「ありふれたファシズム」の再々上映会

「ありふれたファシズム」(138分/1965年 ソ連)の再々上映会をやらなければならなくなるとは思いませんでした。そして今回の告知も、以前の告知記事を転載するところから始めるのです。


ありふれたファシズム― 野獣たちのバラード

ありふれたファシズム

これは、ソ連が描いたファシスト・ドイツの記録映画である。
誰の心の中にも巣食っているファシズム!
今、あらたに起り得るファシズム!
ヒットラーの狂気、ドイツ人の思考停止、ヒットラーのコピーロボットたち…

ナチの行進

監督は「十月のレーニン」のミハイル・ロンム
脚本はミハイル・ロンム、マイヤ・トウロフスカヤ、ユーリー・ハニューチンの共同執筆
日本語版解説は宇野重吉が各々担当

高山正樹のコメント…
「ありふれたファシズム」は間違いなく面白いドキュメンタリーです。宇野重吉氏のナレーションはそこはかとなくユーモアがあって、当時のソ連のナチスに対する見下した感じがよく表れている!


さて、ここからが今回の事情。
※大変分かりにくい告知ですが、どうかどうかお許しください。
※そしてできれば、まず10月1日の記事「落合貴之という政治家」をお読みください。


9月27日
小池百合子は、民進党のリベラル系を排除する方針。晋三坊ちゃんは自分で憲法変えたかったんだろうな、おじいちゃんにいい子いい子してもらうために。そろそろポンポン痛くなるのかなあ。共産党は山尾しおりを支援するというし。もう訳が分からない。

小野寺通に、「まず政権交代と脱原発を実現し、そのあとで改憲を阻止することは可能か」と問うてみた。問うたら途端につまらなくなった。人生は遊び。だが、政治を自己実現などという遊びに使うな、迷惑だ!と、あらゆる政治家と、政治に燥ぐ市民に腹が立ってきた。

高山正樹はすっかり詰まらなくなったが、小野寺通(とおる)は律義に返信した。
政権交代は実現しない。共産党以外は同じ穴のむじな!自公が勝ち、希望の党と民進党がそれに合流。原発は復活。そして、憲法議論が盛んになる。日本初の女性総理大臣は五分五分。「ありふれたファシズム」またやる?
高山正樹は「やろう、選挙前に」と答える。

9月28日
民進党の心ある議員が集結して「臍(へそ)」の如きグループを立ち上げ、そこに共産党と社民党が共闘を申し入れる、そんな構図になれば選択肢が出来る。

都議選。調布・狛江で、ただひとり小池都政に否を唱えて立候補した男、小野寺通と、総選挙の投票を控えた10月19日、M.A.P.にてにイベントを企てる。
希望に騙された者たちを拉致せよ。


貴方たちは“ナチスの孫たちの存在”を知っているか。
ナチスの孫である僕から、貴方たちに伝えることがある。僕の家族のこと、そして…


怖い密談

9月30日
「ありふれたファシズム」の緊急上映。“ナチスの孫”は悪魔なのか、亡霊なのか。どちらにしろどうやら俺は、その別世界の「もののけ」に唆かされたらしい。M.A.P.は超党派、正確には、党派というものを拒否している。
映画は触媒にすぎない。


10月2日※枝野幸男が立憲民主党の結成を宣言
俺と違って政治好き選挙好きな小野寺通によると、彼が子供の頃を過ごしたドイツの話、ナチス台頭前夜、選択肢が共産党と極右(ナチス)しかない状況になって、結局、民衆は共産党を嫌って極右の方を選んだ。その結果、ヒットラーという怪物が出来上がったのだと。つまり、なんか似ているのだ、ということか。

共産党対極右というドイツの近代史を、ちょいと学んでみないか!、というイベントを、ケンカ友達の小野寺通と一緒に企んでみた、ということ。


永田町で「ナチス」と「ファシズム」の違いを超党派の議員たちにレクチャーしている。

10月3日
無所属で行くのか、「立憲なんとか」に入るのかどうか、そんなことは知らないが、「立憲なんとか」よ、小池にフラれただらしない野郎どもの受け皿なんかになるなよってハナシ。
最初は希望に尻尾を振って、立憲民主党が立ち上がったらさっそくそっちに乗り換える、そんな野郎は「排除」していいんじゃないのか。乗り換えたことを喜んでいる市民団体なんて、存在価値無しじゃないのか!


