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おおみそか。来年もよろしくです!

大晦日の朝。
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今日は二人で掃除。
でも調査も進行中。
青木君も手伝ってくれてます。
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みなさんありがとうございました。
厳しい状況の中、たくさんの種を蒔くことができました。

人手不足で、というか資金不足で(?)、中途半端に年を越すものもたくさんあるけれど、手詰まりよりはずっとマシです。高山正樹はネガティブでも、会社と宇夫方路は、いたってポジティブです!

来年も、どうぞ、よろしくお願い致しま〜す。

tag: MAPの人  地図の仕事 

おきなわおーでいおぶっく【CD取扱い店一覧】

※おきなわおーでいおぶっくOfficial_Siteの更新記録⑩補足
【CD取扱い店一覧】
 関西沖縄文庫
  〒551-0011 大阪市大正区小林東3丁目13-20
  TEL:06-6552-6709
 おきなわ堂
  〒904-0804 沖縄県那覇市首里石嶺町4-317
  TEL:098-884-5181
 BOOKS じのん
  〒901-2215 沖縄県宜野湾市真栄原2-3-3
  TEL:098-897-7241 FAX:098-898-7039
  E-Mail:info@jinon.ginowan.okinawa.jp
 ジュンク堂書店 那覇店
  〒900-0013 沖縄県那覇市牧志1-19-29
  TEL:098-860-7175
 宮脇書店 とまりん本店
  〒900-0016 沖縄県那覇市前島3-25-1 とまりん2.3F
  TEL:098-860-2080
 戸田書店 豊見城店
  〒901-0225 沖縄県豊見城市豊崎1-420
  TEL:098-852-2511
 榕樹書林
  〒901-0225 沖縄県宜野湾市宜野湾3-2-2
  TEL:098-893-4076 FAX:098-893-6708
 高良レコード店
  沖縄県那覇市牧志3-11-2
  TEL:098-863-3061
 ゆいむい沖縄県立博物館美術館内)
  〒900-0006 沖縄県那覇市おもろまち3-1-1
  TEL:098-941-8200
 対馬丸記念館
  (大城立裕作品のみの販売となります。)
  〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1-25-37
  TEL:098-941-3515

※ジュンク堂書店、宮脇書店、戸田書店とは直接の取引はなく、いしだ文栄堂が取り次いでいた。

tag: おきなわおーでぃおぶっく  いしだ文栄堂  対馬丸記念館  ゆいむい  高良レコード  榕樹書林  関西沖縄文庫  おきなわ堂  じのん  ジュンク堂(那覇店) 

みそかです

昨日今日と、お客さんがいらっしゃって、みんなミステリー。
年賀状を出すところがたくさん。

さて、今日は大掃除して忘年会してという予定でしたが、なかなか仕事がいっぱいでママならず、ともかく入口のガラスだけは拭いて、お正月の準備しました。
一夜飾りは避けないとね。
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明日、掃除できるといいな。


オマケ。
以前、ほんのちょっとお知らせしておりましたが……
帰省中の大島純から、“FMつやま”の“Yuko Music Invite:Classicへのお誘い”という番組の収録が本日行われましたという報告があった。パーソナリティーは小野陽子さん。放送は1月22日午後4時から、とのこと。
2009年岡山ツアー、津山公演の際、山猫合奏団4名揃っての出演依頼があったとか。

山猫のブログに嫌味を書いた。
「でもなあ、きっと白石准ちゃんひとりしゃべりっぱなしだろうから、あと3人はいなくてもよかったりして…」
決して冗談ではない。ここをなんとかしないと、山猫はこれ以上広がらない。



※おきなわおーでいおぶっくOfficial_Siteの更新記録⑩
 2008/12/29 「人類館関連Link集」のページをアップしました。
 2008/12/30 CD取扱店一覧ページ更新。
タグが足りない。CD取扱店情報は次の記事にて。

tag: おきなわおーでぃおぶっく  ミステリー  白石准  別ブログへ  地図の仕事  FMつやま  山猫合奏団  小野陽子  「人類館」 

朝帰り、というか…「人類館」のページをアップ

桜新町から事務所のある喜多見まで、一時間半、高山正樹、ひとりトボトボと歩く。
朝帰り? いえいえ、出勤するのだから帰りではありませんな。
いったい、何日帰ってないのだろうか。

世田谷通り。
こんなところにもタリーズが。
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そういえば連絡ないなあ。
それって、どうなんだろう……

タリーズは永遠のミステリー?
ということで、ふじわらさんの「イーナちゃん」はお蔵入りです。

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こういうややこしい歩道橋は調査員泣かせだなあ、などと、今やってる地図の仕事を思い出したりして……
さあ、早く帰って(事務所に帰るのさ)仕事しなきゃね。


