2017年10月05日(木)20時10分
「シバサシ」出張上映会のお知らせ
キタコマ映画祭出張上映会Vol.3
喜多見と狛江の小さな映画祭、出張上映会のチラシデータが届きました。

シバサシ ~安里清信の残照~
“月一映画会@瀬田”の皆様にご協力を頂いて、ということですね。
あくまでもキタコマ映画祭が主催ということでお願いします。
⇒映画祭で上映した時の告知記事
トーク(高山正樹)&シバサシ上映&交流会
日時:11月17日(金)15時Start
会場:東京第一パブテスト教会(こひつじ幼稚園)
参加費:1000円
会場アクセス(二子玉川駅から)
⇒http://shunoai.com/map/
※用賀駅から徒歩14分、上野毛駅から徒歩17分
お問合せ、ご予約は、M.A.P.でも承ります。
03-3489-2246
【追伸】
チラシの現物が届いています。
裏には会場へアクセスマップが掲載されているので、そのスキャンデータをアップします。薄いチラシなので裏が若干透けているのはご容赦ください。クリックすると、大きくなります。
喜多見と狛江の小さな映画祭、出張上映会のチラシデータが届きました。

シバサシ ~安里清信の残照~
“月一映画会@瀬田”の皆様にご協力を頂いて、ということですね。
あくまでもキタコマ映画祭が主催ということでお願いします。
⇒映画祭で上映した時の告知記事
トーク(高山正樹)&シバサシ上映&交流会
日時:11月17日(金)15時Start
会場:東京第一パブテスト教会(こひつじ幼稚園)
参加費:1000円
会場アクセス(二子玉川駅から)
⇒http://shunoai.com/map/
※用賀駅から徒歩14分、上野毛駅から徒歩17分
お問合せ、ご予約は、M.A.P.でも承ります。
03-3489-2246
【追伸】
チラシの現物が届いています。
裏には会場へアクセスマップが掲載されているので、そのスキャンデータをアップします。薄いチラシなので裏が若干透けているのはご容赦ください。クリックすると、大きくなります。

2017年05月11日(木)20時03分
出張上映会第二弾は“シバサシ”
喜多見と狛江の小さな映画祭出張上映会の第二弾が決まりました。
“シバサシ”+琉球舞踊
日時:5月27日(土)15時半Start
会場:楽ちん堂CAFE(東京都世田谷区野毛2-28-23 ℡:03-3702-8468)
田園都市線二子玉川駅から徒歩20分
東急大井町線等々力駅、又は上野毛駅から徒歩約14分
二子玉川駅より東急バス(玉11系統)約5分 「野毛二丁目」停留所下車徒歩約2分
※会場は車椅子に対応しています。
料金:1,000円+order
御予約:http://kokucheese.com/event/index/463171/
お問合せ:090-5329-3793
【タイムテーブル】
15:30 「シバサシ」上映
17:00 高山正樹トーク
18:00 琉球舞踊 宇夫方路、屋比久涼子
※地謡:高山正樹(歌三線)、楠岡波世(笛)
18:30 交流会
※クリックすると大きくなります。

シバサシ~安里清信の残照~
ドキュメンタリー(90分/2012年)
監督:輿石正
もし、40年前の「反CTS闘争」がなかったら
沖縄にも原子力発電所ができていた。
本土復帰前夜の沖縄。時を同じくして始まったCTS建設。
「海は人の母である」の信念のもとに、死ぬまで反CTS闘争に生きた安里清信。
当時の安里を知る人々に尋ねれば、安里を慕う声ばかり。
幅広い層の人々から支持され愛された安里清信とは、いったいどのような人物であったのか。何が彼を突き動かしていたのか。それを紐解くことは、沖縄、日本、そして世界を知ることでもある。
未だ迷走を続ける沖縄。これからの日本の人々に、安里清信を伝えたい…

本土復帰とは何だったのか。このねぼけた問いがまだ続けられねばならないのはなぜか。
それはそのまま、現在の沖縄そして日本本土を告発し超克する生き方であった。
飼いならされ、着ぶくれにあえぐ沖縄。埋め立てられ続ける沖縄の海の底で、安里清信は“自分の生存は自分で創れ”と沖縄をつきはなし、その海底森林で命の交歓の場をこしらえているだろう。「金武湾を守る会」がつむぎだしたことば、〈海と大地と共同の力〉、それは一人一人が自分の生存の足元をかためるときにつかみとった、祈りのことばでもあった。
山原の地より、安里清信に会いに行く。
“シバサシ”+琉球舞踊
日時:5月27日(土)15時半Start
会場:楽ちん堂CAFE(東京都世田谷区野毛2-28-23 ℡:03-3702-8468)
田園都市線二子玉川駅から徒歩20分
東急大井町線等々力駅、又は上野毛駅から徒歩約14分
二子玉川駅より東急バス(玉11系統)約5分 「野毛二丁目」停留所下車徒歩約2分
※会場は車椅子に対応しています。
料金:1,000円+order
御予約:http://kokucheese.com/event/index/463171/
お問合せ:090-5329-3793
【タイムテーブル】
15:30 「シバサシ」上映
17:00 高山正樹トーク
18:00 琉球舞踊 宇夫方路、屋比久涼子
※地謡:高山正樹(歌三線)、楠岡波世(笛)
18:30 交流会
※クリックすると大きくなります。


