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“忠兵衛”の最寄り駅は向ヶ丘遊園です

確かに反省したのですが……

キジムナーフェスタの大池さんから教えていただいたお店に、やっとこの日、行くことができました。沖縄料理の忠兵衛という居酒屋。大池さんがこのあたりにお住まいだったころは、登戸の駅に近いところにあったようですが、今は登戸からちょっと距離のある住宅街に移って営業中。最寄り駅は向ヶ丘遊園です。
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お店はマンションの地下にあります。中に入ると、予想外に広いスペースです。
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まさに那覇の中心から少し離れた郊外で長年やっている居酒屋の雰囲気ですね。

健康&減塩ゲーム中。固い島豆腐の冷やっこ。
島豆腐の冷やっこ
醤油を殆どかけずに食す。
ゴーヤーチャンプルーはスパムが入っていると聞いて、塩なしでお願いしました。
ゴーヤーチャンプルー
スパムはそれほど入っているわけではないのですが、それで十分です。やっぱりスパムって、不健康な食品なんだろうなあ。
そしてやっぱり料理はアップのほうがおいしそうに写りますね。
ゴーヤーチャンプルーのアップ

モズクです。野菜がたっぷり乗ってます。
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三杯酢には醤油が入ってます。でも醤油を減らした三杯酢なんて我がままなお願いはいくらなんでも無理です。まあ、お酢だからOKでしょう。

にんじんしりしりー。
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これも塩なしで頼んじゃいました。ちょっと不安でしたが、結構いけるもんですね。

今回の健康ゲームは減塩がメイン。プリン体に関してはビールだけは極力避けていますが、食べ物は一日の総量を控える程度、特に何かを食べないということはしていません。
ということで、プリン体たっぷりのイカ墨ソーミンチャンプルーなども注文してみました。もちろん塩分はイカ墨だけで十分のはずなので塩抜きで。
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東京では沖縄のように手軽にイカ墨を手に入れることができません。でも業務用で一升瓶に入ったイカ墨があるらしいのです。その所為か、少々粉っぽくてザラザラした後味が気になりましたが、それでもおいしく頂きました。もしかすると業務用イカ墨には塩も入っているのかもしれません。

このお店、出てくるツマミ出てくるツマミどれもこれも量がとっても多いのです。一人で来たりしたら、このチャンプルー一皿だけでお腹いっぱいですね。プリン体も塩分も総量オーバー?

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御主人も奥様(今日はいらっしゃいませんでしたが)も沖縄の方です。御主人は元々お店を持ちたくて、こちらに出てきて飲食店で働き、やがて念願が叶って独立。最初は沖縄とは関係のない居酒屋だったのですが、お客さんにゴーヤーチャンプルーを作ってくれと頼まれて以来、沖縄料理が次第に増え、とうとうそれならいっそということで沖縄一色のお店にしたのだそうです。でも沖縄の料理は当然子供の頃食べていたけれど、作った経験はない。だから沖縄に帰った際に、お母様に習って勉強されたのだそうです。
この日食べた料理も、間違いなくど真ん中の沖縄でした。
ごちそうさまでした。

“忠兵衛”は多摩川を渡った向こう側、喜多見のカテゴリーにするには無理があるのですが、減塩対応バッチリ(イカ墨さえ避ければ)ということで、お仲間に加えました。ボトルも入れたしね。
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でも、そのうち沖縄の単独サブカテゴリーに移行かな。
※新ブログへの移行に伴い、カテゴリを変更・整理しました。

ボトル入れた? どうもあんまり反省していない…

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tag: 川崎  シーサー  泡盛.久米島の久米仙  ソーミンタシヤー  にんじんしりしりー  スヌイ  沖縄の食物  沖縄居酒屋.忠兵衛(登戸)  島豆腐  ゴーヤーチャンプルー 

反省その1

昨夜のこと、というか、先ほどのことをちょっと反省して、本日の朝食は豆寒天。
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与那国島産の黒糖を使用しているので、この記事のカテゴリは「沖縄的食物」です。
それでも黒蜜は1/3くらいにして、後はもったいないけど捨てました。
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なぜ反省その1かって? それはその2があるからです。
※この記事は、ホントは19日の朝に書きました。なんだい、毎日反省かい。

tag: 沖縄の食物  健康ゲーム 

祭りの後に祭りの役割を考える

※10月17日の続きは18日。
もう24時を回って10月18日になったというのに。
酒菜の灯りが中真水才の目に入ってしまったのがいけないのだ。
中真水才ピース年齢不詳

M.A.P.after5の喜多見情報も、いよいよ進化の兆しが見えたところなのに、また元の居酒屋情報に戻っちゃうの。いやいやいくら進化したからって、居酒屋情報をやめる理由もないでしょう。

実は酒菜のスーさん、結構お祭りの神輿にも詳しいということがわかった。昔担いだこともあるのかな。
なにしろ我々は、ついさっきお祭りのことを初めて少し知ったばかり、脳みそは火照って湯気が立っている。あの喧騒の中にいると、喜多見の氷川神社こそお祭りのメッカだ、みたいな気分になる。
でも、喜多見情報を手前味噌にしないためには、他のお祭りも知らなきゃいけないのだ。

それからさ、お祭りに参加している威勢のいいおじさんたち、いったい普段どんな生活をしているのだろう。そこいらの商店のしょぼくれたご主人が、年1回のお祭りで変貌する、そんなこともあるのだろう。お祭りが生活の不満のガス抜き機能を果たしていることは間違いない。
その昔、殆どの庶民は自然からの直接的な恵みで生きていた。自然は人間の力ではどうにもならない。だからお祭りで五穀豊穣を祈願した。祭りで神輿がもめればもめるほど、喧嘩が激しければ激しいほど、秋の実りは豊かだという。

不満解消のための、極めて旨く仕組まれた発散システム。社会的な権威に対する不満も秘かに自然に対する畏れの中に忍び込み、お祭りがそれらをまとめて処理をする。そして、人々は「神」に感謝し、礼を尽くして拍手を打つ。権威はどこかで高笑いをしている。

神輿の巡幸、そういえば通った道に沿った住宅は、どこもだいたいひっそりとしていた。住民の人たちは、大の大人が神輿をめぐって喧嘩するお祭りというものを、どう思っているのだろう。それも知りたい喜多見情報。

完全にスウィッチOffのスーさんです。
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あれ、お隣の彼女は、鳥研で出会った彼女じゃありませんか。

午前2時15分。
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このあと、水才はスーさんたちとどっかへ繰り出した。まだ発散したりないの。人それぞれ、発散の仕方があるわけで。ことさら祭りがどうのこうのというのは、やっぱり間違ってるね。
唐突だけど、志賀直哉の「小僧の神様」を思い出しました。

さあ僕のスウィッチもOffにしましょう。もうちょっと早くOffにしなきゃねえと反省。お祭りも、お客様で参加しただけじゃあそれほど発散できないということらしい。

tag: 喜多見_居酒屋.酒菜  中真水才