小針侑起 映画女優を語る

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α ライブプログラム5

小針侑起

小針侑起って何者? いちおう肩書きは「浅草オペラ研究家」というのが出回っているのだが、いやはやどうして、そんなもんじゃ納まらない。しかし困った。どうにも説明しにくいのである。まあ、最終日の最後のプログラム、それまでにはもう少し告知らしい告知ができるに違いない。ともかく、スケジュールに入れておいて損はない、はず、たぶん…
…なんてところへ、本人からプロフィールが届いた。

「1987年生まれ。小学生時代りSPレコードを中心とした流行歌史の研究、女優に重点を置いた映画史の研究、また浅草オペラの研究を進める傍ら、東京タレントクラブ会長であった故・大内良明に師事。執筆活動、トークショー出演の他、NHKや宝塚歌劇などの時代考証なども行う。」

ふむ、なるほど。しかしじゃあ何やるのと言われるとやっぱり説明が難しい。
ええい、こうなりゃキャッチな感じで言ったろうじゃないか!ということで…

映画女優で日本映画の歴史を辿る!
大岡山女優殺人事件
志賀暁子堕胎事件

「今更 冥土を炎上させてどうするのん」
お盆を前に、あの世から花柳はるみ栗島すみ子浦辺粂子
入江たか子山田五十鈴高峰三枝子夏川静子
名女優たちが蘇る

「恐い…」

映画には楽士が付き物だった!
そこで
狛江の酔っぱらい さこ大介さん、ハーモニカの鈴木としおさんの参戦予定!

ともかくこいつはスコブル面白い!

終わったら、そのまま映画祭クロージングパーティーに突入、かな…

7月5日(日)第一会場(M.A.P.)18:30 Start
 ⇒映画祭総合告知記事

  ⇒FBのイベント

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

ポスターガール

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品12&ライブプログラム4

第一回映画祭の再演です。
その時の告知記事からピックアップして再掲します。

【POSTER GIRL ポスターガール】
ドキュメンタリー(38分/2011年)
監督:サラ・ネッソン

第83回アカデミー賞ドキュメンタリー短編賞ノミネート

一日18人の帰還兵が自殺しているアメリカ社会
その病弊に切り込んだ意欲作

ポスターガール

元女性機関銃手ロビン・マレー。タイトル『ポスターガール』は、彼女が雑誌『アーミー』2005年8月号の表紙を飾ったところからとられた。

軍人一家に生まれ、高校時代はチアーリーダーとして花形だったロビン。
ロビンは、イラク民主化の使命に燃えていた。だが、『人道的救援』を信じてイラクの地を踏んだ時、彼女を待っていたのは、常に狙撃の標的となる機関銃手だつた。帰国したわが子を見て母親は言葉を失う。苦悩する娘の姿。彼女の心の中では、なおも戦争(PTSD)が続いていた。
やがて彼女は、兵士だった自分と向き合い、戦場の真実を語る道を歩みだす。
一人の女性兵士の、人間再生の道を追った、新鋭女性監督の注目の作品である。

※当作品は、大変にテンポが速く、字幕を追っていると画面をじっくり見ているヒマがない!さあどうしよう。配給会社のマブイ・シネコープさんもそのことは十分認識していて、頑張って字幕を短くしているのだけれど精一杯という御見解。何かよい方法はないものか、そうだ!生で台詞を入れてみたらどうだろうか。うん、そりゃおもしろいかもしれない。
ということで、マブイ・シネコープさん全面協力のもと、俳優による生吹き替えという実験的な上映会になりました。


若者が戦争でPTSDになるような国は嫌だ!
…あ、言っちゃった。

ロビン・マレー役は今回も舞山裕子さんです。
※画像は2年前のものです。
舞山裕子と高山正樹
※他の役は、男性・おばさん全て一手に高山正樹が受け持ちます。

そして後半は、色々と趣向を凝らした短編の朗読などなど、お店と一緒になって企画しております。
お楽しみに!