そして「落合貴之という政治家」という記事を10月1日の日付で書く。
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-3063.html

ここにいたって小野寺通は、依然共産党のみをヨシとするのか、立憲民主党をどう考えるのか、あるいは無所属こそ潔しとするのか。


ボク?僕は映画を見ながら、その背後に追いやられた者たち、例えば沖縄のように、時に忘れ去られ、抹殺された者たちのような存在について、思いを馳せていようと思う。

ありふれたファシズム

知的好奇心がくすぐられるような、楽しき夜にしたいと思うのです。ちょいと斜め上の方から、すると世界も歴史も色々見えて来たりします。そうして、世の中を俯瞰してみませんか、みたいなイベント。映画をネタにして。
保守本流の自民党を愛する方々から、共産党好きの方々まで、是非是非お越しいただきたいものだと、心から思っているのです。じゃないとさ、同じ考えの人ばっかり集まって乳繰り合ってても、全然面白くないんだもん。


題して…
「ありふれたファシズム」上映と“ナチスの孫”

 
日時:10月19日(木)18時半開場 19時開演
 会場:M.A.P. 03-3489-2246
   (小田急線喜多見駅徒歩5分)
  狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階
   ⇒会場アクセス
 料金:1,000円
   ※小野寺通考案レシピによるポヨチキン付き懇親会(別途料金)あり。
    ポヨチキン

 ⇒Facebookのイベント

tag: 小野寺通 

今年も上和泉地域センターで踊ります!

今年も上和泉地域センターで踊らせて頂くことになりました。
でも今年は特別です。
上和泉地域センター開館40周年記念
上和泉地域センターまつり2017
私たちの出番は…
10月8日(日)午後1時から30分間
おまつりステージ(体育館)で踊ります。

※画像をクリックするとでっかくなります!
おまつりステージのNo.4ですね。
上和泉2017
上和泉2017-2

上和泉その3

皆様のお越しをお待ちしています!

tag: チームはいさい 

『第130回 杜の賑い·東京』に出演します!

2010年の1月に『第115回 杜の賑い·沖縄』に出演しました。
 ⇒http://mapafter5.blog.fc2.com/blog-entry-1400.html

それから7年、今年は生徒さんたちと一緒に、東京で開催される「杜の賑い」に四つ竹で出演することになりました。
取り急ぎのご案内です。

第130回 杜の賑い 東京 2017
日時:10月7日(土)①11時 ②14時 (開場は1時間前)
会場:東京ビッグサイト東8ホール

杜の賑わい2017

大きなイベントで、後のことはよく分かりません(笑)

【10月3日追記】
二回公演ですが、どちらもチケット完売だそうです。
JTB主催で、外国からのツアー客がメインターゲットなので、一般にはあまり宣伝していないみたい。それでも赤字らしい。まあ宣伝費なので問題なしなのでしょう。

ネットで見つけた沖縄公演の模様です。

沖縄だから地謡さんも生。東京の場合は日出克さんのテープ、シンセサイザーの電子音で踊ります。なんだかな~。

tag: MAP琉球舞踊教室  四ツ竹 

踊りのダブルブッキング!

※「小さい字」は高山正樹の呟きです。

M.A.P.琉球舞踊教室&宇夫方琉舞研究所の次の活動は9月23日の土曜日です。
ダブルブッキング!(悪い意味じゃありません)
「悪くないこともない…」

コーポふれあい祭り
会場:コーポ下鶴間集会所前広場

   (小田急線鶴間駅徒歩10分)
時間:11時~12時
※宇夫方路と子供たちが踊ります。地謡は新城亘しぇんしぇい!
「わたるさんとはどんどん疎遠になるねえ…」
コーポふれあい祭りのチラシ

あたらしい風と創造
「どの辺があたらしい風と創造なんだろう…」
第33回麻生区文化協会・文化祭 邦舞・邦楽部門
「琉球舞踊は邦楽なのかなあ…」
会場:麻生文化センター大ホール
   (小田急線新百合ヶ丘駅徒歩3分)
【M.A.P.の出演予定】
・第一部の1(11時~)5番目に「上り口説」
・第一部の2(12時半~)5番目に「四ツ竹」
・第一部の3(14時~)6番目に「貫花」
・第二部(15時~)8番目に「鳩間節」
※第一部は生徒さんたちが踊ります。
※地謡は高山正樹氏とチームはいさいからの参加を考えています。

