2012年11月12日(月)23時24分
プリモ芸術工房オープン記念公演“セロ弾きのゴーシュ”の御案内
ひとつは14日、古河市の小学校で公演します。これはいわゆる音楽(演劇かな?我々の場合ここが分からないん)鑑賞会というものなので、一般の方にご覧頂くものではありません。
あとのふたつはお客様に来ていただかなくてはならない公演。それなのにここまで告知できないのは、いつものことながらダメですねえ。反省しきり。「何故もっと早く教えてくれないのか、そうしたら行けたのに」と、方便かもしれませんが、ちょくちょくお叱りを受けます。大変申し訳ございません。実は我々遠慮深いので、断りやすくして差し上げているのです、なんて、もっと怒られそうですね。
合わせをした場所はプリモ芸術工房。このたび洗足に完成した小さなスペース、オーナーは山猫合奏団のメンバーであるチェリストの大島純です。その杮落としで、今週の土曜日、17日に山猫合奏団が公演することになりました。
まずは急いでその告知をしましょう。もう遅いけど。
プリモ芸術工房オープン記念連続公演11月シリーズ第1回
セロ弾きのゴーシュ
日時:11月17日(土) 開場 18:30 開演 19:00
会場:プリモ芸術工房(東急目黒線洗足駅スグ、出口正面、レストランの2階)
料金:前売 3,000円 当日 4,000円 (※未就学児童は入場いただけません…)
出演:山猫合奏団
白石准(ピアノ・作曲)、大島純(チェロ)、楠定憲(語り)、高山正樹(語り)
※今回はいつもと反対、楠定憲が動物たちを、高山正樹が語りを担当します。
お問合せ等:03-6421-6913
(※もちろんM.A.P.でもチケット承ります。)
久々の東京公演です。また、今回初演の実験的小品のいくつかもご披露できそうです。小さな会場、でも、まだ若干お席も残っているようです。この機会に、是非ご覧(お聞き)くださいますよう!
チラシです。クリックするとでっかくなります。

題字といい、ふたりの紳士の絵といい、どこかで見覚えのあるタッチ。そうです。CDジャケットやTシャツなど、山猫合奏団のデザインを一手に引き受けてくださっている宇夫方隆士さんです。
あら、准ちゃん、そこに何かあるわけ?

そうなんです。表から見るとこんな感じ…
この字も絵も、宇夫方隆士画伯の手になるものです。

駅の改札を出れば道路の向こう側に見える光景。実に分かりやすい場所。
(※昼間の画像は一つ前の記事の最後にあります!)
皆様のお越しを心からお待ち申し上げております。
2012年11月12日(月)16時48分
11月12日の呟きのまとめ《イオマンテの祭りの意味を僕らは知っているのか》
冗談である。
一週間くらい前から、事務所の入り口の正面の壁に、初めて首相官邸前のデモに行ったときに貰った“NO OSPREY”のビラを、発表会のチラシの傍の貼ってみた。

琉球新報の号外は、その後いつのまにか貼られていた。宇夫方女史が貼ったらしい。
「なんで貼ったの」
「あったから」
gajumui
11.11、昨日の10万人集会の情報を知りたいと、事務所のTVをつけてみた。ネットをあちこち巡ってみた。だが…
11-12 10:11確信犯的メディアは別として、NEWSの価値をどう作り出すかとという戦略(←性に合わない言葉だが)について思う。北谷での朗読劇でなるほどと気づかされたこと。企画が持ち上がり、稽古が始まり、出演者が高江に行き、そして本番、その都度ニュースになった。有難かったと高江の人たち。
11-12 10:16 もうずいぶん前のことだが、状況劇場(赤テント)が戦略を変えた。それまでテレビを頑なに拒否していたが、そこへ劇団の役者たちを送り込む事に決めた。根津甚平、小林薫、時を隔てて佐野史郎…、ミイラ取りがミイラになったかどうかは知らぬが、今回はそれとは違う。すでに名の知れた俳優諸氏がノーギャラで引き受けた。観客を呼ぶ力のある人たち。辺野古のこと。「ジュゴンを守るために基地建設に反対する」のか、「基地を作らせないためにジュゴンを守る」のか、そんな内部対立があったという話を聞いた。運動に関わっていた人にそのことを話したら、あったかもしれないが大した問題ではなかったと。ひとつの聞きかじり、ふたつの聞きかじり。
11-12 13:55動物好きの娘は読まないでください。父は嫌われたくないから。“社長とは呼ばないで”という僕の裏ブログ。「頗る貴重なスペースを避けて」イオマンテの祭りの意味を、お前は本当に知っていたのか。 http://t.co/ci6pW1rI
11-12 14:01
無名の役者であることが潔いなどと斜に構えてきた自分の20数年を、3.11以降、僕はとても後悔している。
入り口の看板は何でも構わない。看板に誘われて入った人たちに知ってもらえればそれでいい。きっかけが津嘉山正種でも北島角子でも、ヤンバルクイナでもノグチゲラでも、ジュゴンでも構わないのである。
⇒生物多様性と自然淘汰
でも、これについては呟かなかった。自分のうちの飼い猫のことなら「冗談」と許されても、「ジュゴンを殺す」とまで言ってしまえば、きっとそこだけを取り出して立腹して責めたてる方々がいてもおかしくはない。
とはいえ、僕には飼い猫を食うこともできないだろう。ジュゴンを殺して構わないとも思っていない。
だが、切実に自らの生活が脅かされる事になったとして、それでも変わらずにいられるだろうか。僕たちは本当に、イオマンテの祭りの意味を知っているのだろうか。
そろそろ出掛ける時間である。頭を切り替えなければならない。
草野心平の「河童と蛙」や「るるる葬送」も、坂本遼の母親が死ぬ間際に、林檎と梨と、どちらのスープがいいかと問われて「安い方のがええ」と答えた話も、あながち無関係ではないと、後ろめたさから逃れるように僕は思い始めている。
2012年11月12日(月)13時00分
11/12の宇夫方路のツイート(発表会の次の日に呟いた事)
ubukatamichi
昨日の発表会、やってよかった。みんな喜んでくれたし。あの厳しい川崎仙子先生が65点をくださいました。今後の期待を込めてということなんでしょうけど。沖縄にいる新城亘先生にすぐに連絡。「よかったね」って。ブログ書きたいんだけれど画像がない。どなたか送ってくだちゃりまちぇ。
11-12 09:20昨日のことをブログに書こうとおもったけれどもう間に合いません。厚木の教室に向かいます。帰りはそのまま山猫合奏団の打ち合わせへ。
11-12 12:36
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