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なにとはなく、あしたから。

ふくやさんにて。
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沖縄の手。
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いよいよあしたからです。よろしく。

ひさしぶりに。球屋。
球屋

ボトル入ってたんだ。
球屋のボトル

何かがありそうで、薄明かりの中で、手探りしているのだけれど、もうひとつ手が届かない感じ。
何がどうだというわけではないけれど。
あしたから。あしたから……

tag: 泡盛.久米島の久米仙  沖縄居酒屋.球屋(喜多見)  喜多見_居酒屋.ふくや  喜多見_居酒屋.球屋  MAPの人 

M.A.P.で芝居をやるんだって?

作・演出 ふじた あさや
音楽 林 光
“無伴奏デクノボー奏鳴曲 ~宮沢賢治の夢のかけら~”

セロ弾きのゴーシュの、ゴーシュの役をやりたかった役者の話。
どうしてこれをやることになったのかとか、いつどこでどのようにやるのかとか、それらについてはいずれ詳しくご報告しますが、なんだか気味が悪いくらい、あっちこっちと関連しています。

その1。「セロ弾きのゴーシュ」
これについてはいまさら何も申し上げることはありませんよね。
 ⇒http://lince.jp/contents/gauche…

その2。「無伴奏」
夢丸さんと東京奏楽舎の第一回公演は、バッハの無伴奏から。これは、いろいろそれぞれ独立したメロディーが重なり合っていく、その始まりをイメージして企画したのです。
 ⇒http://www.ownmap.jp/rakugo/concert…

その3。「夢のかけら」
東京奏楽舎の第二回公演で、夢丸さんが口演される演目が、まさに「夢のかけら」なのです。
 ⇒http://www.ownmap.jp/rakugo/concert…

まるで、いろんなことを、無理やりこじつけたようにしか思われないような偶然の一致。
これはきっと、この上なく素晴らしいことが始まる予兆なのだと、信じることにしました。

tag: デクノボー奏鳴曲  ふじたあさや  東京奏楽舎 

ピンチはチャンス!《喜多見のシーザーズ閉店》

喜多見で唯一、M.A.P.の沖縄関連商品を販売してくださっていた“シーサーズ”が、明日30日をもって店舗閉店となりました。大変残念ですが、いたし方ありません。

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喜多見で販売してくださるところを、早く決めなければいけませんね。
ピンチはチャンス。頑張らなきゃ。

tag: 地図の仕事  シーサーズ(喜多見)  MAPい商品 

六本木から帰って

俳優座劇場のまん前には、地下鉄六本木駅の入り口がある。その地下へ降りる階段で、知った顔とばったり会った。
森巌君と
半年前の同窓会以来である。
話題は自然と、某社長のはなしになった。
30年近く前、そんなところに就職して大丈夫なのかと、友達は心配した。同期はみんな辞めてしまった。それだけ厳しかったらしい。食料品部門の責任者として、弁当に国産の食材を導入して売上を上げた。それがあの有名なドンに認められたのか、とうとう頂点にまで登りつめた。生え抜きとしては初めてのTOPである。
がんばって、ほしいよな…
そりゃそうだ…

きっと、たくさんの知人が、あいつを頼って会いに行くことになるのだろう。しかし…
「友達とはビジネスはしない。金が絡むと友達ではなくなる。」
いたって賢明な選択。できれば僕もそうしたいし、事実、人を使うことになる前まではそうしてきたのだ。しかし会社となればそうはいかない。小さな会社なら尚更である。
友達を失うことも覚悟の上、食わしてやらねばならぬ者たちがいる。だから、なりふり構わず、使えるものなら何でも使う。
ちょっと関係ある裏ブログへ

「この写真、うちの会社のブログにのせてもいいかな」
「俺は構わないよ」
「感謝するよ…」
彼についての最初の記事へ

「そうだ、毎年クラブの同窓会やってるんだ、今度参加しないか?」
「そうだな、行こうかな」
「連絡するよ」
その同窓会の記事に続く


何故かまっすぐ帰る気にならず、“あさの”へ飯を食いに行った。
秋武一也君
アルバイトの彼は、某社長と同じ大学の6回生である。

tag: 松原通_居酒屋.あさの  井阪隆一  駒場28  その他の登場人物  裏へ 

ひとみ座の“マクベス”

俳優座にて。
先日ご案内した人形劇団ひとみ座の「マクベス」
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こちらがマクベスです。
マクベス

