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“デクノボー”の幕が開く【無伴奏デクノボー奏鳴曲(ソナタ)】

2009年東放学園専門学校 照明クリエイティブ科演劇照明実習
無伴奏デクノボー奏鳴曲(ソナタ)
~宮沢賢治の夢のかけら~
グリーンプラザ府中 けやきホール
作・演出:ふじたあさや
音楽:林光
出演:高山正樹 宇夫方路

STUFF&照明学生

ふじたあさや氏の言葉

須賀知恵子さんの挨拶


今日は…
18:30開場 19:00開演


ようやく幕が開きました。
観に来てくださった方々と、ちょいと(?)一杯。
高山正樹のチェロの師匠、大島純先生です。
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大変お世話になりました。
大島君は一足お先にお帰りになりましたが、残った皆で集合写真。
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劇団あとむの原田邦治くんは“M.A.P.after5”二度目の登場です。
 ⇒一回目の記事を読む
マミさん、ミリさん、ドドさんは“しんゆり”以来です。感謝。
 ⇒2009しんゆり芸術祭の記事を読む
中原君とは殆ど30年ぶり。

ピピン一家です。
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宮本亜門がいればそろい踏みなんだけどね。
こうしてみると、皆さんあんまり変わりませんなあ。
中原を除いて。
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tag: 知り合い  山猫合奏団  デクノボー奏鳴曲  ふじたあさや  その他の登場人物 

