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市民祭りのこと

なんともモヤモヤしている。昨日の市民祭りのことである。やはり知っている顔が少なかった。色々と考える。市が変わろうとしているということか、だとすればそれは致し方のないこと。ただホントにそうなのか、あるいはそれでいいのか…

若い新しい市民たちの登場、でもそれを画策しているのは誰なのか、誰だっていい、そういう新陳代謝は必要なのだし、いつの時代だってあること、だがそんなあっさりした総括でいいのか。ある傾向の人たちが、狛江の古い「実力者」たちと繋がってこの街を変えようとしているのだとしたら…

穿った見方なのかもしれない。

僕が見立て違いをしている可能性は大いにある。ひとつには和泉多摩川のこと。ポカポカ広場でもイベントをやっていたらしいが、そちらは寂しかったと聞いた。知った人たちはそっちにいたという可能性は大いにある。だからこそ狛江から和泉多摩川まで、短い距離なのだから、その道を賑やかに繋げようとしているのだと言われれば、なるほどと思う。

時代の流れ、もうこのことについてあれこれ思いを巡らすのはやめようと思ったのだ。南口のことも、お店の店主さん(つまり店子さん)たちを取りまとめるまでのお手伝いをして、あとはもう見守るだけにしよう、しっかり意見が言える場を作って、みんなが納得できる街になればそれでいい、もう僕の出番はないと…

しかし…

今日、市民参加と市民協働の推進に関する基本条例の一部を改正する条例についての市民説明会があった。ボクも誘われていたのだが、今後、僕は行政とは一切関わりたくないと思い始めていたので、参加する気など全くなかった。でも、報告を聞けば、やっぱりなんだか変だと思う。今までは非営利の団体でなければ協働に参加できなかったのが、今後は事業者(営利を目的とする団体)も加わっていいというふうに、市側は改正したいということらしい。協働する人たちの裾野を広げたいというのがその理由だというのだが、「街づくり」の動きと合わせてみると、また厄介なことに、僕の頭にはまたぞろムクムクとモヤモヤが沸き起こってしまったのだ。

南口はすでにデベロッパーも大手の力のあるコンサルが入っている。北口はデベロッパーは入れたくないという人が頑張っているという話も聞いた。

さて、俺はいったいどうすればいいのだろう。
街づくりは百年の計、そう思うのは、僕だけなのだろうか。社会実験のこと。国交省が考えていたことと、狛江の考えはあまりに違い過ぎる。さらに、単発どころか、短期の実験ですらないということを、その年数とか、市民に知らされているのだろうか、どのくらいの人が知っているのだろうか。「おしゃれ」とは程遠いけれど、南口の、愛すべき古い時代のサブカル的とでもいうべき匂いが薄れていく。何度でも言う。街づくりは百年の計。

言えるのはここまで。

僕の目は節穴ではない。