥様。年齢を伺ったらびっくり。

本部は平地の少ないところ。若いころ、常信さんひとりで開墾されました。でも生活は苦しかった。みかんなんてぜいたく品だから、ちっとも売れない。穏やかに話される奥様。ただ黙っている常信さん。でも、きっと大変なご苦労があったに違いありません。サラリーマンになった同年輩の方々が、定年後にみかん作りを始められる。でも殆どはうまくいかない。
「体もきついし。そんな簡単なことではないですよ。ねえ。」
やっぱり常信さんは、静かに微笑んでいらっしゃるばかりです。
「好きだったからさ」
そろそろみかん狩りの季節。

入場料250円で食べ放題。お持ち帰りは1kg250円だそうです。安い。

色々と説明してくださったのですが……

採って食べるのに忙しくて……

いずみべに、紅ざくら、シークヮーサー、タンカン、アンコール、カーブチー……

どれがどれだかわかんなくなっちゃいました。
でもこれは間違いなくカーブチーです。

種が多いので、都会の腐れ女は「いやだ」とか言いそうですが、実にみずみずしくて、そしてさっぱりしていておいしいのです。
みずみずしい乙女ふたり……?

夏に収穫したグアバのネクターとシークァーサージュースの冷凍保存。

種から皮から丸ごと全部ジュースにしたシークァーサーは、サーターアンダギーに混ぜるのだそうです。

名刺交換などしたりして、お土産たくさんいただいてしまったりして、再会を願って、伊佐さん、有難うございました。
森山さんのお薦めのお店、“さくら庵”へ。
全てがキティちゃん。ピンクの洪水に、若干背筋がゾクゾクしましたが……

薬膳料理。テビチがあったり、ゆし豆腐があったり。
飲み疲れている体がすっきりした気がします。これで今日からまた飲める。ん?
森山さんに御馳走して戴いてしまったのです。ありがとうございました。
このお店で、森山さんの石鹸が買えるのです。
それから、ここ伊豆味の歌のCDも。

あれ、作詞と、そして歌っているのも、なんと伊佐常信さんではありませんか!

もう、びっくり。
伊佐常信さんと奥様。年齢を伺ったらびっくり。
本部は平地の少ないところ。若いころ、常信さんひとりで開墾されました。でも生活は苦しかった。みかんなんてぜいたく品だから、ちっとも売れない。穏やかに話される奥様。ただ黙っている常信さん。でも、きっと大変なご苦労があったに違いありません。サラリーマンになった同年輩の方々が、定年後にみかん作りを始められる。でも殆どはうまくいかない。
「体もきついし。そんな簡単なことではないですよ。ねえ。」
やっぱり常信さんは、静かに微笑んでいらっしゃるばかりです。
「好きだったからさ」
そろそろみかん狩りの季節。
入場料250円で食べ放題。お持ち帰りは1kg250円だそうです。安い。
色々と説明してくださったのですが……
採って食べるのに忙しくて……
いずみべに、紅ざくら、シークヮーサー、タンカン、アンコール、カーブチー……
どれがどれだかわかんなくなっちゃいました。
でもこれは間違いなくカーブチーです。
種が多いので、都会の腐れ女は「いやだ」とか言いそうですが、実にみずみずしくて、そしてさっぱりしていておいしいのです。
みずみずしい乙女ふたり……?
夏に収穫したグアバのネクターとシークァーサージュースの冷凍保存。
種から皮から丸ごと全部ジュースにしたシークァーサーは、サーターアンダギーに混ぜるのだそうです。
名刺交換などしたりして、お土産たくさんいただいてしまったりして、再会を願って、伊佐さん、有難うございました。
森山さんのお薦めのお店、“さくら庵”へ。
全てがキティちゃん。ピンクの洪水に、若干背筋がゾクゾクしましたが……
薬膳料理。テビチがあったり、ゆし豆腐があったり。
飲み疲れている体がすっきりした気がします。これで今日からまた飲める。ん?
森山さんに御馳走して戴いてしまったのです。ありがとうございました。
このお店で、森山さんの石鹸が買えるのです。
それから、ここ伊豆味の歌のCDも。
あれ、作詞と、そして歌っているのも、なんと伊佐常信さんではありませんか!
もう、びっくり。
tag: 森山朝順 森山和江 サーターアンダギー 沖縄の果物 沖縄の呑食処.さくら庵 沖縄の自然 沖縄の旅_2009年11月 森山さんの石鹸
2009年07月21日(火)10時50分
石鹸「森の和」スペシャル登場!
10:00
森山さん御夫妻と再会しました。といっても、M.A.P.after5できちんとご紹介するのは初めてです。
前回は、意味深に、小さな白黒画像をちょっと…、でした。
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-1009.html
その時も、ブログでご紹介することに関してはお許しをいただいていたのですが、なんとしてももう一度お会いしたくて、敢えてきちんとご紹介することを控えていたのです。
6月の画像を、今日改めてアップします。