シバサシ~安里清信の残照~
ドキュメンタリー(90分/2012年)
監督:輿石正
もし、40年前の「反CTS闘争」がなかったら
沖縄にも原子力発電所ができていた。
本土復帰前夜の沖縄。時を同じくして始まったCTS建設。
「海は人の母である」の信念のもとに、死ぬまで反CTS闘争に生きた安里清信。
当時の安里を知る人々に尋ねれば、安里を慕う声ばかり。
幅広い層の人々から支持され愛された安里清信とは、いったいどのような人物であったのか。何が彼を突き動かしていたのか。それを紐解くことは、沖縄、日本、そして世界を知ることでもある。
未だ迷走を続ける沖縄。これからの日本の人々に、安里清信を伝えたい…

本土復帰とは何だったのか。このねぼけた問いがまだ続けられねばならないのはなぜか。
輿石正
1913年、与那城村屋慶名で生まれ、中国山西省での激戦に従軍し、深い悲しみをいだいて帰ってきた安里清信。廃墟の沖縄で教員として生き、本土復帰の翌年、国策としてのCTS(石油備蓄基地)をふくむ巨大な金武湾コンビナート計画に抗った安里清信。もし10年にわたる「反CTS闘争」がなかったら、金武湾には原子力発電所ができていたことを、沖縄は忘れてしまっている。“沖縄の住民運動にリーダーはいらない”と言い続け、一人一人の生存をかけた歩みを共に歩みぬいた安里清信。「海はひとの母である」、その一点につっ立ち、時の革新県政の「平和産業論」に対して抗い続けた安里清信。屋慶名人(ヤケナンチュ)としての誇りにみちた69年間を生きぬいた。それはそのまま、現在の沖縄そして日本本土を告発し超克する生き方であった。
飼いならされ、着ぶくれにあえぐ沖縄。埋め立てられ続ける沖縄の海の底で、安里清信は“自分の生存は自分で創れ”と沖縄をつきはなし、その海底森林で命の交歓の場をこしらえているだろう。「金武湾を守る会」がつむぎだしたことば、〈海と大地と共同の力〉、それは一人一人が自分の生存の足元をかためるときにつかみとった、祈りのことばでもあった。
山原の地より、安里清信に会いに行く。
2017年02月14日(火)18時03分
第32回 中央公民館のつどい その①
今年の狛江市中央公民館のつどいでは、新たな試みに挑戦します。

まずは3月8日の水曜日、この日はいつものハイサイではなく…
喜多見と狛江の小さな映画祭
登録名きたこま映画祭で参加します。
18:00~21:00、第四会議室にて

←※クリックすると大きくなります。
狛江市中央公民館
(狛江市和泉本町1-1-5)
小田急線狛江駅徒歩5分
展示と字幕付き映画上映…
(6時半(追加)・7時・7時半・8時)を行います。
無料上映会です。
今までの単発上映会や全7回の映画祭のチラシやプログラム、また、ゲストトーク、プラスアルファイベントなどの写真を展示する予定です。
上映作品は、「オキナワノコワイハナシ」から…
「チエコの霊」「煙が目にしみる」「方言札」
(いずれも20分ほどの作品です。※タイムスケジュールはこの記事の最後に掲載)
すべて自前で作成した字幕を、サイドの別スクリーンに映写しての上映となります。
耳の聴こえずらい方、聴こえない方にも楽しんで頂きたいと、字幕は色々と工夫を凝らしてみました。それはそれで、耳の聴こえる方にも楽しんでもらえるかもしれません。
※2月27日に追記
全体のプログラムに間違いがありました。

「18:30~19:30」ではなく「18:00~21:00」です。
表は間違っていないから、大丈夫かな…

※3月6日に追記
Facebookのイベントページにコメントを投稿しました!
いよいよ明後日です!

ちょっとびっくりして、笑って、ほっこりして、感動して、号泣する、そして沖縄の心が分かる、そんなとっておきの三本。
今回の無料上映の企画、中央のテレビ局では考えられません。それを快く許可してくださった琉球放送さん、各作品の監督さん方に、心から感謝しています。
自前で作成した字幕を、サイドに別スクリーンを用意して、そこに映写しての上映。今後はこの方法で、全ての映画に字幕を付ける可能性が開かれました。そんな成果も是非見に来ていただきたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
【タイムスケジュール】※上映会数を一回増やしました!
18時開場
18時半~ 作品未定(お客様の顔を見て考えます)
19時~ 「チエコの霊」
19時半~「煙が目にしみる」
20時~ 「方言札」
21時終了
※イベント全日の3月7日に追記
会場に置くチラシを作りました。これを見たお客さんが夜に来てくれるでしょうか。

まずは3月8日の水曜日、この日はいつものハイサイではなく…
喜多見と狛江の小さな映画祭
登録名きたこま映画祭で参加します。
18:00~21:00、第四会議室にて

←※クリックすると大きくなります。
狛江市中央公民館
(狛江市和泉本町1-1-5)
小田急線狛江駅徒歩5分
展示と字幕付き映画上映…
(6時半(追加)・7時・7時半・8時)を行います。
無料上映会です。
今までの単発上映会や全7回の映画祭のチラシやプログラム、また、ゲストトーク、プラスアルファイベントなどの写真を展示する予定です。
上映作品は、「オキナワノコワイハナシ」から…
「チエコの霊」「煙が目にしみる」「方言札」
(いずれも20分ほどの作品です。※タイムスケジュールはこの記事の最後に掲載)
すべて自前で作成した字幕を、サイドの別スクリーンに映写しての上映となります。
耳の聴こえずらい方、聴こえない方にも楽しんで頂きたいと、字幕は色々と工夫を凝らしてみました。それはそれで、耳の聴こえる方にも楽しんでもらえるかもしれません。
※2月27日に追記
全体のプログラムに間違いがありました。

「18:30~19:30」ではなく「18:00~21:00」です。
表は間違っていないから、大丈夫かな…

※3月6日に追記
Facebookのイベントページにコメントを投稿しました!
いよいよ明後日です!

