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再びMFYサロンにて

ハッピーバースディ
ムッシュウ エリック・サティ


日時:2019年5月17日(金)
会場:青山MFYサロン
(港区西麻布2-21-2)
青山MFY地図

エリック・アルフレッド・レスリ・サティ(Érik Alfred Leslie Satie)
1866年の5月17日 フランスに生まれる。
西洋音楽に大きな影響を与えた音楽界の異端児。その経歴は…
パリ音楽院に入学するも退屈で退学。シャンソン酒場のピアノ弾きになる。
フリーメーソンの第18階級である秘密結社、薔薇十字教団の聖歌隊長となる。
急進社会主義委員会に入党。
共産党結党と同時に移籍。
第一次世界大戦に対する抵抗とその後の虚無、既成の秩序や常識を否定するダダイストグループのメンバーとなる。
1925年7月1日、肝硬変によって死去。59歳。

なんとも魅惑的な人生ではないか。
それに比べて、ボクは少々長く生きすぎたのかもしれない…

エリック・サティ

 サティ裏

“山猫合奏団祭り2018”振替公演のお知らせ

※この告知記事は、最初去年の12月23日にアップしました。その後、かっこう関連の追記をいくつかして、その後日付を変更しました。

“山猫合奏団祭り2018”振替公演
“セロ弾きのゴーシュ”
 作:宮沢賢治
 作曲:白石 准
 Cello:大島 純
 Piano:白石 准
 言葉:高山正樹/楠 定憲

トロメライ(アンコール)

日時:2019年2月24日(日)14時
会場:青山MFYサロン
(港区西麻布2-21-2)
青山MFY地図
※今回の会場は、車椅子の対応ができません。
 申し訳ございません。(2月19日追記)


入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)
 ⇒Facebookのイベント


【追伸】
山猫合奏団祭り2017の茅ヶ崎公演を最後に、かっこうが行方不明になりました。そこで2018の山猫祭りはかっこうの人形抜きで公演を行うことにしていました。その公演が延期になり、そこで考えました。なんとか新しいかっこうをデビューさせたい。
そして1月24日、新しいカッコーが届いたのです。
かっこうアップ

そこで2月5日、かっこうを題材に手書きの専用チラシを作ってみました。
色を塗るのがめんどくさくなって、手抜きで塗り絵にしたのですが、全ての文字を白抜きにするのが思いのほか大変で、かえって手間がかかっちまいました。ハハハ…
新しいカッコーのチラシ
【塗り絵のチラシをFacebookのイベントに投稿、それにつけた文面】
元来、宮澤賢治の書いた原作には音楽がありません。そりゃそうです。CDでも映画でもない文学なのですから。音は、読者が、お母さんに読み聞かさしてもらった子供たちが想像するのです。想像は創造だって、どっかの劇団がキャッチフレーズにしてたっけなあ。
ところが、根っから音楽的脳みそを持っている白石准は、そうは考えなかった。なんでこの作品には音がないのか。なんでそれをみんなが面白がっているのか、理解できなかった。ちっとも面白くない、よし、それなら音楽をつけちまえ。そうして出来上がったのが、山猫合奏団の、白石准作曲のなのです。
脳みそは人それぞれです。音楽がない方が想像力が働くという人もいるかもしれない。あるいは、音楽があることが助けになって、さらに遠くまで想像力が及ぶという方々も、きっとたくさんいるに違いありません。音楽がない世界と、音楽のある世界と、全く違う世界に誘われるということだってあるはずです。

さあ、はたして、白石准は、色のない「セロ弾きのゴーシュ」という文字だけの世界に、いったいどんな色を付けたのか。まずは是非とも確かめに来ていただきたいのです。
そうして、我々の“セロ弾きのゴーシュ”を聞いてくださった皆さん各人の想像力がさらにそこに加わって、そうして創造された世界が、それぞれの頭の中で、様々な色合いで輝き始めるとしたら、それこそが我々の無上の喜びなのです。

要するに、表現は、我々だけでは完成しないということ。見て聴いてくださる方がいて、はじめて完成するということ。
最後に色を塗るのは、皆さん自身です!
(だからいっぱい来てね、という宣伝でした…)

するとすぐに宇夫方女史が…
うぶかた作品

そして2月9日、小生もなんとなくやりたくなって、数十年ぶりに塗り絵してみました。
カッコーチラシ完全版

tag: かっこう 

狛江駅前のpoem(ぽえむ)で山猫が演る!