「四ツ竹は今度の公演の練習をかねてテープでやるらしい。上口説から貫花までの時間、どうやって時間を潰そう…」
※第二部の「鳩間節」は関りえ子先生が踊ります。

新百合ヶ丘プログラム表紙
新百合ヶ丘プログラム

宇夫方路は下鶴間コーポ祭りが終わったら新百合ヶ丘に駆けつけます。「貫花」に間に合うかなあ。

【宇夫方路のFBでのコメント】
麻生区文化祭の「上り口説」と「貫花」は生の地謡で行います。歌三線が高山正樹氏、笛は楠岡波世さんが決まっています。
ただ、本番弦が切れるとか、事故がないとも限りません。特に大きな舞台なので、そうしたことがあった場合を考えると、本当はひとり地謡では不安。できれば三人欲しい。これからは、チームはいさいのメンバーの中で、地謡に参加出来る人たちを増やせればと思っています。
「ふむ、そうなんだけどね…」

tag: 麻生区文化祭 

11月までの“はいさい”主催の稽古予定

Facebookの「琉球舞踊同好会」に投稿しました。


毎週木曜日は公共施設を借りて広い場所でお稽古することにしました。時間は19時から21時までです。

入会随時受付中。
見学・体験は無料です。
地謡さんの参加も歓迎します。


以下11月までの木曜日(はいさい主催の稽古)の予定です。
※9月28日が「杜の賑わい」のリハのため12日の火曜日に振り替えました。
9月7日 岩戸地域センター
9月12日 (振替稽古日)狛江市中央公民館 和室
9月14日 狛江市中央公民館 第三会議室
9月21日 岩戸地域センター
10月5日(未定)
10月12日 狛江市中央公民館 第一会議室
10月19日 狛狛江市中央公民館 第一会議室
10月26日 狛江市中央公民館 和室
11月2日 狛江市中央公民館 講座室
11月9日(未定)
11月16日 狛江市中央公民館 和室
11月9日(未定)
11月30日(未定)


というワケで、僕が書いてみました。
やっと。
※中央公民館に貼る案内なので、岩戸地域センターの分は飛ばしました。

tag: MAP琉球舞踊教室 

狛江の日音楽祭に“チームはいさい”が参加!

“チームはいさいが参加します
狛江の日音楽祭1
※クリックすると大きくなります。
緑の三角広場で、12時15分から12時35分まで。
狛江の日音楽祭2
なんだかさ。
市長が音楽祭やりたいって言ったんだってさ。
“はいさい”も名前を売るために出るけどさ。
今年だけなんだってさ。
あんたがたどこさ。
チケットがなかなか売れてないんだってさ。
無料公演も申し込みが少ないんだってさ。
僕らの本番が終わったら、MOGURA聞いてさ。
それからエコルマホールに「日本の歌」とやらを聞きに行こうかな、さ。
どんなピアノを弾くのか、確かめに、さ。さ。さ。
狛江の山には狸がおってさ。
煮てさ。
焼いてさ。
食ってさ。
それを木の葉でちょっと隠し。
狛江の日音楽祭3 狛江の日音楽祭4

"想い"をたずさえて~ 『過去から考える未来への道のり』

「原発対話の会」Vol.21
今回は対話の会事務局の鹿目久美さんがFacebookにイベントを立ててくれました。それをここに転載します。


"想い"をたずさえて~
『過去から考える未来への道のり』

浪江から避難している篠原美陽子さんのお話

4月の福島第一原発の視察・7月には復興本社の石崎さんのお話を伺いました。みなさんは原発事故とあらためて向き合い、何を感じたでしょうか?

私(鹿目)は、原発の問題を向き合う時に当事者の思いが見えてこないことに、不安や焦りを感じます。

そこで今回は、解除準備区域に家があり、女将としてご主人とともに守ってきたお店が帰還困難地区にあるという、福島県双葉郡浪江町から埼玉に避難をされている篠原美陽子さんにお話をして頂くことになりました。

篠原さんは被災当事者でありながらも、震災直後には「賠償コールセンターを運営していた会社」で働いた経験もあります。その経験を活かし、避難先の埼玉では賠償相談会を開いたり、情報を共有する対話の場や冊子「想い」を作ってこられました。

現在は、原発事故に関係する問題の勉強会に参加したり、本や専門的な資料を読み、専門家の話を聞き調べ、知りえた知識を人の役に立てたいと考えておられます。

篠原さんが調べてきた内容は多岐にわたります。
賠償、環境問題、最終処分場、廃棄物問題、原子力の歴史、身体、行政学、食と法、廃炉作業の怖さなど。
最近は日本学術会議に通い始め、産官学とか財団とかも調べているとか。

