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ノーマライゼーションの大きな企画

こんな案内が来た。

B沖縄案内1 B沖縄案内12

9月23日金曜日のイベント、しかしその日は、M.A.P.企画が企画した“南ぬ風人まーちゃんバンド”のライブの日である。こっちは東中野、対してチラシのイベントは中野サンプラザ。近い。なんてこった!
なにより気になるのは、ノーマライゼーションの企画であるということ。障がい者も健常者も、一緒に楽しめるショーだという。いったい中野サンプラザでどやってそれを実現するのだろう。ただ字幕と手話通訳をつけて、音声ガイドを準備すればいいというモノではない。車椅子100台来たら?とか。
それらは、まさに今の僕らの大きな課題。いつかユニバーサルデザインの映画祭を実現したい。しかし一歩一歩。問題はシステムだけではないのだから、いっぺんに実現するなんて絶対に無理なはず。中野サンプラザのイベントがそれを成し遂げるいべんとなのかどうか、見届けたいのだが、しかし、こっちのイベントと時間が丸かぶり。となれば後で誰かに聞こう。藤木さんも出るみたいだし、聞けばきっときっちり答えてくれるはず。チラシを読めば「まだまだ手探りの試行錯誤」と書いてある。でも、何をするかが何も書かれていない。まさか色んな施設の人を招待するだけ、なんてことはないよね?

tag: 手話 

「ゼロから作る舞台」~山猫合奏団“どんぐりと山猫”

横浜市緑区民文化センターの企画で、山猫合奏団とのコラボです。
本番は来年の3月20日ですが、それまでに「舞台講座」が開催され、一般公募で参加されたスタッフの皆さんと、山猫合奏団の「どんぐりと山猫」の舞台公演を一緒に作ろうという試みです。

まずその舞台編が、9月11日の日曜日に開催されます。

取り急ぎチラシをアップ!
舞台講座のチラシ

tag: 山猫合奏団 

映画「あぽの四季」を観る会

※貸小屋企画
既に、ご案内していましたが…
 ⇒中国の慰安婦の存在を知っていましたか?
主催者データによる正式告知です!

日時:9/17(土) (13:00開場) 13:30開演(15:30頃終了予定)
会場:M.A.P.
    狛江市岩戸北4-10-7 島田歯科2階 ※小田急線喜多見駅徒歩5分
     ⇒会場アクセス
参加費:700円
(資料代+海南島ココナツジュース付)
会場では、海南島のお菓子なども販売します
※マイカップご持参お願い致します
※終了後交流会あり


予約:電話 03-3705-7163(小林)
   メール bandbsumiko@gmail.com(ばばさき)
 定員30名 予約優先

「あぽの四季」(2015 ドキュメンタリー/40分/日本語字幕)
中国海南島に住むあぽ(阿婆=おばあちゃん)の生活の記録。阿婆はいつも昔話をし始めると、日本軍がいた時のことを語り始める。
撮影/編集: 米田麻衣 ハイナンNET
~中国海南島戦時性暴力被害者の声を伝えるNetwork~

【プログラム】
米田麻衣さんによる「ハイナンNETトーク」の紹介
映画「あぽの四季」上映
海南島訪問記スライドショー(監督トーク)
参加者との質疑応答など
交流会

Facebookのイベント情報が正式とのこと。
 ⇒https://www.facebook.com/events/179199159158158/
※しかし特にご招待などされていないようなので、こちらも拡散は遠慮しています。

「あぽの四季」は、2015年の山形国際映画祭に、ラフカット版で出品されていた作品。それから何かを変えたのかどうか、また、字幕はどのようにつけたのか、などと…
原発と、沖縄と、障がい者と、そして地方自治と、そんな問題でいっぱいいっぱいのボク、気が付けばイスラムのことが中断している。本当は世界の話をしたいのに、この国の中があんまりだから、なかなか目が外に向かない。
果たして、中国の慰安婦問題は、内向きなのか、外向きなのか。きっと、両方の視座がなければならないはずである。
しかし…
つまるところ、どうしても内に向かわざるを得ない状況をまず撃たねば、何も始まらないという気がしないでもない。このようにしてボクもまた、「あぽ」を置き去りにして考えている。結局のところ、いつもここが課題なのだと思うのだ。分かりにくくて、申し訳ないのだが…
(文責:高山正樹)

「あぽの四季」チラシ