狛江駅前のCOFFEE HOUSE poem(ぽえむ)で
山猫合奏団
「注文の多い料理店」「どんぐりと山猫」2本立て
作・宮沢賢治、作曲・白石准

白石准が電子ピアノを弾き、
高山正樹が全編ひとりで語って歌います。

11月2日から30日まで、ポエムで開催されている宮澤ナツ個展「にゃレンダー!」
その宮澤さんから声を掛けていただき、それで実現しました。
 ⇒写真展のFacebookイベント
 POEMチラシ1 POEMチラシ2

山猫合奏団のコンサートは…
日時:11月24日(土) 20時Start (開場は30分前)
会場:ぽえむ狛江南口店(狛江駅南ロータリー、ミートステーションの隣の隣)
料金:2,000円 (ワンドリンク付き)
お問合せ・御予約:03-5671-5569(ぽえむ)、03-3489-2246(M.A.P.)
※会場が狭いので、お早目にご予約を。
※ドリンクを御用意する都合上、必ずご予約をお願いします。

 ⇒Facebookのイベント

ポエムの森元さんと。
ポエム

ナツさんが作ったチラシに、演目を加えて見ました。
山猫合奏団ポエムのチラシ

tag: 狛江_喫茶店.poem 

“山猫合奏団祭り2018”その5

“山猫合奏団祭り2018”その5
2018年新作
“楽譜に表記された
 謎のテキストを読んでしまうという
 山猫合奏団風エリック・サティの世界”

   “グノシエンヌ”全曲
   “世紀ごとの時間と瞬間の時間”
   “最後から2番目の思想”
   “スポーツと気晴らし”

   他


作曲:エリック・サティ
言葉:高山正樹/楠定憲/舞山裕子(劇団昴)
Piano:白石 准

ピクニック

あなたは素敵な白いドレスを着ている
あら、飛行機だわ!
とんでもない あれは嵐がやってくるんですよ


舞山裕子初参戦!
※考えてみると、彼女には何度か映画祭で生弁士で出演してもらっているのに、ちゃんとしたプロフィールをご紹介したことがないことに気がつきました。いかんいかん。というわけで、今さらですが、劇団昴の女優、舞山裕子さんの御紹介です。
舞山裕子女優/声優・ナレーター
1982年5月15日生まれ
劇団昴に入団一年目で本公演「修道女」の主演を務める。その後「クリスマスキャロル」「スタア」「エデンの東」「イノセント・ピープル」「谷間の女たち」「どん底」「ラインの監視」などに出演。昴以外の外部出演も多く、「ハロルド&モード」や「ゴルゴダメール」、「孫文と梅屋庄吉」「ハルメリ2013」「イルクーツク物語」などに出演。
その他、映画(「アウトレイジ最終章」)、テレビ(「特命おばさん検事!花村絢乃の事件ファイル4」「花いちもんめ」)、CF、吹き替え・アニメ(「インヒューマンズ」「アウトランダー」「跳べ!ロックガールズ」)など、幅広く活動中。

日時:9月29日(土)14時
会場:プリモ芸術工房
(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線「洗足」駅0分
 プリモの地図

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

【2018新作2題のチラシ】 ※配るのは白黒チラシです!
山猫合奏団新作白黒

tag: 山猫合奏団  舞山裕子  ハルメリ 

“山猫合奏団祭り2018”その4

“山猫合奏団祭り2018”その4
“蛙組曲”他
作:草野心平
作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲
Piano:白石 准 Cello:大島純

2018年新作“名人伝”
作:中島 敦
作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲

「趙の邯鄲の都に住む紀昌という男が、天下第一の弓の名人になろうと志を立てた」

木偶を、真の名人だと信じて語る語り手たちこそ、木偶そのものなのかもしれない…
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※舞台「屋上の狂人」で共演する高山正樹と楠定憲(197?年頃)

日時:9月22日(土)14時
会場:プリモ芸術工房
(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線「洗足」駅0分
 プリモの地図