そんな篠原さんならではの視点と、篠原さんでなくては語れないことがたくさんあるはず。とても貴重なお話が聞ける機会です。たくさんの方に集まって頂けるとうれしいです。

●日時:10月14日(土) 14時 Start
●参加費:1,500円
(資料代・カンパ含む、高校生以下500円)
●会場:M.A.P. 03-3489-2246
  (小田急線喜多見駅徒歩5分)
 狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階
  ⇒会場アクセス

主催:原発対話の会
「原発対話の会」Facebookグループ
 ⇒https://www.facebook.com/groups/384571738344960/
FBのイベント
 ⇒https://www.facebook.com/events/1134167750016679/

【篠原美陽子さんのプロフィール】
埼玉県蕨市で育ち、短大卒業後結婚し、浪江町へ、15年間、日本料理“しのはら”の女将として生きる。
大震災で、自宅は帰還困難地区、店舗は解除準備区域、そこから埼玉県に避難した。避難後、橋本病、PTS、摂食障害など発症し、現在も療養中。
"想い"という機関誌を発行したり、賠償相談会開催などを行い、平成24年度から26年度は福島県ふるさと帰還支援事業助成を受けて活動。
現在は、浪江町へ毎月通いながら、一歩ずつ考え、調べる日を過ごす。

原発対話の会でトリチウムを徹底的に考えてみる

去年の3月以来二度目、また電力中央研究所の佐々木道也さんに講演をお願いしました。

「原発対話の会」Vol.20
徹底的にトリチウムを考える
~再び電力中央研究所の佐々木道也さんを迎えて~

3.11前から、原発から流れ出て来る暖かい水(つまりそこにはトリチウムが含まれていたわけですが)の問題を指摘する論文や映画がたくさんありました。近海の生態系が壊れているという報告。反原発を唱える人たちは、そうしたことどもを事実として、だから原発はダメなのだと断じてきました。でも、トリチウムについてのきちんとした知識を、どのくらいの方々が持っていらしたのでしょうか。
今回、そうした方々にこそ、トリチウムを徹底的に勉強していただきたい、そんな思いで企画しました。

そもそも飲んでも問題ないといわれていますが、本当に大丈夫なのだろうか。
「放射性物質であるトリチウムを海に流すなんて、いいわけないだろう、そんな分かり切ったことをなぜわざわざ勉強する必要があるのか」
まあまあ、そうおっしゃらずに、まず一度勉強してみませんか?

福島第一原発では増え続ける「汚染水」の処理が問題になっていますが、トリチウム以外の核種については除去出来るようになりました。(除去した放射性物質をどうするかの問題は残っているにしろ、)そうした処理をした上で、トリチウムだけ残った水、飲んでも問題ないとされる濃度に希釈しされた水を海に流す。なんとかそのようにできるよう、東電は地元の漁協と話し合いを続けています。

でも、本当に大丈夫なのでしょうか。
今回講師を引き受けてくださった元ICRPの佐々木氏さんは、「トリチウムは難しいので準備の時間を下さい」とおっしゃっていました。さて、どんな講義が聞けるのか。その上で、私たちはどういう判断を下すのか。

お時間があれば是非参加していただきたいと思います。また、ご興味のありそうな方に、是非声を掛けてください。そして、みなさんで色々と語り合いたいと思っています。よろしくおねがいします。


●日時:10月7日(土) 14時30分 開場 15時 Start
●参加費:1,000円
(高校生以下500円)
●会場:M.A.P. 03-3489-2246
  (小田急線喜多見駅徒歩5分)
 狛江市岩戸北4-10-7-2F 島田歯科の2階
  ⇒会場アクセス

【佐々木道也さんのプロフィール】
 ・1974年静岡県生まれ 喜多見在住
 ・2002年電力中央研究所へ入所
  放射性廃棄物区分や輸送要件確認のための測定技術開発
 ・2012年から2014年までICRP事務局(オタワ)に派遣
 ・専門:放射線計測、線量評価、放射線防護

主催:原発対話の会
「原発対話の会」Facebookグループ
 ⇒https://www.facebook.com/groups/384571738344960/
FBのイベント
 ⇒https://www.facebook.com/events/ただ今制作中