7月5日(日)第三会場(ザ・バールブラザーズ)15:00 Start
 ※会場地図は映画祭総合告知記事をご覧下さい。
  ⇒FBのイベント

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

いまさら聞けない「シベリア超特急」の基礎知識

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α ライブプログラム3

そもそも何故「シベリア超特急」は創られることになったのか…
…そんなこと僕は知りません。でもね、もともと喜多見と狛江の小さな映画祭は、「この世の中知らないことがいっぱいあるから、まずは知ることから始めよう」というのがコンセプト。ということは、「シベリア超特急」って意外にこの映画祭にピッタリ?な~んちゃって…

「シベ超」にはなかなかコアなファンがいらっしゃるようですが、一般的にどうなのかと言われれば、??ではあります。
しかし、考えてみれば「沖縄」も同じ。もしかすると「平和」とか「憲法」とかも、さらには「安倍晋三」も…。
こうして僕の妄想は広がってゆく…

コアなファン(オタクと言ってもいい)が群がるところには、「普通の人」にはなかなか理解できない貴重な何かがあるのかもしれない。
周りが笑っていると、何がおかしいのか分からないまま、なんだかとっても楽しくなってくる。そしてついには、これっておもしろいんだ!と勘違いする。そんな経験、誰もが持ってるんじゃないでしょうか。
実はですよ、生涯楽しめるモノを獲得するきっかけが「勘違い」にある、「勘違い」こそが甘美でコアな世界の入り口なのかもしれません。あら、もしかして恋もいっしょ?

というわけで、「シベリア超特急」に詳しい方から宣伝文が届きましたので、それをそのまんまコピペしてみることにいたします。では、私は後ほど。
(高山正樹)



戦争はこんな悲劇まで起こしてしまう。
絶対に戦争は止めなければならん……。

山下奉文陸軍大将≒水野晴郎は、シリーズ第1作目「シベリア超特急」の中で力強く、そして悲しげにこのセリフを呟く。「シベリア超特急」は何を隠そう、『反戦映画』なのだ。
水野晴郎がこよな愛した数々の名作映画へのオマージュに乗せて、痛快な娯楽と強烈な反戦メッセージとを併せ持つ史上、稀にみる超怪作映画シリーズ。
彼がシベリア超特急シリーズに込めた『映画愛』と、反戦のメッセージは、一見すると結びつかないようにも思える。
そもそも、なぜ『反戦』だったのだろう?

シリーズ2作目から、水野晴郎はたびたび16歳の少年少女たちをシベリア超特急に登場させる。
16歳の少年――それは終戦の時の水野少年と同じ年齢である。
2歳で満州に渡り、敗戦後引きあげて来た水野少年は想像を絶する体験をしたことだろう。国のために死ぬことを教育されて来た水野少年は、敗戦後、アメリカからもたらされた民主主義という新しい価値観に戸惑ったという。
そんな時、アメリカ映画と出会い、「戦争のない世の中になると、こんなに面白い映画が見られるのだ」と感動した水野少年は、平和の尊さを知ったのだ。
名作映画によって救われた水野晴郎が、半世紀にわたる映画人生のなか、最後に辿り着いたものはなにか。
それは、自らが経験した戦争の悲惨さを、後世に伝えねばならないということだった。
『映画について語ること』は水野晴郎にとっては、『平和』を語ることだった。
そして、「シベリア超特急」を語ることは、いわば『水野晴郎の人生』について語ることである。

「シベリア超特急」、そして「水野晴郎」について語るには、余人をもって代える者の無い、お二人の講師に登壇いただく。
シリーズ最新作のクランクインも噂される「シベリア超特急」。
その新たなる発進に乗り遅れないためにも、どうぞご聴講ください。




トークゲスト:中野ダンキチ/西田和昭
:西田和昭/中野ダンキチ

●西田和昭 プロフィール
1953年7月16日生まれ(56歳) 大分県佐伯市出身
大学在学中に単身ヨーロッパへ渡り、演技の勉強をする。
帰国後コント「ぼんと正月」を結成し、実力派コンビとしてメキメキと頭角を現す。
水野晴郎との出会いにより、映画という新しいジャンルにも自ら入っていった。NHK大河ドラマ「八代将軍吉宗」、映画『落陽』など多数出演。
『シベリア超特急』シリーズでは、プロデューサー・佐伯大尉役として出演。『シベリア超特急~EPISODE1~』では、出演とともに監督を務めることが決定している。