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

【2018新作2題のチラシ】
2018新作2題チラシ

tag: 山猫合奏団  楠定憲 

“山猫合奏団祭り2018”その3

“山猫合奏団祭り2018”その3
“イノック・アーデン”
 作曲:リヒャルト・シュトラウス
 作:アルフレッド・テニスン
 訳:高山正樹
 Piano:白石 准
 朗読:高山正樹

年に一度、これを演じる機会があるから、何とか俺の芝居の虫が収まっているのかもしれない…

イノックアーデンの絵

【あらすじ】
イノック・アーデンとフィリップ・レイ、そして町一番の器量よしのアニー・リーは幼馴染。やがてイノックはアニーに愛を告白し、フィリップ・レイはアニーへの想いを心に秘める。アニーはイノックと結婚する。あるとき、イノックは東洋への航海に出て遭難する。残されたアニーは次第に貧乏になっていく。フイリップは、そんなアニー家族の困窮を支えた。やがて10年が過ぎてもイノックは帰ってこない。アニーはイノックが死んだものと思い、子供達のため、フイリップと結婚する。
しかし、イノックは漂着した無人島でに生きていたのである…

日時:9月19日(水)19時
会場:駒場カフェアンサンブル
カフェアンサンブル地図

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

【高山正樹の呟き】
カフェアンサンブル、懐かしき場所である。白石准が、当時どのくらいの頻度でここでコンサートをやっていたのかは知らないが、過去の資料を調べてみたら、僕は2回ほど、語りで参加している。
最初は1988年の5月4日、演目は“仔象ババールの物語”、2度目が1998年12月7日で「白石准の試演会」と銘打ったミニコンサートの中で、「どんぐりと山猫」を取り上げた。まだひとり語りの頃である。

それよりも何よりも、70年代、駒場は3年間通っていた場所である。いや、浪人時代雀荘に入り浸っていた時期を含めれば4年間である。当時の一年という時間は、還暦を過ぎた今に較べれば遥かに長く、豊かであったような気がする。若い頃の濃密な時間は、年齢を重ねるに連れて加速度的に希薄になっていく。間違いなくあの頃の4年間が、今の自分を作っている。

そんな思い出の場所で、40年以上の時を隔てて、思い入れのあるイノックアーデン、幼なじみ三人の物語を語るのであるが、いったい誰を呼んだらいいのか、かつての友の顔が次々に浮かぶのだが、いつしか疎遠になってしまった彼らに、今さら声かける術を、僕は知らないのである。

tag: 山猫合奏団 

“山猫合奏団祭り2018”その2

“山猫合奏団祭り2018”その2
“走れメロス”
作:太宰 治
作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲
Piano:白石 准

メロスには政治などわからなかった。
それでもメロスは激怒した。必ず、かの邪智暴虐の王を除かなければならぬと決意したのだ。


疾走するカノンで遊ぶ!
走れメロス
※カノンとは、複数の声部が同じ旋律を異なる時点からそれぞれ開始して演奏する様式

太宰治には口述筆記で著した作品がいくつかありますが、それらは黙読するより、声を出して読んだ方がはるかに面白いと、読んでみるとはじめてわかります。どうかそんな太宰の世界を体感しに来てください。

また、第一部には宇夫方路が出演します。
プログラムは?お楽しみ!?


日時:9月14日(金)19時
会場:泉の森会館3階ホール

泉の森会館

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

※会場は、車椅子のお客様に対応しています。
 ご不明の点があればお問合せ下さい。


狛江専用チラシを作りました。
山猫合奏団祭り2018狛江

tag: 山猫合奏団 

“山猫合奏団祭り2018”その1

初日の本茅ヶ崎公演は満席となりました。
それ以外の公演は、まだまだ余裕がありますが、お早めにご予約頂ければ嬉しいです。
よろしくお願いいたします。


“山猫合奏団祭り2018”その1
“注文の多い料理店”“どんぐりと山猫”
作:宮沢賢治
作曲:白石 准

Piano:白石 准
言葉:楠 定憲
歌/言葉:高山正樹

山猫合奏団の原点
今年は、茅ヶ崎から
もっとも山猫らしい作品から…


2018山猫

日時:9月9日(日)14時
会場:ちがさきMKホール
MKホール

入場料: 3,000円 ※中学生以下1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でのご利用可!
お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

※会場は、車椅子のお客様に対応しています。
 ご不明の点があればお問合せ下さい。


白石准作成の茅ヶ崎単独チラシ
茅ヶ崎単独チラシ

tag: 山猫合奏団 

芸術の秋だ!山猫合奏団祭りだ!

