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公演のあと、笑顔をカチャーシー

楽屋にて

美しい……
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又吉健次郎さんのジーファー(簪)が、この立ち姿を表わしているということを、真喜ちゃんの作った番組で知りました。
http://lince.jp/hito/tintao…

記念の集合写真です。
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そして…
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今日は宮城文子さんのお誕生日だったのです。ケーキとお花のサプライズ。
宮城文子さんの記事
文子さんは宮城巳知子さんのご長男のお嫁さんです。結婚してからずっとこちらで暮らしていました。ご自身も仕事を持っています。でも、沖縄で暮らす巳知子さんもだいぶお歳を召されました。そこで、12月に東京を引きあげて、お義母さんと同居することになったのです。文子さんは一言も文句を言わず、「当然のこと」として受け入れたらしい。東京あたりで生まれた親戚関係の希薄な私たちには、沖縄の家族の繋がりの強さを感じさせられた「事件」でした。
そんなこともあってか、文子さんの目には光るものが……

じゃあ、先、行ってるよん……
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新宿“かりゆし”へ
お行儀のいい感じ……
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カウンターもひっそりと。
女性はしーちゃんです。関りえ子琉球舞踊研究所にいた方で宇夫方路の先輩です。
このもの静かなお二人が、やがて……

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tag: 駒場28  カチャーシーの光景  谷茶前  加那よー  五味正伸  MAP琉球舞踊教室  沖縄居酒屋.新宿かりゆし 

麻生区文化協会の文化祭

新百合ヶ丘にある麻生市民館の大ホール。午前11時から、延々と5時間近く、50近い団体(?)の出し物が続きました。そのほとんどが、いわゆる新舞踊。歌謡曲(主に演歌)に合わせて踊る日舞の一種です。

麻生区に本拠を置く関りえ子琉舞研究所の生徒さんたちはトリで踊ります。はたしてM.A.P.琉球舞踊教室のメンバーの出来栄えはどうだったのか、きっとまだまだ修練しなければならないところもたくさんあったのでしょう。でも僕は思わず感動してしまいました。何故か、それはきっと、他の出し物とは格段に差があったからに違いありません。

日舞よりも琉球舞踊の方が優れているなどというつもりはありません。
例えば、海老蔵の踊った“七つ面”はやっぱり見事でした。
http://mapafter5.blog.fc2.com/blog774…
また、演歌で踊る新舞踊を、どうのこうのいうつもりもありません。かつて僕は、演歌を踊った花柳紀寿郎に、心揺り動かされたこともあるのです。
http://lince.jp/mugon/kudakajima…

また、今日の新舞踊について、とやかくいうつもりも全くありません。お年を召した方々が一生懸命に練習した成果を、一年に一度、お知り合いを招いて大きな舞台で観て頂く、それはそれでとてもいいことだと思うのです。

ただし、です。お客様たちは、ご自分のお知り合いの踊りが終ると、その後の出し物には見向きもせずに会場を出て楽屋に向かわれます。まあ、それも致し方のないこと、だって他人様を楽しますことを目的にしている踊りではないのですから。
そういうわけで、トリで踊るということは、一番お客さんが少ない状態で踊るということに他なりません。

今日の催しにいったいどのくらいの方がいらっしゃったのでしょう。出演者を加えれば、1,000人を越えるのではないでしょうか。でも、そのほとんどの方は、琉球舞踊をご覧にならずにお帰りになりました。その方々が、例えばM.A.P.琉球舞踊教室のメンバーがこの麻生区文化祭に参加していたということを後で知ったら、どう思われるでしょう。きっとM.A.P.琉球舞踊教室も、ただ自分たちが楽しいだけの踊りを習っていると思われるかもしれません。しかし、それは断じて困る! M.A.P.琉球舞踊教室は、見せる(魅せる)ことを重要なことだと考えているのです。プロではないけれど、お客様を感動させることができたとき、はじめて踊りの本当の楽しさを知ることができるはずなのです。

「プログラム48番、かりゆしの宴、琉舞の会のみなさんです」
場内アナウンスが流れ、今までの演歌とは全く違う音楽が聞こえてきます。それでも一つ前の踊りの関係者は、ざわざわと席を立って出て行きます。残ったお客様は100人足らず、内輪ではないお客様もそれなりには残っていらっしゃいましたが、会場はやはりざわついています。