ちょっとびっくりして、笑って、ほっこりして、感動して、号泣する、そして沖縄の心が分かる、そんなとっておきの三本。
今回の無料上映の企画、中央のテレビ局では考えられません。それを快く許可してくださった琉球放送さん、各作品の監督さん方に、心から感謝しています。
自前で作成した字幕を、サイドに別スクリーンを用意して、そこに映写しての上映。今後はこの方法で、全ての映画に字幕を付ける可能性が開かれました。そんな成果も是非見に来ていただきたいと思います。
皆様のお越しをお待ちしています。
【タイムスケジュール】※上映会数を一回増やしました!
18時開場
18時半~ 作品未定(お客様の顔を見て考えます)
19時~ 「チエコの霊」
19時半~「煙が目にしみる」
20時~ 「方言札」
21時終了
※イベント全日の3月7日に追記
会場に置くチラシを作りました。これを見たお客さんが夜に来てくれるでしょうか。

tag: 中央公民館のつどい
2017年01月27日(金)09時36分
喜多見と狛江の小さな映画祭が出張上映会します!
緊急告知!
喜多見と狛江の小さな映画祭 出張上映会
「圧殺の海」を見る
2017年2月21日火曜日、高円寺Grainにて!
14時から「圧殺の海-沖縄・辺野古」
19時から「圧殺の海 第2章『辺野古』」
料金はどちらの回も1,500円で1ドリンク付き
どちらの回でも琉球舞踊をご披露します。
舞踊:宇夫方路 地謡:高山正樹
⇒FBのイベントページ
Grain

住所:東京都杉並区高円寺北3-22-4
U.Kビル2階(JR高円寺駅北口、中通り商店街、中華料理「成都」2階)
TEL&FAX:03-6383-0440
M.A.P.(ご予約・お問合せ)
TEL:03-3489-2246(M.A.P.担当うぶかた)
FAX:03-3489-2279
Mail:mpro@mbh.nifty.com
喜多見と狛江の小さな映画祭 出張上映会
「圧殺の海」を見る
2017年2月21日火曜日、高円寺Grainにて!
14時から「圧殺の海-沖縄・辺野古」
19時から「圧殺の海 第2章『辺野古』」
料金はどちらの回も1,500円で1ドリンク付き
どちらの回でも琉球舞踊をご披露します。
舞踊:宇夫方路 地謡:高山正樹
⇒FBのイベントページ
Grain

住所:東京都杉並区高円寺北3-22-4
U.Kビル2階(JR高円寺駅北口、中通り商店街、中華料理「成都」2階)
TEL&FAX:03-6383-0440
M.A.P.(ご予約・お問合せ)
TEL:03-3489-2246(M.A.P.担当うぶかた)
FAX:03-3489-2279
Mail:mpro@mbh.nifty.com

2016年11月08日(火)18時24分
あらためて「さようならCP」を上映します!
第四回 喜多見と狛江の小さな映画祭+αでの上映作品…
“さようならCP” 上田要リベンジ上映会
ドキュメンタリー(1972年/82分)
監督:原一男