山猫合奏団祭り2018

期間:9月9日(日)~30日(日)
会場:
(1)ちがさきMKホール(神奈川県茅ケ崎市幸町16-2)JR東海道線茅ヶ崎駅南口5分
(2)泉の森会館(狛江市元和泉1-8-12)小田急線狛江駅スグ
(3)カフェアンサンブル(目黒区駒場 2-17-8)井の頭線駒場東大前駅西口5分
(4)プリモ芸術工房(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線洗足駅0分
(5)青山MFYサロン(港区西麻布2-21-2)地下鉄千代田線半蔵門線表参道駅8分

入場料:各回 3,000円 ※子供(中学生以下)1,000円
    三枚綴 7,500円 ※3人でご利用も可!
※お問い合わせ/ご予約:03-3489-2246 (M.A.P.うぶかた)

《上演スケジュール》
※プログラム詳細は決定次第更新します。
※更新情報は山猫合奏団のTwitterでお知らせします。
9月9日(日)14時~ ちがさきMKホール
“注文の多い料理店+どんぐりと山猫”
作:宮沢賢治 作曲:白石 准
Piano:白石 准 言葉:楠 定憲 歌・言葉:高山正樹
 ⇒個別告知記事へ

9月14日(金)19時~ 泉の森会館
※第一部:???(宇夫方路出演予定)
“走れメロス”
作:太宰 治 作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲 Piano:白石 准
 ⇒個別告知記事へ

9月19日(水)19時~ 駒場カフェアンサンブル
“イノック・アーデン”
作:アルフレッド・テニスン 訳:高山正樹 作曲:リヒャルト・シュトラウス
朗読:高山正樹 Piano:白石 准
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9月22日(土)14時~ プリモ芸術工房
“名人伝”
作:中島敦 作曲:白石 准
言葉:高山正樹/楠 定憲 Piano:白石 准
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9月29日(土)14時~ プリモ芸術工房
“楽譜に表記された謎のテキストを読んでしまうという
  山猫合奏団風エリック・サティの世界”

作曲:エリック・サティ
言葉:舞山裕子/高山正樹/楠定 憲 Piano:白石 准
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9月30日(日)14時~ 青山MFYサロン
※第一部:コンサート(白石准、大島純)
“セロ弾きのゴーシュ”
作:宮沢賢治 作曲:白石 准
Cello:大島 純 Piano:白石 准 言葉:高山正樹/楠 定憲
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山猫合奏団祭り2018チラシ表

山猫合奏団祭り2018チラシ裏

tag: 山猫合奏団 

星の飛ぶ 山猫の青く光る夜 Vol.3

第一夜(2016年3月20日)
山猫祭り2016(2016年9月24日)
第二夜(2017年4月9日)

そして…
星ノ飛ブ 山猫ノ青ク光ル夜 VOL.3
日時:12月18日(月)18:45 Open 19:15 Start
場所:プリモ芸術工房

(目黒区洗足2-23-11)東急目黒線「洗足」駅0分
 プリモの地図
料金:前売り 3,000円(当日3,500円)

≪出演≫
星ノ飛ブ夜(Vo:西川郷子、Perc:関根真理、Gt:小沢あき)
山猫合奏団(Piano:白石准、Cello:大島純、言葉:高山正樹)

ご予約・お問合せ
●03-3489-2246(担当うぶかた)