そして四ツ竹。静かに、流れるように歩みを進めます。岡本太郎が感動したのはこれだという感じ。
http://ameblo.jp/okinawaaudiobook…
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一見、ただ立ち、そして歩いているだけ、しかし、この姿勢を獲得するのに、どれだけの稽古を積まなければならないのか、どれほどの途切れぬ集中力が必要なのか、少しでも踊りの経験がある方ならばきっとわかっていただけるでしょう。
いつしか、会場からざわめきは消え、全てのお客様の目は舞台に釘付けになりました。踊りに造詣のあるなしに関わらず。僕はその場にいて、鳥肌が立ったのです。

みんな、勝ったよ……

3曲踊って、最後はみんなで深くお辞儀をして…
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ところがです。(ここからはオマケ)
このあと、ライトが落ちて、みんな引っ込んで、そしてプログラム49番、「麻生まつり唄」を全員で踊るという段取りになっていたようですが、何故かいつまでたってもライトが消えません。「え、これで終わりなんですか」という陰アナの声がスピーカーから聞こえてくる始末。そうしたら、主催者らしき方が出てこられて、平伏して動けずにいる琉球舞踊のメンバーをそのままにして、舞台の真ん中で挨拶をはじめられました。
「本日は事故もなく…」
え? たった今が事故なのでは?

ラストの全員参加の「麻生まつり唄」は急遽中止になったらしい。みなさんご自分の踊りで精一杯、だからもう帰っちゃったのかな。

どうすれば出演者とは関係のないお客様にも楽しんでいただけるような公演ができるか。麻生区を本当に文化の町にしたいのならば、もっともっと考えるべきことがあるのではないでしょうかねえ。
(文責:高山正樹。かなりソフトにお伝えしました?)

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tag: MAP琉球舞踊教室  川崎  四ツ竹  宇夫方路踊る  浜うりてぃ語ら  上り口説 

喜多見で沖縄語を話す会

“喜多見で沖縄語を話す会”(仮称です)
その第一回会合の日時が決まりました。

日時:11月9日(月)19:00〜
 (遅く来られる方はご一報いただけますと助かります)
場所:株式会社M.A.P.事務所(狛江市岩戸北4-10-7-2F)
 (小田急線喜多見駅徒歩3分)
お問い合せ:Tel 03-3489-2246
 (一応会社なので土日祝は出ない場合があります) 

第一回は開設準備会(説明会・相談会)ということにいたしました。
“沖縄語を話す会”を喜多見で開設するにあたり、まずは興味を持ってくださった方々が、どういうふうなことを希望していらっしゃるのか、日時や頻度はどの程度がよいのか、等々、皆さんのご意見ご要望を伺い、ご相談して皆んなで考えて企画していきたいと思います。

現在のところは、次のように考えています。
開催は月2回で、会費は会場費・資料代(コピー代等)及び講師の方の交通費などの実費を分担していただくということで、半期(10回くらいでしょうか)数千円程度におさえたい。

ちなみに大崎で20年間続いている本家の“沖縄語を話す会”の勉強方針は……
「挨拶や日常の簡単な会話ができることを目標にする。学問的な勉強や研究はいたしません。」

楽しく「ゆんたく」しながら、いつのまにか“うちなーぐち”がしゃべれるようになっている、うちなーぐち以外にも、沖縄に関する様々な情報が得られる、そんな会にしたいと思っています。時々しか参加できないという方もOKです。
うちなーぐちが全く分からないという方も大歓迎です。 

第一回の開設準備会はもちろん無料、実質的な勉強会が始まった後も、体験や見学は無料です。少しでもご興味のある方は、非一度、試しにお越しください。
ご質問などございましたら、気楽にお問い合わせくださいませ。

あらためて講師(こんな堅苦しい肩書きはご本人は嫌がられるかな)のご紹介です。

國吉眞正(くによししんしょう)
國吉眞正さん (お顔のお写真再々掲)
1937年6月16日 フィリピン・ミンダナオ島生まれ。
・9歳の時、沖縄県旧東風平村字上田原にある母の実家へ帰る。
 初めて沖縄の言葉に接し、うちなーぐちに興味を持って育つ。
・沖縄工業高等学校勤務
・日本アイ・ビー・エム株式会社入社
  研修センター講師
  コンピュータシステム設計・検定・管理などを担当
  戦略的長期研修企画・計画、教育方法などを担当
・旧通産省・特許庁外郭団体(財)工業所有権協力センター主任研究員
 (コンピュータ分野の特許文献の解析・調査・研究など国の仕事に携わる)
・現在
  沖縄語を話す会事務局長。    
  法政大学沖縄文化研究所・国内研究員。

《國吉さんのコメント》
うちなーぐちに関するお話であれば、全国何処へでもボランティアで行きます。但し学問は除きます。(笑)大笑い

tag: 國吉眞正  ゆんたくの会  うちなーぐち 

縁の人たちが縁の場所で縁のものを

届いた案内の葉書。
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篠崎早苗 ひとり語り
“シグナルとシグナレス”
作:宮沢賢治
ピアノ:架谷由紀子