森山朝順さんと和江さん御夫妻は、今うるま市にお住まいで、大人気の「森の和」という石鹸を、ひとつひとつ手作りで作っていらっしゃる方です。
前回沖縄に来た時、とあるお店で売られている「森の和」を見つけ、その素朴な石鹸の姿に惹かれ、思わず購入しました。

そして、そこに書かれていた連絡先にその場で電話を入れ、是非とも楽天市場沖縄mapで扱わせていただきたい旨をお伝えし、お会いするお約束までしてしまったのです。
実は「森の和」が既に大人気の商品だということを知ったのは、その後のことで、もし最初から知っていたら、当方で扱わせていただくことは諦めていたかもしれません。
森山さん御夫妻は、私たちのやりたいことを御理解くださり、とても前向きに検討してくださいました。しかしその後、アメリカの会社からも問い合わせがあったり、また、うるま市でこの石鹸を当初から扱っている会社にご迷惑を掛けたくないというお気持ちなど、諸々の事情があって、インターネットで売るということはやめたいということで、残念ながら一度は断念したのです。
しかし、どうしても諦めきれない、それほど魅力のある石鹸。
そうして、ご無理を言って、今日再度お会いさせていただきました。
結論から言うと、「森の和」には2種類あって、今すごく売れているのは安いほうなのですが、それよりもちょっとだけ高い、いわば「森の和」スペシャルの方を扱わせていただけることになったのです。

普通の「森の和」は、表面が波々ですが、スペシャルはツルツル、ちょっと高級感がありませんか?
石鹸に混ぜる自然エキスの成分は通常の「森の和」と同じ、でもその量がスペシャルの方がずっと多いのです。
薬事法などの関係で、口が裂けても効能などは申し上げられません。しかしアトピーが良くなったとか、毛が濃くなってきたとか、勝手に使って迷惑なコメントもたくさん寄せられてしまったようです。(今まで1個3000円もするような石鹸を使っていたセレブ女性が、今はこの1個500円くらいのスペシャル石鹸のファンになって、高級石鹸はゴミ箱にポイされたとか。なんに使ってるんでしょうね。「森の和」は雑貨なのに。)
奥様の和江さんは、このスペシャルのほうの石鹸をもっと売りたいというお気持ちがおありになって、それが今回ありがたいお返事をいただけた理由のひとつなのかもしれません。
もちろん、その効能を保障するものではありませんが、最初にお会いした時、朝順さんがおっしゃっていた言葉を思い出します。
「これは世界一の石鹸だよ。そう信じればそうなるのさ」
それが自然の力というものなのかもしれません。
そんなユーモアのある朝順さんですが、ご自分が丹精込めて作る石鹸に対して、偽りなく誇りと自信を持って「世界一」とおっしゃりたいのに違いありません。
奥様も高山正樹の頭髪を見て「まだ十分間に合います」だって。
だめだめ、雑貨で頭を洗ってはいけません。
ただただ、何とか安くたくさんの人にご提供したいだけ。この思いをどうしたら実現できるのか。なかなか難しい。
ネット販売で、消耗品を扱うことはとでも重要なこと、私たちに強い味方が出来ました。まもなく楽天市場沖縄mapに石鹸が登場です。
「これも何かの縁ですから」
そうおっしゃってくださった森山さん御夫妻に、心から感謝申し上げます。
森山さん御夫妻と再会しました。といっても、M.A.P.after5できちんとご紹介するのは初めてです。
前回は、意味深に、小さな白黒画像をちょっと…、でした。
⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-1009.html
その時も、ブログでご紹介することに関してはお許しをいただいていたのですが、なんとしてももう一度お会いしたくて、敢えてきちんとご紹介することを控えていたのです。
6月の画像を、今日改めてアップします。