共演も4回目となりました。対バンは3回目、山猫合奏団は、第一夜に「どんぐりと山猫」、第二夜は「草野心平作品集」という作品を選びました。どうしても我々山猫の作品は、一本一本が長いので、対バンとなると「どんぐり~」が精一杯です。
(二回目の共演は山猫合奏団祭りで、そのゲストに来ていただいたという形だったので、「メロス」という長い作品をやりましたが、対バンではちょっと無理)
草野心平は組曲として深化し、作品として完成度が上がったので、悪くないのですが、やっぱり前回とは違うものをやりたい。
さてさてどうしようと思案を重ねた結果…
プーランクの“仔象ババールの物語”を、高山正樹の語りでお送りすることにしました。
実に久しぶりです。
そしてその他は、「山猫」の白石准が、どうしても「星飛び」の小沢あきちゃんに自分のピアノを聴かせたい、白石准はれっきとしたクラシックのピアニストだということを知らせたいという、実に白石の個人的な「小さな野望」を実現するために、曲を選ぶことにしました(笑)
また、星ノ飛ブ夜ファンの方々に、大島純くんのチェロの演奏も、たっぷり味わってもらいたいと思っています。
きっと山猫のお客様にも、いつもとは違う懐かしいクラシカルなライブを楽しんで頂けるのではと思っています。

さあ星ノ飛ブ夜山猫合奏団、いったいどんな化学反応が起きるのか、今回も楽しみです。

VOL.3チラシは、全体的に傾けてみました。
星の飛ぶ山猫の青く光る夜3

【西川郷子さんによる“星の飛ぶ夜”の自己紹介】

ボーカリスト西川郷子(音楽集団上々颱風に長く所属。同バンドは休止中)のオリジナル曲を主に表現するバンド。ギター小沢あき パーカッション関根真理からなる。静謐な世界観、風景が広がって見える歌詞を大切にしながら、パーカッシブな激しさ、重さも合わせもつ。

【追伸】
西川郷子さんがFacebookに投稿した星の飛ぶ夜のメンバーのプロフィールを転載します。

関根真理(percussionist, drummer)
大学で打楽器に触れ、2000年より「渋さ知らズ」に参加。現在他に、西川郷子(ex.上々颱風)と小沢あき(g)とのトリオ「星ノ飛ブ夜」、遠藤ミチロウ最後のバンド「THE END」、民謡パンクバンド「羊歯明神」、打楽器集団「Orquesta Nudge! Nudge!」等で活動中。2017年、初の「関根真理」名義の7inchを発売(TONGS INTERNATIONAL by diskunion)。また演劇での活動も多く、串田和美演出『コーカサスの白墨の輪』『ティンゲル・グリム』、コクーン歌舞伎『天日坊』『三人吉三』等で演奏。演劇集団「風煉ダンス」の『まつろわぬ民』『泥リア』等には作曲、演奏で参加。

小沢あき (guitarist, composer)
5歳でヴァイオリン、12歳でギターを始める。19歳で渡米、NYパンクの雄TELEVISIONのBill Ficca、Bob Dylanのバックを務めたHowie Wyeth等と共演、帰国後リーダーバンド "BYFAL" を結成し活動を展開。多種多彩なアーティスト達のライブ、レコーディングに参加。Jazz、Pops、Avant-garde、フラメンコ、楽曲提供等、活動の範囲は多岐に亘る。なかでも歌の伴奏には定評があり、様々なフィールドで活躍するボーカリスト達のサポートを務め、ロシアアウトカーストの唄を歌い続けている石橋幸コンサートではバンドリーダーを、西川郷子(上々颱風)のソロアルバム『郷音~hibiki~』ではプロデュースを担当。バンドネオン奏者大久保かおりとのインストルメンタルデュオでは南米音楽にも力を入れる。近年はマンスリーソロライブを行い、オリジナルの他スペイン民謡やアルメニア民謡を独自の解釈で演奏。ギターという楽器を通して世界の音楽をハイブリッドに追求。またサイレント映画の伴奏をシリーズ化し、東京国立近代美術館フィルムセンターに10年以上にわたり出演。チャップリン・キートン・ロイドの米三大喜劇王、無声映画時代の小津監督作品、近年発掘された貴重なフィルムなど、国内外の数多くの作品の音楽を手掛ける。
河崎純主催音楽詩劇研究所 (MPDLab)『ユーラシアンオペラプロジェクト』では、アルメニア、モスクワ、イルクーツク、ブリヤート公演に音楽監督として参加。2005年、全曲フラメンコ・ギター一発録りによる初のソロアルバム「La Puerta」、2013年 『 BYFAL 』の2nd CD『福の神の旅』をverde recordsよりリリース。

tag: 星ノ飛ブ夜