日時:11月15日(日)14:30(開場は30分前)
会場:泉の森会館3F(小田急線狛江駅徒歩1分)
料金:1,500円(ドリンク・焼き菓子付き)
お問い合わせ:044-788-2634(田中)

篠崎早苗さんは魔女?
架谷由紀子さんは雪女?
泉の森会館はすぐ近く
そして宮沢賢治考……

喜多見のM.A.P.はハブ空港!



tag: 宮澤賢治  泉の森会館 

琉球舞踊の舞台が続きます

狛江のエコルマホールのリハーサル室にて。
麻生区文化協会の文化祭に出るための最後の稽古です。

みんな四ツ竹は以前も踊っています。そして今回は2回目。気持ちに余裕が出来て、いろいろなところを意識して踊れるようになってきました。前には出来なかったことを、ひとつづつでもクリアして踊る、それを目標にして稽古に励みました。
まだまだ踊りとしては弱いけれど、生徒さんたちの踊りの形がだんだんよくなってくるのを見るのはうれしいものですね。

すでにご紹介した通り、12月の13日には沖縄フェスティバルに出演しますが、その1週間後、12月20日にはエコルマホールで行われるJINスタジオの発表会に、エイサーで出演することになりました。

地元で踊るのですから、みんな気合が入っています。
公演の時間など、決まり次第お知らせしまーす!

舞台を踏むと、格段と進歩します。皆さんの目が踊りを育ててくれるのです。そんな機会がたくさんある、それが普通のカルチャーセンターとは違うM.A.P.琉球舞踊教室のウリでしょうか。

宇夫方路でした!

tag: エイサー  MAP琉球舞踊教室  JinDanceFactory  エコルマホール  麻生区文化祭 

寝返りを打たせたら日本一

NHKの番組クルーが、高山正樹の書斎に。
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寝返りを打たせたら日本一(?)という劇団あとむの三國純子さん
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お、劇団あとむの楠さんだ!
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インタビュー……
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NHKの“まちかど情報室”という番組。
Yomeparaさんのこんな商品のご紹介。
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マイティブライト・トリプルLED・ブックライト
これね、なかなか優れものなのです。ワゴン車で移動、宿は大部屋というよう劇団の若き役者の長旅には欠かせないグッズですなあ。

放送は11月2日の早朝らしい。
もちろん商品名はださないのだけれどHPではOKらしい。
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前回、Yusuke氏が出たときはこんなでした。
http://www.bcphotoshare.com/photos…

撮影後、喜多見の“ふくや”へ。
“ふくや”さんのサブカテゴリ
絶品の2品御紹介。
“ひも”と
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“屋久島産トビウオのさつま揚げ”
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人様の宣伝ばっかり……
なお、三國さんが山猫合奏団に寝返るなんてことはありませんので、あとむのファンの方々、どうかご安心を。
でも、コラボはありかもね。

tag: 楠定憲  喜多見_居酒屋.ふくや 

“楽天ブログ”と『幻影』見っけ!

楽天市場の沖縄mapを担当している上原くんが
楽天ブログをはじめたらしい。

携帯電話からでも見やすいらしい。

高山正樹のようには屈折していないらしいから
気軽に読めそうなので
お気に召したらコメントでもしてあげてくださいませ。

沖縄mapのつぶやき

でも、時々は違う人も書くらしい。
でも高山正樹は書かないで欲しい?

それから
宇夫方隆士氏の詩画集『幻影』が、Amazonでも買えるようになったらしい。


でもさ、会社のためには、販売サイトで買って欲しい……

tag: 宇夫方隆士  amazon  MAPの人  楽天市場  MAP扱い商品 

HAJIMEちゃん主催の“魚と日本酒の会”(MIRROR BALLからのメール)

昨夜、MIRROR BALLのかおるさんからメールが来ました。

こんばんはm(_ _)m
JDF&ミラボのかおるです。

明日(※つまり今日)10月27日(火)は
私KAORU と ダンサ−HAJIMEのお誕生日です
なんと〓同じ日なのです。〓

雇い主と従業員のようで・・・
姉ちゃんと弟のような・・・
母ちゃんと息子のような・・・

でも公私ともに
しっかり者のHAJIMEに
甘えっぱなしのKAORUです。

そんなふたりのめでたい日!!
定休日もしくはカラボ返上して誕生日会します。
ぜひぜひ祝い[クラッカー]に来てやってくださいませ。m(_ _)m

会費・・・なし
チャ−ジ・・・なし
手ぶら・・・大歓迎
プレゼント・・・大大歓迎
サプライズ・・・大大大歓迎

歌える人〓歌ってください。
弾ける人[ギター]弾いてください。
踊れる人[ダンス]踊ってください。
回せる人〓回してください。
笑える人〓笑ってください。
飲める人〓ガンガン飲んでください。(笑)

