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食堂ミッキー

《7月30日(土)-5》
与座一男さんにお会いした。初対面である。与座さんは、宇夫方路の公演で制作として大変ご尽力下さった来間佳代子さんにご紹介頂いた方である。まずは食事をということで案内して下さったのは食堂ミッキー。昨日からずっと気になっていたお店。
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とりあえず食べたものの画像をアップ。
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すっかりご馳走になってしまった。お店からも与座さんのお客ということでサービスしていただいたり。ほんとうにありがとうございました。

食べたものの詳細などはいつものごとく後日。少々お待ちあれ。

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「ブログで紹介していいですか」
「是非是非」
ではクローズアップ!
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しかし、これが驚くべき夜の始まりなのであった。

tag: #来間さん  沖縄の呑食処.食堂ミッキー  与座一男  コザ 

見極めて行動すること

《7月30日(土)-4》
第一回目の公演は午後3時開演で4時に無事終了。(キジムナーフェスタの出し物は基本的に全て1時間なのである。)二回目は午後7時から。つまり5時枠のものをどれかひとつ見ることができる。
スウェーデンからやってきたシアタートレの“ブロック”か、オーストリアとジンバブエのアフリカの血が流れる人たちのグループ、シュゲルウィーンイサヤの“The・アフリカ”か、はたまた日本の双子の姉妹、三倉茉奈・佳奈ちゃんの“ハンナとハンナ”か。
結局、会場が一番近いということもあって、“The・アフリカ”を見ることにした。
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さて、ことの顛末は後日報告のお楽しみということにして……

お、黒足袋に雪駄、あきらかに業界人。
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我々が使っている特設会場の舞台監督、谷田部硯士さんが、やっぱりこの空き時間を利用してお子さんを連れて見にきていらしたのである。
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因みに、右の女性はM.A.P.の宇夫方路で、谷田部さんの奥さんではない。

谷田部さんは今から141日前のあの日、新宿の劇場で仕事をしていた。そして次の日には、幼い子供さんと身重の奥様と、この沖縄に避難してきたというのである。なんという決断力と実行力。

「谷田部さん、きっと、その判断は正しかった。あなたは頼りになる一家の大黒柱です」

tag: キジムナーフェスタ  沖縄在住のヤマトゥンチュ 

山猫合奏団キジムナーフェスタ2011

《7月30日(土)-3》
沖縄市に着くと、まずチケットセンターに寄って新聞を読んだ。
すると……
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来年のキジムナーフェスタに合わせて、アシテジ(国際児童青少年演劇協会)の国際会議が開かれることが決まったという記事。全世界84カ国から約300人がやってくるという。こいつは大きなニュースだ、と認識する人が、この沖縄にどのくらいいるだろうか。
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知ったお顔がふたりばかり。


続きは後日書くが、とりあえず画像だけ先行アップ。
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ランチのハナシも後日。
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キジムナーフェスタに参加すると、こんなのが配られる。
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出演団体は“GUEST"、スタッフさんは“STUFF”。いずれもこいつを首からぶら下げて、関係者用チケットを提示すれば、基本的にどの出し物でも無料で見ることができる。
※しかし満席の場合は入れてもらえない。25日の“コザ物語”がそうだったが、しかし当日券の割り当てもあり、また来るはずの人が来なかったりで、当日券のお客様が全員入り終わった後でも、多少の空きが残っているのが常である。“コザ物語”の時は那覇からそのためだけに行ったので小生ちょいと裏工作して入場を担保していただいたのだが、結局その必要はなかったようだ。

今日の我々の一回目の本番は15時開演。そこでひとつ前の枠の13時からの出し物を見に行くことにした。
サルトルヴィル国立演劇センター、平田オリザ演出……
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フランス版“銀河鉄道の夜”、言わずと知れた宮澤賢治、まあ敵状視察だね。批評はいたしません。でも僕、こういうの、とっても好きです。寝たけど。

さあ初日だ。
昨日の「チョンダラーの歌」のたて看板が「セロ弾きのゴーシュ」に変わっていた。
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間もなく開演。
(久高友昭氏撮影)
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なんか妙に楽しそう。
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なんかお客さんとやり取りしたみたいだが、忘れちゃった。

本編はOfficial_Siteにて……
 ⇒http://lince.jp/lince/acorns_history/kijimunaa2011

tag: キジムナーフェスタ  山猫合奏団  京太郎の歌  ふじたあさや  コザ  下山久 

キョンプコートニーのフリーマーケット

《7月30日(土)-2》
山猫一族を名護の小屋に残して、僕は一足先に山を下りた。
そして鈴木雄介夫妻と待ち合わせている基地のフリーマーケットへ。

キョンプコートニーは小さな基地。
でも広い。
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一歩住宅地に入れば、狭い土地に片寄せあうように家屋が建ち、そこでたくさんの沖縄の人々が住んでいる。ところがここは……

ここでは第2・4・5の土日にフリーマーケットが開催される。バーベキューだとか、米軍ならではのグッズとか、そんな店も並んで、人がごった返しているのかと期待していたのだが、なんのことはない、古着だらけのしょぼいマーケットであった。
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大きな基地も、同じようなものらしい。

いったい、何から何を守っているのか。
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ここは金網の中のはず。
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でも、どちらが金網の中なのか、わからなくなる。
金網は、何と何を隔てているのだろう。
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じゃあ後ほど、コザの特設会場で待ってるさ。

tag: キョンプコートニー  駒場28  沖縄の旅_2011年7月 

名護の山の朝

《7月30日(土)-1》
大震災から141日目だということ、忘れてはいない。忘れられるわけもない。

でも、明るく「おはよう!」と挨拶をしよう。
ここは沖縄だから、「いい天気だね」くらいのことは付け加えよう。
 ⇒沖縄の挨拶のこと

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後は後日……