●中野ダンキチ プロフィール
1973年3月18日生まれ(42歳) 神奈川県横浜市出身
肩書きは、お宝映画発掘家お宝グルメ発掘家。7年のサラリーマン生活を経て、転職中に「シベリア超特急」に魅せられ水野晴郎事務所入り。
事務所では、時にスタッフ、時に付き人、マネージャー、広報、販売員、料理人、出演者、とオールマイティーな仕事をする。
『シベリア超特急』シリーズでは、4、5、7に謎の中国人役で登場している。
現在は、オフィスキチダン代表として、他方面でなかなか陽の目を浴びないお宝映画を世に知らしめるべく活動中。
アメリカの映画製作会社アサイラム作品や、”ヒドい”と表現される作品解説には定評がある。

なお、当日はいくつかののサプライズも計画中……。
ギリギリまで話します。


本邦初公開の蔵出し映像もあるゾ!
いったいどれだけに隠しているんだ、シベ超は……





…というワケで、このイベントに来て「シベ超」に嵌ってしまっても、僕は責任持ちませんから。
「いや~、映画って本当にいいものですねえ」
(高山正樹)

7月4日(土)第二会場(いちまるさん)16:00 Start
 ※会場地図は映画祭総合告知記事をご覧下さい。
  ⇒FBのイベント

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

「いのちが生まれる聖地~グチャン女性は語る」+α

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品11&ライブプログラム2

第二回映画祭プログラムのアンコール企画です。

映画上映は…
「いのちが生まれる聖地」
 ドキュメンタリー(25分/2013年)
 監督:会田民穂

いのちが生まれる聖地
アラスカ北東部に位置する広大な野生生物保護区。ここの北極海沿岸は、カリブー(トナカイ)が子を産み育てる場所。カリブーを糧とし、何千年も生きてきた先住民族グチャンは「いのちが生まれる聖地」と呼び、近寄ることもなく厳重に保護してきた。しかし1986年以来、石油採掘の危機にさらされている。
グチャン民族はこの聖地を永遠に守るため、アメリカ政府を相手に保護活動を行っている。

【会田民穂さんのプロフィール】
1971年東京都生まれ。北海道大学大学院、地球環境科学研究科、博士課程中退。アメリカ留学後、カリフォルニアのゴールデンゲート国立公園内にあるNPOで、環境教育者として活動。その傍ら、2008年から、環境問題やアドベンチャースポーツに取り組む有色人種の女性を取材。彼女たちの視点からみた環境や人権保護のジャーナリズムの世界に入る。2010年からは、映画製作にも励む。初のドキュメンタリー、「いのちが生まれる聖地・グチャン女性は語る」は、2013年のアメリカ先住民映画祭で、最優秀短編ドキュメンタリー賞候補に選ばれた。

プラスαは…
「グチャン物語 ふたりの老女」の朗読公演
出演:高山正樹 + 那瀬ひとみ
那瀬ひとみ

7月4日(土)第三会場(ザ・バールブラザーズ)15:00 Start
 ※会場地図は映画祭総合告知記事をご覧下さい。
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料金:1200円(割引チケットあり)
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電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

シベリア超特急5

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品10

(95分/2004年)
監督:MIKE MIZNO(水野晴郎)
脚本:水野晴郎
山下ピン 愛之助

[出演] 片岡愛之助 片岡進之介 西條三恵 中野良子 岡田眞澄 ガッツ石松 佐藤允 淡島千景 光本幸子 中村福助 大槻ケンヂ ニコラス・ペタス 林家ペー 片岡我當 片岡秀太郎 尾上松助 西田和昭 水野晴郎
[ナレーター] 油井昌由樹

「戦争は絶対にいかん!」
山下奉文陸軍大将≒水野晴郎は、数々の名推理ののち、必ずそう叫んできた。
それは、自らが経験したあの戦争の悲惨さを
後世に伝えねばならないと決意したからだ。

自らがこよなく愛した数々の名作映画へのオマージュに乗せて、
痛快な娯楽と強烈な反戦メッセージとを併せ持つ
史上、稀にみる超怪作映画シリーズ第4弾!
現時点での最新作!
(2015年7月4日現在)
「シベリア超特急 5」
今度のシベ超はすごいゾ!

