fc2ブログ

今日は急いで帰ります

おはようございます。
名護のサンエーで買ってきたカーブチードリンクでお目覚め。
null null null事務所に着くと、しまった、やっぱり遅かったか。
三郎が黄色くなりかかっている。
null
ここのところ大きくなっていなかったからそろそろ刈り取り時期かなと思っていたのだ。
1:成長が止まったゴーヤーをそのまま放置すると他のゴーヤーが育たない
2:成長が止まったゴーヤーは間もなく黄色くなる
……という去年の教訓がまた生かされなかった。
null

昨日改稿した記事はひとつ。
 ⇒「明日から沖縄です」の24時間(7/15)
   null
昨日投稿した記事はふたつ。
 ⇒《コンケン・アイのアイはアイちゃんのアイ》(8/4)
 ⇒深夜の狂乱(8/5)
   null null
ああ、それから昨日の光石の試合、それは後で書くさ。
もう代田橋へ出発する時間だからね。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お昼。“世界の龍ちゃんよしき坊”へ行った。
前回来た時、M.A.P.after5のコンセプトを逸脱するからあんまり書かないことにしたのだが、裏メニューだけの紹介じゃあ申し訳ないので、定番の“もぐらつけ麺”くらいは説明しておこう。
null
「もぐら」とは、群馬や茨城で辛味大根をそう呼ぶのだとか。でも仕入れているのは長野からで、そっちじゃあ「ねずみ」という。でも「ねずみ」ではなんなので「もぐら」にしたんです、と、ご主人。
null
こんなにたくさんの辛味大根を使うお店はそうそうないよ、とは、ふじたあさやさんの情報です。
ミニチャーシュー丼を付けてみた。本番までに出来るだけ痩せなきゃいけないので、食べ過ぎるわけにはいかないのだが、好奇心(決して食欲ではなく)が勝った。
null
これね、ご飯の上にトロトロの絶品チャーシューを乗っけてバーナーで炙ってくれるのです。

では前回紹介できなかった代田橋美ら海水族館を。
null null
海老なんですけどね、水面に漣(さざなみ)があって、うまく撮れませんでした。

“たきどぅん”は今日もお休み。
null
このところ昼はやってないんだよね。夜も何かと予定があって御無沙汰になっている。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
事務所に戻って、再びゴーヤーを眺めた。
見つけた今日の墓碑銘。
null
そうしたら、その手前に新しい実が。
null
ここにも……
null
明日のゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

そして、わけあって、今日は急いで帰るのでした。
(高山正樹)

tag: ゴーヤー栽培.2010  代田橋沖縄タウン  カーブチー 

コンケン・アイのトムヤムクン

後楽園ホールから喜多見へ戻る。
中真光石喜多見応援団は、世田谷通り沿いの、一階がメガネストアーのゴリラビル地下、スナックGOで残念会らしい。喜多見居酒屋探検隊としては、いずれ行かなければと思っているお店なのだが、今日のところはやめておこう。
今日の試合のこと、どんな記事を書こうかなあ、負けちゃったから書きにくいよなあなどと思案しつつ喜多見に戻ると、すっかり腹が空いていることに気がついた。となればやっぱりコンケン・アイ。でも少し時間が遅い。もうダメかなと思いつつ電話をしたら、もう閉めようかと思ってたんだけど、まあいいよ、というオヤジさんの有難いお言葉。

どう、今日のお通し。
null
今夜も刺身が頗る美味い。
null
毎回撮ってるんだからもういいようなものだが、やっぱりついつい写したくなる新鮮さ。
null null

すげーなあ、こいつで釣るんだ。
null null
「そんなもん、安もんだ。もっといいやつが奥にあるんだ」

今日のアイちゃんは眠そうである。
「来るの遅いよ」
ごめんごめん、でも、もう寝なさい。

「あのさ、トムヤムクン、できるってよ」
なに、皆さん……
ついに、コンケン・アイで本場のトムヤムクンが食べられます!
じゃーん!
null null null null
ああ、癖になりそう……