では、バックステージツアーへ。
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虫たちです。
虫

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なんで虫なのかは不明。

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白状すると、私、高山正樹は、大人向けの人形劇が大好きなのです。大人向けといっても、R18とか、そういう類のものではありません。というか、世間には、大人向けの人形劇というと、どこかの秘宝館しか連想できないほど、人形劇は子どものものだという既成概念があるようです。しかし、人形浄瑠璃も結城座も人形劇です。歌舞伎の演技は、浄瑠璃の人形を真似たところから誕生したのです。
ひとみ座だって、ひょっこりひょうたん島だけじゃないんだよ!
何故これほど人形劇に惹かれるのか、それは人形の「肉体」に感じる力の所為です。役者として僕は、どうしても勝てないと思い込んでいるのです。人間ならば嫉妬もするでしょう。しかし相手は人形、僕は人形に対して、かなりミーハーなようです。
さらには、人形遣いと人形の距離感です。それは、役者の精神と肉体の理想的な関係の見本でありながら、自らの精神に影響されて乱れる肉体を捨て去ることのできない役者にとって、決して到達できない境地なのです。
確かに、肉体は役者の半分、残りの半分に、逆に肉体から影響を受ける言葉の問題があります。この言葉に関していえば、ひとみ座さんの場合も、まだまだ修練すべきことは多いでしょう。しかしそうした不足分があるにしても、人形の魅力はそれを覆い隠してなお余りあるもののようです。
(肉体に影響される言葉については、只今「社長とは呼ばないで」に連載中。よろしければ私のへ理屈を、どうかお読みくださいませ。)
ああ、いつか大人の人形劇、やりたいなあ……

左が、龍前照明の西川ちゃんです。今回のオペレーター。
ちなみにプランナーは坂本さん。
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つわものどもがゆめのあと…
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篠崎さん、魔女役、お疲れ様でした。

tag: 龍前正夫舞台照明研究所  ひとみ座  照明屋さん  篠崎早苗  裏へ 

東京の「石敢當」

わけあって、久しぶりに自宅から事務所まで、7kmほど歩きました。

通り道で見つけた「石敢當」。
石敢當

ここは沖縄ではありません。それにちょっと場所が変です。本来はT字路や三叉路の道の突き当たりに置かれる魔よけ。ここT字路だけど突き当りじゃないし。突き当たりは反対側。

時々、うちの地図調査員が、現地表記として「石敢當」って調査結果を拾ってくることがあるんだけれど、どうも表札と勘違いしているらしくて、「石敢當」の文化を知らなければ致し方ないことかもしれないが、調査員たるもの簡単なフランス語の表記程度は読めなければならないということになっているのだから、やっぱり「石敢當」くらいは知識として知っていて欲しいかななどとも思うし、でも、表札と間違えるような場所にお土産で買ってきた「石敢當」なんかを置いてしまう沖縄フリークの「ナイチャー」の方がきっとよっぽど問題なのであって、沖縄の魔界の住人の習性から考えると、まっすぐ歩くしかないマジムン(魔物)が、突き当たりの反対側にある「石敢當」にぶつかって砕け散ることはまず無さそうなわけで、魔物の進入を拒むという本来の力を発揮する機会を奪われた「石敢當」は、なんともかわいそうだし…、しかし待てよ、そうか、あそこを三叉路だと解釈すれば、あの設置場所もあながち間違いとは言えないなあ、でも酔っ払ってヨロケたマジムンしかあの「石敢當」にはぶつからない……

テクテク歩いていると、頭の中でズラズラと言葉がめぐります。

なんだか気持ちがザワザワしています。

それを象徴するかのような突然の光景。
パトカーとウルトラマン

7kmほど歩いた「ワケ」は、いずれ…



S社のKさんが事務所にいらっしゃいました。早期希望退職制度に応募して、今月いっぱいでお辞めになるとか。希望といっても、現実的に選択肢はなかったようですが。
しばらく休んで、仕事先を探すとおっしゃっていました。
ともかく、長らくお世話になりました。

みんな大変、でもここを乗り越えれば、きっと明るい未来がある、それを信じて頑張ろう。

tag: 地図の仕事  石敢當  健康ゲーム  狛江 

MINGLEを観て来ました。

そのころ、僕は大久保のMINGLEのコンサートへ。
2月27日に続いて二回目。
MINGLEのKAOさんが山猫合奏団に参加したことがある話は前回しました。実は彼女、数年前の3年間くらい、沖縄限定で放映されていた泡盛(瑞泉)のCMで、酒蔵の中でバッハを弾いていた女性バイオリニストです。沖縄の方で、憶えている人はいらっしゃいますかしらん?

この日のMINGLEのコンサートについては、山猫合奏団のブログをお読みください。
(高山正樹でした。)

※今回は山猫合奏団と少し関係あるので、こちらにも記事を書きました。ということで、今回も山猫ブログの記事を転載します。


聞いてきました。
演奏中
“印度の虎狩”のMINGLE版。いい感じ。
でも、僕はバラードの部分のチェロの優しさが好きだったので、そこのサックスの「主張」が、全体のメリハリを弱めてしまったような感じがしました。さあ白石准は、この素人の感想に対して、なんと宣うか。

只今、録音中です。
録音中

その“印度の虎狩”のMINGLE版が、4月5日の日曜日、龍谷寺の“みんなの音楽会”で聴けるらしい。
MINGLEが龍谷寺にやってくる!
何時ごろの演奏になるのかは不明。2回目だし、場所も違うし、どのくらい印象って変わるものなんでしょうか。楽しみ。僕自身の耳と脳みその、密やかな実験です。

