FC2ブログ

皆様よいお年を

最後の仕事は
年賀状の印刷
null
そっくり返ってますけどね
宛名を印刷するとまっすぐになるんですよ
null
まだ仕事してるのって?
いたしかたなし
考えが足りないのかな、きっと

来年も考え続けます
それだけが命綱
それが出来なければ……
それがわからなくなれば……

そんな覚悟

でも、やり残したことが山ほどあるから
頑張ってみます

皆様、本年はありがとうございました。
よい年を、お迎えくださいますよう。

事務所に「大弦小弦」が届いた

予定通り、今日も仕事です。

すると事務所にFAXが届きました。本日30日の、沖縄タイムス一面のコピーです。

沖縄タイムスの一面には、「大弦小弦」というコラムがあります。朝日新聞でいえば「天声人語」のようなコラム。
null
そのコラムには、今月22日に行われた“宇夫方隆士「幻影」出版記念朗読会”のことが書かれていました。
「部屋の中央に階段があるカフェだった」
もちろんこれはBar“土”のこと。
朗読会で、宇夫方隆士氏は自作の詩の他に宮沢賢治の詩をいくつか読んだのですが、そのことについて書かれてありました。

「その階段を使って宮沢賢治の『雨ニモマケズ』を盛岡弁で披露した。土地の厳しい風土を彷彿させる実に味のある読み方であった。そのなかで興味深いことがあった。詩の最後から5行目に『ヒデリノトキハナミダヲナガシ』とあるが、実はヒデリではなくヒドリではないかというのだ」

その日、宇夫方隆士氏はこんな話をしたのです。
宮澤賢治は花巻弁しか話すことのできない人だったらしい。「雨ニモマケズ」が書かれていた有名な黒い手帳、そこには明らかに「ヒドリ」と書かれてある。盛岡弁で「ひとり」は「ひどり」と発音する。賢治は声に出した音を、そのまま書き残したのではないか。
そしてこの日、隆士さんはこの箇所を「ひどり」と読んだのです。

コラムは、その解説と朗読について「実に説得力があり心にすっと落ち込んできた」と延べます。続けて「世界が激動し、日本が転換点に立つなかで聞く賢治の詩には、大いに考えさせるものがある。争いごとを嫌いつつましく暮らす理想郷を求めた賢治に思いをはせた」と。

日本がどのように転換していくのか、今それは、沖縄の普天間をどうするのか、それにも大きく関わっているはずです。賢治が願った「世界人類全ての幸せ」は遥か遠い。

そしてコラムは次のように結ばれていました。
「人事異動で他局へ移ることになった。10年間543回にわたって書いてきたこのコラムともお別れだ。話題になることを提供できたか心許ないが、長い間の愛読に感謝したい。よいお年を。(真久田巧)」

そうなのです。このコラムを書いたのは、M.A.P.が大変お世話になった沖縄タイムスの文芸部長の真久田巧さんでした。その最後のコラムで、宇夫方隆士氏のことを取り上げてくださったことに、深く深く感謝する次第です。真久田さん。ありがとうございました。

さてと……。
森山さんから預ってきた試作品の石鹸を、段ボールの箱から出して並べます。これも誰かがやらなければならない仕事です。
null
こうしておかないとダメなんですって。

今日、事務所で作業をしてくれたTさんとYさんに、いくつか持って帰っていただきました。一ヶ月ぐらい熟成させてから使ってくださいね。
来年も、よろしくです。

さあ、もう、僕らも帰ろう……
null

tag: 森山さんの石鹸  宮澤賢治  宇夫方隆士  真久田巧 

「遁(ひん)ぎれ、結婚(にーびれ)」の告知【おきなわ芸能の今 そしてこれから?】

昨夜(というか既に今日だったのだが)、ようやく仕事を終えて事務所を出たのは午前2時頃。そして今朝は10時に出社。
仕事納め? 笑うしかない。

すると、国立劇場から案内が届いた。
(郵便屋さんは頑張って働いてるんだなって思うと、少し救われる……)

今年の1月に開催された「おきなわ芸能の今 そしてこれから」の第2弾。
「おきなわ芸能の今 そしてこれから?」
null
“おきなわおーでぃおぶっく”のOfficial_Blogでは大きな画像でご覧いただけます。
http://ameblo.jp/okinawaaudiobook/entry…

日時:1910年3月6日(土)、7日(日) 両日とも午後2時開演。
場所:国立劇場小劇場
料金:一般4,000円 学生3,000円
第一部:琉球舞踊
第二部:新作組踊「遁(ひん)ぎれ、結婚(にーびれ)」
     (作・大城立裕 演出・玉城満)

1月13日から予約開始。
「遁ぎれ、結婚」は平成7年に国立劇場おきなわで初演、残念ながら僕は観ていませんが、今までの経験上、絶対面白いと確信しているのです。
お正月、テレビにあふれ返るお笑い。たくさんの芸人さんたちがそれぞれ趣向を凝らしていますが、それがどれほど画一的な笑いであるのか、きっとこの舞台を観ると、そのことに気づかされるに違いありません。
騙されたと思って、是非とも劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
(ああ、ほんとは人さまの公演を宣伝する余裕はないのですけれど。高山正樹)



tag: 大城立裕  新作組踊 

仕事納まらず?