日本とタイのコラボは続く……
null null

ああ食った……
null
お勘定を……
「あいよ」
null
アイちゃんはもうスヤスヤ。
今日のところは、おやすみなさい……
null
[subcate.コンケン・アイ]

tag: 松原通_居酒屋.コンケン・アイ 

阪東ヒーローvs.中真光石三兄弟

《8月30日》
後楽園ホールへ。
中真光石の試合。前回は去年の3月7日だった。その日は勝ったのだが、以来勝てていないことは昨日の記事に書いた。
喜多見から、大挙応援団が来ている。
揃いのTシャツの応援団
兄貴の水才は撮影準備OK。
null
いよいよ入場。
入場
応援団に振り返って手を振る笑顔の親父さんはかわいい。
笑う親父さん
メインイベントのゴングが鳴る。相手は日本スーパーフェザー級7位の阪東ヒーロー。
null null

青コーナー

右ストレート 残り36秒 残り25秒

クリンチのない、きっと玄人好みのいい試合だったのに違いない。でも僕はどんな泥臭い試合でもいいから、光石の勝ちを見に来たのだ。
しかし、ジャッジは77−76がひとり、76−77が二人、1対2で残念ながら敗れた。スコア的には惜敗だが、負けやむなしという印象だった。

試合後、応援しにきてくれた人たちの多くが、すぐには帰らずに、光石が表に出てくるのを待った。現れた光石に、拍手が沸き起こった。そして記念撮影が始まる。笑顔。笑顔。妹が、頼まれるままシャッターを切る。兄貴はそれを見守っている。
null

相手の阪東ヒーローがやってきた。そして、敗れた相手を讃えた。
null
阪東ヒーローというボクサーは、2005年9月、当時連続1RKOを続けていた世界チャンピオンのエドウィン・バレロの、1R持ちこたえれば100万円という対戦公募に名乗りを上げた。クリンチでもすれば100万円を手にすることができたかもしれない。しかし阪東は一切クリンチなどすることなく、打ち合いに出て1RでKOされた。そんなエピソードを持つ阪東ヒーローは、試合相手を選ばないナイスガイなのだと聞いた。

因みにエドウィン・バレロは妻をナイフで刺殺して逮捕され、翌日留置場で首を吊って自殺した。生涯27戦全てKO勝ちという伝説を作ってこの世を去った。

そんな人生がいいわけはない。暖かい家族があるのがいい。そして、そんな家族といつまでも仲良くしているのがいい。
null
お客さんたちがみんな去った後も、3兄弟はしばらくその場を離れず、何事かを話し合っていた。
null
今日の主役は光石ではなく、君たち3人だ。君たち兄弟3人を主役にして、今日の記事を書いてみよう。

null
だが、ほんとうにそれでいいのだろうか。
ボクサーはリングにたった一人で立つのだ。
中真光石が本物のプロボクサーならば
兄弟の記事を嬉しがるだろうかと
僕は思っていたのだ。

書けるまで、考えてみようと思った。
[subcate.中真水才]
中真光石が「中真水才」のカテゴリでくくる違和感。

tag: 中真水才  中真光石  中真茂 

朝の園芸(バナナとゴーヤーのあれこれ)

カミサンの実家から庭のバナナが届いた。
null
島バナナではなくても、普通はしっかり黄色くなってから黒くなり始めるのだが、今年は緑色のまま黒くなり始めるという。「なんだか気候がおかしいね。でも緑でも食べられるさ。」と、義母が言ったという。なるほど十分に甘い。でも本物の島バナナではないから、あの酸味はない。

チビふたつ。
null
昨日見つけたまだ名前のないチビゴーヤーが手前。向こう側にはもっと小さいのがいる。
さらにもうひとつ。
null
予想はやはり前途多難。

育たずに黄色くなってしまったゴーヤー、それで8月26日に切り取ったゴーヤーが弾けた。
null
成長不足の小さなゴーヤーの中には、小さな未成熟の種がたくさん入っているのかと思っていたら、普通の種とほぼ同じ大きさの種が一個入っていた。この種からも芽が出るのだろうか。ミニゴーヤーという新しい品種が出来たりして……。
明日のゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

tag: ゴーヤー  ゴーヤー栽培.2010  島バナナ 

“宇夫方路教師披露公演”について

(本記事は2010年5月20日にアップしたものを、内容を変更して再投稿しました。)