※なんで「シリーズ第4弾」なのに「シベリア超特急 5」なの?
 知りたい人はトークショーへ


【ストーリー】
1941年 第二次大戦前夜。ヒットラー、ムッソリーニ、スターリンとの会合を終えた山下奉文陸軍大将と部下の佐伯大尉はモスクワ駅からシベリア超特急に乗り込もうとしていた時、2人の元に緊急電報が入る。
満州里にたどりつくまでの7日間に、とある地図を確保しろという指令だった。
その地図とは、若き冒険家・裕木小次郎がモンゴルで発見した義経の秘宝のありかを描いた古地図のことだった。どうやらこの古地図を求めて、様々な男女がこのシベリア超特急に乗り合わせているらしかった。
それぞれの想いが交錯する中、シベリア超特急はモスクワ駅を後にし、満州里に向かって激走し始めたその時、第一の殺人事件が発生。
容疑者は乗員乗客。
犯人は誰なのか?
行方不明の地図はどこに?
盗まれた地図を探す冒険家と、それを狙う満州浪人、山下大将の命を狙う者は一体、男か女か?
すべてが謎に包まれたまま疾走するシベリア超特急の中で、第二の殺人が起きようとしていた。

シベリア

※みうらじゅん氏による宣伝…


上映日時:
7月4日(土)第二会場(いちまるさん) 1)13:00~ 2)19:00〜

 ※1回目と2回目の間に別プログラムで「西田和昭・中野ダンキチトークライブ」あり
  ⇒いまさら聞けない「シベリア超特急」の基礎知識
 ※1回目の上映後と2回目の上映前にもおふたりの挨拶&簡単トーク決定!
 ※会場地図は映画祭総合告知記事をご覧下さい。
  ⇒FBのイベント

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

暗闇から手を伸ばせ

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品9

(68分/2013年)
監督:戸田幸宏

かつて、祝福されて生まれてきたはずのと、の物語。
暗闇から

沙織は障害者専門のデリヘル嬢。軽い動機でこの業界に飛び込んだ彼女は、出勤初日からショックを受ける。全身タトゥーの入った進行性筋ジストロフィー患者、みずからの障害をネタに本番行為を要求する常連客、そしてバイク事故で自由を奪われ、殻に閉じこもる青年...。しかし、“それでも生きていく”ことを選んだ彼らに接するうち、沙織の中の何かが音を立てて崩れ去っていく。「もう逃げたりしない」そう決意した沙織を待ちうけるものとは・・・。

全国に348 万人いる18 歳以上の在宅身体障害者。彼らを相手に“性”を売る者たち。社会からこぼれ落ちた人々を、ユーモアと愛情を込めて描いた新しい傑作が誕生。主演の沙織に、グラビアアイドルとして数々のカバーを飾り、映画『エレクトロニックガール』で主演を務めるなど、女優としても活躍する小泉麻耶。障害者との触れ合いを通して悩み、傷つき、成長していくヒロインを文字通り体当たりで演じる。風俗店“ハニーリップ”店長に津田寛治。そっけない態度の中に優しさを垣間見せる絶妙な演技を披露。他にも『Dolls』のホーキング青山、舞台を中心に活躍する森山晶之、名バイプレイヤーとして邦画界に欠かせないモロ師岡など、個性豊かなキャストが揃った。劇中歌・主題歌を手がけるのは、一部でカリスマ的な人気を誇る人気アーティスト"転校生"。

監督はディレクターとしてNHKの番組を演出する傍ら、2012年度のテレビ朝日新人シナリオ大賞を受賞した戸田幸宏。自主映画となる本作で長編映画デビューを飾り、固定概念を突き破るかつてない瑞々しい感動を呼び起こす。
2013 年2 月下旬に開かれた第23回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭オフシアター部門において、見事、グランプリとシネガ―アワードのW賞を受賞した。