【追伸】
まだVol.20がまだ終わっていない段階で、珍しく先の予定まで決まっています。
なので合わせたチラシを作りました。

《Vol.20と21のチラシ》
VOL20,21

《Vol.20~23のチラシ》
VOL20~22

まずは「みんなでしゃべろう!」から

まずは、新しいアカウントをTwitterに作って呟きました。

“喜多見と狛江の小さな映画祭+α”のコダワリから「みんなで踊ろう」というイベントが生まれ、そこからさらに発展して「みんなで◯◯こまえ」というグループが出来たのです。
みんなで◯◯こまえ
年一回、全ての人を巻き込むような大きなイベントを計画するとして、それまでの間は、毎回テーマを決めての小さな催しを、出来るだけ数多く開いて、色々な方々と普段から交流しお互いを知ろうということになりました。

そして、さっそく第一回のイベントが決まりました。
題して…
みんなでしゃべろうこまえ
日時:9月17日(日) 1時半 開場 2時 start
場所:こまえくぼ1234
(狛江市市民活動支援センター)

狛江市和泉本町1‐2‐34 電話:03‐5761‐5556 FAX:03‐5761‐5033
こまえくぼ地図
主催:キタコマ映画祭/みんなで◯◯こまえ

みんなで集まって、「みんなで」を阻害するような様々なエピソードを、みんなで話してみんなで聞いて、そしてみんなで語り合おうというイベントです。
「こまえ」と銘打っていますが、狛江以外の地域からの参加も大歓迎です。
参加費無料!
できれば、お気持ちでカンパをお願いできればと思います。
集まった皆さんで車座になって、ざっくばらんに話したいと思います。
狛江の手話の会にご相談したところ、そういう車座の会ならば、手話通訳や要約筆記が必要な方は、個々ご自分がお住まいになっている地域の公的機関(狛江の場合は社協)に依頼してもらうようにするのがよいだろうとのアドバイス頂きました。いわゆる個人派遣ですね。
主催の方では、いまのところ手話通訳や要約筆記の方を頼むことは考えていませんが、筆談ボードなど、出来る限りのことは、スタッフで考えて対応したいと思います。
また当日は、特に聴覚障がいの方のためにということではなく、ホワイトボードに皆さんの発言を書いていく、そんなことが出来ればとも思っています。

定員は60名ほどでしょうか。当日ひょっこりいらしても大丈夫だとは思いますが、できれば参加の意思のある旨、お知らせいただければ嬉しいです。

【問合せ先】
TEL:03-3489-2246 M.A.P.(エムエイピー) 担当うぶかた
FAX:03-3489-2279


また事前準備や当日のお手伝いなど、実行委員兼ボランティアスタッフを募集しています。
沢山の方の参加をお待ちしています!

肇ちゃんが作ったチラシ

チラシの裏には、いつの間にかこんなのが印刷されていた…
説明文

“今井ミカ監督トーク”について続報

まずは8月6日の記事“「あだ名ゲーム」&「食べる。」+“今井ミカ監督トーク”について他”をお読みください。

ひと口に手話と言っても、日本の手話には日本語と同様に様々な方言があります。そのことは前から知っていました。しかしそれとは別に、元々ろうの方々のコミュニティーの中で生まれ、日本語とは全く違う文法体型をもった「日本手話」というものがあり、それは我々がよく知っている日本語の語順で手話単語を並べた(つまり日本語が出来る人たちにとってわかりやすい)手話を「日本語対応手話」とは別物であるということを、今回初めて知りました。

今井ミカ監督にとっての第一言語は、日本語ではなく「日本手話」なのです。「日本語対応手話」(イコール「日本語」ということですが)もお出来になりますが、苦手だと伺いました。だから、自らの思いをきちんと伝えるためには、やはりトークは「日本手話」で話したい、そんな思いがおありなる。当然のことですし、真摯に上映会のことを考えてくださっているわけですから、有り難いことです。
そこで、今井さんの話す日本手話を、お客様に伝えるために、今井さんの信頼篤い方に通訳をお願いすることになりました。ただ諸事情があり、当日その方は狛江の会場にまでは来られない。そこで今井ミカ監督のトークは、スカイプ中継で行うことにしました。

画面には、日本手話で話す今井ミカ監督が映り、音声は通訳の方が監督の日本手話を日本語に訳した声というわけです。

さて、悩ましき課題はその先にありました。
上映会にやって来るお客さんの多くは日本手話の出来ない方々のはずです。耳の聴こえる人は、通訳の方の言葉を聞けばそれでことが足ります。また、耳が聴こえない方でも、「日本手話」が理解できるなら、画面の今井さんの手話を見ていれば大丈夫です。しかし問題は、日本語対応手話しかできない耳の聴こえない方がいらした場合です。
「今井監督の日本手話」→「お客様が必要な日本語対応手話」
この回路をどのように構築すればいいのか、まさに暗中模索、多くの当事者の方々に伺いながら検討してきました。