CP(脳性麻痺)者の急進的な団体「青い芝」の人々の生活と思想をカメラに収めた、原一男監督の第一作。
障害者だからといって自ら片隅でこっそりする生き方は、障害者差別を容認することになると考え、その不自由な体を積極的に人前にさらしていく。
あの相模原での忌まわしい事件が起きたのは、この作品を映画祭に取り上げると決定した後のことでした。
ゲストトークをお願いしていた上田要さんは強く衝撃を受けました。いや、上田さんばかりではありません。障がい者と関りを持った人たちは、一様に深い悲しみと、言い知れぬ苦しみに襲われたことでしょう。その悲しさや苦しさの大きさを、我々はどのくらい知っているでしょうか。
障がい者の施設とは…
健常者と障がい者の共生とは…
上田さんは、この映画を観て、相模原の事件を語り合い、そして皆さんと考えたいと思いました。
しかし残念ながら、上田さんは体調を崩し、当日、上映会に来ることが出来なくなってしましました。
なんとかリベンジを、と、会場で皆さんにお伝えしましたが、ようやく詳細が決まりました。
色々と考えた結果、「さようならCP」の再上映とすることにしました。
上映日時:12月9日(金)18時30分 (開場は18時)
※トークは1時間ほどを予定(手話通訳あり)
会場:狛江市中央公民館2F講座室
料金:前売り 1,000円(当日 1,200円)
割引チケット 500円(当日 700円) ※できるだけご予約下さい
≪割引対象≫
75歳以上(年齢の分かるものをご提示ください)
学生(学生証提示してください)
高校生以下
障がいをお持ちの方(※介助者も割引対象といたします)
【高山正樹より…】
今回は日本語字幕なしで上映します!
本作品は、当初制作者の意図で、字幕は付けられていませんでした。それによって、観客に脳性麻痺の方々の聞きずらい言葉に耳を傾けさせようとする、きわめて挑戦的な試みであったといえます。
(その後、脳性麻痺の方の言葉は、一種の方言なのだというハナシを伺いました。確かに、何度も一生懸命話を聞こうと努力を重ねていると、だんだん分かってくる、ひとりの方の言葉が理解できるようになると、別のCPの方の話が理解できるようになる、そんな気がするのです。)
新しくリニューアルDVDが制作され、字幕付きで見ることが出来るようになりました。
映画祭の際には、聴覚障がい者の事を考え、当然の如く字幕付きでの上映を選択したのですが、今回あえて、字幕のない公開初期の状態で見て頂くことにしました。
私は、今回のこの件で思い出したことがあります。
沖縄で初めて岸田戯曲賞を受賞した作品「人類館」、それを「本土」で上演する際、作者の知念正真さんは、分からないウチナーグチの日本語訳を観客に配ることを断固拒否されたのです。
「かつて沖縄の人間が内地に来て言葉の壁を前にして苦労していた頃、標準語をウチナーグチに訳してまで、沖縄の人間に日本語を教えてくれようとした人がいただろうか。そんなヤマトゥンチュはひとりもいなかった。同じように、今、ウチナーグチを大和の人間に理解してもらおうとする必要などない。分からなくていいのだ。分かりたければ、そっちからこっちへ、大和から沖縄へ近づいて来い。」
その人類館を、ウチの会社でオーディオブックとして制作したい、そのことをお話するために沖縄に会いに行きました。翻訳を付けるかどうか、いやそれよりも前に、作らせていただけるのだろうか。
その時のエピソードを、「おきなわおーでぃおぶっく」の、今は全く更新していないブログに書いてあります。どうかお読みになってくださいませ。
⇒“人類館”の知念正真氏にお会いしました
(お亡くなりになって何年経つのだろう、ちょっと強面だけれど、深くて優しい目をしていらっしゃいました。もうお会いできないと思うと残念でなりません…)
聴覚障がいの方のためには、原監督のパートナー小林左智子さんの御厚意で、シナリオのコピーを提供させていただけることになりました。上映前に無料でお配りいたします。
また、それ以外の方で、どうしても欲しいという方は、上映後、コピー代実費100円にて販売いたします。事前にご用意する都合上、参加申し込み御予約の際に、資料購入希望の旨をお伝えくだされば幸いです。
なお上映後のトークショーは、手話通訳をお願いしています。
今回の企画を、狛江市で「障がい者の方々との共生」を考える、そのきっかけにしたいと思っています。これが始まりです。皆様たくさんのお越しをお待ち申し上げております。
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246)
≪トークゲストプロフィール≫
上田要(うえだ もとむ)
1948年8月4日広島県江田島市で生まれる。68歳。
血液型B型。
生後1週後高熱を発し以後現在まで脳性麻痺者として生きる。
25歳の時、中国地方で初の療護施設に入所するも、あまりにも非人間的な扱いに絶望し、7か月で退所する。母がリウマチを発症し両親の老齢化を考慮して唯一の兄弟である姉を頼り、世田谷の地に移住する。
25歳の時に味わった社会における障害者の差別構造を、障害者自らが打破していく活動をしていきたいと、ある組織に関わっていく中で世田谷の地域運動にふれる。障害者だけの大規模収容施設ではなく様々な立場で生活している一市民として、自らが使いやすい地域を作っていくという主旨に賛同し以後活動を継続中。
1986年から91年まで、健常者仲間と(みんなの広場)という無農薬の八百屋を運営。
92年に東急バスに乗車拒否を受けて、その後バスの改善運動に着手、現在のノンステップバスの道を開く。
一方その流れの中で東急世田谷線のバリヤフリー化を手がけた。
現在は、映画会を区内で催して、様々な問題を啓蒙する活動に身をおく。
聞き手:新澤克憲(しんざわ かつのり)

1960年広島市生まれ。狛江市在住。
精神保健福祉士、介護福祉士。
東京学芸大学教育学部卒後、デイケアの職員や塾講師、職業能力開発センターでの木工修行を経て1995年に心の病を持つ人たちのための施設ハーモニーを開所。
【11月23日追伸】
原一男さんのパートナー兼プロデューサー小林佐智子さんがゲストとしてきたくださることになりました。

(※2014年6月2日第二回喜多見と狛江の小さな映画祭「ゆきゆきて神軍」上映後)
【イベント前日に、Facebookのイベントページに投稿したコメント】
シナリオも用意した。
トークには手話通訳の方もお願いした。
今回は手話通訳をお願いする前に、一観客としてその方が参加申し込みをされていて、通訳も買って出てくださった。
それなのに、そのことを告知記事に書いていない。
チラシには、電話番号しか案内されていない。
聴覚障がいの方に来ていただきたいと言いながら、FAXもメールも記述のないチラシって何なんだ!
…ということに、なんと本番前日に思い及んだ。
情けない。忸怩たる思いである。
(なんだかテレビの有名なコメンテーターにも、忸怩の意味を勘違いしているのではないかと思われる人が多々いる。忸怩とは、タダの反省やくやしさの表明ではない。「恥じ入っております」という意味だ。)
今さらではありますが、耳が聞こえずらく、おいでになることをためらっているようなお知り合いがいらっしゃいましたら、是非お伝えください。このイベントの主催者が、案内に不備があったこと、申し訳ない気持ちでいっぱいで、それでもできれば見に来て欲しいと思っているらしいよ、と。
FAX番号は03-3489-2279です!
“さようならCP” 上田要リベンジ上映会
ドキュメンタリー(1972年/82分)
監督:原一男