楽天ダウンロードというのがあるらしい。
楽天ダウンロードTOPページ

その中で、ヒョイと見つけたM.A.P.のオーディオブック自信作。
久米明朗読の大城立裕「ノロエステ鉄道」
楽天ダウンロード「ノロエステ鉄道」のダウンロードページ
久米明

他のサイトも含めて、色々アップされているはずなので、皆様にもきちんと御紹介したいのですが……

どうにも忙しく……
事務所の光景

いずれまとめて、おきなわおーでぃおぶっく、及び、山猫合奏団のOfficialのブログ・サイトでご紹介いたします。

他にも、やり残していること、山積み。
それでも今日が仕事納め。
来年は5日からです。皆様、来たる年も、宜しくお願いします。

僕ですか? 僕には正月なんかありません。残念ながら。
(高山正樹)

tag: 地図の仕事  ノロエステ鉄道  事務所の光景 

“htm”より“html”がいいらしい……

というわけで……
http://lince.jp/after5.htm → http://lince.jp/after5.html
ついでに名称を……
M.A.P.after5 index → M.A.P.after5 Entrance

そして、M.A.P.after5 Sitemap 開設
http://lince.jp/after5sitemap.html


本日“和泉屋染物店”の顔合わせ

既に告知しましたが……
http://lince.jp/hito/kindaigikyoku…

年明けての1月9日の土曜日。芸能花伝舎。
“和泉屋染物店(いずみやそめものみせ)”
本日、顔合わせ、テキストレジー、本読み。
僕はト書きを読む係。楽だと思ったら大間違い。
例えば……
「夢遊病者の沈着を以て」
普通、この手のト書きは役者がそのように喋ればいいだけのこと。ところがこういうト書きを読めとの御指示。おっと忙しいことになった。さてこの捻ったト書きをどう読むか。それを受けて、怪優、流山児祥がどんなふうに台詞を造詣するのか。ちょいと面白い。

それにしても皆さんそれぞれよって来(きた)る芝居の道が違うので、スタイルばらばら。これがどう絡んでいくのか。見もの、って他人事ではないのですが。
稽古はあと3日だけ。

今日の稽古のことを書いた流山児 祥氏のブログ……
http://ryuzanji.eplus2.jp/article…

観てみたいけれど、日本演出者協会に申し込むのが面倒だという方は、わたくし高山正樹まで直接御連絡くだされば対処いたします。
80人くらいでいっぱいの会場。現時点で40名ほどの予約あり。御出演の役者さんたちはこれから宣伝するようなので、もしかするとお申し込みは早めのほうがよろしいかも、です。

会場案内はこちら
http://www.geidankyo.or.jp/12kaden/08access…

tag: 和泉屋染物店 

金城さんの沖縄料理を食べる会(その2)

たっぷり美味しい金城さんのお料理を頂いたあと、なおも続く金城さんのカメーカメー攻撃。
山盛りのサーターアンダギー。これも金城さんの手作り。
null null
旨いものは、人を幸せにしますなあ。

今日、初めてお会いした方々も多く、皆さんに自己紹介をしていただきました。
null
(※どぅたっちでお会いした日高さんの自己紹介。ASAのジャケット着ている方は比嘉くん。若そうに見えますが、奥様とお子様を沖縄に残して、東京の新聞販売所で働いていらっしゃいます。今日は夕刊の配達を終えて駆けつけてくれました。比嘉さんのお母様は読谷で織物をしていらっしゃるのだそうです。こんど詳しいことを聞いてみよう。)

TOMIHUSAさんは今の沖縄が抱える現実をお話くださいました。
null
やんばるの高江。間近を轟音をあげて飛びヘリ。これが島の実態です。
(※画像提供TOMIHUSAさん)

そして、船津好明さんが、こんな琉歌を詠んでくださいました。

nullnullnullnull

沖縄は遠いが、沖縄語を習いながら、喜多見で歌と踊りを楽しみましょう。

船津先生御自身が考案された新沖縄文字が使われています。
例えば「うちなー」など、本来なら伸ばす単語を、琉歌のサンパチロク(八八八六というリズム)を崩さないために、「うちな」と詠んでいらっしゃいます。そうか、一音一文字の沖縄文字は、この沖縄特有の調子を理解するためにも、大変有効なのだということが分かりました。これは沖縄の古典芸能に関わっている方々に対して、大きな「売り」だということにあらためて気がついた。また一つ、先生に教わりました。感謝です。

さあ、新生沖縄語を話す会の第一歩を祝って、「歌とぅうどぅい」の宴の始まりです。
始まりはやっぱり「かぎやで風」から。
null null
「かぎやで風」と書いて「かじゃでぃふう」と読む・・・、これについて、興味深い新聞記事を見つけました。次回の沖縄語を話す会で、ご披露したいと思います。少々お待ちを。

大崎の忘年会でも歌ってくれた西武門(にしんじょう)もみ子さんが、今日も大活躍です。
null
先日の沖縄の旅で、通りがかったバス停、もみ子さんを思い出してちょっと写してきました。
null
注:「西武門」について、本記事の後ろをお読みくださいませ。

最後に残った若者(?)で記念撮影。
null

次回は来年1月の18日です。皆様、お待ちしてまーす。

そして、金城さん! ほんとうにご馳走様でした!!