【ストーリー】
暗闇障害者専門の派遣型風俗店“ハニーリップ”で働くことになった沙織(小泉麻耶)にとって今日が出勤初日。「ラクそうだし、身体が動かないから怖くなさそう」そんな動機でこの業界に飛び込んだ彼女は、店長の津田(津田寛治)が運転する車に同乗して客の待つ閑静な住宅街へ向かう。
最初の客は全身タトゥーの入った進行性筋ジストロフィー患者、水谷(管勇毅)。彼の筋肉は次第に衰えていき、最後には動かなくなるという。平均寿命は30歳。「俺、34歳になっちゃった。いつまで生きてられるのかな?」ぶっきらぼうに語る水谷に、返す言葉を失う沙織。
常連客の中嶋(ホーキング青山)は生まれつき両手両足に障害を持つ。ほとんど自由が効かないが、性格は至ってポジティブ。津田をさっさとあしらい、なんとか本番をやらせてもらおうと必死な中嶋の話術に思わず笑ってしまう沙織だが、やんわりと断り次回の指名をとりつける。
他の従業員をピックするため津田がその場を離れ、ひとりで客の家を訪れる沙織。チャイムを鳴らすと中年の女性が出てきて、沙織を息子の健司(森山晶之)の部屋へ招き入れた。ランジェリー姿でまたがる沙織を突然拒絶する健司。彼はバイク事故で脊髄を損傷したため不具になってしまっていた。若い女性から刺激を受ければ生殖機能が回復すると信じた母親が、勝手に連絡したのだと呟く健司を残して部屋を出る沙織だったが、彼の部屋にネックレスのヘッドを落としたことに気づく。再び健司の家を訪れた沙織は、居合わせた無神経な彼の友人に対し思わず頭に血がのぼって健司の恋人を装うものの、逆に彼を深く傷つけてしまう結果になった。
ある日、以前からつきまとわれていたストーカー・小西(モロ師岡)の策略にはまった沙織は、ラブホテルの浴室に監禁されてしまうが、津田の機転によって救われる。病院のベッドで目醒めた沙織は、思いがけず「どうか仕事を続けさせてほしい」と懇願していた。
退院した沙織は、水谷の突然の死を知る。ショック受けた彼女は、街で偶然車椅子に乗った健司と出会う。あの日のことを謝りたかった。そう告げる沙織を受け入れる健司。風俗嬢と客の関係を超えたつながりを感じたふたりは、トラックの荷台に揺られながら朝日を見るために真夜中の海へと向かう。それはふたりが、真剣に生きようとするきっかけとなるはずだったが・・・


もう終わったユーロスペースでの上映予告ですけれど…


上映日時:
7月3日(金)第一会場(M.A.P.)19:30~
7月4日(土)第一会場(M.A.P.)10:30~
7月5日(日)第二会場(いちまるさん)14:00~

 ※各会場の位置関係は映画祭総合告知記事の地図を参照してください。
  ⇒FBのイベント

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

靖国・地霊・天皇

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品8

ドキュメンタリー(90分/2014年)
監督:大浦信行

靖国

※以下公式サイトより…
靖国に眠る264万の死者の声に耳を傾ける時、イデオロギーを越えた【靖国】の新たな姿を目撃するドキュメンタリー
21世紀の今も、なお問題であり続ける「靖国」。現在、靖国神社には246万余りの戦没者が合祀されています。
静かに佇む社の地下には、おびただしい人々の「血の海」が激しい怒りや哀しみをたたえ、たゆたっています。
靖国をめぐっては「歴史認識」「A級戦犯合祀」「政教分離」「首相参拝」などの論点について、今も多くの意見が激しく対立しています。本作品では、合祀撤廃、政教分離を訴えた「ノー!ハプサ(NO!合祀)訴訟」でも弁護人を務る大口昭彦氏と、右派陣営の代理人弁護士として、歴史認識問題や靖国問題、政治思想をめぐる事件を数多く手がける徳永信一氏、この左派・右派を代表する弁護士2名が、それぞれの「靖国への想い」を熱く語ります。彼らの意見に静かに耳を傾けると、様々な想いが蠢く軟体動物のような生物としての【靖国】が、無数の死者たちが奏でる沈黙の声に誘われるかのように浮かび上がってきます。

思想やイデオロギーを越えた地点から靖国を感じ、靖国の地下に眠る【地霊】の声に耳を傾けてみること。それこそが、8月の終戦記念日を控えたこの時期に【靖国とは何か】を考えるきっかけとなるでしょう。
監督は、異端の美術家、大浦信行(65歳)。美術家・映画監督として40年以上のキャリアを持つ大浦が【表現者としての集大成】として選んだテーマは【死者との対話】。映画でしか表現できないアプローチで、今まで【誰も見たことのない靖国】の姿を写し出します。