CP(脳性麻痺)者の急進的な団体「青い芝」の人々の生活と思想をカメラに収めた、原一男監督の第一作。
障害者だからといって自ら片隅でこっそりする生き方は、障害者差別を容認することになると考え、その不自由な体を積極的に人前にさらしていく。
あの相模原での忌まわしい事件が起きたのは、この作品を映画祭に取り上げると決定した後のことでした。
ゲストトークをお願いしていた上田要さんは強く衝撃を受けました。いや、上田さんばかりではありません。障がい者と関りを持った人たちは、一様に深い悲しみと、言い知れぬ苦しみに襲われたことでしょう。その悲しさや苦しさの大きさを、我々はどのくらい知っているでしょうか。
障がい者の施設とは…
健常者と障がい者の共生とは…
上田さんは、この映画を観て、相模原の事件を語り合い、そして皆さんと考えたいと思いました。
しかし残念ながら、上田さんは体調を崩し、当日、上映会に来ることが出来なくなってしましました。
なんとかリベンジを、と、会場で皆さんにお伝えしましたが、ようやく詳細が決まりました。
色々と考えた結果、「さようならCP」の再上映とすることにしました。
上映日時:12月9日(金)18時30分 (開場は18時)
※トークは1時間ほどを予定(手話通訳あり)
会場:狛江市中央公民館2F講座室
料金:前売り 1,000円(当日 1,200円)
割引チケット 500円(当日 700円) ※できるだけご予約下さい
≪割引対象≫
75歳以上(年齢の分かるものをご提示ください)
学生(学生証提示してください)
高校生以下
障がいをお持ちの方(※介助者も割引対象といたします)
【高山正樹より…】
今回は日本語字幕なしで上映します!
本作品は、当初制作者の意図で、字幕は付けられていませんでした。それによって、観客に脳性麻痺の方々の聞きずらい言葉に耳を傾けさせようとする、きわめて挑戦的な試みであったといえます。
(その後、脳性麻痺の方の言葉は、一種の方言なのだというハナシを伺いました。確かに、何度も一生懸命話を聞こうと努力を重ねていると、だんだん分かってくる、ひとりの方の言葉が理解できるようになると、別のCPの方の話が理解できるようになる、そんな気がするのです。)
新しくリニューアルDVDが制作され、字幕付きで見ることが出来るようになりました。
映画祭の際には、聴覚障がい者の事を考え、当然の如く字幕付きでの上映を選択したのですが、今回あえて、字幕のない公開初期の状態で見て頂くことにしました。
私は、今回のこの件で思い出したことがあります。
沖縄で初めて岸田戯曲賞を受賞した作品「人類館」、それを「本土」で上演する際、作者の知念正真さんは、分からないウチナーグチの日本語訳を観客に配ることを断固拒否されたのです。
「かつて沖縄の人間が内地に来て言葉の壁を前にして苦労していた頃、標準語をウチナーグチに訳してまで、沖縄の人間に日本語を教えてくれようとした人がいただろうか。そんなヤマトゥンチュはひとりもいなかった。同じように、今、ウチナーグチを大和の人間に理解してもらおうとする必要などない。分からなくていいのだ。分かりたければ、そっちからこっちへ、大和から沖縄へ近づいて来い。」
その人類館を、ウチの会社でオーディオブックとして制作したい、そのことをお話するために沖縄に会いに行きました。翻訳を付けるかどうか、いやそれよりも前に、作らせていただけるのだろうか。
その時のエピソードを、「おきなわおーでぃおぶっく」の、今は全く更新していないブログに書いてあります。どうかお読みになってくださいませ。
⇒“人類館”の知念正真氏にお会いしました
(お亡くなりになって何年経つのだろう、ちょっと強面だけれど、深くて優しい目をしていらっしゃいました。もうお会いできないと思うと残念でなりません…)

また、それ以外の方で、どうしても欲しいという方は、上映後、コピー代実費100円にて販売いたします。事前にご用意する都合上、参加申し込み御予約の際に、資料購入希望の旨をお伝えくだされば幸いです。
なお上映後のトークショーは、手話通訳をお願いしています。
今回の企画を、狛江市で「障がい者の方々との共生」を考える、そのきっかけにしたいと思っています。これが始まりです。皆様たくさんのお越しをお待ち申し上げております。
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246)
≪トークゲストプロフィール≫
上田要(うえだ もとむ)

血液型B型。
生後1週後高熱を発し以後現在まで脳性麻痺者として生きる。
25歳の時、中国地方で初の療護施設に入所するも、あまりにも非人間的な扱いに絶望し、7か月で退所する。母がリウマチを発症し両親の老齢化を考慮して唯一の兄弟である姉を頼り、世田谷の地に移住する。
25歳の時に味わった社会における障害者の差別構造を、障害者自らが打破していく活動をしていきたいと、ある組織に関わっていく中で世田谷の地域運動にふれる。障害者だけの大規模収容施設ではなく様々な立場で生活している一市民として、自らが使いやすい地域を作っていくという主旨に賛同し以後活動を継続中。
1986年から91年まで、健常者仲間と(みんなの広場)という無農薬の八百屋を運営。
92年に東急バスに乗車拒否を受けて、その後バスの改善運動に着手、現在のノンステップバスの道を開く。
一方その流れの中で東急世田谷線のバリヤフリー化を手がけた。
現在は、映画会を区内で催して、様々な問題を啓蒙する活動に身をおく。
聞き手:新澤克憲(しんざわ かつのり)