では、4月5日、龍谷寺でお会いしましょう。
え?お前は何かやらないのかって、さあ、どうでしょう……

【今日の新井吉一さん】
開演前…
調律中
炭酸水を飲む…
シュワッ中
休憩中…
休憩中も調律中 片付中
おしまい…


【高山正樹の感想に対する白石准のコメント】
楽器の特性の違いは織り込み済みで、もちろん聴く方は「どっちが好きか」という感想が生まれるのは当然です。
オリジナルのチェロとピアノでのみ醸し出せる雰囲気と、今回の新しい編成で展開する世界は、もちろん根っこはつながっているけど、明らかに別物だと僕の中では認識されています。

中間部に関してはソプラノサックスには十分に主張がなされてしまうほどの、音域の高さが最後で待っているのでそれはしょうがない(爆)

“セロ弾きのゴーシュ”の中であの曲を「使った」まえに、本当のオリジナルの状態がシンセサイザーでかつて作られていたのですが、中間部のメロディは、今回のミングルの演奏にあったとおり、4度の音程でずっと二本の旋律で構成されていた(もともとはピアノの音色)ので、ある意味やっと僕が「最初」に発想した音が聞こえた喜びを今回は味わわせて貰ったのと、それ以外のダンス調のところは、二人が三人になった分音の厚みは拡がった気がします。

逆にこれを聴いた後チェロとピアノ版を聴いて貰って、あの「狂騒」がチェロとピアノの中に実際には聞こえないけど、実は内包されていると思ってくれたらとても嬉しいものです。

現実問題チェロを弾いているゴーシュには伴奏部分が聞こえているけど動物や観客には本当は聞こえないはずだから(爆)、僕にもチェロとピアノの演奏の他にいろんなメロディが実は聞こえていたのです。
2009年3月31日8時27分

tag: 植村薫  山猫合奏団  泡盛.瑞泉  新井吉一  別ブログへ 

またもや宇夫方路の沖縄報告その13(最終日)

16:00、琉球新報。

7:00、沖縄タイムス。
そこで受付の山田早希さん(左から2番目)を囲んで記念撮影。
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(山田さんの右から玉城さん、金城君、そして宇夫方隆士、父です。)

国際通りで買い物。
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キーストーンというお店。金城君お勧め。
いってみればM.A.P.のライバル。でも私たちは正直に、いいものならばライバルだってなんだって紹介していきます。
だから、当ブログを、今後とも御贔屓に!

わたくし宇夫方路は、18:00より稽古。

これをもちまして、今回の「またもや宇夫方路の沖縄報告」は終了です。ご愛読、ありがとうございました。

沖縄報告その1から読む

tag: 琉球舞踊  キーストーン  琉球新報  沖縄の旅_2009年3月  国際通り  沖縄タイムス  山田早希  玉城郁恵  金城史彦  宇夫方隆士 

またもや宇夫方路の沖縄報告その12(壺屋周辺)

壺屋焼物博物館のそばにある“にしのみや(北の宮)のうがんじょ(拝む処)”
北の宮
「北の宮」と書いて「にしのみや」と読むのです。

それから“フェーヌガマ(南窯)”
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沖縄の東西南北は難しい。
登り窯なのです。
フェーヌガマ
今は使われていません。というか使えません。修復は可能なのですが、煙害でご近所に迷惑がかかるからダメみたいなのです。でも煙害って、どういう害なんだろう。まさか有害物質が出るとか、そういうこともあるんでしょうか。それとも単なる匂いとか、洗濯物が干せないとか、それだけのことなのかなあ。

ダイオキシンが言われだしてから、東京あたりでは、もうすっかり焚き火が見られなくなってしまいました。もちろんビニールなんかを燃やしちゃいけないけど、落ち葉だけ燃やしていても文句を言う人たちがいます。今の子どもたちは、落ち葉を焼くあの焚き火の匂い、きっと知らないんだろうなあ。焚き火の煙の匂いがついた布団で寝るのも、なかなかいいもんだったんだけど。
「あーたろうか あたろうよー」
ところで、落ち葉のない、あったかい沖縄にも、焚き火の習慣はあったのでしょうか。

理科の教科書に、風速30メートルで瓦が飛ぶと書いてあったけど、沖縄の瓦は飛びません。
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カシャ!
null シーサーとマヤー
「ねーこは こたつで まるくなる」
そんな猫、沖縄にいるのかしら。

tag: 赤瓦  北の宮  沖縄の旅_2009年3月  南窯  シーサー    金城史彦 

またもや宇夫方路の沖縄報告その11「壺屋焼物博物館」

モノレールの牧志駅から歩いて壺屋焼物博物館へ。

壷屋焼物博物館 null

金城君と玉城郁恵さんと待ち合わせ。私も含めて全員10分遅れ。優秀。

博物館は1階は常設展で入場料が要ります。だからというわけではないのですが、1階には目もくれず、すぐに無料の3階へ。
だって3階では、陶芸玉城の、現代沖縄陶工展「玉城望・若子展」が開催中なのですから。
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壷屋焼物博物館HPの玉城望/若子展
壺屋陶器事業協同組合HPの陶芸玉城の紹介ページへ

トイレの手洗いも陶器でした。
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tag: 金城史彦  玉城郁恵  沖縄の旅_2009年3月  壺屋焼  陶芸玉城  壺屋焼物博物館