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斉藤哲夫は“テッちゃん”だった

昼間の三線の稽古を終えて、だいぶ早いけれど、まあいくらでも時間は潰せるだろうと事務所を出た。

若い頃、下北沢ではずいぶん遊んだが、ロフトがあったなんて知らなかった。まずはロフトまで行ってみようと、トボトボ歩き始めた。そうか、だいぶはずれにあるんだな。30年前、下北沢もここまで賑やかではなかったから、こんなところまで来ることはなかったんだな。

と、「高山さん」と声がする。智内氏。
「今まだリハやってるところ」

開演まではまだだいぶ間がある。ロフトの近くの居酒屋に入ることにした。
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斉藤哲夫さんに会わせてというお願いが、こんな早く実現するなんて、智内さんに感謝感謝だ。
智内好文と高山正樹

会場へ……
下北沢ロフト、35周年記念ライブ。
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カンペ盗み撮り。
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カンペのアップ。
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そして……
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終演後……
サンディエゴアニマルパーク?何かのメッセージなのかな。
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米国カリフォルニア州サンディエゴ郊外にある世界最大級のサファリパーク。広大な敷地で動物たちが放し飼いにされている。
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古いレジスター。いまだ現役。
古いレジスター

そして……

斉藤哲夫はヒーローだった……
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Yは、カミサンに邪魔されず、哲っちゃんとのツーショットが撮りたかったらしい。
1月29日のお遊びの続き……
旧姓飯沼智子 鈴木雄介 斉藤哲夫
※Yusuke氏の画像は再掲。斉藤哲夫氏の画像はアルバム「バイバイグッドバイサラバイ」のジャケット。

この日のライブでは、吉祥寺はこちらのバージョンで歌われました。

僕らは、アルバムに入っているギリギリ高い音程の吉祥寺の方が好きなのですが。
 ⇒そのバージョンの「吉祥寺」を紹介した記事
「みんなそう言うんだけどね、今日歌ったほうが本当なんだよ。レコーディングの時、キーを間違えちゃったんだ」
そんなはず、ないよね。
そういえば、斉藤哲夫氏の人生を狂わせた例の曲も、レコードとCMでキーが違っていたらしい。
 ⇒例の「今の君はピカピカに光って」を紹介した記事

カンペに無かった「ここは六日町あたり」が始まった時、智内氏は僕を突っついてグーサインをしました。それは智内さんが、Yのエピソードを、僕に聞かされて知っていたから。
 ⇒http://www.youtube.com/v/iODw7d_9CkI(※動画は削除されました。)
この時、前の方の席に座っていたYは、隣の彼女に気づかれないように、そっと涙をぬぐっていた。

斉藤哲夫は確かに哲ちゃんだった。
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せきおさむは、今の哲っちゃんを“looks like a gay”とコメントした。

【3月23日現在、4月頭までの斉藤哲夫ライブ情報】
●3/12(土)神奈川県藤沢市「CLUB TOP'S Fujisawa」(中止)
●3/13(日)神奈川県小田原市「ジーズキャフェ」(中止)
●3/25(金)長野県上田市「フォーク酒場 Arpeggio」(中止)
●3/26(土)東京亀有「Music Lounge KIDBOX」(中止)
●3/27(日)仙台市「LIVE CAFE PENNY LANE」(中止)
●3/28(月)福島市「マッチボックス」(中止)
●4/2(土)東京港区「メルパルクホール」ムーンライダースライブのゲスト。
●4/3(日)横浜市「マーク?」(中止)

tag: 智内好文  斉藤哲夫 

コンケン・アイと泡盛が合体

《2月19日26時》
扉を開けると、おやまあ、混んでること。でも、おやじさんがいない。
「もうすぐ、帰ってくるヨ」
真弓さんが、どっかで飲んでるオヤジさんに電話を掛けたらしい。オヤジさん、ほどなく戻ってきた。
「なんだよ、オレがいねえとダメなのかよ。これからカラオケやるとこだったのにのによう」
いい調子である。
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「泡盛飲みてえって言うからよ、買っといたのに、ちっとも来ねえじゃねえか」

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前回来たのが9日でしょ、たった9日来なかっただけじゃない。何しろ色々あって無茶苦茶忙しくてさ、もういっぱいいっぱいなんだよね。

それにしても“まさひろ”という選択は、なかなか渋くてうれしいのである。
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泡盛はタイ米を使用。だからコンケン・アイに似合うはず。今まで無かったのがおかしいくらい。これから飲む人増えるかな、でもここのお客はみんな唯我独尊、マイペースだから、きっとここの泡盛は全部M.A.P.が買うことになりそう。

今日のお通しはタイ風。
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「何食う?」
わざわざ仕事関係の飲み会を中途で戻ってきたオヤジさん。もし刺身を頼まなきゃ怒られるよな、きっと。そうじゃなくても当然頼むわけだけど。

「アジとカンパチとカツオ、それからバツグン」
「ええと、アジと、それから、なんだって」
いい調子なのである。
「大丈夫なの、包丁、持てるの? オヤジの指なんか食いたくねえぞ」
「食うもん紙に書いてくれ」
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これがバツグン。
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「作るの、めんどくせい」とオヤジに却下されたが、でも、最期にはちゃんと出てきた。オヤジの指が入っていないか、ちょっと心配だが。

平らげてしまえば追加の注文。
サザエ。
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その肝。臭みゼロ。
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生ダコ。
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サービスの毛ガニ。
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ネタは尽きない。赤身、イカ、ホッキ……、まだまだ頼もうと思えばいくらでもあるが、こっちの腹がもたない。寿司屋でもないのに、これだけ生ものが揃っている店なんて、やっぱりこのあたりじゃあ考えられない。それもこの値段で。きっと、登戸にも成城にも仙川にもないだろう。

初めてさつま揚げを頼んだりして。
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「勘定のとき何食ったか自己申告してくれ」

ここから先は勘定外。
これ、真弓さん手作りのタイ風味噌。
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辛いけれど飯の上に乗っけて食ったらこれが最高に旨い。残った味噌をラップに包んでもらって持って帰ることにした。

終盤はタイのひまわりの種をポリポリと。
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「明日は、本業が休みだからよ」

気がつけばもう午前2時近く。
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オヤジはとっとと寝床へ。でも真弓さんはこれから片付け。ご苦労様。あ、そうだ、肝心の看板娘の愛ちゃんは、今年から小学校。早く寝るクセをつけなきゃ、ということで最近は10時前にはご就寝。まだ遅いけれど、ともかくひとりで寝れるようになったんだな。いいことです。

泡盛は2cmぐらい残ったので、ボトルキープとなりました。

tag: 松原通_居酒屋.コンケン・アイ