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大衆割烹“玉川”【喜多見で食す、うなぎ・ふぐ・すっぽん】

ちょっと早めに仕事を切り上げたら、何故だかどうしてもウナギが食べたくなった

前から、事務所の近くに、ちょっと気になる店があった。
南灯寮から北西方向に50mくらい、栄華の並び、大衆割烹“玉川”。
ふぐ、すっぽん、うなぎ……。
気にはなるが、そうそう気安く入れる感じがしない。

でも、どうしてもウナギが食べたいとなったら話は別。思い切って覗いてみた。

ご近所の商店主という感じの常連さんで、それなりに賑わっている。厨房はちょっと広そうだけれど、でもカウンターとテーブル席と、奥に座敷があって、ごく普通の居酒屋さんと同じである。

「うなぎ、食べられますか」
「はい、でも蒸してから焼くので、40分くらいかかりますよ」

結構ですとも。ウナギ食べに入って、スッと出されちゃあ、却って気持ちが悪い。
それまでチビチビやってます。

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ネタに間違いはない。例えば銀杏500円也。学生さんが気軽に飲めるような値段ではないけれど、いっぱしの板さんふたり抱えて、それでこの値段なら決して高くはない。

生ビール一杯と、久しぶりの日本酒を冷やでやっているうちに、程よく1,800円の「うな重」がやってきた。
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いやいや、たいへんおいしい。ここらあたりで、この値段で、このウナギが食べられるのなら文句なしです。これを頂けばお腹いっぱい、ご予算おひとりさま3000円ちょっとで十分に満足できる。飲むより食べたい夜には、かえって安く済んでお勧めかもしれません。

本当は、ふぐが専門。一年中食べられるというのが売り。

ほんとはね、居酒屋じゃなくて食べ物屋をやっているつもりなんだけど、喜多見あたりでふぐやすっぽんだけじゃやっていけないでしょ。毎日のように飲みに来てくださる常連さんも大切。でも常連さんがいるから入りにくいお店にもしたくないし。それに、20年もやっていれば常連さんも歳をとる。若いお客さんを開拓しなくちゃと思っているんだけれど、なかなか難しい…

(ブログも同じだ、と、つくづく思う)

最近、写真には写らないことにしてたのだけど…
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また来ます。お酒をちょこっと毎日飲みにくる常連さんのようにじゃなくて、きちんと食事を頂きに。
今度は、すっぽんかな…

tag: 喜多見_居酒屋.玉川 

夜に訪れる友

一日中、帳簿とにらめっこ。
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いつしか、夜。
お、ホーシュ君か?
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シッポと頭。

なんだかゴーシュの気持ちがわかる。

しばらくぶりだな。
さあ、ちゃんと顔を出せよ。
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わかったよ。もう、今日はやめるよ。

仕事を、いつもよりちょっと早めに切り上げたら、なんだかムショウにウナギが食べたくなった……

tag: ヤモリ君  会社的業務  事務所の光景