(2009年6月14日撮影)
森山朝順さんと和江さん御夫妻は、今うるま市にお住まいで、大人気の「森の和」という石鹸を、ひとつひとつ手作りで作っていらっしゃる方です。
前回沖縄に来た時、とあるお店で売られている「森の和」を見つけ、その素朴な石鹸の姿に惹かれ、思わず購入しました。
そして、そこに書かれていた連絡先にその場で電話を入れ、是非とも楽天市場沖縄mapで扱わせていただきたい旨をお伝えし、お会いするお約束までしてしまったのです。
実は「森の和」が既に大人気の商品だということを知ったのは、その後のことで、もし最初から知っていたら、当方で扱わせていただくことは諦めていたかもしれません。
森山さん御夫妻は、私たちのやりたいことを御理解くださり、とても前向きに検討してくださいました。しかしその後、アメリカの会社からも問い合わせがあったり、また、うるま市でこの石鹸を当初から扱っている会社にご迷惑を掛けたくないというお気持ちなど、諸々の事情があって、インターネットで売るということはやめたいということで、残念ながら一度は断念したのです。
しかし、どうしても諦めきれない、それほど魅力のある石鹸。
そうして、ご無理を言って、今日再度お会いさせていただきました。
結論から言うと、「森の和」には2種類あって、今すごく売れているのは安いほうなのですが、それよりもちょっとだけ高い、いわば「森の和」スペシャルの方を扱わせていただけることになったのです。
普通の「森の和」は、表面が波々ですが、スペシャルはツルツル、ちょっと高級感がありませんか?
石鹸に混ぜる自然エキスの成分は通常の「森の和」と同じ、でもその量がスペシャルの方がずっと多いのです。
薬事法などの関係で、口が裂けても効能などは申し上げられません。しかしアトピーが良くなったとか、毛が濃くなってきたとか、勝手に使って迷惑なコメントもたくさん寄せられてしまったようです。(今まで1個3000円もするような石鹸を使っていたセレブ女性が、今はこの1個500円くらいのスペシャル石鹸のファンになって、高級石鹸はゴミ箱にポイされたとか。なんに使ってるんでしょうね。「森の和」は雑貨なのに。)
奥様の和江さんは、このスペシャルのほうの石鹸をもっと売りたいというお気持ちがおありになって、それが今回ありがたいお返事をいただけた理由のひとつなのかもしれません。
もちろん、その効能を保障するものではありませんが、最初にお会いした時、朝順さんがおっしゃっていた言葉を思い出します。
「これは世界一の石鹸だよ。そう信じればそうなるのさ」
それが自然の力というものなのかもしれません。
そんなユーモアのある朝順さんですが、ご自分が丹精込めて作る石鹸に対して、偽りなく誇りと自信を持って「世界一」とおっしゃりたいのに違いありません。
奥様も高山正樹の頭髪を見て「まだ十分間に合います」だって。
だめだめ、雑貨で頭を洗ってはいけません。
ただただ、何とか安くたくさんの人にご提供したいだけ。この思いをどうしたら実現できるのか。なかなか難しい。
ネット販売で、消耗品を扱うことはとでも重要なこと、私たちに強い味方が出来ました。まもなく楽天市場沖縄mapに石鹸が登場です。
「これも何かの縁ですから」
そうおっしゃってくださった森山さん御夫妻に、心から感謝申し上げます。
tag: 沖縄の旅_2009年7月 森山さんの石鹸 森山朝順 森山和江
2008年07月11日(金)20時00分
又吉健次郎さん
那覇市の首里に住む金細工師の又吉健次郎さんのお宅に伺いました。私の父、宇夫方隆士のお友達です。

金細工は沖縄を代表する伝統工芸品です。
又吉さんは琉球王朝時代から続く「金細工師」の家系の七代目。昨年2007年8月には浦添美術館で「沖縄の金細工(クガニゼーク)〜失われようとするわざ・その輝き〜」を開き、金細工の歴史や技術を紹介し話題を呼びました。
今月の10日には、日本文化を継承し、さまざまな分野で新しい試みに挑戦している人に贈られる「白洲賞」を受賞されました。
でも、健次郎さんの技を継承する跡継ぎがいらっしゃらないそうです。健次郎さんは「しかたないね」とおっしゃっていました。「もうやんばるくいなみたいなもんですよ。でもね、あっちは保護されているけど、こっちは保護されてないんだ」と言って笑っていらっしゃいました。
健次郎さんの工房の庭にマンゴーがなっていました。

又吉さんは若いころラジオのディレクターだったのだそうです。沖縄文学界の重鎮、大城立裕さんにラジオドラマの台本を書いてもらったことがあるとおっしゃっていました。
実は、首里にお住いの大城立裕さんにお会いするついでに(失礼)又吉さんのところに寄ったのです。
なんだか、核心に近づいてきた感じ。
それから「社長とは~」のブログ(裏ブログ)の7月1日に、今日の記事について言及しました。
時系列がおかしい? それが裏ブログの特徴なので、どうか気にしないでください(笑)

金細工は沖縄を代表する伝統工芸品です。
又吉さんは琉球王朝時代から続く「金細工師」の家系の七代目。昨年2007年8月には浦添美術館で「沖縄の金細工(クガニゼーク)〜失われようとするわざ・その輝き〜」を開き、金細工の歴史や技術を紹介し話題を呼びました。
今月の10日には、日本文化を継承し、さまざまな分野で新しい試みに挑戦している人に贈られる「白洲賞」を受賞されました。
でも、健次郎さんの技を継承する跡継ぎがいらっしゃらないそうです。健次郎さんは「しかたないね」とおっしゃっていました。「もうやんばるくいなみたいなもんですよ。でもね、あっちは保護されているけど、こっちは保護されてないんだ」と言って笑っていらっしゃいました。
健次郎さんの工房の庭にマンゴーがなっていました。

又吉さんは若いころラジオのディレクターだったのだそうです。沖縄文学界の重鎮、大城立裕さんにラジオドラマの台本を書いてもらったことがあるとおっしゃっていました。
実は、首里にお住いの大城立裕さんにお会いするついでに(失礼)又吉さんのところに寄ったのです。
なんだか、核心に近づいてきた感じ。
それから「社長とは~」のブログ(裏ブログ)の7月1日に、今日の記事について言及しました。
時系列がおかしい? それが裏ブログの特徴なので、どうか気にしないでください(笑)
tag: 裏へ 金細工“またよし” 沖縄の旅_2008年7月 金細工 又吉健次郎
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