1960年広島市生まれ。狛江市在住。
精神保健福祉士、介護福祉士。
東京学芸大学教育学部卒後、デイケアの職員や塾講師、職業能力開発センターでの木工修行を経て1995年に心の病を持つ人たちのための施設ハーモニーを開所。
【11月23日追伸】
原一男さんのパートナー兼プロデューサー小林佐智子さんがゲストとしてきたくださることになりました。

(※2014年6月2日第二回喜多見と狛江の小さな映画祭「ゆきゆきて神軍」上映後)
【イベント前日に、Facebookのイベントページに投稿したコメント】
シナリオも用意した。
トークには手話通訳の方もお願いした。
今回は手話通訳をお願いする前に、一観客としてその方が参加申し込みをされていて、通訳も買って出てくださった。
それなのに、そのことを告知記事に書いていない。
チラシには、電話番号しか案内されていない。
聴覚障がいの方に来ていただきたいと言いながら、FAXもメールも記述のないチラシって何なんだ!
…ということに、なんと本番前日に思い及んだ。
情けない。忸怩たる思いである。
(なんだかテレビの有名なコメンテーターにも、忸怩の意味を勘違いしているのではないかと思われる人が多々いる。忸怩とは、タダの反省やくやしさの表明ではない。「恥じ入っております」という意味だ。)
今さらではありますが、耳が聞こえずらく、おいでになることをためらっているようなお知り合いがいらっしゃいましたら、是非お伝えください。このイベントの主催者が、案内に不備があったこと、申し訳ない気持ちでいっぱいで、それでもできれば見に来て欲しいと思っているらしいよ、と。
FAX番号は03-3489-2279です!
2015年05月12日(火)19時20分
第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 仮告知
2015年03月01日(日)00時30分
高橋美香写真集出版記念イベントのお知らせ
高橋美香写真集「ボクラ・明日、パレスチナで」出版記念
写真集とスライドトークと、映画とライブと、そして…
日時:3月20日(金)19:00 Start
会場:M.A.P.
⇒会場アクセス
料金:3000円(高橋美香サイン入り写真集代を含む。定価1500円+税)
※すでに購入済みの方と、同居のご家族でお越しの場合二人目から1500円
※高校生以下 500円(+写真集の場合2000円)

スライドトークショー
【高橋美香プロフィール】
写真家。著作に「パレスチナ・そこにある日常」(未来社)。パレスチナ、アフガニスタン、エジプト、彫刻家・金城実さんや沖縄、震災被災地の宮古などで「困難」と闘う人々の日常を主なテーマとして撮影。アフガニスタン山の学校支援の会運営委員。
今年は秋のパレスチナをウロウロ。民家や難民キャンプに居候。ともに寝起きし、農作業や建設作業をしながらの撮影の日々。12月に帰国。
映画「車椅子のジョディ」
パレスチナ、ビリン村の抵抗の記録
ドキュメンタリー(30分/2009年)
監督:ハイサム・アルカティーブ

(C) 高橋美香
舞台は2009年のパレスチナ西岸地区のビリン村。
村のなかに分離壁がつくられることになったこの村に滞在しながら分離壁反対運動に加わり、レポートを発信するイギリス人のジョディは、週に一度の分離壁反対デモ、イスラエル軍の夜襲といった現場に車いすを駆って立ち会いながら、人権、国際法を無視した「非情な占領政策」に抵抗する。
【ライブゲストのプロフィール】
●松本泰子さん(歌)
十代半ばシンガーソングライターとしてライブ活動を始め、後ジャズヴォーカルと出会い、伊藤君子氏に師事。86年UCCジャズヴォーカル新人コンテスト特別賞受賞。現在、日本のわらべ歌・民謡をはじめアラブ民謡、そして自らの作詞作曲によるオリジナル等も手掛けている。2002’4年には、欧州にてボイスパフォーマンスを披露。高い評価を得る。’05年ポルトガルとルーマニアから招聘を受けRabiSari欧州公演。 ’10年7月レバノン・UNESCOホールにて常味裕司・和田啓両氏とライブを行う。また、近年ボイストレーナーとしての評価も高く、様々な演劇やミュージカル俳優のトレーナーを努めている。
●松尾賢さん(ウード、ダラブッカ)
トルコ、エジプトの中東の音楽や、バルカン半島のジプシー音楽を演奏する、オリエンタル音楽アンサンブル「アラディーン」主催。14歳よりギターを弾き始める。大学卒業後上京、Jazzギターを井上博氏、編曲を佐藤允彦氏に師事。その後ワールド・ミュージックに傾倒、2003年よりアラブ・パーカッションのダラブッカを本格的に演奏するようになる。2005年3月から111日間のエジプト 音楽修行旅行を敢行、ウード奏法、アラブ音楽理論をアラッディーン・モハメッド氏、ダラブッカをハミース・ハンキッシュ氏に学ぶ。帰国後「アラディーン」を結成。2006年6月、トルコにて、ナイル・アシュク氏にダラブッカを学ぶ。帰国後、日本を代表するウード奏者、常味裕司氏に師事。現在アラディーンを中心にウード奏者、ダラブッカ奏者として活動中。
チラシ(※クリックすると大きくなります。)
写真集とスライドトークと、映画とライブと、そして…
日時:3月20日(金)19:00 Start
会場:M.A.P.
⇒会場アクセス
料金:3000円(高橋美香サイン入り写真集代を含む。定価1500円+税)
※すでに購入済みの方と、同居のご家族でお越しの場合二人目から1500円
※高校生以下 500円(+写真集の場合2000円)