※おきなわおーでいおぶっくOfficial_Siteの更新記録⑨
 2008/12/28 「人類館」のページをアップしました。
  ⇒http://www.ownmap.jp/jinruikan.htm


「人類館」

戯曲「人類館」の伝説が、今ここに蘇る。

null1976年、知念正真は「人類館事件」(1903年)を題材に、戯曲「人類館」を書き上げました。 沖縄の劇団「創造」によって「人類館」は上演され、台本が1976年『新沖縄文学』33号に掲載、 翌1977年には全国誌である『テアトロ』に転載され、そして1978年、戯曲の芥川賞ともいえる「岸田戯曲賞」を受賞することになります。
「創造」による「人類館」は、観る者に衝撃を与え、以来、伝説の舞台として語り継がれてきました。
沖縄出身の名優、津嘉山正種は、劇団「創造」のメンバーでしたが、当時、既に上京して青年座の一員となっていたので、その伝説的な舞台を観てはいません。 しかし、津嘉山正種の「人類館」に対する思いは強く、2008年の夏、その思いは、ついに津嘉山正種ひとり語りの朗読劇という形で結実し、青年座劇場などで上演されました。
ここに、新たな伝説が始まったのです。
“おきなわおーでぃおぶっく”では、その津嘉山正種の「人類館」を、全国のたくさんの方々に体験して頂きたく、CD化を決定しました。 津嘉山正種氏ご本人は勿論、知念正真氏、青年座「人類館」の演出を担当された菊地一浩氏、青年座の制作部の方々などの全面的なご協力のもと、 加えて劇団創造の幸喜良秀さんにも大変に暖かいご理解を頂きながら、ついにこのCDを完成させることができました。
この機会に、津嘉山正種、渾身の朗読を、是非お聞きください!

「人類館事件」について
(『沖縄大百科事典』「人類館事件」の項より抜粋)
1903年(明治36)3月から7月まで大阪の天王寺今宮で政府主催第5回勧業博覧会が開かれたとき、会場周辺には営利目的の見世物小屋が立ち並んだ。 その中に〈学術人類館〉と称する茅葺き小屋があって、学術研究資料の名目で朝鮮人・北海道アイヌ・台湾高山族・インドキリン族・ジャワ人・トルコ人・ アフリカ人などといっしょに、甘言にのせられて沖縄から連れてこられたジュリ(遊女)二人を〈琉球の貴婦人〉と銘打って見世物にした。
(太田良博氏による)

知念正真プロフィール
1941年沖縄市生まれ。ゴザ高校卒。 演劇集団「創造」所属。1976年、戯曲「人類館」を「創造」で初演。(劇作・演出) 以来「人類館」は、幸喜良秀演出で県内外で再演、今日に至る。 他の作品に「コザ版どん底」(1986)「コザ版ゴドー」(1988)「幻のX調査隊」(1997)などがある。

津嘉山正種プロフィール
1944年生まれ。沖縄県出身。1964年に上京し、翌年劇団青年座へ研究生として入団。1987年、「NINAGAWAマクベス」の主演で英国ロンドン公演に参加、注目を浴びる。 第30回紀伊國屋演劇賞受賞(1995)、第4回読売演劇対象最優秀男優賞受賞(1997)。

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tag: 劇団創造  人類館事件  津嘉山正種  知念正真  地図の仕事  「人類館」  別ブログへ  ミステリー  山猫合奏団 

夜:Yomuparaさんと忘年会

Yomuparaさんが阿佐ヶ谷に実店舗をオープン。

雄介がいる…

読書って結構疲れるんです。
でもこれなら楽天、じゃない楽チン……、ん?ミステリー?
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ほんとに優れものなのですが……
おい、宇夫方、寝るなよ。
というか、なんだか遊園地の絶叫マシンに乗ってるみたい。モデル間違えたな。これじゃあ商品のイメージが伝わらない。
石田さん、ごめんなさい。
あ、弊社のCDも並んでいますなあ。
東京で初めての実店舗での販売だ。
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石田さん、ありがとうございます。

読書が趣味という方は、一度訪れる価値ありのお店でっせ!

そうだ、それから阿佐ヶ谷には、品揃え抜群の沖縄専門の古書店もあります。沖縄関連書籍に興味をお持ちの方は、一度是非阿佐ヶ谷へ訪れてみてください。
その際には、ちょっとYomupara実店舗にもお寄りくださますよう!

このあと、石田さんたちと、忘年会しました。
そして諸々ご相談…
来年も、よろしくお願いいたします。
阿佐ヶ谷の街へ…
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そして、高山正樹は、何故か桜新町へ…
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ミステリーの続きへ

tag: ミステリー  石田豊  よむパラ  楽天市場  駒場28  おきなわおーでぃおぶっく  山猫合奏団 

朝:いい天気!