Comment

No:566|
すばらしい舞台でした。
ストーリーも面白かったけど、賢治やゴーシュ、妹のトシやゴーシュと対峙する動物などの役割がめまぐるしく入れ替わって二人の演技も堪能しました。
照明もすばらしかった。山の稜線や雪の場面、そして最初能の舞台の様に、彼岸からこの世に現れるかのような「謎の女」の登場の視覚効果にぞくぞくしました。
高山氏のチェロ演奏も数ヶ月の努力を発揮されていたようで、楽しみました。
写真の打ち上げでは、玉川大学演劇専攻同窓会風に5月以来なったのでそれも酔いました。
この作品はもっといろんな人に観て貰う価値のあるものだと思いました。
今日も頑張ってください。
No:567|
面白い構成の台本でした。とても愉しかったです。照明で、あんにふうにいろいろ表現できるんですね。ドアの開け閉め、そこから出て行く小動物。ピンスポで表現した子ネズミが役者の手の上に乗るというような繊細な動き。明かりが出演者の一人になっていました。ええと・・・星空の出方には・・・ちょっと不満があるけど、でも、とても興味深い舞台でした。
高山さんは、あまり違いがない性格のような何役もを使い分け、しかもほとんど一人芝居、台詞を覚えるのも大変だったろうと思いますが、流石でした。
((^人^)パチパチパチ!)そう、セロまでちゃーんと弾いていらして、ほんとにビックリでしたよ。
役者さんはお二人とも良い喉をお持ちで、照明や効果の学生たちを上手にリードしていらしたと思います。
No:568|
DoDoさんへ。
ありがとうございました。
星のこと。
この日のダメ出し。
演出のふじた氏「楽しませてもらったよ。(と、ひとしきり学生たちを褒めてから)、ただしだ、いきなり星が点いてしまったり、照明さんはね、今日の生の芝居のリズムを感じ、その時、お客さんが見たいと思うものを見せてあげるのが仕事なんだ。フェーダーの上げ下げは、照明さんの最後の砦だよ」
そして指導した須賀さんは「照明に必要なのは芝居心。あの星だったら要らないんだよ。」
これから照明家になろうとする若者達は、真剣に耳を傾けていました。
でも、これからプロの現場に出れば、こんなふうに親切に教えてくれる人なんか滅多にいません。Helpしてくれた龍前照明の田島君がボソッと…
「照明が一つミスをしたら芝居を壊す、プロでは赦されないこと……」
がんばれ、みんな!
いつかどこかの現場で会えることを楽しみにしています。
No:569|
高山さん、宇夫方さん先日はこちらこそ大変お世話になりありがとうございました。
白石さん、DoDoさん、素敵な書き込みありがとうございます。
学生たちは私にとって子供みたいなものです。
どんなに怒っていてもどの子も実は可愛くてしょうがない。
生徒全員がこの業界に進むとはおもっていません。でも社会に出れば誰にも頼らず与えられた仕事を責任もってやっていかなくてはならない、そのために一人ひとりが照明に限らず役割を与え一人抜けてもこの舞台は成立しないという責任感をもたせるようにしました。
ステージでコロスとして出演していた生徒たちは観客の拍手にはじめて心から深々と頭をさげていたと思います。
「ごめんなさい」「すみません」「ありがとう」と普段の友達や家族、自分たちの狭い中での社会ではここまで深々と頭を下げることなんかないくらい満面の笑みで頭を下げていました。
本来の照明の仕事をしていたブースにいた学生も同じ気持ちだったとおもいます。
物をつくり完成したものに対して初めて人から、拍手をもらう。
本当の達成感がなんなのか初めてしったのはみなさんのおかげです。
技術のなさはきっとこれからの社会の道のりで経験を積んでいくこととおもいます。
今の時点ではどうか片目、いや両目つぶってあげてください。
普通なら初日本番、高山さんなんか緊張して声もかけられないくらいピリピリしているだろうに、うちの学生が袖でそれを上回る緊張で暗闇にたたずんでいるんでつい、つい、高山さん、その緊張をほぐすために生徒に声をかけていましたね。
ごめんなさい…。
スタッフは出演者を助けるのが仕事なのに、これじゃあ逆でしょうと学生に言いたかったんだけど…。
まあ、それも時がたつうちにきっとわかってくれることとおもって許してあげてください。
実際学生を教えている私自身が今書いていることをわかるようになるまでに何十年ってかかっているわけですから(笑)
本当お二人には感謝してます。
ありがとう。
No:570|
匿名希望照明家Sさんへ
本当に色々お世話になりました。
一時はインフルエンザで公演が延期になり、どうなることかと思いましたが、無事に終えることができてよかったです。
学生の皆さんも一生懸命で、とても嬉しかったです。
この芝居は照明の影響が大きく、小屋入りしてからもどうなることかと、正直はらはらしていたのですが、本番はかなり頑張ってくれました。評判も良くほっとしています。照明がよかったという感想は特に嬉しいことですものね。
皆さんも今回の経験を糧にして頑張っていってくれると嬉しいですね。
考えてみたら、昔は私たちもこんなだったのかしら、私たち。ね、Sさん!
今回は素敵は仕事を戴いて、こちらこそ感謝です。
ありがとうございました。
No:571|
DoDoさんへ
今更ですが、公演のときはありがとうございました。
ばたばたしていて、クリーニングに出した衣装も、今日やっと受け取ってきた状況です。
芝居のおかげで、毎日ストレッチをしたり歩いたりと、久しぶりに体を動かしました。琉球舞踊の稽古は続けていますが、ストレッチなんて本当に何年ぶりでした。このまま続ければいいのですが、稽古がないとなかなかストレッチなんてやりませんね。怠け者でいけません。
またどこかでやるときには是非観にいらしてくださいね。
ありごとうございました。
No:572|
宇夫方さんへ
>考えてみたら、昔は私たちもこんなだったのかしら、私たち。ね、Sさん!

何十年前でしたか…私たちも当然そうでした!
あの熱い想いをあれだけ外に放出できるパワーがあったような気がします。
今は外に放出できない熱気が体内にくすぶっているせいかそれで燃費の悪い体型に…(笑)


なんてことはないとおもいますが。
なにげに私たちは○十年前は学部は違いましたが同期生でした。
私がそれをいうまでぜんぜん気づいていなかった(-_-;)
ちょっとショックだったわ(笑)
No:573|
匿名希望の照明家Sさんが学生時代を語っているのを発見して(って、とんでもなく間の抜けたハナシですが)記事の補足を。
楠氏は学生時代、PIPINというミュージカルで主演のピピンを演じました。その奥様役と娘役がこの日観に来てくださり、打ち上げにも参加されたのです。その時の主席俳優(狂言回してきな役の名)が宮本亜門氏でした。そしてその舞台で、生ピアノを弾いていたのが白石准でありました。

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