スライドトークショー
【高橋美香プロフィール】
写真家。著作に「パレスチナ・そこにある日常」(未来社)。パレスチナ、アフガニスタン、エジプト、彫刻家・金城実さんや沖縄、震災被災地の宮古などで「困難」と闘う人々の日常を主なテーマとして撮影。アフガニスタン山の学校支援の会運営委員。
今年は秋のパレスチナをウロウロ。民家や難民キャンプに居候。ともに寝起きし、農作業や建設作業をしながらの撮影の日々。12月に帰国。
映画「車椅子のジョディ」
パレスチナ、ビリン村の抵抗の記録
ドキュメンタリー(30分/2009年)
監督:ハイサム・アルカティーブ

(C) 高橋美香
舞台は2009年のパレスチナ西岸地区のビリン村。
村のなかに分離壁がつくられることになったこの村に滞在しながら分離壁反対運動に加わり、レポートを発信するイギリス人のジョディは、週に一度の分離壁反対デモ、イスラエル軍の夜襲といった現場に車いすを駆って立ち会いながら、人権、国際法を無視した「非情な占領政策」に抵抗する。
【ライブゲストのプロフィール】
●松本泰子さん(歌)

●松尾賢さん(ウード、ダラブッカ)

チラシ(※クリックすると大きくなります。)

2014年12月10日(水)13時00分
高橋美香2014帰国報告会の開催決定!

日時:12月28日(日)(1)13時〜 (2)17時〜
会場:M.A.P.
狛江市岩戸北4-10-7-2F
小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
⇒会場へのアクセス
会費:1200円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246
【高橋美香プロフィール】
写真家。著作に「パレスチナ・そこにある日常」(未来社)。パレスチナ、アフガニスタン、エジプト、彫刻家・金城実さんや沖縄、震災被災地の宮古などで「困難」と闘う人々の日常を主なテーマとして撮影。アフガニスタン山の学校支援の会運営委員。
今年は秋のパレスチナをウロウロ。民家や難民キャンプに居候。ともに寝起きし、農作業や建設作業をしながらの撮影の日々。12月に帰国。
《IWJブログへの寄稿》
「パレスチナに通い続ける女性フォトジャーナリストからの報告」
⇒パレスチナからのか細い声
○高橋美香スライドトーク
・イスラエルの占領政策に抵抗する俳優(Saleh Bakri)の闘い
・分離壁がつくられたビリン村のその後
・ジェニン難民キャンプの暮らしと人々
・エルサレムの現在
・占領されたヨルダン渓谷
・「ナイントゥファイブ」(17分)の上映
・ナイントゥファイブ後日談、主人公ニダルのその後
帰国報告トークに次いで、質疑応答の時間を設けます。
※また会の後、懇親会なども予定しています。
イスラエル、アカデミー賞俳優のSaleh Bakri

パレスチナ人がイスラエルで認められることは稀である。彼は、有名になって影響力をもって、イスラエル政府の占領政策への抵抗を意思表示した。
前回の上映会告知より…
nine to five 夜の壁 ~監督:ダニエル・ガル(2009年 17分)~
分離壁を越えてイスラエルへ働きに行くパレスチナの労働者の話
カルキリヤの高さ8メートルの分離壁

彼らはなぜ危険を冒して壁を越えるのか…
会場では、パレスチナの女性たちが作ったハンディクラフトや、超貴重なメイドインパレスタインのクフィーヤ(スカーフ)の販売も行います。

※ご所望なら、カルダモン入り最高級品種のアラビックコーヒー、さらにはザータルトーストなどなどもあるかも?
Facebookのイベント…
https://www.facebook.com/events/594933973941973/
チラシも作りました。

tag: 高橋美香
2014年08月04日(月)00時29分
8月29日「グッバイバーセム」の再上映会をやることにしました!
喜多見と狛江の小さな映画祭+α特別上映会
“グッバイバーセム”
“Good Bye Bassem, A Friend To Us All” シャイ・ポラック監督作品
(※活弁でお送りします。)
訳:川本かず子 弁士:高山正樹
スライドトーク:高橋美香
罪なきパレスチナ市民への持続的な支援を考える
日時:8月29日(金)14時~、19時~(※開場は30分前)
会場:M.A.P.
狛江市岩戸北4-10-7-2F
小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
⇒会場へのアクセス
会費:1,200円 学生500円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246
〜映画グッバイバーセムについて〜
ビリン村の分離壁をめぐる闘いのなかで命を落としたバーセムを追ったドキュメンタリー
石ひとつ投げなかった青年バーセムが、ただそこで声をあげていたから殺されるという不条理。投石があったからという嘘。殺した兵士は裁かれず。