食べ物[ピザ]の持ち込み&差し入れも大感謝です。

もしかしたら
来て下さった方にいいこと〓あるかも・・・です。

7時からはHAJIMEが主催の
『魚〓と日本酒〓の会』を向かいのカフェ〓でやっていて
そのお手伝いに行ってますので、
9時くらいからゆるゆるやってます。

乾杯〓は何度でも付き合います。
・・JINさんが・・・(笑)〓

終わりの時間は、
お客様次第で、朝〓までやってるかもです。

ヒマなわけじゃないけど
まぁ顔でも見に寄ってやるか・・・くらいの
そんな感じでみんな来てくれるとうれしいです。

よかったらちらっと一杯
ミラ−ボ−ルに来てやってくださいませ。m(_ _)m

お待ちしています。
m(_ _)m


……だって。

向かいのカフェはPushPull

そして……

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tag: 喜多見_Bar.MirrorBall  JinDanceFactory  喜多見_喫茶店.PushPull 

宇夫方路が“執心鐘入”に出演します!【東京琉球舞踊協会10周年記念公演】

2010年4月10日。東京琉球舞踊協会10周年記念公演で、組踊“執心鐘入”が上演されます。その舞台に、M.A.P.の影のボス宇夫方路が「小僧2」の役で出演することになりました。
“執心鐘入”については、下記記事を是非お読みください。
http://lince.jp/hito/sinsaku…

また「沖縄のこと」の基本カテゴリの中に、「組踊」のカテゴリと「執心鐘入」のサブカテゴリを作成しました。
それに向けて、宇夫方女史は、勉強をはじめています。
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いくらなんでも早過ぎる? いえいえ、なにしろウチナーグチの発音を憶えなければいけないのですから大変なのです。
沖縄の音韻に関する記事

というわけで、沖縄語を話す会沖縄語を話す会の國吉眞正さんから、とっても力強いものを頂きました。
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玉城朝薫の組踊五番を、新沖縄文字で表記した資料です。
 ⇒新沖縄文字の記事
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さらに、沖縄語を話す会喜多見教室で勉強します。
そしてついに第一回勉強会の日程が決まりました。それについては別途記事にて。

《追伸》
この日、上原さんがこそっと…
 ⇒http://shop.plaza.rakuten.co.jp/okinawamap/diary/detail…

tag: 東京公演“執心鐘入”  新沖縄文字  執心鐘入  別ブログへ 

琉舞公演の告知“麻生区文化協会文化祭”&“沖縄芸能フェスティバル”

琉球舞踊関連で告知をいくつか。

null (“浜下り”で使う傘)

その一。
10月31日、麻生区文化協会の文化祭、邦舞・邦楽の発表会が麻生市民会館大ホールで行われます。
関りえ子流舞研究所一同、私たちも毎年出演しています。
去年は厚木のカルチャーのメンバーや、JINダンススタジオの教室で稽古をしていた理恵ちゃんもこの文化祭で初舞台を踏みました。
 ⇒去年の公演の記事
今年もいよいよ近づいてきました。今日はそのための稽古。今年は残念ながら厚木のメンバーは稽古のスケジュールが立たずに出演しませんが、本番当日、来られる人は応援に駆けつけてくれます。
11時開演ですが、私たちの出番は3時くらいかな。
考えられないような話ですが、去年は当日出演をキャンセルする人もあって、どんどんと予定時間より進行が早くなって、ダンスファクトリー香さんが観に来てくださったのですが、会場に着いた時にはもう私たちの出番が終わったあと。そんなことがないように、今年は余裕を持って3時前にお越しください。
 ⇒麻生区文化協会のホームページ
無料ですので、お時間のある方は是非見にいらしてくださいね。

その二。
12月13日ですが、こちらも毎年恒例、東京沖縄県人会主催の沖縄芸能フェスティバルに出演します。
こちらはきちんと告知……

“沖縄芸能フェスティバル2009”
日時:12月13日(日)
場所:九段会館
開演:昼の部13:00、夜の部17:00
チケット:前売り3,000円、当日3,500円

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昼の部では「浜うりてぃ語ら」と「エイサー」、夜の部では「繁盛節」と「エイサー」を踊ります。
 ⇒九段会館のホームページ

tag: MAP琉球舞踊教室  浜うりてぃ語ら