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ずっとウチナーグチを学んでいくために

那覇空港からモノレールに乗って、いきなり今回の旅のメインイベントです。

昨年の那覇市のカルチャーで、比嘉光龍(バイロン)さんのウチナーグチの講座を受講していた方々が、“おきなわおーでぃおぶっく”の企画、「儀間進さんのコラムを読む」の読み手として、この度、手を上げてくださったのです。
総勢6人ほどのメンバーの内、今日はお二人の方にお会いしました。

久茂地の寿山(ジュザン)という古い喫茶店にて。
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米須美津さんと當間みえさんです。
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お亡くなりになった當間さんのお父様は、一切ウチナーグチを使われることはありませんでした。お母様も御同様、でもお父様が亡くなってからは、やっとウチナーグチでお話をされるようになったのだそうです。

お二人とも聞くことはある程度できるのだけれど、話すことができない、それで市民講座を受けてみようと思い立った、でも、9月から11月の3か月間、やっぱりそんな短期間でマスターできるものではありません。

講座が終わってからも、何とかウチナーグチの勉強を続けていきたい、光龍さんにも相談をしてみたのですが、なかなかいい方法が見つからず、行き詰っていたところ、私たちM.A.P.の企画をお知りになったようです。

とりあえず勉強を再会するための、ひとつの目標になると喜んでくださいました。

私たちはこの“おきなわおーでぃおぶっく”の企画が、参加して下さった方々にとって個々さらに勉強を続けていくきっかけになってくれればいいと考えていました。しかし、ウチナーグチをめぐる色々な現状を知れば知るほど、ウチナーグチを守ろうという機運はとっても盛り上がっているのだけれど、そしてウチナーグチに関わる「イベント」もたくさんあるのだけれど、本当に学びたい人たちが継続的に学べる環境が、色々な面において整っていないということにも気づかされてきました。
今、私たちは、「儀間進氏のコラムを読む」という企画が、こうしたイベントの一つに埋もれてしまってはいけないのではないかと思い始めました。そうして私たちは、この“おきなわおーでぃおぶっく”の企画の先に、継続的にウチナーグチを学びたいと考える方々の受け皿を、何とかして作っていきたいと考えています。

その意味で、東京の「沖縄語を話す会」が、20年以上も地道な活動を続けてこられたことを、心から尊敬します。そして、M.A.P.がその「沖縄語を話す会」と繋がりがもてたことを、あらためてとっても嬉しく思っているのです。

米須さん當間さんはじめ、まだお目にかかっていない皆様、どうやったらウチナーグチの勉強を続けていけるのか、一緒に一生懸命考えていきましょうね。
どうぞよろしくお願いいたします!

この後、井上真喜ちゃんと待ち合わせ。
最近進出してきたジュンク堂書店前にて。
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そして「儀間進氏のコラムを読む」沖縄チームの録音の打合せ。

ところで真喜ちゃん、去年エイサーを習った。米須さんたちが参加したのと同じ那覇の市民講座。だから真喜ちゃん、米須さんたちと面識があるそうです。

真喜ちゃんのことは、次の記事にて、あらためて。

ところで真喜ちゃん、M.A.P.after5にしょっちゅう登場するので、この際「井上真喜」のサブカテゴリーを作っちゃいました。真喜ちゃんファンの方々は、そちらからどうぞ。
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tag: ジュンク堂(那覇店)  沖縄の旅_2009年9月  うちなぁぐちフィーリング  井上真喜 

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