※ビリン村はパレスチナ西岸地区、ラマッラーから西へ16キロにある村。
バーセムは分離壁反対デモの最中に撃ち殺された。
バーセムは、映画「壊された5つのカメラ」に登場するフィールことである。
⇒第一回映画祭での「壊された5つのカメラ」の上映案内記事
⇒新百合ヶ丘アートセンターで「壊された5つのカメラ」を観た!
【高橋美香プロフィール】
写真家。1974年広島生まれ。東京国際大学国際関係学部卒。
大学在学中より中東、中米などの国々をカメラを片手に旅する。
2000年に単身エジプトに渡り、アラビラ語を学ぶかたわら、エジプトの伝統芸能であるスーフィダンスやパレスチナを取材、撮影。
世界中のさまざまな「困難」に立ち向かう人びとの日常をテーマに撮影を続けている。
“グッバイバーセム”
“Good Bye Bassem, A Friend To Us All” シャイ・ポラック監督作品
(※活弁でお送りします。)
訳:川本かず子 弁士:高山正樹
スライドトーク:高橋美香
罪なきパレスチナ市民への持続的な支援を考える
日時:8月29日(金)14時~、19時~(※開場は30分前)
会場:M.A.P.
狛江市岩戸北4-10-7-2F
小田急線喜多見駅徒歩5分 島田歯科2階
⇒会場へのアクセス
会費:1,200円 学生500円
お問合せ:M.A.P. 03-3489-2246
〜映画グッバイバーセムについて〜
ビリン村の分離壁をめぐる闘いのなかで命を落としたバーセムを追ったドキュメンタリー
石ひとつ投げなかった青年バーセムが、ただそこで声をあげていたから殺されるという不条理。投石があったからという嘘。殺した兵士は裁かれず。

※ビリン村はパレスチナ西岸地区、ラマッラーから西へ16キロにある村。
バーセムは分離壁反対デモの最中に撃ち殺された。
バーセムは、映画「壊された5つのカメラ」に登場するフィールことである。
⇒第一回映画祭での「壊された5つのカメラ」の上映案内記事
⇒新百合ヶ丘アートセンターで「壊された5つのカメラ」を観た!
【高橋美香プロフィール】
写真家。1974年広島生まれ。東京国際大学国際関係学部卒。
大学在学中より中東、中米などの国々をカメラを片手に旅する。
2000年に単身エジプトに渡り、アラビラ語を学ぶかたわら、エジプトの伝統芸能であるスーフィダンスやパレスチナを取材、撮影。
世界中のさまざまな「困難」に立ち向かう人びとの日常をテーマに撮影を続けている。
tag: 高橋美香
2014年07月25日(金)11時06分
kyat&milk kyat 2マンライブにゲスト出演
喜多見と狛江の小さな映画祭+αに出演して頂いたmilk kyatさんのライブに、ゲストとしてお邪魔することになりました。

kyat presents 共生 ~大地と生きる人々~
日時:8月24日(日) open:18:00 start:18:30
場所:中目黒トライ
(目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5階 03-3710-7666)
料金:予約:¥2,500 当日:¥3,000 (drink別)
kyatとmilk kyatの2マンライブ&
“命が生まれる聖地~グチャン女性は語る”(会田民穂監督)上映
※この映画は喜多見と狛江の映画祭でも上映しました。
⇒その告知記事
カリブー(トナカイ)を糧とし、何千年も生きて来たアラスカ先住民グチャン族の物語を通して、日本の環境問題や社会問題を考えようという企画。
⇒kyat official blog
⇒FBのイベント
さて、いったい小生に何ができるのか?
でも、楽しみであります。
【前日8月23日に追記】
僕が知っているアイヌの話をしようと8月半ばに決めました。するとその直後、札幌市議の「もうアイヌはいない」発言で、なんだかSNSの「アイヌ周辺」が騒がしくなってきました。タイムリーな話をする気はなかったのです。でも思わず「アイヌ問題」は時事ネタに。さて困ったなと思いつつ、話す内容がまとまらないまま前日になってしまいました。
図らずも、明日8月24日は第45回のチプサンケのお祭り(舟に魂を入れる儀式)が二風谷の沙流川で行われることを知りました。
「そうか、ハナからタイムリーになる運命だったのかもしれない」
こうなればもう後には引けません。運動家でもなく、人類学者でもなく、ましてやアイヌでもないのだけれど、それでも30数年考え続けてきたのだから、きっと「アイヌ」について語っていい何かがあるはず。いつものことですが、ギリギリまで考えようと思っています。





kyat presents 共生 ~大地と生きる人々~
日時:8月24日(日) open:18:00 start:18:30
場所:中目黒トライ
(目黒区上目黒3-6-5 中目ビル5階 03-3710-7666)
料金:予約:¥2,500 当日:¥3,000 (drink別)
kyatとmilk kyatの2マンライブ&
“命が生まれる聖地~グチャン女性は語る”(会田民穂監督)上映
※この映画は喜多見と狛江の映画祭でも上映しました。
⇒その告知記事
カリブー(トナカイ)を糧とし、何千年も生きて来たアラスカ先住民グチャン族の物語を通して、日本の環境問題や社会問題を考えようという企画。
⇒kyat official blog
⇒FBのイベント
さて、いったい小生に何ができるのか?
でも、楽しみであります。
【前日8月23日に追記】
僕が知っているアイヌの話をしようと8月半ばに決めました。するとその直後、札幌市議の「もうアイヌはいない」発言で、なんだかSNSの「アイヌ周辺」が騒がしくなってきました。タイムリーな話をする気はなかったのです。でも思わず「アイヌ問題」は時事ネタに。さて困ったなと思いつつ、話す内容がまとまらないまま前日になってしまいました。
図らずも、明日8月24日は第45回のチプサンケのお祭り(舟に魂を入れる儀式)が二風谷の沙流川で行われることを知りました。
「そうか、ハナからタイムリーになる運命だったのかもしれない」
こうなればもう後には引けません。運動家でもなく、人類学者でもなく、ましてやアイヌでもないのだけれど、それでも30数年考え続けてきたのだから、きっと「アイヌ」について語っていい何かがあるはず。いつものことですが、ギリギリまで考えようと思っています。


tag: アイヌ
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