玉城流喜納の会関東支部 関りえ子琉球舞踊研究所
宇夫方路教師披露公演(名称未定)

null

出演:宇夫方 路
    玉城流喜納の会
    玉城流喜納の会関東支部関りえ子琉球舞踊研究所、
    東京琉球舞踊協会 
主催:宇夫方路教師披露公演実行委員会、(株)M.A.P.
協力:玉城流喜納の会、玉城流喜納の会関東支部関りえ子琉球舞踊研究所

この公演を2010年11月3日(水・祝)に狛江駅前のエコルマホールで行うと御案内していたのですが、諸事情により、若干延期させて頂くことになりました。
すでに御予定を入れてくださった方々もいらっしゃいます。皆様には心からお詫びいたします。

来月早々には新日程を決める予定ですので、引き続きお引き立てのほど、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、来月16日17日に舞台に立ちます。15年以上前、一人芝居で各地を巡回公演していた懐かしい台本を、今回改訂して上演します。まずはそちらでお会いできればと思っております。
 ⇒“六千人の命のビザ”の案内記事
お時間がお許しになれば、是非お越しくださいませ。
(宇夫方路、代筆高山正樹)

tag: 琉球舞踊  六千人の命のビザ 

もう日が変わってしまった《ふたつの甲子園》

ああ、もう日が変わって30日になってしまった。今までずっとブログやサイトをいじくっていました。

昨日追記した記事
 ⇒尻切ればかりで恐縮です【興南高校優勝おめでとう!】(8/21)
…もちろん高校野球のこと。本当の甲子園。

昨日投稿した記事
 ⇒首里製麺の沖縄すば(8/25)
   null
 ⇒人生は短い……【六千人の命のビザ】(8/26)
   null
 ⇒見方が変われば名前も変わる(8/27)
   null

これでゴーヤーの記事だけはやっと現実に追いつきました。
主な記事一覧も、ようやく2月までリストアップしました。
(※旧ブログの話です… 2013年1月11日)

でも、まだまだ告知しなきゃいけない記事だとか色々あって、だから眠れない夜。
遠い南の方で、台風7号が生まれたらしい……

と、深夜のTVで、こんな番組が…
全国高等学校俳句選手権大会、いわゆる「俳句甲子園」。
全国高等学校俳句選手権大会

沖縄の首里高校が決勝へ。
決勝戦のお題は「白」…
沖縄の首里高校が決勝へ

白地図に 国境引くや 沖縄忌
残念ながら優勝は開成高校に譲りましたが、なんだか目頭が熱くなりました。
しかし、サンパチロクでなく、五七五。
「琉歌甲子園」なんて、未来永劫ないのかなあ。

tag: 首里 

豆太と豆助【厚木ダンスフェスティバル】

今朝の豆太。
null
見る見る太るなあ。でもタッパがないから、果たして大きくなるかどうか。

初登場の豆助(と名付けました)。
null

もう一個発見。今日の墓碑銘の左、葉っぱの陰に隠れて。
null
名付けるにはまだ小さ過ぎます。
明日のゴーヤーへ
最初のゴーヤーから見る

【9月11日に追記】
この日、当ブログでも以前からご案内していた厚木ダンスフェスティバルがありました。その記事は、宇夫方路がM.A.P.琉球舞踊教室のブログの方にアップしました。
 ⇒http://mapryukyubuyou.ti-da…

でもね、その画像の選び方が気に食わない(笑)

例えば繁盛節。
あっちのブログの画像はこれ(↓)ですが……
null
こっち(↓)の方が琉球舞踊っぽくないかなあ……
null

それから最後の御挨拶。
あっちはこれ(↓)。
null
でも、お客さんがいた方が臨場感あるのでは……
null

おまけ。
null

tag: 厚木教室  繁盛節  MAP琉球舞踊教室  ゴーヤー栽培.2010  宇夫方路踊る  別ブログへ 

明日は後楽園ホール!