昨夜も企画室に泊まった高山正樹。
喜多見の制作室から歩いて20分弱。

朝。
おはよう! いい天気。
ベランダから望む富士山。
富士山

金城君。玉城さん。
東京に来た時は、富士山の見える、ここに泊まるのだよ。

tag: 富士山 

取り残された人々

人類館
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いいえ、決して。

ただ、確かにクリスマスはありませんでした……。

tag: 事務所の光景  MAPの人  地図の仕事  駒場28 

「儀間進さんの長い雑談」の中で出た“うちなーぐち”の名手たち

ひとつ前の記事「儀間進さんの長ーい雑談」ではタグが足りない。そこで、儀間さんが名前をあげた“うちなーぐち”の名手たちのタグだけ、この記事に移すことにした。
それだけでは詰まらないので、その方々とのその後の交流を、追記していくことにした。
※2017年11月26日投稿

比嘉光龍
2009年6月14日に会う。しかし、のちにメールのやり取りをして分かったことだが、彼にとって尊敬すべき年長者は理念上の沖縄のお年寄りだけ。つまり「●●な人」であった。

親富祖恵子
2010年5月18日にまず宇夫方がお会いした。その後、2010年7月25日にゆっくりお話する機会があった。國吉さんに対する辛辣な評価なども含め、とても大切なお話を伺った。その時の写真は、残念ながらデジカメを紛失して残っていない。またお会いした時にと思っていたのだが、2012年11月10日に急逝されたという知らせが届く。もし生きてくださっていたら、たくさんのことを教えて頂くことが出来たに違いない。無念で仕方がない。

知念ウシ
その後、沖縄問題の周辺で、ウシさんの様々な話を聞く。そして2016年9月19日、ひょんなところでバッタリ会うのである。

伊狩典子
小那覇全人
玉城満

吉田妙子
2012年11月6日に共演。

八木政男
宇夫方路は、これ以前にも琉球舞踊の公演などで面識があった。2009年2月2日、あらためてお会いしてウチナーグチについてお話を伺う。

北村三郎
2009年6月12日にお会いする。そして2012年8月7日、うちなぁぐちフィーリングの録音にご協力いただくことになる。

北島角子
2012年11月6日に共演。

tag: 比嘉光龍  親富祖恵子  知念ウシ  伊狩典子  小那覇全人  玉城満  吉田妙子  八木政男  北村三郎  北島角子 

儀間進さんの長ーい雑談【「わー」と「わー」のはなし】

今日午前中は宜野湾の嘉数で太鼓の稽古。
ということで宜野湾にお住いの儀間進さんと、普天間飛行場の南にある田園書房で1時にお会いすることにしました。2階の、テーブルと椅子が置いてあるちょっとしたスペースにて、儀間さんの「うちなーぐちフィーリング」をオーディオブックにする企画の現状報告、30分くらいのつもりでお話を始めました。

「たくさんの若い人たちを交えて読みたいのです。」

すると儀間さんから出てきた名前……

比嘉光龍(ばいろん)さん「正統派の方言をしゃべるねえ」
親富祖恵子さん「首里のおばあちゃんから首里言葉を教わったから上手だよ」
知念ウシさん「外国人と結婚してラディカルな考え方を持っている人だ」
伊狩典子さん「首里言葉は、日本で言うと京都の言葉みたいなところがあってね、首里言葉はお高くとまっていてねと思う人もいる、それがいいという人もいる」
小那覇全人さん「この人がいいかな」
玉城満さん「この人に言えば14、5人集まるんじゃないかな」
(註:この方はあの「笑築歌劇団」を主宰されている方。でも今は政治の道に。奥様がプロダクションをやっていらっしゃるという話は聞いたことありますとは高山正樹談でした。)
吉田妙子さん「女優さんだね」
そしてやっぱり
八木(はちき)政男さんと北村三郎さん。一番は何と言っても北島角子さん。「若い人たちを指導するなら八木さんが適任だろうな」
※以上の方々はタグが足りないので、別記事を立てました。(2017年11月25日)

こうして並べると、御年配の方も結構いらっしゃいますね。そしてみなさんこの道ではいっぱしの方々です。ご協力頂ければそれはそれは嬉しいのですが……。
ただしゃべっても生きた言葉にはならないよと儀間先生、そこはほんとにきちんとやらなければいけないと肝に銘じております。でも、だからといって、しゃべれる方々だけでこの企画をやっても、企画自体が生きたものになって拡がっていくかどうかはまた別です。たくさんの若者たちが、今はしゃべれないけれど、この企画を通して生きたウチナーグチを考え、八木政男さんのような方にご指導を受けて、一生懸命練習して、そうして出来上がったオーディオブックには、ちょっと拙いかもしれないけれど、色々な意味で彼らの生きた言葉が収録されている、そうなれば素敵だと思うのです。ハードルは高いけれど、なんとかやり遂げたいと思っているのです……
ということを、今度お会いしたときに儀間さんにお伝えしなきゃね。

