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ヤンバルクイナはぐるぐる回り続ける

税理士さんが帰った。ようやく一仕事おわり。
あ、そうだ、税理士さん、この前の門天に、夢丸with奏楽舎を観に来てくださったのに、経理のことで頭がいっぱいで、お礼を言うの忘れた。失礼いたしました。率直な感想も聞きたかったなあ。
【作業対効果について】
つまり、優秀なクラシックのプレイヤー三人が加わって、さて、それに見合うプラスアルファの付加価値を創出できていたのかどうかについて。ほとんど経済学ですな。

今日の猫(モルツ)

早めに事務所を退散して、たまにはゆっくり休もうと思っても、やっぱり頭の中はぐるぐると回り続けている。
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1981年、山階鳥類研究所の研究員によって、学問の世界における未知の鳥、ヤンバルクイナが新種として発表された、微妙ですよね、要するに、地元では昔から知られていた鳥だったということ。「ヤマドゥイ」と呼ばれていたらしい。つまりは「山鳥」。
赤い花はアカバナー、その辺に生えているのはどれもみんな「くさ」なのです。
あたりまえのはなし。
「くさ」のはなし

ここに、商売のヒントが隠されているのかもしれない……
こういう言い方をすると、不愉快に思う沖縄の人たちもいるんだろうなあ。ヤンバルクイナを狙う猫。

沖縄では普通だが、その中に、まだよく知られていない、あるいは忘れられた貴重なものが、まだあるのかもしれない、それを、ただ僕自身が知りたいのです。そして、沖縄の若者たちが、そういうモノを作る営みに、継続的に携わっていけるシステムを作りたい。

かつて商人は、モノを海を越えて移動させた、そして新たな価値を生み出し、世界を変えていったのです。そう考えれば、ビジネスもロマンです……

昨日から、宇夫方女史が沖縄へ行っているのですが、残念ながら、沖縄からの報告が、いっこうに届きません。昨日は稽古三昧だったらしいけれど、今日はいろんな人に会っているはずなのに。
現代は、海を越えなくても、メールだけで簡単に情報を送ることができる時代、でも、ほんとに欲しい情報はやってこないのです。
M.A.P.は、ほんとうのことを発信したい、どこまでそれができるのか、許されるのか、これもまた密やかな実験です。

さあもうそろそろ明日だというころ、沖縄からようやく一報が届きました。

題名は【沖縄のコンビニ】、どうやら今日の朝のことらしい…

 ホテルの近くのコンビニに行きました。
 そしたら、レジの奥に三線が飾ってありました。
 人工皮ではありますが、ちゃんと弾ける三線です。
 
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 ちなみに国道58号線の前島の交差点のところにあるファミリーマートです。
 お近くをお通りの方は是非ご覧ください。
(特派員報告)


この情報って、どうなんだろう。
誤解の無いように申し上げておきますが、沖縄ではどこのコンビニでも三線を売っているなんて決して思わないでくださいね。M.A.P.の沖縄特派員U女史は、何を伝えるべきかを、はたして理解しているのでしょうか。

《追伸》
この日ことの、もう少しマシな報告が届いたのは22日の夜だった。2019年時点のM.A.P.after5の厳密なルールを適用するならば、その情報は21日の日付でアップしなければならない。しかし、次の投稿(日が変わって届いた弁解)と、次の次の投稿(書斎から出ることなく)は、どうしても遅れて届いた報告の前に置いておきたい。それを変えてしまうと(起こった出来事の順番で並べ替えてしまうと)、伝わらなくなる「空気」のようなものがある。というわけで、今回は特別な例外として、当時のママにしておくことにする。

tag: 三線    沖縄の旅_2009年4月  ヤンバルクイナ  会社的業務