明日は、後楽園ホールへボクシングの観戦に行くのです。
去年の3月以来の後楽園ホールです。
横浜光ジム主催の「ダイナマイトパンチ91」17:30開場、17:50試合開始です。

もちろん、沖縄ワールドリングジムの中真光石くんの試合を観に行くのです。現在光石くん、昨年の7月今年の2月と2連敗中。(オイラが観に行かなかったからいけないんだな。)それなのに日本ランカーとやれるんだから、ジム会長の親父さんに感謝しなくちゃねえ。

当初、メインイベントは日本スーパーフライ級1位の赤穂亮(横浜光ジム)の8回戦の予定でした。でも相手が未定でどうなるかなと思っていたら、結局無名のタイ人選手に決まって、実力差がかなりあるらしく、この試合はセミファイナルになり、代わりにセミファイナルの予定だった光石くんの試合がメインイベントとなりました。相手は日本ランカー、スーパーフェザー級6位の阪東ヒーロー(フォーラムスポーツジム)選手です。
勝てば日本ランキングに返り咲けるかもしれない、もし負けると先がないかもしれないという大切な大切な試合です。子どもが出来て結婚して(逆か?)、水才兄貴は伯父さんになって(関係ないか?)、守らなければいけないものが出来て強くなるのか弱くなるのか、いつもの優しい光石ではなく、明日は鬼になった光石が見たいなあ。

前座が全て判定決着なら21:00頃、そうでない場合でも20:00前に会場入りすれば光石くんの試合に間に合うという水才兄貴情報でした。

全く違う話ですが、過去の日付でアップした記事の公開情報を告知する方法を変更することにしました。
ブログを開いた時、字ばっかり見えるのは面白くないという宇夫方女史の意見。それではと案内記事にリンク先で使用している画像を小さくして貼り付けることにしました。
またアップした日の次の日に告知記事を書くことにしました。
というわけで……

昨日投稿した記事
 ⇒沖縄タウンの美ら海すいぞくかん【世界の龍ちゃんよしき坊(8/24)
   null

しばらく、こんな感じでやっていきます。
(高山正樹)

tag: 中真光石  中真水才 

路ねえさんが“ばりき屋”で肉を焼く【喜翔睦會長佐藤優氏とその息子さん】

そのうち行こう行こうと思っていながらなかなか行く機会がなかった店。世田谷通り沿いにある交番の近く、ばりき屋。
ばりき屋
※5月14日に写した画像です。
ホルモンの焼肉屋さんなので、この年齢になるとそうそう食べたくはならないのである。しかし、たまにはいいだろうと、ついに初見参である。

この人、焼かせたら右に出る者はいない。
焼肉を焼く宇夫方路
特に今日は踊りの本番があって、お腹が空いているからなお更である。
因みに、もんじゃ焼きを焼く宇夫方路は絶品である。昔の記事をご覧あれ。
 ⇒もんじゃを焼く宇夫方路を見る

ロース!
null
ホルモン!
null
と、頑張ってみたものの、そうそう食べられるもんじゃない。
それなりの肉である。どこかのチェーン店の肉と比べてはいけない。とはいえ上品過ぎず、若者にはきっとこのくらいがちょうどいいのだろうが、齢50を過ぎると、ちと食べればもう十分満足したよと脂抜きの中国茶でもすすりたくなる。始めは袖まくって食べ始めたが、情けないことにほどなくホッピーなどをチビチビやる羽目になった。と、隣の席からなにやら話し声、聞くとはなしに聞こえてきた内容に、高山正樹はにんまりほくそ笑んだ。
null
どっから見たってサラリーマンとは思えないおやじさんが、息子と思しき青年に、働くってのはなあみたいな説教をしている。息子は黙って肉を食う。この親父の説教が、なかなかいいのである。要領よく世の中渡り歩くとは正反対の、まっとうな生き方を説くのである。

いつしか意気投合して一緒に飲み始めた。親父さんは奥さんと別れて、男手ひとつで息子さんを育ててきたらしい。何があったかは知らないけれど、息子は「母を憎んではいない」と、オヤジのいる前で、堂々と誠実に話した。オヤジはそれでいいというように頷いた。いい親子だと思った。

佐藤優と書かれた名刺を頂く。あの佐藤優氏からはいっこうに音沙汰ないけれど、この親父さんの名前が「佐藤優」とは、これも何か不思議な縁である。肩書きは「喜翔睦會長」、お祭り事情・神輿事情がよく分からないのでなんとも説明できないのだが、ともかく喜多見の氷川神社の神輿を担ぐ男たちの頭ということらしい。関東一円、祭りがあれば神輿を担ぎに出かけていく。祭りが人生という男。