「この間、目の前に八木さんが立っていたので、ポンと肩を叩いて、実はこういうふうな話があって、お声が掛るかもしれませんといっておきました」
先生、お気遣いありがとうございます。

それから儀間さんの話しは流れに流れて、あの伝説的な雑誌「琉大文学」のこととか、そして「わー」と「わー」のはなし。
 ⇒「わー」と「わー」をラジオでしゃべった時の記事
「わたし」と「豚」の発音の違い。そこで儀間さんは実演してくださったのですが、やっぱりよくわかりませんでした。どっちかが、「ゥわー」で、最初にウッと荷物を持つ時のように喉仏の下あたりに力を入れるのだそうです。
「ゥっ」「ゥを」「わゥッ」「ゴボ」「ブホ」「ゲポ」……、苦しい、だめだ、やっぱり、できない。無理です。
津嘉山さんは「う」と「わ」を一緒に言うのだとおっしゃっていましたが……
「をゥ」「オェ」、やっぱり無理です。

それから「やー」と「やー」も同じ。「家」と「あなた」
やっぱりどっちかが最初にイッと喉仏の下あたりに力を入れる。
「ィやッ」「うんや」「もういや」「いやん」「ばかん」「うっふん」……。できません。

方言のはなし。宮古は全く違う。沖永良部は沖縄に近い。鹿児島や熊本には沖縄と同じような言い方がたくさんある云々……。

このあたりですでに時間は2時半を回る。もう予定を大幅にオーバー。
「では、もうそろそろ……。」
「ごめんなさいね。僕は真面目な話がダメなんです。雑談が好きでね、雑談ばっかりなんですよ。教師をやっていた時も、教員室で雑談ばかり、後ろで聞き耳を立てている人がクスクス笑っていたり、お前うるさいからあっち行けと言われたりしたんです。だから今度高山さんが来た時はしゃべらないようにしますから」
「それはダメです。高山は儀間さんの雑談が大好きなんですから」
「いやいや」と儀間さんは笑っていらっしゃいました。
で、今回は儀間さんのお写真を撮るのを忘れてしまいました。

儀間さんとお別れして「おきなわ堂」へ御挨拶に。
本日の商品展示状況。
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あ、coccoの隣だ!

人類館のチラシを置いて頂きました。
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それからちょっと頼みごとがあって琉球新報へ。
今日はいい天気でした。
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tag: 津嘉山正種  琉球新報  沖縄の旅_2008年12月  おきなわ堂  おきなわおーでぃおぶっく  うちなぁぐちフィーリング  儀間進  声門破裂音  太鼓 

ご挨拶、稽古、そして深夜…

ふたりと別れたあと、沖縄県立博物館美術館へご挨拶。

館内入り口前の中庭に展示された、沖縄の古民家。
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そして入り口。
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入って正面奥にある売店。
“ミュージアムショップ ゆいむい”
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展示品のように並べられた商品。さすがに博物館・美術館です。ドンキホーテとは違いますね。
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ズーム……
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ズーム!
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来年からは、ここに「人類館」も並びます。


そのあと夜遅くまで、来年の沖縄公演のための踊りの稽古……

そして、「土」へ
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2階のギャラリーへ上がる階段建設中。
斜めの線が嫌だというこだわりをわかってくれる大工さんがなかなかいなくて、やっと通じたのが宮大工さんだったとか。
宮大工さんて、沖縄の方なのかなあ?

その階段を背景にして
北海道から沖縄に移り住んで5年という今さんとお会いした記念に。
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(ごうさん撮影)

ごうさん、「人類館」の宣伝、よろしくお願いしますね。ごうさんが気にしていたこと、新しい「人類館」が本当は乗り越えるべきこと、それについては、いずれ高山正樹が、「社長とは〜」のブログに書くだろうと思います。
あれ、ごうさん「カクテル・パーティー」買ってくれるんじゃなかったっけ。ま、いっか……

というわけで、本日はこれまで。
(宇夫方路情報、高山正樹代筆)

 ⇒「土」に初めて行った日のこと
 ⇒ごう氏のコメントによると「カクテル・パーティー」を買ってくれるらしい?

tag: 琉球舞踊  沖縄の旅_2008年12月  沖縄在住のヤマトゥンチュ  沖縄県立博物館美術館  沖縄の呑食処.Bar土  おきなわおーでぃおぶっく  ごうさん  「人類館」  ゆいむい