要は、「日本手話」を直接「日本語対応手話」に通訳するか、スカイプから流れて来る通訳の方の日本語を日本語対応手話に再度通訳するか(これはいわゆる手話通訳の方が通常やられていることですね)、そのどちらかの方法を採用すればいいわけです。しかしわれわれにとってこの問題はさほどに単純ではありませんでした。

もちろん切実な問題として、お金のことがあります。ただ、トークの時間だけお願いするなら捻出できないという金額ではありません。でもそのためには、上映が終わった頃においでくださいということになる。確かに、通訳の方のことを、情報保障するための道具だと割り切ればいいのかもしれない。そしてむしろ手話通訳の方々は、プロとしてそれこそを望んでいらっしゃるのかもしれません。お客様の中に、手話通訳が必要とされている方がいてもいなくても、プロの仕事として通訳をして帰る。

でも、我々はそこでハタと立ち止まってしまうのです。
たとえ聴覚障がい者がいなくても、こうした催しには必ず手話通訳をつけるということの社会的な意義も十分理解しているつもりです。それでも考えてしまう。それは、20人そこそこしか集まらないけれど、それだからこそ存在するこの映画祭のアイデンティティと深く関わる問題なのです。そしてそれについては、いずれきちんとお話しなければならないと思っています。

結局、次のように決定しました。
映画祭には手話通訳の出来る実行委員がいます。(という言い方がいいのかどうか、対外的にはそうなのだろうけれど、思いは「参加して下さっている、つまりとっても感謝しています」なのですが、)その方に無理をお願いしました。そしてこの日来られるようにお仕事の方を調整してくださったのです。そうして、その日、会場に日本語対応手話による通訳の必要なお客様がいらした場合も対応できることになりました。

また、決してトークの時間を短くするためというワケではなく、「あだ名ゲーム」(13分)と「食べる。」(13分)に加えて、「100ページ目の告白」(36分)と言う作品を上映することにいたしました。
それに合わせて告知記事も更新しましたので、そちらも併せてお読みください。
 ⇒プログラム7「あだ名ゲーム」&「食べる。」そして…

今井監督から「100ページ目の告白」が送られてきて、それを拝見しました。拝見して、なるほど、この作品こそ、今井ミカさんが我々に伝えたかったメッセージなのだと得心したのです。

ここ数年、ずっと聴覚障害について考えてきました。そして、もし僕に身体がみっつくらいあれば、そのひとつは手話習得に充てたいと切実に思うようになりました。しかし残念ながら、僕にはあまり健康とはいえない不満足な体と、あまり性能の良くない頭、それぞれひとつずつしか持ち合わせがない。
ふと、沖縄出身の妻とホントにコミュニケーションを取るためには、ウチナーグチに対する理解こそが欠かせないものだったということを思い出したりもしています。

さて、この思いと関係があることを、Twitterで呟きました。どのように関係があるのが、ちょっと分かりにくいかもしれませんが、ここに転載しておきたいと思います。

「健常者」と「障がい者」の間にある障壁をどうに乗り越えるか、何も特別なことではなく、お互いに思いやる心があれば通じるのか。良き人は可能だというかもしれないが、しかし現実はそう簡単ではない。まずマジョリティとマイノリティの置かれた状況が、決定的に非対称だという認識が必要なのである。

だから成熟した社会は、考慮しなければならないのはマジョリティの側であるというルールを採択するのである。そのことがどれほど社会に浸透しているか、その程度がどれだけ成熟した社会であるかのバロメーターになる。

しかし今井ミカは「100ページ目の告白」に恋愛関係を持ちこむことによって、いったんは非対称の関係性を無化して見せるのだ。その時、耳の聴こえないひとりの男性と、彼を愛した「聞こえる女性」は対等となる。むしろ聾のコミュニティーに入り込んだ彼女の方が、マイノリティーとなる…

さて、ふたりの筆談ノートの100ページ目に書かれた告白とは。ふたりの(あるいは聴覚障がいを持つ今井監督の)選んだ「方法」はいかなるものだったのか。そこに貴方は、個人的な関係の普遍的な解決策を見出すのか、あるいはそこに限界を読み取ってしまうのか…
思索のための私的な【覚書】である。