上映日時:
7月3日(金)第二会場(いちまるさん)19:00~
7月5日(日)第一会場(M.A.P.)10:30~

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料金:1200円(割引チケットあり)
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迷子の警察音楽隊

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品7

(87分/2007年イスラエル)
監督:エラン・コリリン

音楽が大好きなこと。
人が恋しいこと。
家族が大切なこと。
言葉が違っても、神様が違っても、
国が仲良くなくても、それはおなじ。
エジプトから来た警察音楽隊が、
イスラエルの寂しい町に届けたものは、
そんな当たり前のことが
大事に思える素敵な夜でした。


迷子の音楽隊1

言葉も国境も越えて人と人をつなぐ
あたたかい一夜がはじまる


迷子の音楽隊2

主人公は文化交流のためにイスラエルに招かれてやってきたエジプトのアレキサンドリア警察音楽隊。なぜか空港に出迎えはなく、自力で目的地にたどりつこうとするうちに、彼らは一文字間違えてホテルすらない辺境の町に迷い込んでしまう。そこで食堂の美しい女主人に助けられ、地元民の家で一泊させてもらうことに。でも、相手は言葉も宗教も違い、しかも彼らアラブ人と長年対立してきたユダヤ民族。空気は気まずく、話はまったくかみあわない。しかし、一人が「サマー・タイム」を口ずさんだ時、その場の空気が変わってゆく。国を越えて愛されてきた音楽の数々、それが彼らの心を解きほぐし…愛や友情、家族について語り合う、忘れられない一夜がはじまる。



上映日時:
7月3日(金)第一会場(M.A.P.)14:00~
7月5日(日)第二会場(いちまるさん)11:00~

 ※各会場の位置関係は映画祭総合告知記事の地図を参照してください。
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料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

陸軍登戸研究所

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α 上映作品6

ドキュメンタリー(180分/2012年)
監督:楠山忠之

朱印

誰のために続けられた戦争だったのか?
登戸集合

戦前、極秘に進められていた防諜、謀略、秘密兵器の開発の拠点だった陸軍登戸研究所は、敗戦を迎え「証拠湮滅」の命令が下されて歴史から消えました。しかし、今日、当時の関係者が、そこで何が行われ作られていたかをようやく語り始め、殺人光線、生体実験への道、毒物・爆薬の研究、風船爆弾、生物・化学兵器、ニセ札製造と多岐にわたる研究の実態が明らかになりました。その成果は、陸軍中野学校を通じて果たされたものも多くありました。それぞれに携わった研究員、作業員、風船爆弾の製造の一翼を担わされた当時の女学生たち、陸軍中野学校OB、その他今聞いておかなければ抹消されてしまう歴史を、勇気ある証言者たちがカメラの前に立ち、語った映像を6年以上の歳月をかけて追い続けた渾身のドキュメンタリーがこの「陸軍登戸研究所」です。

航空写真



上映日時:
7月3日(金)第二会場(いちまるさん)13:00~
7月4日(土)第一会場(M.A.P.)14:00~

 ※各会場の位置関係は映画祭総合告知記事の地図を参照してください。
  ⇒FBのイベント
※各回上映後、当時研究所で働いていた狛江在住の栗山清さんにお話を伺います。

料金:1200円(割引チケットあり)
  ⇒チケット予約・購入(CoRich)
電話予約・お問い合せ:M.A.P.(03-3489-2246

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菊地りか 映画音楽を歌うジャジィな夜

第三回 喜多見と狛江の小さな映画祭+α ライブプログラム1

出演:菊池リカ(Vo)+小野雄司(Pf)

菊地りかさん

ジャズにジャンルは無い。
自由な翼がジャズだ。
出会って20数年、2人が辿り着いた場所。
今回は映画に潜ります。


菊地リカは、狛江の知る人ぞ知る歌姫。つまり知らない人は知らない。こうなりゃウチの映画祭とともに、狛江や喜多見に住んでいて、菊地リカと「喜多見と狛江の映画祭」を知らなきゃモグリだ!くらいに言われる存在になってやろう!っつう企みであります(笑) 映画祭の初日の夜だから、ライブが終わればオープニングパーティーの様相を呈するかもしれません。
狛江や喜多見の皆さん、ともかく一緒に楽しくやりましょう!

7月2日(木)第一会場(M.A.P.)19:30 Start
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料金:1200円(割引チケットあり)
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