続きを読む

tag: 西武門もみ子  とみ久さん  沖縄の遊郭  三線  船津好明  かぎやで風  高江  金城多美子  新沖縄文字  ゆんたくの会 

金城さんの沖縄料理を食べる会(その1)【足てぃびち】

金城さんの沖縄料理を食べる会
“喜多見で沖縄語を話す会”の忘年会 の日です。
前回の、夏の“食べる会”の記事へ

なんてったって主役は金城さんが作った料理です。
まずはてびち。野菜はレタス。これが旨い!
null
注:「てびち」については、本記事の後ろをお読みください。

ミミガー(左下)とターンムディンガク(田芋田楽)
null
定番のラフテー。
null
元々は沖縄の保存食でした。えっ?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、煮込んで煮込んで溶け出したラードがミソ。
その秘密をお知りになりたければ、古波蔵保好・著「料理沖縄物語」がお勧めです。
 null

そしてお待ちかねソーキそば。
null

全て金城さんが、沖縄から直接食材を取り寄せて、3日前からたっぷり時間をかけて作ってくださったものです。

ご馳走いっぱいで、使えるタグが足りなくなりました。記事を分けることにしましょう。

続きを読む

tag: 沖縄大百科事典  沖縄そば  田芋  ラフテー  ミミガー  テビチ  金城多美子  うちなーぐち  ゆんたくの会 

何も変わっていない

自宅に帰って、新聞を開くと、目に入ってきた記事。
1969年の沖縄返還に際し、佐藤栄作とニクソン米大統領との間に取り交わされたとされる沖縄核兵器持ち込み密約、その合意文書の存在が明らかになったという記事。

このM.A.P.after5なるブログをお読みくださる皆様へ。

僕は沖縄のことについて、今日見たことを今日書くということが全くできなくなっています。こいつはブログとやらにとって致命的。でも、半月遅れてでも、必ず書きます。ややこしくて、持って回ったわけの分からぬ文章になるかもしれない、でもそれは悶々とした苦しみの所為と許してください。そして、どうかどうかお読みくださいますよう、ほんとうに心からお願いしたいのです。

沖縄の人たちの、やさしい笑いの中にある、深い悲しみの声を、どうか聞き取ってください。取り返しのつかない断絶が生まれる前に。

(読谷での画像再掲)
null

沖縄の置かれた現状は、何も変わっていないのです。
http://mapafter5.blog.fc2.com/…(コメントも合わせてお読みください)

tag: 沖縄の近代史 

2009年の旅のエピローグ【BOOKS“じのん”店長 天久さん登場】

帰り際、久しぶりに“じのん”さんに寄りました。
null
店長の天久さん、お顔は“M.A.P.after5” 初登場です。
(おきなわおーでぃおぶっくのブログでは既に出演済み。⇒08/9/15の記事

天久さんに、是非とも「カンゼーク」のことについて伺ってみたかったのです。
何故「金細工」と書いて「かんぜーく」と読むのか。

「やはり『かな』が訛って『かん』になったのではないですか」
「それがね、沖縄語辞典には『金』という意味の単語で『かん』という音が使われている言葉がひとつも載ってないのですよ」

天久さんは、さっそく売り場の本棚から「沖縄語辞典」を取り出して調べ始めました。

「ほんとですねえ。いや知らなかったなあ」

そして天久さんは、この先の探索の道を拓いてくださいました。沖縄で古書店一筋の天久さんでなければ、なかなかできないことです。それは・・・
いやいや、残念ながら、この先は、今はまだお話しすることはできません。

この“BOOKSじのん”さんには、沖縄にお住まいの学究的著名人が多数出入りしています。そんなわけで、ここに来るとインターネットでは発表できないような情報に色々と出会えるのです。その他にも掘り出し物が・・・・・
うー、しゃべりたい、でも我慢します。知りたい方は、東京の喜多見あたりで一杯やりながら・・・。

さて時間切れです。これからレンターカーを返して空港へ向かいます。「カンゼーク」と「クガニゼーク」のことも、ここらで一旦小休止となりますが、天久さんのお陰で、またまた沖縄に来る楽しみがひとつ、いや、ふたつほど増えました。

「わかったら僕にも教えてくださいね。とっても気になるから」

もちろん、ご報告に来ますとも。
でも、今度はいつ来れるのかなあ・・・


というわけで、今年の沖縄の旅はこれで打ち止め、長々とお付き合い、ありがとうございました。

tag: 天久斉  「クガニゼーク」のこと  沖縄の旅_2009年12月  じのん