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津嘉山正種さんと仕事ができる幸せ

17日の午後4:00、青年座で津嘉山正種さんと打合せ。

「高山さんのお読みになったカクテル・パーティー、是非聞かせてください」
「津嘉山さんにお聞かせするなど、お恥ずかしいかぎりです。弁解ではありませんが、物理的な制約がたくさんあって、忸怩たる思いがあります。」
「いや、山には、いろんな登り方があります。大切なのは、登り始めることだ」

そして記念撮影。
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誘われて、津嘉山さん行きつけの居酒屋へ。
普段は殆ど沖縄について語られることはないのだそうです。一緒に飲んだ青年座の俳優さん曰く「津嘉山さんがこんなに沖縄の話をされるなんて、驚きました」と。この日は、ほんとにたくさんの沖縄のお話を聞かせてくださいました。大病されて、なお熱く。

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元気な青年座の役者さんと、沈思黙考のふたり。そのわけはいつかお話ししましょう。

まず元気な彼が先にお帰りになって、気がつけば日付が変わりました。

帰途、ふたり吊革にぶら下りながら
「御自愛ください。お酒もほどほどに、煙草も、おやめになることはできないでしょうが、せめて2本を1本に」
「そうですね、まだまだやりたいこともあるし。ありがとうございます」

すばらしいものが出来る、今日、それを確信したのです。

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