「神輿、担がしてやるよ。着るものも貸してやるからさあ」
いやいや、脂っこいものはもう無理な年齢。それでも祭りには是非とも行ってみたいと思った。
宇夫方女史を會長はいつしか「ねえさん」と呼んでいた。
「ねえさん、10月の17日が氷川神社の祭りだから、電話しなよ。どこに神輿がいるか教えてやっからさ」
路ねえさんは手帳の10月17日に、「おまつり」と書いて、脇に会長の携帯の電話番号を記入した。

最後に、ばりき屋の店長を呼び出して記念撮影。
記念撮影
佐藤さん、店を仕切ってたから常連さんなのかと思ったら、ばりき屋に来たのはこの日初めてなんだとか、これも何かの縁ですなあ。

佐藤さん、ご馳走様でした。

明日の記事へ

tag: 喜多見_焼肉.ばりき屋  喜多見の佐藤優さん 

金沢公会堂で「仲里節」【金沢区民参加ステージ第2回公演「潮の音」】

横浜市金沢区の金沢公会堂にて。
金沢区民参加ステージ2010 第2回公演「潮の音」
「潮の音」のチラシ
昨年から始まったこの公演は、金沢区を拠点として活動する様々なジャンルの芸術家を一堂に会しての催しです。
私は佐藤美智子さんと「仲里節」を踊ります。私も佐藤さんも金沢区とは関係がないのですが、昨日の記事でも書きましたが、野村流古典音楽保存会の水谷亮介さんに声を掛けていただいての出演となりました。

私たちが楽屋入りしたときは第一部のお芝居の準備中でした。
地元の民話を元に作られた「身代わり観音」というお芝居には、金沢区民の皆さんが出演します。小学生も一緒です。金沢区にお住まいの水谷さんご夫妻は村人役でのご出演。
水谷さん御夫妻
奥様がかわいい!
さらに水谷さんは、このお芝居の音楽を担当していらっしゃるとか。大活躍ですね。

第二部はいよいよ地元の芸術家たちの競演です。
筝・尺八、かっぽれ、民謡、パントマイム、三線、フラダンス、創作舞踊というさまざまなジャンルの舞台が続きます。
水谷さん出番は5番目。お琴の嶺井幸枝先生の伴奏で水谷さんの独唱が2曲。3曲目が「仲里節」で、私たちが踊るのです。地元の方たちは、琉球舞踊を見たことのない人がたくさんいるとのこと、そこで踊りも見せたいという水谷さんの思いから、私と佐藤美智子さんが踊ることになったのです。
宇夫方路と佐藤美智子さん
「仲里節」は今度の私のお披露目公演でも踊らせていただこうと思っている曲です。本当は踊り手が舞台に出る前に、袖で琉歌を歌うのですが、これが難しい。発音もイントネーションも難しいのです。今回は残念ながら歌なしでやりました。
沖縄語と唄三線を頑張って勉強して、お披露目公演では何としても歌入りでやりたいと思っています。

私が所属している玉城流喜納の会では、通常は安冨祖流の地謡をお願いします。毎年夏に行われる古典芸能コンクールを受けるときにも安冨祖流の音楽で踊ります。コンクールの本番は琉球新報が用意するCDで踊るので、受験生は予めそのCDを買って練習するのです。そんな関係もあって、三線を習うなら安冨祖流の古典と決めていました。
けれども、実際に県人会のフェスティバルや琉球新報主催の公演など、色々な舞台で踊るときには、野村流の地謡で踊ることもしばしばです。同じ曲でも、歌い方や伸ばし方が微妙に違って、微妙だからなおさら音取りが難しいのです。でも、安冨祖流でも野村流でも踊れなければプロとはいえないのです。
今回野村流の水谷さんの地謡で躍らせていただいて、踊り手と地謡との気持ちが合えば、流派は関係ないと感じました。一緒にやらせていただけたことは、とても有意義だったと思っています。

楽屋でも舞台裏でも、スタッフや他の出演者の皆さんがとても一生懸命で、私たちも気持ちよ躍らせていただきました。ありがとうございました。また機会があれば、是非呼んでいただきたいと思いました。
みんなで記念撮影
(左から、私、水谷さんの奥様、水谷亮介さん、嶺井先生、佐藤美智子さん)
(宇夫方路)

続きを読む

tag: 宇夫方路踊る  三線  水谷亮介  仲里節